コーヒー豆を入れるおすすめ袋が知りたい!
業務用のコーヒー豆を入れる袋が知りたい!おしゃれなものはあるの?
こういった疑問や要望にお答えしていきます。
- コーヒー豆の袋を選ぶ際のポイント
- コーヒー豆を入れるおすすめ袋9選
- コーヒー豆を入れる麻袋について
日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。
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コーヒーを愛し続けて約10年。現在はコーヒー専門家として活動し、様々な媒体・メディアにご紹介いただいています。独自ブランドのコーヒー豆を「ラボカフェ」で販売中。
それでは早速見ていきましょう。
コーヒー豆の袋を選ぶ際のポイント
結論、コーヒー豆の袋を選ぶ際のポイントは以下の6つです。
- 何に使うのか(ギフト用や自宅用など)
- どのくらいの量のコーヒー豆を入れるのか
- どのくらいの期間保存するのか
- どこに保管しておくのか
- 使用頻度はどの程度か
- 使い捨てるのか、繰り返し使うのか
まずは使い方のイメージを持つことが大事だね!
ぜひ自分が何に一番重きを置いているのかはっきりさせてから購入するようにしてください。
コーヒー豆を入れるおすすめ袋9選
コーヒー豆を入れるおすすめ袋をまとめると以下のとおりです。
- バルブ付保存袋
- アロマキープパック
- アロマブレスパック
- 麻袋
- アルミ袋
- クラフト袋
- チャック付き袋
- ワイヤー付き袋
- 透明袋
順番に解説します。
1. 袋の中のガスを外に排出するため新鮮に保存できる「バルブ付保存袋」
コーヒー豆の袋で一番おすすめなのは、バルブ付保存袋です。
外気を通さず、袋の中のガスを外に排出してくれます。
バルブとは、流れるものが通るところに設置して、流れるものの量や圧力、向きを調整する器具の総称です。
コーヒー豆の袋に使用されているのはボタン型のバルブで、外気を遮断して、中のコーヒーガスは外に出す仕組みで作られています。
密閉された袋でも、ガスが溜まって膨らむことがなく、コーヒー豆の鮮度を保つことができるのです。
コーヒー豆を長期間保存が可能なので、コーヒー豆を大量に保存する場合はバルブ付の袋を使うと安心ですね。
袋の詳細情報
価格 | ¥999 |
容量 | 250g(サイズによって変動) |
サイズ | 16×24. |
2. 煎り立てのコーヒー豆をすぐに入れられる「アロマキープパック」
コーヒー豆の袋でおすすめ2番目はアロマキープパックです。
フィルム状のワンウェイバルブが付いた袋になります。
袋そのものがバルブ加工されているのです。
この袋も、外気は中に入れないで、袋の中のコーヒーガスだけ外に出す仕組みになっています。
煎り立てのコーヒー豆をすぐに入れられるので、鮮度が高い状態をキープし続けることができるのです。
長期間の保存で、鮮度をできる限り保ちたい方、コーヒー豆を販売しているプロの方におすすめです。
コーヒー袋専門店ニコノスの袋がおすすめです。
袋の詳細情報
価格 | メーカーにお問い合わせ下さい |
容量 | 30g~1㎏ |
サイズ | 100×125~265×320×120 |
3. コストダウンができる「アロマブレスパック」
コーヒー豆の袋おすすめ3番はアロマブレスパックです。
煎り立てのコーヒー豆をすぐに入れることができます。
袋の張り合わせのところを利用して、穴をあけた状態を作り、中のコーヒーガスを外に逃がす仕組みになっているのです。
袋そのものの加工なので、コストダウンになります。
ただ、袋の中のコーヒーガスが抜けきってしまった後、外気が入る可能性が高いです。
なので、長期保存には向きません。
少量のコーヒー豆の保存や、少量のコーヒー豆をプレゼントする時に使うことをおすすめします。
コーヒーガス抜きって大事だね!
袋の詳細情報
価格 | メーカーにお問い合わせ下さい |
容量 | 30g~500g |
サイズ | 100×125~110×290×70 |
4. 見た目もおしゃれで通気性にも優れている「麻袋」
コーヒー豆の袋おすすめ4番は麻袋です。
コーヒー豆と言ったら麻袋ですよね。
麻袋はその名の通り、麻布で作られた袋です。
非常に丈夫なので、遠い昔から、運搬用の袋として愛用されています。
通気性に優れているので、農作物の運搬袋に向いているため、コーヒー豆の運搬用保存袋として今でも使われているのです。
見た目がおしゃれなので、コーヒー豆をプレゼントする時に使うと喜ばれますね。
ただし、通気性が良いので、密閉性はなく、焙煎したコーヒー豆の保存は向かないです。
生豆の状態での保存用として使うか、密閉できる袋にコーヒー豆を入れて、包装紙代わりに麻袋を使う事をおすすめします。
おしゃれに楽しみたい方は、上手く使ってみてはいかがでしょうか。
これぞコーヒー豆袋って感じだね。
袋の詳細情報
価格 | 1,980円(商品によって変わります。) |
容量 | 不明 |
サイズ | 700×1000(商品によって変わります。) |
5. 遮光性に優れている「アルミ袋」
おすすめのコーヒー豆の袋5番目はアルミ袋です。
遮光性に優れている袋です。
コーヒー豆の保存のポイントはいかに鮮度を保つかが重要になります。
その中でも大事なことは、紫外線をカットすることです。
酸化を防ぐということでも、紫外線にさらされないことが大事になります。
アルミ袋は遮光性にとても優れています。
日本茶や紅茶がアルミ袋に入って売られているのは、そのためです。
その他、乾燥材を入れると、防湿性にも優れます。
密閉できるアルミ袋なら、コーヒー豆の酸化をしっかりと防いでくれるので、長期保存にもおすすめです。
コストも安いので、ご家庭でコーヒー豆を保存するのにおすすめになります。
袋の詳細情報
価格 | 3,000円くらい(サイズによる) |
容量 | 250g(サイズによって変動) |
サイズ | 195×125×60 |
6. シンプルで自身で装飾が可能「クラフト袋」
コーヒー豆の袋、おすすめ6番目はクラフト袋です。
紙なので、ご自分でいろいろなアレンジができて楽しめます。
素朴でシンプルなクラフト袋は、シールを張ったり、絵を描いたり、スタンプを押したりと、装飾がいろいろ楽しめます。
コーヒー豆の種類によって、袋のデザインを変えることができます。
趣味でコーヒー豆を焙煎している方で、誰かにプレゼントしたいなら、クラフト袋をオリジナル仕様にして、自分ブランドのコーヒー豆を作ってもワクワクしますね。
クラフト袋はバルブを取り付けたり、アロマキープやアロマブレスなどの加工もできるので、長期保存が可能になります。
遮光性もあるので、工夫次第では、しっかりと保存ができる袋です。
手作りがお好きな方、趣味でコーヒー豆を焙煎している方は活用してはいかがでしょうか。
袋の詳細情報
価格 | 1,350円くらい(サイズによる) |
容量 | 160g(サイズによって変動) |
サイズ | 17.8×9.6×3.2 |
7. 出し入れに便利!業務用としてもよく使われる「チャック付き袋」
コーヒー豆の袋おすすめ7番目はチャック付き袋です。
出し入れに便利なチャック付き袋。
アルミ袋、クラフト袋それぞれにチャック付き袋があります。
密閉もできて、鮮度を保つことができるので、長期保存に適しているのです。
ギフトにも向いていますね。
お好きな素材のチャック付き袋を活用してはいかがでしょうか。
よく業務用としても使われているよね!
袋の詳細情報
価格 | 30枚入り1,500円(サイズによる) |
容量 | 約200g(サイズによって変動) |
サイズ | 30, 18 x 26 cm |
8. センスがあるおしゃれなパッケージ「ワイヤー付き袋」
コーヒー豆を入れる袋おすすめ8番目は封かんワイヤー付きの袋になります。
袋の上部に袋を閉じられるワイヤーが付いているので、開封した後もワイヤーで封ができるので、便利です。
主にクラフト袋に付いています。
ワイヤーで止めることによって、デザイン性に優れており、センスがいいおしゃれなパッケージです。
少しの間でしたら保存には良いですが、気密性がないので、長期保存には向きません。
ギフト用として、おしゃれにアレンジして使う事をおすすめします。
袋の詳細情報
価格 | ¥2,679~ |
容量 | 150g~1㎏ |
サイズ | 90×230×55~150×280×90 |
9. 中身のコーヒー豆が見えて映える「透明袋」
コーヒー豆を入れる袋、最後のおすすめは透明袋です。
コーヒー豆が見えて、わかりやすく、おしゃれに使えます。
ポリエステルやナイロンでできている透明袋は、コーヒー豆がそのまま見えるので、センス良い演出ができるのです。
手作りのラベルなどで、更にオリジナリティとセンスの良さをプラスしたら、コーヒー豆そのものがデザインとして活用できます。
保存用には向かないので、ギフト用として活用することがおすすめです。
コストも安いですし、色々なアレンジが加えられるので、楽しく装飾できます。
お気に入りのコーヒー豆を小分けにして、友人や知人におすそ分けしても喜ばれますよね。
そんな時には、自分オリジナルのラベルを作成して貼ってみてはいかがでしょうか。
コーヒーショップのオーナー気分を味わえますね。
ギフト上級者を目指そう!
袋の詳細情報
価格 | 200枚入り1,800円(サイズによる) |
容量 | 100gくらい(サイズによって変動) |
サイズ | 8×12 |
コーヒー豆を入れる麻袋はインテリア映えする
麻袋の麻は素材感、色合い、風合いがとてもおしゃれです。
麻袋は袋に書いてあるロゴやマーク、フォントがとてもおしゃれなものが多く、インテリアの一部として活用している方がいます。
コーヒー豆は輸入品なので、海外で作られており、外国語が記されている麻袋はインテリア映えします。
壁に飾ったり、収納袋として使用したり、何かのカバーとして使うこともできるので、インテリアのポイントとして活用できるのです。
お気に入りのデザインの麻袋を探してみてはいかがでしょうか。
お部屋もコーヒーショップのようにしてみよう!
詳しい麻袋の活用方法については「【保存版】コーヒー豆の麻袋の活用方法とは?買い方・販売経路も完全解説」の記事をチェック!
お気に入りのコーヒー袋を利用しよう!
いかがでしたでしょうか?
コーヒー豆を入れるおすすめ袋を9選紹介しました!
今回の記事で紹介した袋をもう一度まとめると以下のとおりです。
- バルブ付保存袋
- アロマキープパック
- アロマブレスパック
- 麻袋
- アルミ袋
- クラフト袋
- チャック付き袋
- ワイヤー付き袋
- 透明袋
コーヒー豆用の袋を買う方はおそらく豆を販売したい方が多いと思います。
そんな方はぜひ今回紹介した袋を選んでおけば問題ありません!
お気に入りのコーヒー袋を利用しましょう。