ローソンのコーヒーの特徴って何かな?普段何気なく飲んでるけど、気になる。
ローソンのコーヒーの値段ってどのくらい?サイズも知りたい!
こういった疑問や要望にお答えしていきます。
- ローソンのコーヒー・マチカフェの特徴
- ローソンのコーヒーの量・カロリー
- ローソンのコーヒーの値段
- 買い方・お得な頼み方
日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。
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コーヒーを愛し続けて約10年。現在はコーヒー専門家として活動し、様々な媒体・メディアにご紹介いただいています。独自ブランドのコーヒー豆を「ラボカフェ」で販売中。
YouTubeでも解説しています。
コンビニ5社のコーヒーをまとめて知りたいという方は、以下の記事をチェック!
それでは早速見ていきましょう。
ローソンのコーヒー・マチカフェの特徴
コンビニコーヒーといって侮るなかれ!
牛乳は生乳100%使用のローソン・マチカフェがおいしいと聞きつけたので、調べてみました。
そもそも「マチカフェ」とは、コーヒーや紅茶とともにオリジナルのスイーツも販売しているローソンのカフェブランドです。
コンビニっていつでもどこでもアクセスできて便利ですよね。
ふとコーヒーが飲みたいと思った時や仕事の休み時間なんかにおいしいコンビニデザートと一緒に一杯購入したりする、お手軽コーヒーはコンビニで購入する方も多いのではないでしょうか。
ローソンの淹れたて「マチカフェ」コーヒーは、超お手軽な街角のコンビニで買えます。
リニューアルが重ねられていてとても美味しくなっています。
2021年9月下旬頃からホットコーヒーがリニューアル
実は2021年9月下旬ごろにホットコーヒーがより”クリア”にリニューアルされています。
10年間で10回目となるリニューアルとなっていて、新ブレンドコーヒー豆と新焙煎プログラムを採用しています。
これによって、すっきりとした後味・雑味のないクリアなコーヒーを実現されています。
これまでのリニューアルは「香り」と「コク」を改良してきていましたが、今回では「マイルド」と「すっきり」を重視したと言われています。
キリマンジャロの配合を増やした
華やかですっきりした味わいの高級豆「キリマンジャロ」の銘柄の配合を増やしつつ、渋みや雑味を軽減するための新焙煎も採用。
2019年からはコンビニ初となる「香りフタ」と呼ばれるものを導入し、コーヒー本来の香りを感じながら飲めるように進化しています。
苦味は強くなく、スッと消える
- 苦味は強くなく、スッと消える
- マイルドでスッキリとした味わい
- 冷めると苦味が増すため変な違和感がある
- Lサイズがなくメガサイズとなるため、丁度いいサイズが見つからない
実際に飲んでみましたが、やはりスッキリとした味わいで、後味もすっとなくなります。
そのため、コーヒー独特の後味が苦手な方、苦味が苦手な方はかなりおすすめでしょう。
反対にセブンイレブンのコーヒーはコクが強く、後味もじっくりと感じられます。
アイスコーヒーのリニューアル(2023年5月)
このリニューアルでは、焙煎方法を見直し、苦味や雑味を抑えつつ、しっかりとしたコクと爽やかな後味を実現しています。
- 焙煎方法の改良:苦味や雑味を抑え、コク深さと爽やかな後味を両立させるために、新しい焙煎方法を採用
- 価格: Sサイズが110円、Mサイズが210円(税込)
- 新メニューの追加:リニューアルと同時に、ミルクの風味を引き立てた「マイルドエスプレッソラテ」も新たに発売
ローソンのコーヒーメニューは種類が豊
ローソンのコーヒーメニューは種類が豊富です。
特に新商品の数が多いのが特徴。
次々と新たなメニューが出ているのが、ローソンの特徴でもあるね!
紅茶も入れるとその数実に30種類以上!
ローソンのコーヒーメニューはかなり豊富でホットコーヒー・アイスコーヒー・カフェラテはもちろん、コーヒー豆にこだわったコーヒー「ルワンダ コーヒー」もあります。
カフェインを気にしている方へ向けて、従来のものより97%カフェインをカットしたカフェインレスコーヒーシリーズも販売されています。
紅茶メニューのなかには、台湾茶の「白桃凍頂烏龍茶」と「白葡萄ジャスミン茶」といったおしゃれなものも!どんな味なのかとっても気になります。
今回はタイムリーな新発売商品を見つけたので紹介します。
9月29日発売「ケニア サファリマウンテンコーヒー」
コーヒー豆は、なんと有名コーヒー豆生産地のケニア産。
フルーティーな味わいが特徴で生産エリアは「カラチナ地区」というこだわりです。
抹茶ラテ&ほうじ茶ラテ
抹茶ラテに使用されているのは、厳選された宇治抹茶は老舗茶屋「森半」で、抹茶特有のそのほろ苦さとミルクの甘さがマッチして早くも人気の一杯です。
ほうじ茶ラテに使用されているのは、香り広がるほうじ茶は「加賀棒」のほうじ茶。
お茶の香りが香ばしくさっぱりと甘くておいしい、冬に向けてのおすすめ商品です。
ローソンのコーヒーの量・カロリー
ローソンコーヒーの主なサイズは3種類あります。
サイズ | 容量 |
---|---|
Sサイズ | 160ml |
Mサイズ | 250ml |
Lサイズ | 300ml |
ローソンには他のコンビニコーヒーにはないメガサイズも販売されています。
Mサイズの2倍量とのことなので500ml入っているようですね。
ペットボトルと同じサイズだとは驚きです。
ゴクゴクと飲みたい方にはぴったりのサイズ感でMサイズを二つ買うより30円お得です。
ブレンドコーヒーとラテのカロリー
サイズ | カロリー |
---|---|
コーヒー Mサイズ | 9kcal |
カフェラテ Mサイズ | 94kcal |
抹茶ラテ | 180kcal |
ほうじ茶ラテ | 275kcal |
ブレンドコーヒーとラテのカロリーを比べてみました。
カフェラテのそのカロリーは119kcal。
ブラックコーヒーと比べると約10倍も違います。ミルクには脂肪分が含まれているためどうしてもカロリーが高くなってしまいます。
ミルクには脂肪分が含まれているため、そのカロリーはなんと約10倍も違います。
ブラックコーヒーと比べるとどうしてもカロリーが高くなってしまいます。
一番カロリーが気になるのは甘いラテ。
ローソンコーヒーでは抹茶ラテやほうじ茶ラテも販売されています。
初めから砂糖が入っているような甘いラテには、ミルクの脂肪分に加えて砂糖の糖分が追加されているのです。
その量、抹茶ラテは21.6g、ほうじ茶ラテは21.8g。
あの美味しい甘さを出すために砂糖が入っていることは仕方がないのですが…これを少ないと思うか多いと思うかはあなた次第でしょう。
ローソンのコーヒーの値段
やはり、一番安いのはブレンドコーヒーとアイスコーヒー。
ワンコインの100円から購入できるローソンのコーヒーは毎日飲むのにお財布にも嬉しい値段です。
ここでは主な基本サイズの値段を一覧にしてみました。
サイズ | 容量 | カロリー | 価格(税込) |
---|---|---|---|
S | 160ml | 6kcal | 120円 |
M | 250ml | 9kcal | 190円 |
L | 300ml | 9kcal | 220円 |
メガ | 500ml | 17kcal | 320円 |
※2024年12月時点
ブレンドコーヒーとアイスコーヒー、カフェラテは「メガ」サイズも用意されています。
カフェインレスコーヒー
ホット・アイス・ラテともにカフェインレスのコーヒーも購入することができます。
メニュー | サイズ | 容量 | カロリー | 価格(税込) |
---|---|---|---|---|
カフェインレスホットコーヒー | S | 160ml | 6kcal | 150円 |
カフェインレスアイスコーヒー | M | 250ml | 5kcal | 200円 |
カフェインレスカフェラテ | M | 240ml | 90kcal | 200円 |
カフェインレスアイスカフェラテ | M | 240ml | 78kcal | 200円 |
※2024年3月頃に販売を終了してます
※2024年12月時点
カフェインを気にしている方にとってコンビニでカフェインレスのコーヒーが飲めることは嬉しいですね。
残念ながらサイズについては記載がなかったのですが、おそらく S サイズか M サイズのどちらかでしょう。
コーヒー豆にこだわったコーヒー「ルワンダ コーヒー」「ケニア サファリマウンテンコーヒー」は300円税込。
こちらもサイズは分かりませんでした。これは実際に買ってみるしかなさそうです。
アフリカのこだわったブランドコーヒー豆を使っているので飲んでみる価値はありそうです。
ローソンのカフェインレスコーヒーについては、以下の記事で詳しく解説しています。
ローソンのコーヒーの買い方・頼み方
コンビニコーヒーはお店によって買い方が違います!
ローソンでよく見られるのはレジで注文してから店員さんがコーヒーを入れてくれる手渡しスタイルです。
その見分け方は、コーヒーマシンがレジの中にあるか外にあるかでわかります。
コーヒーマシンが中にあればレジで注文をしてから店員さんが入れてくれるスタイルで、レジの外や横などコーヒーマシンに手が届くような場所であればセルフで入れるスタイルです。
希望のコーヒーを伝えてレジでお金を支払うだけ
頼み方は、希望のコーヒーを伝えてレジでお金を支払うだけです。
店員さんが一杯ずつマシンを使っていれてくれます。
シロップやフレッシュが欲しい人には、レジの近くにシロップなどが置かれているカウンターがあるのでそこでセルフで入れることになります。
一部店舗ではセルフ式を採用している店舗もあるようです。
レジの外にセルフマシンが置いてある場合は先にレジで料金を支払います。
コーヒーカップを受け取って自分でマシンを使ってコーヒーを入れることができます。
セルフと言っても、カップをマシンの抽出部分に置いてボタンを押すだけです。
本格的なコーヒーがあっという間にできますよ。目の前で抽出されていたらじっと見てしまいますね。
ホットの場合はスリーブが付けられる
ローソンのマチカフェの場合、ホットのドリンクではスリーブを付けることができます。
スリーブとは、紙やダンボールでできたカバーのことで、アツい飲み物を頼んだときによく付いてくるものです。
確かにドトールやスタバでも付いてくるね!
直接触ると最初のうちはなにかとアツいので、あると意外にも便利です。
セブンイレブンやファミリーマートにはないサービスなので、ぜひ有効活用してみてください。
ローソンのコーヒーではタンブラー割引がある
ローソンにマイタンブラーを持っていけば、飲み物が税込価格より10円引きになる割引特典があります。
どのお店のタンブラーでも良いところが便利なポイント。
コンビニでもコーヒーショップでも基本的にはマイタンブラーを受け取って入れてくれます。
ただコンビニで使おうと思うとコーヒーマシンの高さをチェックしておいた方がいいかもしれません。
タンブラーの背が高すぎてしまうとマシンにセットできないようですのでご注意ください。
ローソンマチカフェコーヒーマシンの抽出部分の高さは18cmです。
割引価格で購入することができて、ゴミを減らして地球にも優しくなれるコーヒータイムを楽しんでください。
おすすめのコーヒータンブラーは、以下の記事をチェック!
ローソンのコーヒーをお得に楽しもう!
いかがでしたでしょうか?
ローソンのコーヒーの特徴について、値段から買い方まで完全解説しました!
今回の記事で重要なことをまとめると以下のとおりです。
- ローソンのコーヒー・マチカフェはリニューアルがたくさん重ねられている
- 新商品の数が多い
- ローソンではレジで注文してから店員さんが手渡ししてくれる
本来マチカフェとは、コーヒーや紅茶とともにオリジナルのスイーツも販売しているローソンのカフェブランドですが、なんと言っても種類が豊富なのが特徴です。
コーヒーがピカイチに美味しいというわけではありませんが、種類がたくさんあるので色々試してみたいという方におすすめ。
是非今回紹介した買い方・頼み方をマスターして、ローソンのコーヒーをお得に楽しみましょう!
コンビニのホットコーヒー以外にもアイスコーヒーが売られていますが、その中でもおすすめが知りたい方は、以下の記事をチェック!
※更新日時によってサイズや料金が変わる可能性があります。