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【簡単】コーヒー豆とカカオ豆の違いとは?意外な関係性が明らかに

カオ豆ってあるけど、実際コーヒー豆との違いってなんなのかな?

確か、カカオ豆ってチョコレートの原料じゃなかった?

こういった疑問や要望にお答えしていきます。

この記事から分かること
  • コーヒー豆とカカオ豆の違い
  • コーヒー豆とカカオ豆の組み合わせ
  • 意外な関係性
本記事を監修する専門家
コーヒー豆研究所 げんた
柏倉元太

日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。

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コーヒーを愛し続けて約10年。現在はコーヒー専門家として活動し、様々な媒体・メディアにご紹介いただいています。独自ブランドのコーヒー豆を「ラボカフェ」で販売中。

それでは早速見ていきましょう。

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    コーヒー豆とカカオ豆の組み合わせは合う

    コーヒー豆とカカオ豆の組み合わせは合う

    少しの休憩時間や、ゆっくりティータイムに楽しむコーヒー。

    そのお供としてチョコレートを選ぶという方も多いのではないでしょうか?

    このチョコレートは、カカオ豆から作られています。

    よく考えて見ると、コーヒー(コーヒー豆)とチョコレート(カカオ豆)はよく合います。

    現在ではこのような催しも開かれています。

    例えば大手コーヒーチェーンの「スターバックス」で、バレンタインシーズンを前にコーヒー&チョコレートのペアリングを楽しむコーヒーセミナーが開かれています。

    コーヒー豆などについて勉強する機会も増えてきています。

    コーヒー豆とカカオ豆の違い

    本題:コーヒー豆とカカオ豆の違い

    早速本題から入ると、結論としてコーヒー豆とカカオ豆は実は全く違う植物になります。

    コーヒー豆はアカネ科になります。一方でカカオ豆はアオイ科の仲間になります。

    • コーヒー豆:アカネ科
    • カカオ豆:アオイ科

    では、より深掘りしていきましょう。

    コーヒー豆の特徴

    コーヒー豆とは「豆」と想像する方がほとんどではないでしょうか?

    しかし実際は、先ほどでも説明したアカネ科の植物「コーヒーノキの種子」だということを知っていましたか?

    日本では、国内栽培がほとんど行われていないため、馴染みがないですが、苗木から2〜3年かけて成長し、ジャスミンのような香りのする白い花を咲かせるのです。

    花本来は、開花から2〜3日程度でしぼんでしまいますが、そのあとに、楕円形の実をつけます。

    この実が完熟することで、さくらんぼの様に赤くなることから「コーヒーチェリー」とも呼ばれているのです。

    その実の中に向かい合わせで入った「2粒の種子」がコーヒー豆なのです。

    この種子を取り出し、精製したものは「生豆(なままめ)」と呼ばれます。

    この生豆を焙煎すると、僕たちが見慣れたあの茶色のコーヒー豆が出来上がるというわけです。

    カカオ豆の特徴

    カカオ豆(Cacao)とは、「熱帯アメリカ原産のアオイ目アオイ科カカオ属」の常緑中高木と果実のことを指します。

    あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、簡単言えば中程度の高木ということです。

    その果実がチョコレートやココアの原料とされます。

    ※コーヒー豆にはなりません。

    果実が成熟したのち、中に入っている種子を取り出して、数日発酵させます。

    発酵して赤褐色に変色した種子がカカオ豆ということです。

    カカオ豆をロースト、つまりは(焙煎)して潰すとカカオペーストが出来上がります。

    このカカオペーストを純粋に練り固めたものが純度の高いチョコレートになり、 砂糖・ミルク・香料を加えてあげると風味のあるチョコレートが出来ます。

    カカオペーストからカカオ脂をなくしてあげると、ココアの原料になるのです。

    カカオ豆の詳細情報

    スクロールできます
    一般名カカオ(Cacao)
    分類名植物界被子植物門双子葉植物綱アオイ目アオイ科カカオ属
    原産地熱帯アメリカ
    別名カカオノキ、Chocolate tree
    栽培分布世界の熱帯~亜熱帯地域
    樹高4~10m 花色:薄緋色、薄黄 葉長:20~30cm  結実期:3~6月 果実形:長楕円形 果実長:30cm 果実直径:10cm 果実重
     果実色:緑→褐色
    コーヒー専門家

    コーヒー豆とカカオ豆には明らかな違いがあるけど共通点もありそうだね

    コーヒー豆とカカオ豆の意外な関係性とは?

    コーヒー豆とカカオ豆の関係性

    コーヒー豆とカカオ豆はどちらも植物の種子を焙煎し、加工することで僕たちが手軽に楽しめるようになったものです。

    では、その意外な関係性である共通点について詳しく見ていきましょう。

    まとめると以下の通りです。

    1. 原産国
    2. 栽培・収穫
    3. 味&成分

    一つ一つ解説していきます。

    原産国

    先程にも少し触れましたが、コーヒー豆の原産地は多いです。

    主にアフリカや中東、東南アジア、南アメリカなどになります。

    一方で、カカオ豆の原産地は主にガーナやナイジェリアといった西アフリカの国々、メキシコ、エクアドル、ブラジルといった南アメリカの国々です。

    こうしてみると、コーヒー豆&カカオ豆の原産国はアフリカや南アメリカなどの南半球の発展途上国の地域が中心であることが見て分かります。

    ここには、気候や面積の問題が生じているため、下記で説明します。

    栽培・収穫

    コーヒー豆は、アカネ科植物で、世界中のいたるところで簡単に育つ植物ではありません。

    栽培には、土、雨、日当たり、温度といった複雑な条件が存在します。

    それを満たしているのが上記で紹介した国になります。

    その国々が集まっている地域は「コーヒーベルト」とも呼ばれています。

    主に赤道付近&熱帯であることが条件と言えるでしょう。

    カカオ豆もまた、同様に一定の条件下でのみ栽培が可能な植物です。

    カカオの栽培に適しているのは、年間の平均気温が27℃以上で、気温変動が少なく高温多湿の地域です。

    つまりこれも赤道付近の熱帯地域が条件下です。

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    コーヒー豆の収穫には手摘み&機械摘みの2つ

    コーヒー豆の収穫は手摘みと機械摘みがあります。

    完熟したものだけを摘むことが出来る手摘みは、コーヒー豆が自体が高品質であると言われています。

    味&成分

    共通点:味&成分

    味と成分の共通点を続いては説明していきます。

    最初に味についてみていきましょう。

    苦味・酸味・甘味

    コーヒー豆・カカオ豆共に、豆の加工方法・焙煎の度合い・産地の違いによって味に違いが出てきます。

    例をあげてみます。

    • ブラジル産コーヒーはバランスが良い
    • コロンビアはマイルドな味わい
    • ジャマイカ・ブルーマウンテンは軽い口当たり…etc

    このように産地だけでも違いは存在し、浅煎り・中煎り・深煎りによってもコーヒーは味わいが異なってきます。

    そしてこれは、チョコレートでも同様のことが言えます。

    僕たちが食べているチョコレートは、カカオ豆の選定の段階で苦味・酸味・甘味をチェックされ、加工されています。

    チョコレートは甘いですが、加工される前のカカオ豆は苦味が強いです。

    原産国では、古くからカカオ豆を薬として用い、砂糖を入れて味を調節せず、苦いまま飲んでいたと言われています。

    加工方法のみならず、カカオ豆とコーヒー豆には本来の味にも共通点が存在するのです。

    成分

    味が似ているであれば、成分はどうでしょうか?

    コーヒーに含まれている成分で代表的なのは、やはり「カフェイン」でしょう。

    他にもポリフェノール、脂質、糖類が含まれています。

    一方で、カカオ豆に含まれている成分で代表的なのは「ポリフェノール」です。

    コーヒー豆とカカオ豆にも共通するのが、ポリフェノールとカフェインです。

    カカオに含まれるカフェインは微量なため、ココアはコーヒー程にはカフェイン含有量を気にする必要はないでしょう。

    柏倉元太

    コーヒー豆とカカオ豆はポリフェノールとカフェイン成分が一緒なんだね!

    コーヒー豆とカカオ豆は実は全く違う植物!

    コーヒー豆とカカオ豆は実は全く違う植物

    いかがでしたでしょうか?

    「コーヒー豆とカカオ豆の違いとは?意外な関係性が明らかに…!」というテーマでお伝えしました。

    カカオ豆とコーヒー豆の大きな違いは、そもそもコーヒー豆はアカネ科で、カカオ豆はアオイ科の仲間なのです。

    意外な関係性もありますが、大きく分けてこのように分けられます。

    普段からコーヒーを飲む方にとってはカカオ豆の存在は非常に大きいのかもしれません。

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