AGFのおすすめインスタントコーヒーが知りたい!
AGFのインスタントコーヒーはどれが美味しいの?
こういった疑問や要望にお答えしていきます。
AGFのインスタントコーヒーは、スーパーやドラッグストアなどでも販売されているため入手しやすいのがメリットです。
本記事では、そんなAGFのおすすめインスタントコーヒーを紹介するとともに選び方のコツなども紹介します。ぜひ商品選びの参考にしてください!
- AGFのインスタントコーヒーは入手のしやすさとあらゆる人のニーズに合った豊富な品揃えが魅力
- 選び方のポイントは「産地」「製法」「商品タイプ」「焙煎度合い」をチェックすること
- おすすめランキング第1位は定番の「ブレンディ」
- インスタントコーヒーは90℃程度のお湯を使うと美味しく淹れられる
日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。
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コーヒーを愛し続けて約10年。現在はコーヒー専門家として活動し、様々な媒体・メディアにご紹介いただいています。独自ブランドのコーヒー豆を「ラボカフェ」で販売中。
それでは早速見ていきましょう!
AGFのインスタントコーヒーの魅力・特徴
AGFは、飲食料品の製造・販売を行っている食品メーカーです。
中でも、メイン商品となるインスタントコーヒーは、良質な味わいと信頼の品質で人気があります。
スーパーやコンビニですぐに購入でき、さっと淹れられる手軽さが便利です。
AGFのインスタントコーヒーの魅力をいくつかまとめてみましょう!
- あらゆる人のニーズに合わせた豊富な品揃え
- 入手のしやすさとコスパの高さ
- 独自の焙煎や加工技術による美味しさと便利さ
独自の焙煎技術から生まれる香りの高さや、冷たい水やミルクにも溶けやすいアグロマート製法による便利さ、デイリーに楽しめるコスパの良さも人気の理由でしょう。
一番人気のブレンディをはじめ、ちょっと贅沢な珈琲店、マキシムなどさまざまなラインナップがあり、あらゆる人のニーズに合ったコーヒーを提供しています。
AGFのインスタントコーヒーの選び方
AGFのインスタントコーヒーのおすすめを紹介する前に、自分に合ったものを選ぶためのコツを押さえておきましょう。
選び方のポイントは次のとおりです。
- 産地
- 焙煎度合い
- 製法
- 商品タイプ
1つずつ具体的に見ていきましょう!
1. 産地
AGFのインスタントコーヒーには、ブラジル、ベトナムなどさまざまな産地の豆が使われています。
コーヒーは上記の図のように、産地によって味わいの特徴が異なっています。
より大きな地域ごとの特徴をタブでまとめています。クリックすると詳細が見れます
苦みと深いコクが特徴。いつもと違うコーヒーを飲みたい方におすすめです。
代表的な銘柄はインドネシアの「マンデリン」。
苦みが強く、深いコクが感じられます。また香辛料のような独特な香りも魅力でしょう。
そのため、少しクセのあるコーヒーを試したい際や、普段からミルクや砂糖と一緒に飲んでいる方などの甘党の方にもおすすめです。
産地別の味わいの特徴を把握しておくことで、お気に入りの味わいを見つけやすくなるでしょう。
2. 焙煎度合い
コーヒーは、焙煎度合いによって味わいや香りが異なってきます。
焙煎度合いによるコーヒー豆の変化を見てみましょう。
ライトローストとシナモンローストは、浅煎りの焙煎度合いになります。
黄色から茶色へと変化する程度の焙煎度合いです。
コーヒーの風味はかなり弱い状態。
中煎りはミディアムローストとハイローストです。
この状態では茶褐色とまだ色は薄いものの、軽やかな風味を楽しめます。
特にハイローストは深煎りに近いため、コクと若干の苦味がありながら飲みやすいのが特徴です。
- シティロースト
- フルシティロースト
- フレンチロースト
- イタリアンロースト
以上の順番で焙煎度合いは増していきます。
シティローストは最も人気な焙煎度合い。
苦みやコク、甘みのバランスが丁度よいのが特徴で、カフェで提供されるコーヒーもシティローストが多いです。
イタリアンローストになると、コーヒー豆の見た目はほぼ真っ黒です。
味もかなり濃く、味わいも濃厚になります。
上記を参考に、好みの焙煎度合いからコーヒーを探してみるのも1つの方法でしょう。
ただ、インスタントコーヒーは、焙煎度合いの記載のないことが多いです。
そうした場合は、商品詳細を参考に味わいの特徴をチェックしましょう。
3. 製法
AGFのインスタントコーヒーは「フリーズドライ製法」と「スプレードライ製法」の2種類の製法で作られています。
インスタントコーヒーの粉の見た目が違うな、と思ったことがありませんか?
細かい粉状になっているものもあれば、目の粗い小さな粒状になっているものがあるでしょう。
この見た目の違いは、製法の違いからくるものです。2種類の製法を比較しながら詳しく見てみましょう。
フリーズドライ製法 | スプレードライ製法 | |
---|---|---|
商品例 | ちょっと贅沢な珈琲店・マキシム | ブレンディ |
製造工程 | <凍結・粉砕> 凍結させたコーヒー液を粉砕する ↓ <真空凍結乾燥> 真空状態にして水分を蒸発乾燥させる | <噴霧乾燥> 濃縮コーヒー液を高温により噴霧し乾燥させる ↓ <造粒化> 乾燥粉を砕いて空気を取り除き再度粒状に加工する |
特徴 | ・コーヒー本来の風味が味わえる ・味わいにこだわりたい人におすすめ | ・水に溶けやすい ・アイスコーヒー、アイスカフェオレを好む人におすすめ |
特に、AGFのブレンディシリーズは、スプレードライ製法のなかでももっとも冷たい水やミルクに溶けやすいとされるアグロマート製法を採用しています。
そのため、カフェオレ系で楽しむことが多い方には使いやすいタイプでしょう。
ただ、スプレードライ製法は、熱によってコーヒー本来の風味が損なわれやすい傾向にあります。
味わいにこだわりたい方は、フリーズドライタイプを選びましょう。
4. 商品タイプ
AGFのインスタントコーヒーは、大きく分けて「瓶」「袋」「スティック」の3タイプがあります。
瓶タイプは安定して置いておくことができ、開封してそのまま保存できる点がメリットです。
一方、袋タイプは開封したら密閉できないため、他の密閉できる容器や袋に移し替えることをおすすめします。
スティックタイプは、個包装で新鮮な風味が味わえるうえ、持ち運びにも便利。
ギフトにもぴったりで、カップに1本さっと入れてお湯を注ぐだけで淹れられることから人気のあるタイプです。
自分に合った商品タイプを選びましょう。
AGFのおすすめ人気インスタントコーヒーランキング7選!定番人気商品からアソートタイプまで紹介
ここからは、AGFのおすすめ・人気インスタントコーヒーをランキング形式で紹介していきます。
さきほどの選び方をもとに、厳選した7選をまとめると次のとおりです。
順位 | 商品名 | 商品画像 | 商品タイプ | 内容量 | 価格 | 産地 | 焙煎度合い | 製法 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | ブレンディ | 瓶 | 80g×2 | ¥1,347 | ベトナム又はラオス又はその他 | 記載なし | スプレードライ(アグロマート) | |
2位 | ちょっと贅沢な珈琲店 スペシャルブレンド | 袋 | 200g | ¥1,158 | ブラジル又はベトナム又はその他 | 記載なし | フリーズドライ | |
3位 | マキシム | 瓶 | 80g | ¥1,100 | コロンビア、ベトナム、他 | 記載なし | フリーズドライ | |
4位 | ブレンディ スティックブラック 毎日の腸活コーヒー | スティック | 56本 | ¥1,527 | ベトナム又はラオス又はその他 | 記載なし | スプレードライ(アグロマート) | |
5位 | ブレンディ スティックブラック やすらぎのカフェインレス | スティック | 32本 | ¥892 | メキシコ | 記載なし | スプレードライ(アグロマート) | |
6位 | ブレンディ スティックカフェオレ 甘さなし | スティック | 100本 | ¥2,121 | 記載なし | 記載なし | スプレードライ(アグロマート) | |
7位 | ちょっと贅沢な珈琲店 ブラックインボックス スティックブラック 焙煎アソート | スティック | 50本 | ¥1,091 | 【中煎りブレンド】ブラジル又はコロンビア又はその他 【浅煎りブレンド】エチオピア又はブラジル又はその他 【中深煎りブレンド】ブラジル又はタンザニア又はその他 【深煎りブレンド】ブラジル又はベトナム又はその他 | 記載なし | フリーズドライ |
詳しい調査・検証内容
- 検証項目
-
コーヒー豆研究所では、コーヒーの美味しさを以下の5つと定義し、各商品をレビュー・判断(スコアリング)しています。
- 苦味
- 酸味
- コク
- 香り
- 甘み
より詳細な商品レビューポリシーは、下記のページに記載しているのでご参照ください。
1つずつ見ていきましょう!
1. カフェオレにぴったりな定番人気「Blendy(ブレンディ)」
- アイスもホットも手軽に楽しめる
- いつでもどこでも入手しやすくコスパがよい
- どなたでもデイリーに楽しめる
- ホットの場合、温度が下がると雑味が目立つという声もある
ランキングの第1位はAGFの定番商品「ブレンディ」。
ブラック派もカフェオレ派も、誰もが楽しめる汎用性の高さが大きな魅力です。
冷たい水にも溶けやすいことから、アイスコーヒーも手軽に楽しめます。
冷蔵庫から出したミルクにも溶けやすいため、カフェオレをよく飲む方にはぴったり。
コク深い味わいはミルクとの相性もよくいろいろな飲み方ができ、どなたにもおすすめできるコーヒーです。
商品情報
商品名 | ブレンディ |
---|---|
商品タイプ | 瓶 |
内容量 | 80g×2 |
価格 | ¥1,347 |
産地 | ベトナム又はラオス又はその他 |
焙煎度合い | 記載なし |
製法 | スプレードライ(アグロマート) |
2. すっきりとした酸味「ちょっと贅沢な珈琲店 スペシャルブレンド」
- 厳選された上質な豆を贅沢に使用している
- 深いコクと香りの高さが楽しめる
- 袋タイプのため開封後は密閉容器に詰め替えする必要がある
「ちょっと贅沢な珈琲店 スペシャルブレンド」は、厳選された上質な豆を贅沢に使ったコーヒーです。
深いコクと香りの高さが特徴で、バランスの良い味わいが楽しめます。
上質ながらリーズナブルな価格で購入できることも大きな魅力の1つでしょう。
商品情報
商品名 | ちょっと贅沢な珈琲店 スペシャルブレンド |
---|---|
商品タイプ | 袋 |
内容量 | 200g |
価格 | ¥1,158 |
産地 | ブラジル又はベトナム又はその他 |
焙煎度合い | 記載なし |
製法 | フリーズドライ |
3. 豊かな香りとマイルドな味わい「MAXIM (マキシム)」
- 瓶タイプで保存しやすい
- フリーズドライ製法でコーヒー本来のコクと風味が楽しめる
- 瓶のため落とすと割れる
定番のロングセラー「MAXIM (マキシム)」の瓶入りインスタントコーヒーです。
フリーズドライ製法により、コーヒー本来のコクと風味が楽しめます。
苦味と酸味のバランスの良さが魅力的。
コーヒー1杯で420mgのポリフェノールを摂取できるのも嬉しいポイント!
商品情報
商品名 | マキシム インスタントコーヒー |
---|---|
商品タイプ | 瓶 |
内容量 | 80g |
価格 | ¥1,100 |
産地 | コロンビア、ベトナム、他 |
焙煎度合い | 深煎り |
製法 | フリーズドライ |
4. デイリーコーヒーで腸活「ブレンディ スティックブラック 毎日の腸活コーヒー」
- 普段のコーヒーを置き換えるだけで手軽に腸活ができる
- スティックタイプで手軽に持ち運べる
- お通じの改善に即効性を求める方には不向き
「ブレンディ スティックブラック 毎日の腸活コーヒー」は、腸内環境をバランスのよい状態に保つとされる、コーヒー豆マンノオリゴ糖入りの機能性表示食品です。
通常のブレンディと同じ風味を味わいながら、手軽に腸活のサポートとして役立てられます。
また、手軽に持ち運べるスティックタイプなので、オフィスや外出先でも腸活を継続しやすいでしょう。
商品情報
商品名 | ブレンディ スティックブラック 毎日の腸活コーヒー |
---|---|
商品タイプ | スティック |
内容量 | 56本 |
価格 | ¥1,527 |
産地 | ベトナム又はラオス又はその他 |
焙煎度合い | 記載なし |
製法 | スプレードライ(アグロマート) |
5. スティックタイプのデカフェ「ブレンディ スティックブラック やすらぎのカフェインレス」
- 時間を気にせずコーヒーが楽しめる
- カフェイン摂取を控えている方も気兼ねなく飲める
- カフェインの効果を得たい場合には不向き
「ブレンディ スティックブラック やすらぎのカフェインレス」は、時間を気にせず楽しめるブラックタイプのスティックコーヒーです。
カフェインを90%以上カットしているため、カフェイン摂取を控えている方でも安心して飲むことができます。
メキシコ産豆を使用しており、マイルドで軽やかな味わいが楽しめるコーヒーです。
商品情報
商品名 | ブレンディ スティックブラック やすらぎのカフェインレス |
---|---|
商品タイプ | スティック |
内容量 | 32本 |
価格 | ¥892 |
産地 | メキシコ |
焙煎度合い | 記載なし |
製法 | スプレードライ(アグロマート) |
6. 甘くないカフェオレ「ブレンディ スティック カフェオレ 甘さなし 」
- 甘さの調節ができアレンジしやすい
- スティックタイプで手軽にカフェオレが飲める
- たっぷりとした甘みのあるカフェオレが飲みたい方には不向き
「ブレンディ スティック カフェオレ 甘さなし 」は、糖分を控えたい方におすすめのカフェオレです。
ブラック派の方で、ちょっとミルク感が欲しいなという時にもぴったりの味わい。
砂糖やシロップなどを加えてアレンジできるため、自分好みの甘さに調節できるのも魅力です。
好みの違う人たちが集まる場所でも、便利に使えるアイテムでしょう。
商品情報
商品名 | ブレンディ スティック カフェオレ 甘さなし |
---|---|
商品タイプ | スティック |
内容量 | 100本 |
価格 | ¥2,121 |
産地 | 記載なし |
焙煎度合い | 記載なし |
製法 | スプレードライ(アグロマート) |
7. 楽しいアソートタイプ「ちょっと贅沢な珈琲店 ブラックインボックス 焙煎アソート 」
- 焙煎度合いの異なる4つの風味が楽しめる
- スティックタイプで手軽に楽しめる
- ブラックタイプなので甘いコーヒーが好きな方には不向き
「ちょっと贅沢な珈琲店 ブラックインボックス 焙煎アソート」は、浅煎り〜深煎りの4種類の味わいが楽しめるボックスです。
ブラジルやエチオピア、タンザニアなどの豆が使われており、焙煎による風味の違いを堪能できます。
飲み比べして自分好みの焙煎を見つけたり、気分やシーンに合わせて日替わりで楽しめるところが魅力です。
商品情報
商品名 | ちょっと贅沢な珈琲店 ブラックインボックス 焙煎アソート |
---|---|
商品タイプ | スティック |
内容量 | 50本 |
価格 | ¥1,091 |
産地 | 【浅煎りブレンド】エチオピア又はブラジル又はその他 【中煎りブレンド】ブラジル又はコロンビア又はその他 【中深煎りブレンド】ブラジル又はタンザニア又はその他 【深煎りブレンド】ブラジル又はベトナム又はその他 |
焙煎度合い | 浅煎り〜深煎り |
製法 | フリーズドライ |
スティックコーヒーのおすすめをもっと知りたい方は、以下の記事をチェック!
AGFのインスタントコーヒーの美味しい淹れ方
あなたは、インスタントコーヒーを淹れる際に、沸騰したお湯をそのまま注いでいませんか?
実は、その方法、コーヒーの風味を台無しにしてしまっているんです。
そこで、AGFのインスタントコーヒーをより美味しく飲むためのワンポイントを覚えておきましょう!
この1点に気をつけるだけで、味わいが随分違ってきます。
沸騰してから少し時間をおいて、温度が下がった頃の90℃程度のお湯を使ってみてください。
そうすることで、余分な苦味や雑味を抑えることができ、より美味しく淹れられるでしょう。
電子レンジを使ってワンランク上の味わいになる?
ここで、ちょっぴり裏技的なインスタントコーヒーの美味しい淹れ方を紹介します!
まず、普段と同じようにインスタントコーヒーをカップに入れます。
次に、通常ならお湯を注ぐところですが、下記の方法を試してみてください。
お湯の代わりに水を注いで、電子レンジで2分ほど加熱します。
この方法で、インスタントコーヒーのコクが豊かになり、凝縮されたワンランク上の味わいを感じることができます。
これは、電子レンジのマイクロ波が、インスタントコーヒーの分子構造を活性化させるためだとされています。
ぜひ一度試してみてください!
AGFのインスタントコーヒーでくつろぎのカフェタイムを過ごそう!
いかがでしたか?
本記事のポイントをまとめると次のとおりです。
- AGFのインスタントコーヒーは入手のしやすさとあらゆる人のニーズに合った豊富な品揃えが魅力
- 選び方のポイントは「産地」「製法」「商品タイプ」「焙煎度合い」をチェックすること
- おすすめランキング第1位は定番の「ブレンディ」
- インスタントコーヒーは90℃程度のお湯を使うと美味しく淹れられる
AGFのインスタントコーヒーは、手軽な美味しさとコスパのよさで日常のコーヒータイムをより楽しくしてくれます。
ぜひ本記事を参考に、AGFのインスタントコーヒーの中から自分に合ったものを見つけてみてください!
ネスカフェ自体の美味しさや評判が気になる方は、以下の記事をチェック!