マックのカフェラテってどんな特徴があるの?美味しいのかな…。
マックのカフェラテは安いイメージがあるけど、どのくらいの量と値段なのかな?
こういった疑問や要望にお答えしていきます。
- マックカフェラテの特徴
- 量・カロリー・値段
- クーポン情報
日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。
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コーヒーを愛し続けて約10年。現在はコーヒー専門家として活動し、様々な媒体・メディアにご紹介いただいています。独自ブランドのコーヒー豆を「ラボカフェ」で販売中。
それでは早速見ていきましょう。
マックカフェラテとは?
マクドナルドといえば日本を代表するハンバーガーチェーン店の1つです。
ハンバーガーやポテト、マックナゲットなどの有名メニューだけでなく、マックフルーリーやソフトツイストなどの冷たいスイーツから、パンケーキやホットアップルパイ、季節の限定パイなどの温かいスイーツまであります。
それらの甘いものと一緒に飲み物を注文するときは、コーヒーやカフェラテが良いのではないでしょうか。
そもそもカフェオレ、カフェラテの違いって何?
今さらなかなか聞きづらいそんな疑問にもお答えします。
- カフェオレ:コーヒーとミルクを混ぜたもの
- カフェラテ:エスプレッソとミルクを混ぜたもの
- カプチーノ:エスプレッソと泡立てたミルクを混ぜたもの
- カフェモカ:エスプレッソとミルクとチョコレートシロップを混ぜたもの
大まかな違いはこのような感じです。
一般的にはカフェオレよりもカフェラテのほうが苦みがあるのが特徴的ですよ。
より詳しく違いを知りたい方は「【決定版】カフェオレ・カフェラテ・カプチーノ・カフェモカの違いとは?」の記事をチェック!
マックカフェラテの特徴
マックのカフェラテは、苦みと酸味のバランスがよいエスプレッソにフォームミルクを加えたカフェラテです。
華やかな香りとミルクの甘みが楽しめる一杯となっています。
そんなマックのカフェラテについて、更に掘り下げていきます。
2018年に新しくなり「新生ラテ」として登場
マックのカフェラテは、2018年に新カフェラテとして生まれ変わりました。
ですが、そもそもマックはハンバーガーがメインですよね。
コーヒーは好きで良く飲んでいるけど、マックのカフェラテっておいしいの?
このように考える人もいると思います。
2018年にリニューアルした際に、井崎英典さんというワールドバリスタチャンピオンに輝いたことがある有名なバリスタが全監修し、こだわり抜いてつくり上げました。
変更点を1つ1つまとめていきます。
エチオピアとコロンビア産のコーヒー豆を使用
華やかで香り高いエチオピア産のモカに、コクが深いコロンビア産の豆をブレンドしたものになっています。
また、レインフォレスト・アライアンス認証農園のコーヒー豆を100%使用しています。
このレインフォレスト・アライアンスというのは、森林や生態系だけでなく労働者のことも守ることを掲げており、厳しい基準を満たしたコーヒー豆ということです。
コ―ヒーの良い香りも深い味わいも同時に楽しむことができますね。
焙煎でバランスの見直しを図る
焙煎はバランスの見直しに力を入れました。
また、カフェラテをはじめとしたエスプレッソベースの商品は、抽出する直前に機械で豆を挽いています。
そうすることで、コーヒー豆が劣化してしまうのを防いでいるんですね。
何よりもお客様のことを考えているのがうかがえます。
コクのある抽出
抽出は店舗にある機械で行われています。
設定をいろいろと変更し、コクのあるエスプレッソの抽出に成功しました。
ミルクの温度を調整
ミルクの温度は高すぎても低すぎてもその良さが感じられません。
ミルク本来の自然な甘みが感じられる適切な温度帯に変更し、エスプレッソの苦みとミルクの甘み、どちらも引き立つような仕上がりになっています。
このように、全ての要素にバリスタのこだわりが反映されており、かなり完成度が高くなっています。
どのような商品なのか気になってきちゃいましたね。
というわけで、さっそく飲んでみました。
マックの新カフェラテを飲んでみた感想
近くのマックで購入してきました、寒い時期なのでホットで飲みました。
まずパッケージがかわいいですよね、より飲むのが楽しみになっちゃいます。
手触りが少しぼこぼことしていて、熱い飲み物が入っているのに持っても熱くありませんでした。
このでこぼこは断熱性を高めて持ちやすくする効果があるそうです。
早速ひとくち飲んでみました。
お、おいしい~!!
マックのジューシーなハンバーガーにも合う
普段からコーヒーが好きで種類問わず色々飲んでいますが、マックのカフェラテ、とてもおいしいです。
まず香りが良いですし、コクを感じる程よい苦みがありながら、口当たりはまろやか、ミルクの自然な甘さも感じます。
そして、後味はとてもすっきりしており、他の味を邪魔することがなさそうなので、個人的にはスイーツだけじゃなくハンバーガーにも合いそうだなと思いました。
マックのカフェラテだと知らないで出されたら、まさかハンバーガーチェーン店の商品だとは考えもしないだろうクオリティです。
すぐにもう1杯飲みたくなってしまいましたよ。
マックカフェラテの量・カロリー
サイズ | Sサイズ(アイス) | Sサイズ(ホット) | Mサイズ(アイス) | Mサイズ(ホット) |
---|---|---|---|---|
製品重量 | 274g | 163g | 395g | 230g |
カロリー | 73kcal | 86kcal | 104kcal | 120kcal |
たんぱく質 | 3.7g | 4.3g | 5.2g | 6.0g |
脂質 | 4.0g | 4.7g | 5.7g | 6.6g |
炭水化物 | 5.5g | 6.4g | 7.8g | 9.0g |
食塩相当量 | 0.1g | 0.1g | 0.2g | 0.2g |
マックカフェラテには、SサイズとMサイズがあります。
内容を比較したものは上記の表になります。
それぞれホットとアイスに分けてまとめました。
アイスはホットに比べ重量が大きいのは、氷を含めた量になるのでこの差が生まれるんですね。
そして、カロリーはホットの方が少し高くなっていますが、これは使用するミルクの量が若干違うんだとか。
アレルギー情報は乳が含まれているので、該当の方は注意してください。
また、参考までにプレミアムローストコーヒーのSサイズは175g 11kcal、Mサイズは300g 20kcal、キャラメルラテ(ホット)のSサイズは186g 137kcal、253g 171kcalになっています。
マックカフェラテの値段
マックカフェラテの値段ですが、Sサイズ150円、Mサイズ200円です。
各サイズプレミアムロースとコーヒーより50円高く、キャラメルラテより60円安くなっています。
リニューアル前はSサイズが200円だったようで、おいしくなっただけでなくお値段もお求め安くなったんですね。
非の打ちどころがありません。
朝マックのセットや通常のバリューセット、夜マックでカフェオレは追加料金なしで注文でき、サイズアップは+20円です。
SサイズとMサイズ、どっちがお得?
サイズが2種類あるということで、ホットの100gあたりの値段を比べてみました。
- Sサイズ:約92円
- Mサイズ:約87円
Mサイズの方がややお得ですね。
サイズが複数あるドリンクは、一般的にサイズが大きくなるほどお得になることが多く、マックのカフェラテもその通りでした。
おいしいカフェラテをたっぷり味わいたい時はMサイズをおすすめします。
マックカフェラテのクーポン情報
マックのカフェラテのクーポン情報ですが、マクドナルドフランチャイジー豊昇公式サイトで東京、埼玉、群馬の計72店舗で使えるクーポンが配布されていました。
こちらは「スゴ得クーポン」と呼ばれており、クーポンページにアクセスして使いたいクーポンを選び、カウンターで見せるだけで割引が適用されます。
今出ているクーポンは2月1日(月)の04:59まで、マックカフェラテMサイズが30円引きの120円で買えるというものです。
期間中は何度でも使えるというのもありがたいですよね。
他にもお得なクーポンがたくさん配布されていたので、気になった方はぜひ公式サイトを検索してみてください。
マックのカフェラテでほっこりしたひと時を過ごそう!
いかがでしたでしょうか?
2023年版のマックカフェラテの特徴を紹介しつつ、カロリーから値段まで完全解説しました!
今回の記事で重要なことをまとめると以下のとおりです。
- バリスタのこだわりがしっかり反映された逸品
- エスプレッソの味わい深さとミルクの優しい甘さが楽しめる
- Sサイズ150円、Mサイズ200円でクーポンも配布中
ハンバーガーやスイーツと一緒に注文するだけでなく、もはやカフェオレ目当てでマックに行きたくなるくらい魅力的な商品でしたね。
みなさんもマックに寄った際はぜひカフェオレを注文して、この完成度の高い味を楽しんでみてください。