コーヒー生豆のおすすめ仕入れ先が知りたい!
どうやって生豆の仕入れをすれば良いのかわからない…。
こういった疑問や要望にお答えしていきます。
生豆をいざ買おうとすると、どこから買えば良いのかわかりませんよね。
そこで本記事では、実際に監修者(げんた)が経験したことを基に、おすすめ仕入れ先・業者を厳選して紹介。
- そもそもコーヒーの生豆とは、焙煎する前のコーヒー豆のこと
- 仕入れ先としては、丸山珈琲や豆乃木がおすすめ
- どんな味や香りのコーヒー豆を求めているのかをはっきりさせて、それに合うコーヒー豆をお店の方と相談しながら決めるのがおすすめ
日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。
続きはこちら
コーヒーを愛し続けて約10年。現在はコーヒー専門家として活動し、様々な媒体・メディアにご紹介いただいています。独自ブランドのコーヒー豆を「ラボカフェ」で販売中。
それでは早速見ていきましょう!
そもそもコーヒーの生豆とは?仕入れをする前に理解しよう
コーヒーの生豆とは、焙煎する前のコーヒー豆のことを指します。
この生豆は農園では焙煎されず、私たちが普段目にする状態になるまでにいくつかの工程を経ています。
まず、農園で収穫されたコーヒー豆は、選別・洗浄・乾燥・脱穀などの工程を経て、生豆の状態で出荷されます。
その後、コーヒー専門店がこの生豆を購入して自店で焙煎し、商品として販売しています。
つまり、生豆を購入すると自分で焙煎する必要があります。
最近では、自宅で焙煎を楽しむコーヒー愛好家も増えています。焙煎方法を理解した上で、生豆の購入を検討してください。
コーヒーの生豆は、焙煎前の新鮮な状態のコーヒー豆のことです。
より生豆について知りたい方は「【厳選】コーヒーの生豆とは?保存・焙煎方法からおすすめの豆まで紹介」の記事をチェック!
コーヒー生豆のおすすめ仕入れ先・業者6選!業務用から家庭用まで紹介
早速、コーヒー生豆のおすすめ仕入れ先・業者を6選紹介します。
業務用から家庭用まで幅広く解説していきます。まとめると以下の通り。
- いりたてや「一宮物産」
- 丸山珈琲
- 豆乃木
- MI CAFETO
- 松屋珈琲
- FRESH ROASTER珈琲問屋
順番に解説します。
1. 最上級クラスの味と品質「いりたてや 一宮物産」
最初におすすめするコーヒー生豆仕入れ先は「いりたてや 一宮物産」です。
家庭で簡単に焙煎ができる器具を販売しており、生豆は最上級クラスの味と品質を誇ります。
30年前から家庭焙煎を伝えてきた、伝統ある仕入先になります。
直接の取引が魅力
今回、実際にいりたてや 一宮物産さんの商品を3つ試させていただきました。
以下の通りです。
- 焙煎器「エコセロ」
- 日本初上陸 エチオピア へレフG1生豆
- カカオ生豆
焙煎器「エコセロ」
焙煎器「エコセロ」はいりたてや 一宮物産のオリジナル商品です。
伝統ある「常滑焼」で職人の手作りなのが特徴。
コーヒー生豆100gが約10分で焙煎できます。
色もシックでかっこいい。
以下、焙煎器「エコセロ」の使い方動画になります。
仕入れ先詳細情報
店名 | いりたてや 一宮物産 |
---|---|
サイト | https://www.iritateya.co.jp/ |
連絡先 | サイト内のお問い合わせフォームより |
通販購入 | 可能 |
2. 代表の丸山氏が自ら現地で買い付けたコーヒー生豆を買える「丸山珈琲」
続いておすすめする、コーヒー生豆仕入れ先は丸山珈琲です。
丸山珈琲のコーヒー生豆は、代表の丸山さんが自ら現地で買い付けたコーヒー生豆になります。
丸山珈琲は長野県軽井沢に本店を構える、コーヒー豆専門店です。
現在は、信州と東京に9店舗展開しています。
基本はコーヒー豆の販売ですが、店舗によってはカフェも併設されており、バリスタが淹れた丸山珈琲のコーヒーを味わうこともできるのです。
現地の方との信頼関係が厚い
丸山珈琲の基盤となるコーヒーの生豆は、お店の一番の要。
その要となるコーヒーの生豆は、丸山珈琲代表の丸山さんが、現地の方と、しっかりコミュニケーションを取り、信頼関係を気付くことで、確かな品質のコーヒーの生豆を仕入れています。
丸山珈琲のコーヒー生豆が信頼できるのは、このような活動が生み出しているのです。
丸山珈琲の生豆は卸販売のみで購入可能になります。
お問い合わせフォームより、お店の方とコンタクトを取って、購入方法を確認しましょう。
卸販売のみなので、コーヒー豆を販売している方におすすめです。
仕入れ先詳細情報
店名 | 丸山珈琲 |
---|---|
サイト | https://www.maruyamacoffee.com/ |
連絡先 | サイト内のお問い合わせフォームより |
通販購入 | 不可 |
丸山珈琲については、以下の記事で詳しく解説しています。
3. 実際に筆者も購入した通販サイト「豆乃木」
次におすすめする、コーヒー生豆仕入れ先は、豆乃木です。
フェアトレードしたオーガニックコーヒー豆を販売しているお店になります。
豆乃木は代表の杉山さんが、サービスを人の生きる希望の形になるようにと立ち上げた会社です。
コーヒー豆を通して、人から人へ、製品が手元に届くまでのストーリーそのものを売りたい。
そんな想いが詰まっているコーヒー豆。
様々な生豆が買える
メキシコ産のマヤビニックコーヒーをはじめ、フェアトレードされた有機栽培のコーヒー豆が生豆の状態で購入できます。
もちろん、焙煎済のコーヒー豆も購入することは可能です。
一番少量は200gが3セットの販売になります。
3種類の豆が選べるので、味のバリエーションが楽しいです。
家庭用として気軽に購入できるのが嬉しいですね。
自分の手元に届くまでのプロセスを感じながら、コーヒー豆を焙煎してみてはいかがでしょう。
仕入れ先詳細情報
店名 | 豆乃木 |
---|---|
サイト | https://www.hagukumuhito.net/ |
連絡先 | 053-569-2981 |
通販購入 | 可 |
4. 高級なコーヒー豆を探している方におすすめ「MI CAFETO」
次におすすめする、コーヒー生豆仕入れ先は、MI CAFETOです。
コーヒーハンター川島良彰さんのお店になります。
川島良彰さんはコーヒー業界ではその名を知らないものはいないくらいの有名な方です。
18歳から40年間コーヒーと向き合い、最高品質のコーヒーを探し求めています。
そんな川島さんのお店が銀座にオープンしたのが2017年。
川島さんが買い付けた世界の中でも最高と呼ばれるクオリティのコーヒーを味わうことができます。
コーヒー1杯が1万円
コーヒー1杯が1万円という破格の価格にも拘わらず、多くのファンがいるのです。
そんな川島さんのお店「MI CAFETO」のオンラインショップではコーヒーの生豆を購入することができます。
もちろん川島さんが厳選して選んだ選りすぐりのコーヒー生豆です。
販売は1キロからなので、家庭用にはハードルが高いかもしれないですね。
コーヒーハンター川島さんの情熱に触れたい方は購入してはいかがでしょうか。
仕入れ先詳細情報
店名 | MI CAFETO |
---|---|
サイト | https://shop.mi-cafeto.com/ |
連絡先 | サイト内のお問い合わせフォームより |
通販購入 | 可 |
5. コーヒーの生豆専門店!初心者にもおすすめ「松屋珈琲」
次におすすめする、コーヒー生豆仕入れ先は、松屋珈琲です。
コーヒー生豆専門店になります。
お店は群馬県高崎市にあり、コーヒー豆はもちろんのこと、コーヒー関連の商品も多数あり、コーヒー好きにはたまらないお店です。
別の場所に配送センターがあり、そちらには松屋珈琲で取り扱うコーヒー生豆が揃っています。
配送センターで購入も可能なので、より自分好みのコーヒー豆に出会えることでしょう。
もちろんネット販売もしています。
500gから購入できるコーヒー生豆もあるので、個人で購入したい方でも安心して買うことができます。
生豆を購入するのが初めての方におすすめです。
仕入れ先詳細情報
店名 | 松屋珈琲 |
---|---|
サイト | https://matsuyacoffee.shop-pro.jp/ |
連絡先 | 027-326-9956 |
通販購入 | 可 |
6. オーダーメイドに近い形で購入可能「FRESH ROASTER珈琲問屋」
最後におすすめする、コーヒー生豆仕入れ先は、FRESH ROASTER珈琲問屋です。
関東を中心に実店舗が海外も含め18店舗あるお店になります。
FRESH ROASTER珈琲問屋では、コーヒー豆をお客様の要望に合わせてオーダーメイドに近い形で販売しているのです。
コーヒー豆の産地や種類が豊富なのはもちろんのこと、焙煎が生豆の状態から深煎りまで8段階の中から選ぶことができます。
毎月お試し価格でコーヒー豆100g170円~で購入できるのも魅力ですね。
通販でも購入できますが、実店舗に行って、プロの話を聞きながら選ぶと安心です。
コーヒーの生豆を買うのに不安がある方や、失敗したくない方は、実店舗で実際にコーヒー豆に触れて選んでみてはいかがでしょうか。
仕入れ先詳細情報
店名 | FRESH ROASTER珈琲問屋 |
---|---|
サイト | https://www.tonya.co.jp/shop/ |
連絡先 | サイト内のお問い合わせフォームより |
通販購入 | 可 |
いろんなお店があるから、サイトをチェックしてみよう!
コーヒー生豆の具体的な仕入れ方・流れ
コーヒー生豆の具体的な仕入れ方・流れは以下の通りです。
- お店で販売しているコーヒー豆の種類を確認する
- 気になるコーヒーの生豆があったら、お店に問い合わせする
- おすすめの焙煎具合を確認する
- どのくらいの量を購入するのか検討する
- 価格の確認を行う
- 購入する
どんな味や香りのコーヒー豆を求めているのかをはっきりさせて、それに合うコーヒー豆をお店の方と相談しながら決めましょう。
コーヒーの生豆は焙煎具合によって味や香りが大きく変わるので、その豆に合わせたベストな焙煎をする為にも、お店の方のアドバイスをしっかり聞いた方が安心です。
お店の方はプロなので、なんでも気になる事は確認しましょう。
コーヒー生豆を仕入れる際のコツ
コーヒーの生豆を仕入れる際のコツは、サンプルをもらうことです。
サンプルをもらうことにより、コーヒー豆の状態をしっかり確認できます。
お店の方としっかりコミュニケーションを取って、話を聞いたうえで、購入することを前提にサンプルをお願いしてみましょう。
サンプルがもらえない場合は、お試し購入できるお店や、少量から購入できるお店で買うと、失敗してもリスクが少なくて済みますね。
サンプルを手に入れて、現物確認するのが、コーヒーの生豆を購入する際のコツです。
コーヒー生豆に関するよくある質問
ここではコーヒー生豆に関するよくある質問とその回答を紹介します。
- 生豆はそもそもネットで買うのがお得?
-
コーヒー豆もネットや通販で買うのがお得です。
しっかりとしたサイトで買えば、品質は十分ですし、すぐに配送もしてくれます。
下手に実店舗で買うよりおすすめです。
- Amazonや楽天市場で購入してもOK?
-
結論、Amazonや楽天市場で購入しても問題ありません。
ただ融通がきかないことが多いので、公式サイトから購入するのがおすすめです。
ポイントを貯めたい方やあまり安さにこだわっていないという方は大手通販サイトを利用するのが良いでしょう。
コーヒー生豆の仕入れはなるべく慎重に行おう!
いかがでしたでしょうか?
コーヒー生豆のおすすめ仕入れ先・業者を6選紹介しました!また具体的な仕入れ方も解説してきました。
本記事で重要なポイントをまとめると以下のとおりです。
- そもそもコーヒーの生豆とは、焙煎する前のコーヒー豆のこと
- 仕入れ先としては、丸山珈琲や豆乃木、MI CAFETOがある
- どんな味や香りのコーヒー豆を求めているのかを事前に決めておくことが重要
一番最初の段階なので、是非コーヒー生豆の仕入れはなるべく慎重に行ってください!
今回は生豆を買う際に知っておきたい仕入先を紹介しましたが、おすすめの生豆が知りたいという方は「コーヒー生豆のおすすめ人気ランキング11選!焙煎・淹れ方も解説」の記事をチェック!