ウォータードリッパーのおすすめが知りたい!
水出しコーヒーを楽しみたい!その中でも人気な商品を教えてほしいです。
こういった疑問や要望にお答えしていきます。
ウォータードリッパーとは言うものの、たくさんの種類があって迷ってしまいますよね。
そこで本記事では、コーヒーソムリエが厳選するウォータードリッパーのおすすめを紹介!
- そもそもウォータードリッパーとは何か
- ウォータードリッパーの人気おすすめ9選
- ウォータードリッパーの選び方と使い方
日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。
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コーヒーを愛し続けて約10年。現在はコーヒー専門家として活動し、様々な媒体・メディアにご紹介いただいています。独自ブランドのコーヒー豆を「ラボカフェ」で販売中。
ウォータードリッパーとは?
ウォータードリッパーとは、水で抽出するコーヒーを作る機械のことを言います。
またよく「水出しコーヒー」とも呼ばれます。
常温の水を1滴ずつ落として丁寧に抽出するので時間がかかりますが、その分コーヒーの味や風味を損なわない美味しいアイスコーヒーを飲むことができますよ。
お湯を使わないことで、苦味や雑味の少ないすっきりした味わいになるのが特徴です。
だんだん暑くなってきた今時期にぴったりだね。
ウォータードリッパー・水出しコーヒーについては「水出しコーヒーとは?美味しい作り方からおすすめ5選まで紹介」の記事でより詳しく解説しています。
ウォータードリッパーの人気おすすめ9選!
ウォータードリッパーはいろいろなメーカーから販売されています。
機能や価格などもさまざまだと、どれを選べばよいか分からないですよね。
そこで、今回はおすすめのウォータードリッパーを9個紹介します。
まとめると以下の通りです。
- HARIO(ハリオ) ウォータードリッパー・クリア
- テックウインド Wiswell Water Dripper
- Kalita(カリタ) ウォータードリップムービング
- HARIO ウォータードリッパー ポタN
- HARIO V60 ウォータードリッパー・FURIKO WDF-6
- オージ ウォータードリッパーWD-300
- iwaki(イワキ)耐熱ガラスウォータードリップ コーヒーサーバー
- TIMEMORE タイムモア ウォータードリップ
- HARIO フィルターインコーヒーボトル
順番に解説します。
1. 「HARIO(ハリオ) ウォータードリッパー・クリア」
耐熱ガラスメーカーであり、コーヒーだけでなく紅茶や調理器具・グラスなども取り扱っているHARIOの「ウォータードリッパー・クリア」。
抽出の滴下速度は、金属コックで調節します。
3~5時間かけてじっくり抽出されたコーヒーをぜひ味わってください。
ガラスメーカーなだけあって、高級感溢れるガラス製の容器で作られた本体は、スタイリッシュでインテリアに溶け込みますよ。
ウォータードリッパーの詳細情報
名称 | ウォータードリッパー・クリア |
---|---|
メーカー | HARIO |
サイズ(cm) | 幅15.0×奥行12.9×高さ45.5 |
容量 | 2~6杯分(最大780ml) |
フィルタータイプ | ペーパーフィルター |
価格 | ¥15,918 |
2. コンパクトで手軽に使える「テックウインド Wiswell Water Dripper」
スタイリッシュなボディが特徴的な「Wiswell Water Dripper」
場所を取らないコンパクトな見た目ですが、上質なコーヒーが仕上がる優秀なウォータードリッパーですよ。
冷水で1滴1滴抽出するので、苦味や雑味が出にくいうえにカフェインの抽出も抑えられるので、健康志向の方にもおすすめです。
パーツは簡単に分解できるので、お手入れも簡単で清潔に使えるのも嬉しいですよね。
ウォータードリッパーの詳細情報
名称 | Wiswell Water Dripper |
---|---|
メーカー | TEKWIND |
サイズ(cm) | 上部直径8.35×下部直径6.8×高さ28.1 |
容量 | 350ml |
フィルタータイプ | ペーパーフィルター |
価格 | 1,980円 |
3. 健康志向の方におすすめ「カリタ Kalita コーヒー ウォータードリップ ムービング」
水だけを使って時間をかけて抽出するKalitaの「ウォータードリップムービング」
まるで実験器具のような見た目をしていますよね。
画像中央の丸い部品はシーソースプーンと呼ばれ、水滴に合わせてリズミカルに動くので視覚・聴覚で楽しめますよ。
水タンクにはコックがついているので、水滴の量が調節できます。
ウォータードリッパーの詳細情報
名称 | ウォータードリップムービング |
---|---|
メーカー | Kalita |
サイズ(cm) | 幅16.3×奥行21.1×高さ38.9 |
容量 | 600ml |
フィルタータイプ | ペーパーフィルター |
価格 | 22,000円 |
4. 酸化の変化が起こりにくい「HARIO ウォータードリッパー ポタN」
「ウォータードリッパー ポタN」は入れたコーヒー粉を全体的に水で湿らせてからかき混ぜ、調節レバーを回すことで滴下速度を調節できます。
2~3時間で約5杯分のコーヒーが抽出できますよ。
酸化などの変化が起こりにくいため、抽出したコーヒーは約3日ほど冷蔵保存可能です。
細かい茶葉を使えばアイスティーも作れます。
ウォータードリッパーの詳細情報
名称 | ウォータードリッパー ポタN |
---|---|
メーカー | HARIO |
サイズ(cm) | 幅19×奥行17×高さ29 |
容量 | 5杯分(600ml) |
フィルタータイプ | バスケットタイプ |
価格 | 33,000円 |
5. 30分で抽出可能「HARIO V60 ウォータードリッパー・FURIKO WDF-6」
ウォータードリッパーの常識を覆すようなデザインの「V60 ウォータードリッパー・FURIKO WDF-6」
名前の通り振り子のような形状をしていて、30分という短時間抽出を可能にしています。
美味しい水出しコーヒーは飲みたいけれど、長時間待てないという願いを叶えてくれる画期的なアイテムですね。
ちょっと値段はお高めですが、買う価値はアリです。
ウォータードリッパーの詳細情報
名称 | V60 ウォータードリッパー・FURIKO WDF-6 |
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メーカー | HARIO |
サイズ(cm) | 幅20.5×奥行20.5×高さ98.5 |
容量 | 840ml |
フィルタータイプ | ペーパーフィルター |
価格 | 132,000円 |
6. マイルドさを最大限に引き出せる「オージ ウォータードリッパーWD-300」
株式会社オージの「ウォータードリッパーWD-300」は、水出しコーヒーのマイルドさを最大限に引き出せる理想的なフォルムに設計されています。
リズムを刻みながら1滴1滴落ちていく雫は、眺めていても耳を傾けていても癒されますよ。
そのうちコーヒーの芳醇な香りが広がってきて、心安らぐ一時を味わえます。
もちろん仕上がったコーヒーも絶品なので、ぜひ楽しんで召し上がってください。
ウォータードリッパーの詳細情報
名称 | ウォータードリッパーWD-300 |
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メーカー | オージ |
サイズ(cm) | 幅30×奥行30×高さ104 |
容量 | 3600ml |
フィルタータイプ | ステンレスフィルター |
価格 | 187,000円 |
7. 耐熱ガラス食器の老舗ブランドが提供「iwaki(イワキ)耐熱ガラスウォータードリップ コーヒーサーバー」
耐熱ガラス食器の老舗ブランドであるiwakiが販売している「耐熱ガラスウォータードリップ コーヒーサーバー」
コーヒー粉をセットし、目印のところまで水を入れるだけで簡単に美味しい水出しコーヒーが完成します。
雑味の少ない味わいだけでなく、澄んだ香りも一緒に楽しんでみてくださいね。
本体の部品は全て単体で売られているので、どれか1つ部品がダメになっても経済的に維持できますよ。
ウォータードリッパーの詳細情報
名称 | 耐熱ガラスウォータードリップ コーヒーサーバー |
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メーカー | iwaki |
サイズ(cm) | 直径12×高さ26.5 |
容量 | 440ml |
フィルタータイプ | AS樹脂フィルター |
価格 | 3,630円 |
8. 滴下式のウォータードリッパー「TIMEMORE タイムモア ウォータードリップ」
専用の機材が組み合わさって、1滴ずつ水滴を落として丁寧にコーヒーを抽出します。
柔らかく口当たりの良いコーヒーを飲みたい人におすすめですよ。
水出し速度はネジで調整できます。
スリムなデザインはインテリアの邪魔をせず、自分用にもプレゼント用にもぴったりですね。
ウォータードリッパーの詳細情報
名称 | TIMEMORE ウォータードリップ |
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メーカー | TIMEMORE |
サイズ(cm) | 直径8×高さ32 |
容量 | 400ml |
フィルタータイプ | ステンレスフィルター |
価格 | 5,980円 |
9. Amazonでベストセラー「HARIO フィルターインコーヒーボトル」
一見ただの保存用ボトルのように見えますが、立派なウォータードリッパーです。
コーヒー粉と水を入れ、冷蔵庫で8時間抽出したら完成ですよ。
そのまま2~3日保存しておけるので、何日も美味しいコーヒーを飲めるのが嬉しいですよね。
上質で柔らかい味わいのコーヒーを堪能してください。
こちらはAmazonでもベストセラー商品となっています。
ウォータードリッパーの詳細情報
名称 | フィルターインコーヒーボトル |
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メーカー | HARIO |
サイズ(cm) | 幅8.7×奥行8.4×高さ30 |
容量 | 650ml |
フィルタータイプ | ペーパーレス |
価格 | 2,750円 |
ウォータードリッパーの人気おすすめ一覧表
商品名 | メーカー | 容量 | フィルタータイプ | 値段 |
---|---|---|---|---|
ウォータードリッパー・クリア | HARIO | 780ml | ペーパーフィルター | 30,800円 |
Wiswell Water Dripper | TEKWIND | 350ml | ペーパーフィルター | 1,980円 |
ウォータードリップムービング | Kalita | 600ml | ペーパーフィルター | 22,000円 |
ウォータードリッパー ポタN | HARIO | 600ml | バスケットタイプ | 33,000円 |
V60 ウォータードリッパー・FURIKO WDF-6 | HARIO | 840ml | ペーパーフィルター | 132,000円 |
ウォータードリッパーWD-300 | オージ | 3600ml | ステンレスフィルター | 187,000円 |
耐熱ガラスウォータードリップ コーヒーサーバー | iwaki | 440ml | AS樹脂フィルター | 3,630円 |
TIMEMORE ウォータードリップ | TIMEMORE | 400ml | ステンレスフィルター | 5,980円 |
フィルターインコーヒーボトル | HARIO | 650ml | ペーパーレス | 2,750円 |
それぞれのウォータードリッパーの特徴を表にしてまとめました。
検討する際の参考にしてください。
また今回はウォータードリッパーのみを紹介しましたが、ホットも楽しめてアイスコーヒー機能も付いているコーヒーメーカーもあります。
気になる方は「【2023年版】アイスコーヒーメーカーのおすすめ人気ランキング9選!」の記事をチェック!
ウォータードリッパーの選び方
ウォータードリッパーを選ぶ際に、重視するポイントはいくつかあります。
まとめると以下の通りです。
- サイズ感で選ぶ
- 値段・コストで選ぶ
- 滴下速度が調節できるかどうか
- 手入れが簡単か
- デザイン重視で選ぶ
家の中で使うなら、大きさはもちろん見た目も大事です。
また、味にこだわりたいなら滴下速度が調節できるものだと、自分好みのコーヒーを淹れることができますよ。
毎日使うならコストやお手入れのしやすさも考えないといけませんよね。
予算内で1番自分の理想に合っているものを選ぼう!
ウォータードリッパーの使い方
メーカーによって使い方は様々ですが、まず水とコーヒー粉を用意します。
そしてコーヒー粉全体に行き渡るように水を回し入れ、コックなどがついているものは水が落ちる速度を調節します。
後はじっくり時間をかけて抽出が終わるのを待つだけです。
出来上がったコーヒーは、濃さを均一にするために少し混ぜてから飲みましょう。
ウォータードリッパーはゆっくり抽出することによって、コーヒー独特の渋みや苦味を抑えてくれます。
ウォータードリッパーを利用して美味しい水出しコーヒーを楽しもう!
いかがでしたでしょうか?
ウォータードリッパーのおすすめを9選紹介しました!
ウォータードリッパーは、独特の渋みや苦味が抑えられているので、コーヒー初心者の方でも比較的手軽に飲めるかなと思います。
是非、ウォータードリッパーを利用して美味しい水出しコーヒーを楽しみましょう!
またウォータードリッパーという器具を用意しても、肝心なコーヒー豆や粉を持っていないと始まりませんよね。
そこで「水出しコーヒーのおすすめ11選!コスパ抜群なコーヒー豆・粉も紹介」の記事では水出し用のおすすめコーヒーを紹介しています。必見です。