BANEMO(バネモ)ってよく聞くけどどんな特徴があるの?
BANEMO(バネモ)で買うコーヒーは美味しいの?
こういった疑問や要望にお答えしていきます。
あなたはコーヒー選びに迷った経験ありませんか?そんな悩みを払拭してくれる通販サイトが最近誕生!
その名も「BANEMO(バネモ)」。コーヒーの専門ネット通販サイトですが、本記事ではBANEMO(バネモ)について徹底解説していきます!
- BANEMO(バネモ)は、全国の自家焙煎店からコーヒー豆を買うことができる、日本焙煎のネットモール
- カフェインレスが多い印象
- 販売もできるため、副業でコーヒーを販売したい方にもおすすめ
日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。
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コーヒーを愛し続けて約10年。現在はコーヒー専門家として活動し、様々な媒体・メディアにご紹介いただいています。独自ブランドのコーヒー豆を「ラボカフェ」で販売中。
それでは早速見ていきましょう!
BANEMO(バネモ)とは?
BANEMO(バネモ)とは、全国の自家焙煎店からコーヒー豆を買うことができ、日本焙煎のネットモールです。
その商品数は570点以上に上ります!
出店している店舗は、焙煎所が3つ未満の小さな自家焙煎店ですが、実際に見てみるとかなり商品数はあります。
そのため、普段なかなか出会えないような新しいコーヒーを見つけることができます。
2021年秋にリリースしたばかりの新気鋭のコーヒーサイトです。
ポストコーヒーの通販サイトも似ているね
BANEMO(バネモ)の評判・口コミ
ここではBANEMO(バネモ)の評判・口コミについて、Twitterを参照して紹介。
良い口コミ
口コミとしては販売者側と購入者側で半々でした。
購入者側については自家焙煎のものが多く、こだわりが詰まっているようです。
悪い口コミ
いまのところ、BANEMO(バネモ)の悪い口コミはありませんでした。
※2025年5月時点
今後、コーヒー豆研究所でも調査していきます。
BANEMO(バネモ)で実際にコーヒーを注文して飲んでみた
今回は実際にBANEMO(バネモ)に登録されている、以下3つの商品をご提供いただき、実際に飲んでみました。
- 珈琲専科KUMAROMA
- VIVA LA VIDA :【コンテスト入賞】グアテマラ SHB ソロラ アティトゥラン パンポヒラ農園 生豆時200
- “天空の森”で採れる珈琲豆:パプアニューギニア 天空の森 修道院の珈琲 250g (ここだけ50g増量中!)
TRUE BLUE :【黒の究極は、青】 リントン マンデリン 「TRUE BLUE」 200g
- カフェインレス専門店 美月
- メキシコ:オーガニック・カフェインレス 〜オーガニックの珈琲生豆を使用〜 生豆時200g
- カフェインレス:オリジナルブレンド 生豆時200g
詳しい調査・検証内容
検証項目
コーヒー豆研究所では、コーヒーの美味しさを以下の5つと定義し、各商品をレビュー・判断(スコアリング)しています。
- 苦味
- 酸味
- コク
- 香り
- 甘み
週に3回以上コーヒーを飲む「コーヒー好き」なモニターが、上記の5項目についてそれぞれ「とても満足:5」〜「とても不満:1」の5段階で評価しました。
各項目の評価平均(小数点を含む)をもとに、以下の計算式で100点満点のスコアに換算しています。
最終スコア(100点満点)= 各モニターの5項目の合計点 ÷ 最大点(25点) × 100
たとえば、モニター1名の評価が「苦味:4」「酸味:4」「コク:5」「香り:4」「甘み:5」だった場合、5項目合計は 22点/25点 となり、22 ÷ 25 × 100 = 88点となります。
このようにして、モニター全員分のスコアを平均し、最終スコアを算出しています。
編集部・代表による主観評価
味のスコアだけでは伝えきれない「体験価値」や「ブランド性」なども考慮するため、編集部および代表による主観的なブラインド評価も実施しています。
以下の5つの観点をもとに、編集部3名が5段階で採点。合計点(最大25点)を100点満点に換算し、平均値を「編集部スコア」として算出します。
- 香りの複雑さ
- 飲みやすさ
- 余韻(後味)
- パッケージの工夫
- ブランドのストーリー性
編集部3名による5項目の採点(最大25点)をそれぞれ×4倍し、100点満点に換算。その平均スコアが「編集部スコア」となり、総合スコアの5%として反映されます。
ユーザー評価に加えて、ブランド体験や設計の工夫まで含めた多角的な評価を実現しています。
追加で確認している項目
以下の項目についても、コーヒーの美味しさを左右する要素として重要であると考え、検証時に合わせて確認しています。
- コーヒー豆の鮮度
- 焙煎度合い・技術
- 産地
- 欠点豆の割合
ただし、これらはスコアの算出には含めておらず、参考情報として扱っています。
検証器具
今回使用したコーヒー器具は全自動コーヒーマシンとして人気の「Panasonic NC-A57」。
コーヒー豆を約20g(2カップ分)使い、リッチモードでホットコーヒーのマグカップ1杯分(134ml)を抽出。
味のレビューにおける公平性を保つため、抽出方法の統一に努めています。
より詳細な商品レビューポリシーは、下記のページに記載しているのでご参照ください。
珈琲専科 KUMAROMA
珈琲専科 KUMAROMAの中でも3つを試飲しました。
特徴をそれぞれ述べるよ以下のとおりです。
- パンポヒラ農園:丸みのある優しい印象で香ばしさと甘い香りが強い。華やかでいてチョコレートのようなコクがあります
- マンデリン リントン:立体感溢れる甘味が特徴。リントン特有の果実感を楽しめます
- 天空の森 修道院のコーヒー:宣教師が1920年代に持ち込んだ品種。酸味が優しくフルーティー
均衡の取れた飲みやすいコーヒーが多い印象ですので、コーヒー上級者は当然ながら、入門者の第1歩としてもおすすめでしょう。
カフェインレス専門店 美月
カフェインレス専門店 美月では大きく2種類のコーヒーを試飲しました。
- オリジナルブレンド:バランスの取れた味わい
- メキシコオーガニック:すっきりとした飲みやすさがある。軽やかな口当たり
どちらもカフェインレスコーヒーです。
購入できる商品
バネモは下記のようなラインナップを取り揃えています。
- 焙煎豆
- 豆・粉・ドリップバッグ・リキッド
- 浅煎り~深煎り
- カフェインレス
- オーガニック
- 生豆
- カフェインレス
- 特殊プロセス
- オーガニック
- その他グッズ・食べ物
幅広いニーズに対応したラインナップのため、、それぞれの飲みたいコーヒーが見つかるはずです。
特にカフェインレス、デカフェが多い印象です。
BANEMO(バネモ)がおすすめな人・おすすめでない人
- 様々なコーヒーが見れて注文もできる
- 自分で焙煎して販売できる
- 好きなコーヒー豆を別の焙煎屋から買える
- 利用者がまだ少なくレビューがほぼ無い
- 出店者によって温度差があり、商品をアップしていない場合もある
メリットとしては好きなコーヒー豆を別の焙煎屋から買えたり、様々なコーヒーが見れて注文もできることでしょう。
試しにマンデリンと検索した場合でも、様々な焙煎屋さんのコーヒー豆を見ることができます。
そのため、飲み比べてみて焙煎士の個性を感じてみるというのもコーヒーの醍醐味として面白いのではないかと思います。
またBANEMO(バネモ)に関しては、副業などで、自分でコーヒー豆を焙煎して販売する人にも嬉しいサイトと言えるでしょう。
初回登録料と購入の数パーセントがマージンなりますが、それでも集客してくれているBANEMO(バネモ)はかなり嬉しいポイントです。
デメリットとしては、比較的新しいサイトということもあり、レビューが十分でないということです。
ただ極端な変な商品は売られていないようなので、その点はご安心ください。
コーヒー選びに迷ったらBANEMO(バネモ)を利用してみるのはアリ!
いかがでしたでしょうか?
BANEMO(バネモ)について徹底解説しました!
本記事で重要なことをまとめると以下のとおりです。
- BANEMO(バネモ)は、全国の自家焙煎店からコーヒー豆を買うことができる、日本焙煎のネットモール
- カフェインレスやデカフェコーヒーが多い印象
- 販売もできるため、副業でコーヒーを販売したい方にもおすすめ
以上のことから、コーヒー選びに迷ったらBANEMO(バネモ)を利用してみるのはアリでしょう。
バネモは今後、コーヒー市場の新しい可能性を切り開く通販サイトかもしれません。