コーヒーにカロリーはある?
コーヒー1杯のカロリーはどのくらい?
こういった疑問や要望にお答えしていきます。
気分転換のために、1日に何杯ものコーヒーを飲むこともありますよね。
この記事では、気になるコーヒーのカロリーを紹介!さらに、砂糖や牛乳を入れた時や、他のドリンクとのカロリーの差も解説。
おすすめのゼロカロリーシュガー3選も紹介します。
- コーヒー1杯は8カロリー
- カロリーコントロールをしたい方には、ダイエットシュガーがおすすめ
- スタバのミルク変更でカロリーを抑えられる
日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。
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コーヒーを愛し続けて約10年。現在はコーヒー専門家として活動し、様々な媒体・メディアにご紹介いただいています。独自ブランドのコーヒー豆を「ラボカフェ」で販売中。
それでは早速見ていきましょう。
コーヒー1杯は8カロリー
「食品成分データベース」によると、200mlのブラックコーヒーのカロリーは8カロリーです。
予想したよりも、少ないカロリーだったのではないでしょうか。
砂糖や牛乳を入れていないコーヒー約1杯なら、8カロリーと非常に低カロリーです。
たとえば、上白糖小さじ1杯は約12カロリーです!
一方、加糖のコーヒーやカフェラテを1日に何杯も飲むと、太る原因になってしまう場合もあります。
次で、砂糖や牛乳を入れたコーヒーのカロリーを紹介します!
コーヒーに砂糖や牛乳を入れた時のカロリー
カロリーを気にして、砂糖や牛乳を控えてブラックでコーヒーを飲んでいる方は、多いのではないでしょうか。
ここでは、実際にブラックコーヒーと砂糖と牛乳入りのコーヒーのカロリーの差がどれくらいあるかを紹介します!
まとめると以下のとおりです。
ブラックコーヒー(200ml) | 8カロリー |
ブラックコーヒー+ミルク(10ml) | 20カロリー |
ブラックコーヒー+ミルク(10ml)+砂糖(10g) | 60カロリー |
10mlはペットボトルのフタ2杯分くらいだよ
表を見ると、砂糖を入れると大きくカロリーが上がることが分かります。
そのため、コーヒーを飲む際は砂糖の入れ過ぎに特に注意が必要です。
ブラックコーヒーは低カロリー!他のドリンクとの比較
ブラックコーヒーは200mlあたり8カロリーと紹介しましたが、実際に他のドリンクのカロリーとの差はどのくらいなのでしょうか。
スーパーやコンビニでよく見かける、ペットボトル飲料とブラックコーヒーのカロリーを比較します。
まとめると以下のとおりです。
ドリンク名 | カロリー(200mlあたり) |
---|---|
ブラックコーヒー | 8カロリー |
デカビタC ダブルスーパーチャージ | 98カロリー |
コカ・コーラ | 90カロリー |
カルピスウォーター | 90カロリー |
加糖のコーヒーに限らず、炭酸を含む清涼飲料水はカロリーが高いものです。
このようなドリンクを飲みすぎないように、注意しましょう。
ブラックコーヒーについてより詳しい知りたい方は「ブラックコーヒーの効果・メリットとは?カロリーから飲み方まで解説」の記事をチェック!
コーヒーの種類・飲み方別カロリー一覧表
ここでは、コーヒーの種類によるカロリーの違いを紹介します。
コーヒーにはインスタントコーヒー、レギュラーコーヒーなどさまざまな種類のコーヒーがあるのです。
以下の表のようにインスタントコーヒー、缶コーヒー、コンビニのカフェラテのカロリーを解説します。
コーヒーの種類 | カロリー(200mlあたり) |
---|---|
ブラックコーヒー | 8カロリー |
インスタントコーヒー(水200ml+インスタントコーヒー2g) | 6カロリー |
缶コーヒー(サントリー プレミアムボス) | 66カロリー |
カフェラテ(ローソンMサイズ170mlを200mlに換算) | 110カロリー |
やはり、ブラックコーヒーに牛乳が加わると、カロリーが高くなってしまうことが分かります。
コーヒーは低カロリーでダイエット効果を期待できる
最近「コーヒーダイエット」が話題になるほど、コーヒーのダイエット効果が注目されています。
コーヒーが低カロリーであることだけでなく、コーヒーに含まれる「クロロゲン酸」という成分には、食後の血糖値の上昇を抑える働きがあると言われています。
このように低カロリーで血糖値への働きを期待できるコーヒーへ、さらに上質なバターを加えた「バターコーヒー」も話題になっています。
バターコーヒーを朝食を置き換えることで、満足感や腹持ちの良さを得られるとダイエットしている方の間で話題になっています。
ついつい、朝から食べすぎてしまう方や間食をしてしまう方は、コーヒーダイエットがおすすめです!
より詳しくコーヒーダイエットについて知りたい方は「【最新】コーヒーダイエットとは?効果・口コミからおすすめまで解説」の記事を参考にしてください。
コーヒーにおすすめのゼロカロリーシュガー3選
ブラックコーヒーに砂糖を入れると、カロリーが上がってしまいます。
しかし、ブラックコーヒーが苦手で甘みが欲しい時もありますよね。
そんな方には、ゼロカロリーシュガーがおすすめです。
ここでは、おすすめのゼロカロリーシュガーを3つ紹介します。
まとめると以下のとおりです。
- パルスィート カロリー0 140g
- パルスィート カロリー0 液体タイプ 350g
- ラカントS 顆粒 800g
順番に解説します。
1. 糖質コントロールにもおすすめ「パルスィート カロリー0 140g」
パルスイートは、砂糖に近い美味しさでカロリーと糖質をコントロールできます。
使用量が3分の1で、砂糖と同じ甘みを出すことができる甘味料です。
コーヒーに使っている方が多いようですが、お料理にも使える自然な甘みです。
商品スペック
価格 | 831円(税込) |
内容量 | 140g |
原材料名 | エリスリトール(フランス製造又は米国製造)/甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムK)、香料 |
2. 冷たいドリンクにもぴったり「パルスィート カロリー0 液体タイプ 350g」
こちらのパルスイートは液体タイプで溶けやすく、アイスコーヒーにおすすめです。
また、糖の量やカロリーのコントロールにぴったりです。
アイスコーヒーの甘味料としてだけでなく、ヨーグルトや煮物へも使えるのが特徴です。
商品スペック
価格 | 583円(税込) |
内容量 | 350g |
原材料名 | エリスリトール(米国製造)、発酵調味料/甘味料(アセスルファムK、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、スクラロース、アドバンテーム)、増粘剤(キサンタンガム)、酸味料、保存料(安息香酸Na)、乳酸Ca |
3. 植物由来100%の甘み「ラカントS 顆粒 800g」
ラカントS顆粒の特徴は、天然素材で安心して取り入れられることです。
トウモロコシの発酵から得られる天然甘味成分「エリスリトール」と、砂糖の300倍の甘さを持つ「羅漢果(ラカンカ)」の高純度エキスをブレンドして、自然な甘みに近づける工夫がされています。
砂糖と同じ量で同等の甘みを出すことができます。
商品スペック
価格 | 2,259円(税込) |
内容量 | 800g |
原材料名 | エリスリトール、ラカンカエキス、甘味料(ラカンカ抽出物) |
スタバでコーヒーに追加できるミルク6選!カロリーが低い順に解説
スタバでカロリーが気になる方はブラックコーヒーにミルクを追加するのがおすすめです。
ブラックコーヒーを飲めない方にも、ミルク追加で甘みを出すのがおすすめです!
スタバのブラックコーヒーにミルクを加えるのは値段も手頃で、ミルクの種類によってはカロリーを抑えながらミルクの甘みを加えることができます。
ここでは、スタバのカフェミストのミルクを変更した場合のカロリーを、ミルクの種類ごとに紹介します。
「カフェミスト」とは、ブラックコーヒーとミルクを半分ずつで割ったドリンク
まとめると以下のとおりです。
- 無脂肪乳
- アーモンドミルク
- オーツミルク
- 低脂肪タイプ
- 通常ミルク
順番に解説します。
1. 軽やかな舌触り「無脂肪乳」
スタバのミルクで、もっともカロリーが少ないのは無脂肪乳です。
脂肪分が少ない分、ミルクのコクや香りはマイルドになります。
カフェミストTallサイズ:75カロリー
2. まろやかなナッツ風味「アーモンドミルク」
2017年から登場した、植物性のミルク「アーモンドミルク」は、ビタミンEや食物繊維を豊富に含んでいます。
まろやかなアーモンドの風味と香ばしさは、コーヒーと相性抜群です。
カフェミストTallサイズ:97カロリー
3. 第3のミルク「オーツミルク」
オーツミルクとは、穀物である「オーツ麦」から作られたミルクです。
自然な甘みと多くの栄養素で、多くの女性からの人気を集めています。
カフェミストTallサイズ:102カロリー
4. 牛乳のコクも感じられる「低脂肪タイプ」
スタバの低脂肪タイプのミルクは、通常ミルクと無脂肪ミルクを半分ずつで割ったものです。
2つのミルクのいいところ取りをできる点から、ダイエット中の女性や1日に何杯もカフェラテを飲むサラリーマンから人気のミルクです。
カフェミストTallサイズ:103カロリー
5. 変更前の「通常ミルク」
スタバのドリンクに使われているミルクは、スタバのコーヒーと良く合うように作られています。
通常ミルクのカロリーが高いと感じる方は、他のミルクへの変更がおすすめです。
カフェミストTallサイズ 126カロリー
コーヒーを飲むときにカロリー以外で注意する点
コーヒーは清涼飲料水に比べてカロリーが少ないとはいえ、飲み過ぎには注意が必要です。
コーヒーに含まれるカフェインは神経を興奮させる作用があるため、飲みすぎると頭痛や動悸になる場合があります。
EFSA(European Food Safety Authority)によると、1日のカフェインの上限量は200mgとされています。
Single doses of caffeine up to 200 mg do not give rise to safety concerns.
EFSA Journal 2015;13(5):4102 Scientific Opinion on the safety of caffeine
これは、コーヒーカップ3〜5杯分です。
コーヒーを飲む際は、体調を見ながら量を調整するようにしましょう。
カフェイン量についてより詳しい知りたい方は「【最新】コーヒーのカフェイン量はどのくらい?その効果と副作用も解説」の記事を参考にしてください。
コーヒーのカロリーをコントロールした上で楽しもう!
いかがでしたでしょうか?
コーヒーのカロリーやゼロカロリーシュガーを紹介しました。
今回の記事の内容をまとめると、以下のとおりです。
- ブラックコーヒーは低カロリー
- ゼロカロリーシュガーでカロリーをコントロールするのがおすすめ
- スタバは5種類のミルクから選べる
ダイエット中の方やカロリーが気になる方は、ブラックコーヒーかゼロカロリーシュガー入りのコーヒーで楽しみましょう。