
ダイオーズのコーヒーの特徴や味わいが知りたい

ダイオーズのコーヒーの評判や口コミが知りたい
こういった疑問や要望にお答えしていきます。
オフィスコーヒーサービスのパイオニアとして知られるダイオーズ。豆から挽く本格派のコーヒーマシンを提供しており、全国の企業や施設で利用されています。
本記事では、ダイオーズのコーヒーについて実際の口コミや評判を徹底調査し、まずいと言われる理由から料金体系、他社比較まで詳しく解説します。
- ダイオーズのコーヒーがまずいと言われる3つの理由がある
- ネット上の口コミをもとにダイオーズのコーヒーをレビュー
- ネスカフェやUCCとの比較で強み・弱みが明確に
- ダイオーズのコーヒーを美味しく飲む5つの方法
- 深煎りの濃厚なコーヒーが好きな方におすすめ
- 上場廃止後もサービスは継続、問題なく利用可能

日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。
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コーヒーを愛し続けて約10年、専門家として活動しています。運営する国内最大級のコーヒー情報サイト「コーヒー豆研究所」(月間60万PV)は多くの読者に支持され、テレビ番組『ZIP!』をはじめ各種メディアにも出演。自社ブランド「ラボカフェ」では、厳選したコーヒー豆を販売しています。
それでは早速見ていきましょう!
ダイオーズのコーヒーは本当にまずい?口コミ・評判を徹底調査

こちらでは、ダイオーズのコーヒーの評判や口コミを良い口コミと悪い口コミに分けて紹介します。
良い口コミ・評判
挽きたてのコーヒーが飲めるのがとても良い。メンテナンスサービスも充実していて、スタッフの方も熱心に対応してくれる。
引用元:ダイオーズの口コミ・評判(みん評)
豆から挽くシステムなので香りが全然違う。ドリンクの種類も豊富で、お客様にも自信を持って出せる。
引用元:ダイオーズの口コミ・評判(みん評)
定期的にメンテナンスに来てくれるので、いつも清潔に使える。スタッフの対応が丁寧。
引用元:ダイオーズの口コミ・評判(みん評)
良い口コミで特に評価されているのが「豆挽き立てシステム」と「メンテナンスサービス」です。
コーヒーは焙煎後、時間とともに香気成分が揮発していくため、抽出直前に挽くことで鮮度を最大限に保てます。
業務用コーヒーマシンは水垢やコーヒー油脂の蓄積が味に直結するため、定期メンテナンスの充実は品質維持の要といえるでしょう。
悪い口コミ・評判
コーヒーがぬるい。温度設定を上げてもらったが、それでもあまり熱くならない。
引用元:ダイオーズの口コミ・評判(みん評)
塩素の匂いがする。水道水そのままの味がして、コーヒーの風味が台無し。
引用元:ダイオーズの口コミ・評判(みん評)
マシンの状態が悪い。水垢がたまっていて、担当者に連絡しても対応が遅かった。
引用元:ダイオーズの口コミ・評判(みん評)
悪い口コミで最も多いのが「ぬるい」という温度に関する不満です。
コーヒーの飲用適温は一般的に68〜70℃とされており、適温より低いと風味が十分に広がらず、物足りなさを感じやすくなります。
「塩素臭」「硬水の味」という指摘は、浄水フィルターの交換時期が過ぎている、または水質に合ったフィルターが使用されていない可能性が考えられます。
上記の指摘は設備管理の問題であり、コーヒー豆自体の品質とは別の要因です。
ダイオーズのコーヒーがまずいと言われる3つの理由

ダイオーズのコーヒーが「まずい」と言われる理由について、口コミや公式情報をもとに分析しました。
主な理由は以下の3つです。
- 温度がぬるい
- 苦味が強い
- メンテナンス不足
温度がぬるい
不満で最も多いのが「温度がぬるい」という指摘です。
一般的なドリップコーヒーの適温は80~85℃といわれていますが、オフィスコーヒーマシンの中には抽出温度が低めに設定されているものもあります。
低めの温度設定は安全性を考慮した設計や、マシンの仕様によるもの。
抽出直後は適温でも、保温機能が弱いと短時間で冷めてしまいます。
特に冬場や冷房の効いたオフィスでは、コーヒーの温度低下を感じやすくなるでしょう。
UCCの研究によると、コーヒーの美味しさを最も感じられる温度は68~70℃とされていますが、ミルクや砂糖を加えることを考慮すると、できあがりは80~82℃が理想です。
ぬるいと感じる場合、理想の温度に達していない可能性があります。
温度に関する感覚は個人差が大きく、熱々のコーヒーを好む方にとっては「ぬるい」と感じやすいでしょう。

苦味が強い
ダイオーズ公式サイトでも「好みが分かれる?オフィスコーヒーの苦味について」という記事で言及されているように、コーヒーの苦味は評価が分かれるポイントです。
コーヒーの苦味は主にクロロゲン酸類とカフェインによってもたらされます。
焙煎度合いが深くなるほど、これらの成分が増加し、苦味が強くなる傾向に。
ダイオーズのコーヒーメニューには、深煎りタイプの豆を使用したブレンドが多く含まれています。
深煎りコーヒーは、ビジネスシーンでミルクや砂糖と合わせて飲むことを想定して作られているため、ブラックで飲むと苦味を強く感じやすい人が多い傾向にあります。
ダイオーズ公式サイトでは、浅煎り・中煎り・深煎りの異なる焙煎度合いのコーヒー豆を提供していますが、導入時に深煎りタイプを選択している企業が多いことも「苦い」という口コミが多い理由の一つです。
浅煎りは酸味が強く、中煎りはバランス型、深煎りは苦味が強いという特徴があります。
苦味が苦手な方は、契約時に浅煎りや中煎りのメニューを選択すると、より好みに合った味わいを楽しめます。
メンテナンス不足
コーヒーマシンのメンテナンス状況が、味の品質に大きく影響することは意外と知られていません。
マシン内部にコーヒーの油分やカスが蓄積すると、新しく抽出するコーヒーに古い油分の酸化した風味が混ざり込み、味が劣化します。
給水タンクや抽出部分の清掃が不十分だと、雑菌が繁殖して衛生面の問題にもつながるので、定期メンテナンスは欠かせません。
ダイオーズでは定期的なメンテナンスサービスを提供していますが、利用頻度が高いオフィスでは、メンテナンスの間隔によっては清掃が追いつかない場合もあります。
毎日使用後の簡易清掃が行われていないと、抽出部分にコーヒーの残りかすが付着し、次に淹れるコーヒーの味に影響を与えるので注意が必要です。
ダイオーズ公式サイトでも「コーヒーの酸化や炭酸ガスの放出により味や香りが時間とともに損なわれる」と説明されており、保存状態やメンテナンスの重要性が強調されています。
まずいと感じる場合、マシン本体のメンテナンス状況を確認し、必要に応じて清掃を依頼するのがおすすめです。
ダイオーズのコーヒーを飲んでみた感想・レビュー

こちらでは、ダイオーズのコーヒーを実際に飲んでみた感想やレビューを紹介します。
| 豆名 | 焙煎度 | 原産地 | 味わい | 向いている人・シーン | 注意点 |
|---|---|---|---|---|---|
| 014 COLOMBIA(コロンビア) | 深煎り | コロンビア・ブラジル・グァテマラ | ローストナッツの香ばしさ。切れ味の良いすっきりした苦味で後味もクリア。 | ミルク・砂糖と好相性。カフェラテやカプチーノのベースに◎/ビジネスシーンで万人受け。 | ブラックだと苦味が強く感じやすい。浅煎り・酸味好きには不向き。 |
| 012 ETHIOPIA(エチオピア) | 中煎り | エチオピア・コロンビア・グァテマラ | 柑橘から赤ベリーへと変化。甘さと酸味のバランスが良く、フルーティーでコクもある。 | バランス型が好きな人に。ブラックで日常的に飲みやすい。 | 強い苦味を求める人には物足りない/酸味が苦手な人は不向き。 |
| 025 MEXICO DECAF ORGANIC(メキシコ デカフェ オーガニック) | 中深煎り | メキシコ(シングルオリジン) | 温度が下がるほど甘味が増し、デカフェとは思えない風味。ラテにすると甘味が際立つ。 | 妊婦・授乳中/カフェインに敏感な方/遅い時間の一杯にも。 | 通常豆と比べるとやや物足りなさや香り立ちの弱さを感じる場合あり。価格はやや高め。 |
詳しい調査・検証内容
検証項目
コーヒー豆研究所では、コーヒーの美味しさを以下の5つと定義し、各商品をレビュー・判断(スコアリング)しています。
- 苦味
- 酸味
- コク
- 香り
- 甘み
週に3回以上コーヒーを飲む「コーヒー好き」なモニターが、上記の5項目についてそれぞれ「とても満足:5」〜「とても不満:1」の5段階で評価しました。
各項目の評価平均(小数点を含む)をもとに、以下の計算式で100点満点のスコアに換算しています。
最終スコア(100点満点)= 各モニターの5項目の合計点 ÷ 最大点(25点) × 100
たとえば、モニター1名の評価が「苦味:4」「酸味:4」「コク:5」「香り:4」「甘み:5」だった場合、5項目合計は 22点/25点 となり、22 ÷ 25 × 100 = 88点となります。
このようにして、モニター全員分のスコアを平均し、最終スコアを算出しています。
編集部・代表による主観評価
味のスコアだけでは伝えきれない「体験価値」や「ブランド性」なども考慮するため、編集部および代表による主観的なブラインド評価も実施しています。
以下の5つの観点をもとに、編集部3名が5段階で採点。合計点(最大25点)を100点満点に換算し、平均値を「編集部スコア」として算出します。
- 香りの複雑さ
- 飲みやすさ
- 余韻(後味)
- パッケージの工夫
- ブランドのストーリー性
編集部3名による5項目の採点(最大25点)をそれぞれ×4倍し、100点満点に換算。その平均スコアが「編集部スコア」となり、総合スコアの5%として反映されます。
ユーザー評価に加えて、ブランド体験や設計の工夫まで含めた多角的な評価を実現しています。
追加で確認している項目
以下の項目についても、コーヒーの美味しさを左右する要素として重要であると考え、検証時に合わせて確認しています。
- コーヒー豆の鮮度
- 焙煎度合い・技術
- 産地
- 欠点豆の割合
ただし、これらはスコアの算出には含めておらず、参考情報として扱っています。
検証器具


今回使用したコーヒー器具は全自動コーヒーマシンとして人気の「Panasonic NC-A57」。
コーヒー豆を約20g(2カップ分)使い、リッチモードでホットコーヒーのマグカップ1杯分(134ml)を抽出。
味のレビューにおける公平性を保つため、抽出方法の統一に努めています。
より詳細な商品レビューポリシーは、下記のページに記載しているのでご参照ください。
順番に解説します。
1. ローストナッツのような香ばしさが特徴「014 COLOMBIA(コロンビア)」

- ミルクや砂糖との相性が抜群
- しっかりとした苦味で満足感が高い
- ビジネスシーンで万人受けしやすい味わい
- 深いコクがあり、後味がすっきりしている
- ブラックで飲むには苦味が強すぎる
- 浅煎り好きには重たく感じる可能性
- 酸味を求める方には物足りない
コロンビア・ブラジル・グァテマラのブレンドで構成された深煎りタイプ。
抽出直後から立ち上るローストナッツのような香ばしさが特徴です。
苦味の質が非常に良く、ただ強いだけでなく「切れ味の良いすっきりとした苦み」という公式の説明通り、後味に嫌な渋みを残しません。
深煎りコーヒーの評価基準である「焙煎による炭化臭がないか」をチェックしましたが、適切な焙煎管理がされており、クリーンな苦味に仕上がっていました。
ミルクを加えると甘さが際立ち、カフェラテやカプチーノのベースとして優秀です。
オフィスコーヒーとして導入する場合、最も無難で安定した選択肢といえるでしょう。
コーヒー豆詳細
| コーヒー豆 | 014 COLOMBIA(コロンビア) |
|---|---|
| 原産地 | コロンビア・ブラジル・グァテマラ |
| 焙煎度 | 深煎り |
| 推奨マシン | FRANKE |
| 特徴 | 切れ味の良いすっきりとした苦み |
2. 中煎りならではのバランスの良さが特徴「012 ETHIOPIA(エチオピア)」

- 酸味と苦味のバランスが良く万人受けしやすい
- 冷めるにつれて甘さが増す変化が楽しめる
- フルーティーな風味とコクが両立している
- コーヒー本来の風味を感じられる
- 苦味を求める方には物足りない
- 酸味が苦手な方には向かない可能性
- 深煎り好きには軽く感じる
エチオピア・コロンビア・グァテマラのブレンドで、中煎りの焙煎度合い。
中煎りならではのバランスの良さが特徴で、抽出直後は柑橘系のフレーバーノートが際立ち、冷めていくと赤いベリー系の甘酸っぱさが現れます。
「コーヒー本来の甘さと心地よい酸味」という公式の表現は的確で、焙煎による苦味ではなく、豆のテロワール(産地特性)を活かした味づくりがされています。
特に印象的だったのが、温度による味の変化。
ホットで飲み始め、少し冷めてから飲むと全く違う表情を見せてくれました。
中煎りコーヒーは、浅煎りの酸味と深煎りの苦味の中間に位置し、最もバランスが取れた焙煎度です。
酸味が際立ちすぎず、苦味も控えめで、幅広い層に受け入れられやすい味わいといえます。
オフィスコーヒーとして導入する場合「深煎りの苦味は苦手だが、浅煎りの酸味も強すぎる」という中間層のニーズに応えられる優れた選択肢でしょう。
コーヒー豆詳細
| コーヒー豆 | 012 ETHIOPIA(エチオピア) |
|---|---|
| 原産地 | エチオピア・コロンビア・グァテマラ |
| 焙煎度 | 中煎り |
| 推奨マシン | FRANKE |
| 特徴 | コーヒー本来の甘さと心地よい酸味 |
3. デカフェ特有の味わいがない「025 MEXICO DECAF ORGANIC(メキシコ デカフェ オーガニック)」

- カフェインを気にせず何杯でも飲める
- オーガニック認証で安心感がある
- デカフェとは思えない豊かな風味
- 妊婦や授乳中の方、カフェイン敏感な方に最適
- 通常のコーヒーと比べると若干物足りなさを感じる
- 香りの立ち上がりがやや弱い
- 価格が他のラインナップより高め
メキシコ産シングルオリジンのデカフェ。
カフェイン除去方法が明記されていませんが、味わいの特徴から推測すると、ウォータープロセス(スイスウォーター法)のような豆への負担が少ない方法が採用されていると考えられます。
デカフェの評価で最も重要なのは「通常のコーヒーと比べてどれだけ風味を保持できているか」です。
メキシコ デカフェは、温度が下がるにつれて増していく甘味の変化が秀逸で、デカフェ特有の「抜けた味」をほとんど感じませんでした。
「ミルクメニューにもぴったり」という公式の推奨通り、カフェラテにすると甘味が際立ち、デカフェとは思えないクオリティ。
健康志向の高まりや多様性への配慮から、今後オフィスでの需要が高まる可能性が高い商品です。
コーヒー豆詳細
| コーヒー豆 | 025 MEXICO DECAF ORGANIC(メキシコ デカフェ オーガニック) |
|---|---|
| 原産地 | エチオピア・コロンビア・グァテマラ |
| 焙煎度 | 中深煎り |
| 推奨マシン | FRANKE |
| 特徴 | 温度が下がるにつれて増していく甘味の変化が秀逸 |
総合評価
ダイオーズのコーヒー豆3種類を飲み比べた結果、業務用コーヒーとしての品質は予想以上に高かったです。
豆の品質は申し分なく、自社焙煎・窒素充填・48時間以内パッケージングという鮮度管理体制は業界トップクラス。
しかし、抽出環境(マシンメンテナンス・水質管理)が整っていない場合、品質を十分に引き出せないリスクがあります。
- 定期メンテナンスを確実に受ける
- 浄水フィルターの交換時期を守る
- マシンの温度設定を確認する
- 社員の好みに合った豆を選ぶ
上記の条件を満たせば「まずい」どころか「オフィスで本格的なコーヒーが楽しめる」という満足度の高いサービスになるでしょう。
ダイオーズコーヒーとは?サービス内容と特徴

ダイオーズのオフィスコーヒーサービスについて、基本的な情報を詳しく解説します。
概要
ダイオーズコーヒーは、1969年創業のダイオーズグループが提供するオフィス向けコーヒーサービスです。
日本初のオフィスコーヒーサービス事業として1977年にスタートし、オフィスコーヒーのパイオニアとして45年以上の実績を誇ります。
- コーヒーマシンのレンタル提供:エスプレッソ式・ドリップ式など、多様なマシンから選択可能
- 自社焙煎コーヒー豆の定期配送:世界のコーヒー産地で厳選された生豆を国内自社工場で焙煎
- 定期メンテナンスサービス:専門スタッフによる清掃・点検・消耗品交換
- 付属品の提供:紙コップ、シュガー、クリーミーパウダーなど
現在、日本国内だけでなく、米国・カナダ・アジアでも事業を展開するグローバル企業として成長しています。
※2025年11月時点
ダイオーズジャパンの会社情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社ダイオーズジャパン |
| 親会社 | 株式会社ダイオーズ(純粋持株会社) |
| 創業 | 1969年6月(米屋おおくぼとして創業) |
| オフィスコーヒー事業開始 | 1977年 |
| 本社所在地 | 東京都千代田区丸の内1-7-12 丸の内サピアタワー14階 |
| 事業内容 | オフィスコーヒーサービス、ウォーターサービス、清掃サービス、観葉植物レンタル、福利厚生サービス |
| ISO認証 | ISO9001:2015(品質マネジメントシステム) |
2023年1月に東証プライム市場から上場廃止となりましたが、これはMBO(マネジメント・バイアウト)による戦略的判断です。
上場廃止の理由として、ガバナンス体制の再構築と事業環境の変容への対応が挙げられており、サービス提供に影響はありません。
ダイオーズコーヒーの魅力
ダイオーズコーヒーの魅力は以下の5点にあります。
ダイオーズ最大の強みは、1980年から稼働する自社焙煎工場での一貫した品質管理体制です。
天然ガスを使用した環境に優しい焙煎を採用し、CO2排出量を抑えています。
焙煎後48時間以内に窒素充填パッケージングをして、コーヒーの酸化を防ぎ、出来たての香り豊かなおいしさを保持。
鮮度管理システムは業務用コーヒーとしてはトップクラスの水準といえます。
ホットコーヒーからアイスコーヒー、エスプレッソ、カプチーノ、カフェラテ、チョコチーノ、抹茶ラテ、ココアまで、全13種類以上のメニューを提供。
コーヒーが苦手な社員にも対応できる幅広い味わいが魅力です。
導入前に1週間の無料体験が可能。
実際にオフィスでコーヒーの味やマシンの使い勝手を確認してから契約できるため、導入後のミスマッチを防げます。
定期メンテナンスでは、専門スタッフがマシンの清掃・点検・消耗品交換を実施。
故障時の修理・交換も迅速に対応し、長期的に安定したサービスを提供します。
ダイオーズ独自のアプリ「Daiohs Pay」により、従業員支払いをキャッシュレス化できます。
現金管理の手間を削減し、福利厚生としても活用できるのもポイントです。
ダイオーズコーヒーの種類
ダイオーズでは、エスプレッソ・ドリップマシン用の豆タイプと、レギュラーコーヒーマシン用の粉タイプを提供しています。
主なラインナップは以下の通りです。
- エチオピア:コーヒー本来の甘さと心地よい酸味。冷めるにつれて甘さが増す
- ケニア:ほんのりとした苦みと重厚感のある甘さ
- コロンビア:深いコクと切れ味の良い苦み。深煎りのバランス型
- メキシコ デカフェ オーガニック:カフェインレス。長い余韻と温度変化による甘味の変化
- エチオピア イルガチェフェ フェアトレード:熟したパイナップルのような甘酸っぱさ。国際フェアトレード認証
上記のメニューから、オフィスの好みや用途に応じて選択できます。
契約後のメニュー変更も可能なので、導入時に担当者に相談してみましょう。
ダイオーズの料金体系と導入方法

ダイオーズは初期費用0円から始められる料金体系が特徴で、コストを抑えながら本格的なオフィスコーヒー環境を整えられます。
ここでは、具体的な料金プランと申し込みから設置までの流れを解説していきます。
月額料金と初期費用
ダイオーズの料金体系で最も注目すべき点は、多くの機種でコーヒーマシンのレンタル代が基本的に無料という点です。
マシン購入費が不要で、多くの機種で月額レンタル料もかからないため、初期費用を大幅に抑えられます。
実際に費用が発生するのは、コーヒー豆・粉の購入代金と、砂糖やクリームなどの消耗品代のみ。
使用量に応じた電気代・水道代が発生しますが、これは実費程度です。
ダイオーズは「ご使用量が多いほど、1杯あたりのコストがさらに下がる料金体系」を採用しているため、大人数のオフィスほどコストパフォーマンスが高まります。
具体的な費用は無料試飲体験時に、実際の利用状況に基づいた概算を算出してもらえ安心です。
故障時の修理対応も無償
通常使用による破損については原則無償交換としているのも、ダイオーズの大きな強みです。
全国80箇所に営業所を展開しているため、土日祝日も故障対応が可能で、速やかなサポートを受けられます。
長期的に使うほど故障や破損のリスクは高まるため、この無償対応は大きな安心材料と言えるでしょう。
定期メンテナンスも料金に含まれる
ダイオーズのサービスでは、4週間に1回の無料点検を実施しています。
定期訪問時には、コーヒー豆などの納品、在庫管理、マシンのメンテナンスをすべて行ってくれるため、担当者の負担はほぼゼロ。
社員数の多い企業では、有料での毎日訪問も選択できます。
申し込み方法
ダイオーズのオフィスコーヒーサービスは、4ステップで簡単に導入できます。
複雑な手続きは不要で、専門スタッフがサポートしてくれるため、初めての方でも安心して進められます。
まずはお問い合わせフォームや電話から連絡しましょう。
営業担当から連絡があり、以下の内容についてヒアリングを受けます。
ヒアリング内容
- オフィスの従業員数と想定利用者数
- 1日あたりのコーヒー消費量の目安
- 設置スペースの広さや環境
- 希望するドリンクメニュー
- 予算感
ヒアリング内容をもとに、オフィスに最適なプランを提案してもらえるため、できるだけ具体的に伝えることがポイントです。
訪問日程もこのタイミングで調整します。
専門スタッフが実際にオフィスへ訪問し、設置スペースを確認しながら具体的なプランと見積もりを提示してくれます。
実際の動線や従業員の利用シーンを想定した提案を受けられるため、導入後のイメージが湧きやすいのが魅力です。
見積もり時には、以下の点を必ず確認しましょう。
見積もり確認ポイント
- 初期費用の有無
- 月々の消耗品代の詳細
- マシンレンタル代の有無
- メンテナンス費用の有無
- 最低契約期間と解約条件
複数社から相見積もりを取る場合は、条件を統一して比較しましょう。
相見積もりである旨を営業担当に伝えるのがマナーとされています。
契約前に無料試飲サービスを利用できるのが、ダイオーズの大きな特徴です。
実際にオフィスに適したマシンを設置し、以下の点を確認できます。
無料試飲で確認できること
- コーヒーの味わい
- マシンの使い勝手
- メンテナンスのしやすさ
- 従業員の反応
公式サイトでは「月額レンタル費用無料でお試し可能」としているため、無料試飲期間中はレンタル代もかかりません。
無料試飲期間中には、従業員にアンケートを取ることを強くおすすめします。
実際に利用する人の意見を聞くと、導入後の満足度をより高められるでしょう。
「まずい」という評判に不安を感じている方も、無料試飲で自社の従業員の反応を確認できれば、客観的な判断材料になります。
社内で検討し、導入を決定したら契約成立です。
担当スタッフ立合いのもと、コーヒーマシンの設置を行います。
設置時の流れ
- 発注・納品に関する説明を受ける
- 支払い方法を確認する
- 必要書類を取り交わす
- マシンの操作説明を受ける
- 利用開始
マシン設置時には、設置スペースにゆとりを持たせることが大切です。
給湯室や休憩スペースなど、従業員が利用しやすい場所に設置しましょう。
水場が遠い場合は、水場不要のマシンも選択できるため、事前に相談してみてください。
ダイオーズでは「Daiohs Pay」という福利厚生アプリを提供しています。
- 初期登録料・利用料は無料
- スマホでキャッシュレス決済
- 企業が福利厚生費として従業員にペイメント提供
- 従業員はマシンにスマホをかざすだけで利用可能
アプリを活用すれば、社員ひとりひとりに平等な福利厚生を提供でき、利用率の向上も期待できます。
ダイオーズと他のオフィスコーヒーサービスを徹底比較

オフィスコーヒーサービスを検討していると「ダイオーズ以外にどんなサービスがあるの?」「どれが一番お得なの?」と気になりませんか?
そこで、人気のネスカフェ アンバサダーとUCC おふぃす de Cafe(DRIP POD)と徹底比較してみました。
| 項目 | ダイオーズ | ネスカフェ アンバサダー | UCC おふぃす de Cafe (DRIP POD) |
|---|---|---|---|
| マシンレンタル代 | レンタル契約のため購入不要 | 無料 (定期便購入が条件、一定回数継続でプレゼント) | 実質無料(マシン付き定期便、利用料は商品代金に含む) |
| 月額料金 | 料金不明(要問い合わせ) 使用量が多いほど1杯あたりコスト低下、予算に合わせたプラン提案 | 月額2,600円~ ※3種類のプランにより変動 | 月額4,980円~ ※6回以上の継続が必要 |
| 1杯あたりのコスト | 不明 | 約21円〜(ゴールドブレンド) 約68円〜(ドルチェ グスト) | 約103円~(コーヒー鑑定士の厳選定期便) |
| コーヒーのタイプ | エスプレッソマシン/レギュラーコーヒーマシン使用 | レギュラーソリュブル(挽き豆包み製法)またはカプセル式 | カプセル式ドリップコーヒーシステム、プロのハンドドリップを再現 |
| 豆の種類 | 自社焙煎オリジナル豆、世界トップバリスタ焙煎、フェアトレード認証、スペシャルティコーヒー | ゴールドブレンド各種、プレジデント、香味焙煎、スターバックス®含む30種類以上 | ホンジュラス&コロンビア(RFA認証)、ブルーマウンテンブレンド、ハワイコナブレンド、有機栽培コロンビア、カフェインレスなど |
| メンテナンス | 定期訪問による無料点検・クリーンアップ、全国80箇所ネットワーク | 定期便利用中はマシン修理・交換無料、日常の水洗い推奨 | カプセルを捨て、水タンク・ホルダー・ドリップトレーを水洗いするだけ |
| 特徴 | 小規模〜大規模対応、給水方法が選べる、キャッシュレス決済対応、無料お試しあり | 1人から利用可能、集金ツール提供、定期便内容変更自由 | 静音抽出(34.7dB)、コンパクト設計(正面横幅約13cm)、コーヒー・紅茶・お茶も楽しめる、送料無料 |
順番に解説します。
ネスカフェとの比較
ネスカフェは「ネスカフェ アンバサダー」という職場のコミュニケーション活性化を目的としたコーヒーサービスを展開しています。
1杯約21円からという圧倒的なコスパの良さが最大の強み。
1人から利用できて、定期お届け便の内容やお届け日をいつでも変更できる柔軟性も魅力です。
スターバックス®のカプセルを含む30種類以上のカフェメニューが楽しめるのも大きなポイント。
「挽き豆包み製法」のレギュラーソリュブルコーヒーは、インスタントでありながら本格的な味わいを実現しています。
本格的なドリップコーヒーが飲めることが強み。
エスプレッソマシンやレギュラーコーヒーマシンを使用し、自社焙煎のオリジナル豆から淹れる本格的な味わいが楽しめます。
品質重視のオフィスには、ダイオーズがおすすめです。
メンテナンス面でも、ダイオーズは定期訪問による無料点検・クリーンアップがあり、全国80箇所のネットワークできめ細かいサポートが受けられます。
ネスカフェについては以下の記事で詳しく紹介しています。


UCCとの比較
UCCは「ドリップポッド」という独自システムを採用していることが強み。
プロの技術(湯温、蒸らし時間、注湯スピード)を搭載し、本格的なハンドドリップの美味しさを再現できます。
静音抽出(34.7dB)というささやき声と同じくらいの静音で仕事の邪魔にならず、正面横幅約13cmというコンパクト設計なので、スペースが限られたオフィスでも導入しやすいのが魅力です。
コーヒーだけでなく、紅茶やお茶も楽しめるバリエーションの豊富さも見逃せません。
UCCは、コンパクトで使いやすさに特化しているため、小~中規模のオフィスにおすすめ。
ダイオーズは、小~大規模まで幅広いマシンラインアップを提供し、給水方法も直結・ボトル・タンクくみ上げ式から選べるメニューの豊富さが特徴です。
メンテナンス面では、UCCでは自ら水洗いする必要があるのに対し、ダイオーズでは、定期訪問による細かいメンテナンスを受けられます。
重要なのは、自社のニーズを明確にすることです。
コスト重視で1人から利用したいならネスカフェ、コンパクトで手軽に本格ドリップを楽しみたいならUCC、本格的なマシンと専門サポートで大規模対応も視野に入れるならダイオーズがぴったりです。
UCCについては以下の記事で詳しく紹介しています。

ダイオーズのコーヒーを美味しく飲む5つの方法

ダイオーズのコーヒーを導入している企業や、味に不満を感じている方向けに、より美味しく飲むための5つの方法を紹介します。
- 温度設定を調整する
- 濃度を変更する
- 定期メンテナンスを徹底
- 淹れたてをすぐに飲む
- アレンジレシピで楽しむ
温度設定を調整する
コーヒーの味を決める最も重要な要素の一つが、抽出時のお湯の温度です。
温度によって引き出される成分が大きく変わるため、好みの味わいに調整できます。
一般的な最適温度は90℃〜95℃とされていますが、温度を変えることで以下のような味の変化が楽しめます。
- 85℃以下:苦味成分の抽出が最小限に抑えられ、ほのかな甘みを感じられる
- 90℃〜95℃:酸味・甘み・苦味のバランスが取れた理想的な味わいに
- 95℃以上:苦味・酸味が際立つ上に、余計な雑味まで抽出される可能性がある
ダイオーズの高性能マシン「FRANKE A600」は、さまざまなコーヒーメニューに最適な温度を自動判別して抽出できる機能があるため、自分で温度調整の手間をかけずに至高の一杯を楽しめるのが魅力です。
ダイオーズのウォーターサービスを併用すれば、水道水のカルキ臭の懸念なく、美味しい軟水を温水で利用できる、より満足度の高いコーヒー体験につながるでしょう。
濃度を変更する
「味が薄い」「物足りない」と感じる方は、抽出濃度を変更してみましょう。
ダイオーズのマシンは、多くの機種で濃度調整機能を搭載。
濃いめに設定すると、コーヒーの風味がしっかりと感じられ、満足度が高まります。
逆に「苦味が強すぎる」と感じる方は、薄めに設定することで飲みやすくなります。
- マシンの濃度設定メニューから「濃いめ」または「薄め」を選択
- 抽出量を調整して、少量で濃いコーヒーを楽しむ
- 好みに合わせて、複数の設定を試してベストを見つける
自分好みの濃度を見つけることで、毎日のコーヒータイムがもっと楽しくなるでしょう。
定期メンテナンスを徹底
「最近、コーヒーの味が落ちた気がする…」そう感じたら、メンテナンス不足が原因かもしれません。
4週間に1回の無料点検とクリーンアップを実施していますが、日常的なお手入れも重要です。
抽出口やドリップトレーに汚れが溜まると、雑味の原因になってしまいます。
日常メンテナンスは、誰でも簡単にできる内容なので、オフィス内で当番制にするのもおすすめです。
- ドリップトレーを毎日水洗いする
- 抽出口周辺を柔らかい布で拭く
- 給水タンクを定期的に洗浄する
- 定期訪問時にスタッフへ気になる点を相談する
清潔なマシンで淹れるコーヒーは、驚くほど味わいが変わります。
メンテナンスを徹底することで、本来の美味しさを取り戻せるでしょう。
淹れたてをすぐに飲む
最高の状態で味わうためには「淹れたて」の状態で楽しむのがポイント。
挽いて表面積が大きくなった豆は酸化が進むため、挽きたてを使うと格段に風味が変化します。
ダイオーズのマシンは、ボタン一つで手軽に挽きたての味が味わえるため、常に最高の状態でコーヒーを楽しめます。
「淹れたて」の瞬間を逃さず飲むことが、コーヒーの香りとコクを最大限に味わう方法です。
保温面でも注意が必要で、ドリップ抽出後のコーヒーを長時間保温すると風味が損なわれやすくなります。
ダイオーズの高性能なマシンを利用し、淹れたてのタイミングで飲むのが最も美味しい飲み方といえます。
アレンジレシピで楽しむ
ダイオーズのコーヒーは、エスプレッソやレギュラーコーヒーの抽出が可能なので、多様なアレンジで楽しめます。
ウインナーコーヒー
ホイップクリームをたっぷり乗せた甘くまろやかなレシピで、コーヒーの苦味とクリームの甘みがマッチします。
カフェモカ
エスプレッソとチョコレートシロップ、スチームミルク、ホイップクリームを合わせた甘みとコクが強いアレンジです。
コクの強いコーヒーは、ミルクを入れてカフェオレとして楽しむのがおすすめです。
ダイオーズのマシン(「MIONE nouveau」「FRANKE」など)では、エスプレッソやカプチーノ、カフェラテなど多彩なメニューをボタン一つで味わえます。
フレーバーシロップ
バニラやキャラメル、ヘーゼルナッツなどのシロップを足すと、シンプルな工夫でもコーヒーの味が一変し、自在なカスタマイズが可能。
カフェラテにシロップを混ぜる際は、底に沈殿しやすいのでしっかり混ぜると風味が均一になります。
スパイス
寒い日や体が冷える季節には、ジンジャーやシナモンを加えて体を芯から温めるスパイシーアレンジも楽しめます。
ダイオーズでは、製氷機やミルククーラーも取り揃えているため、冷たくて美味しいカフェラテをオフィスで楽しめます。
多様なアレンジで、毎日のコーヒーブレイクがもっと楽しくなるはずです。
ダイオーズのコーヒーがおすすめな人

これまでの情報を総合して、ダイオーズのオフィスコーヒーサービスは、以下のような方や企業におすすめです。
- 本格的なドリップコーヒーを提供したい
- コーヒー豆の種類や品質にこだわりたい
- 定期メンテナンスで安心して使いたい
- 中〜大規模オフィスでの導入を検討している
- 社員満足度や福利厚生を重視したい
- コーヒーの味や香りを重視
ダイオーズの最大の魅力は、一杯ずつ豆を挽いて淹れる本格ドリップコーヒーが楽しめることです。
ネスカフェやUCCのカプセル式と比べ、挽きたて・淹れたての本格的な味わいが堪能できます。
30種類以上の自社焙煎オリジナル豆から選べ、世界トップバリスタ焙煎やスペシャルティコーヒーなど高品質な豆が揃っています。
フレッシュパッケージング技術(窒素充填)で豆の鮮度も保たれているため、コーヒー好きの社員が多いオフィスには特におすすめです。
定期訪問による無料点検とクリーンアップがあり、全国80箇所のネットワークできめ細かいサポートも魅力的。
マシンは自動クリーニング機能付きで、日常の手間も最小限です。
小規模から大規模まで対応可能で給水方法も選べ、オフィスの規模や設置場所に合わせて柔軟に導入できます。
無料お試しサービスもあるため、導入前に実際の味や使い勝手を確認できるのも安心です。
ダイオーズのコーヒーをおすすめしない人

一方で、ダイオーズのオフィスコーヒーサービスは、以下のような方や企業におすすめできません。
- 少人数(5名未満)の小規模オフィス
- 手軽さ・シンプルさを重視したい
- インスタントコーヒーで満足している
- コーヒーをあまり飲まない
- 初期導入の手間を最小限にしたい
手軽さの面で、カプセル式のネスカフェやUCCドリップポッドは、カプセルをセットしてボタンを押すだけで完成します。
一方、ダイオーズは豆から挽く本格マシンのため、定期メンテナンスや豆の管理など、ある程度の運用体制が必要です。
できる限り手間を省きたい企業には、カプセル式の方が向いているでしょう。
「コーヒーの味にそこまでこだわらない」「インスタントで十分」という方にとっては、ダイオーズの本格ドリップコーヒーは過剰スペックかもしれません。
月に数十杯程度しか飲まず、コーヒーが社員の関心事ではない企業なら、UCC おふぃす de Cafeの月額4,980円〜のプランや、ネスカフェの低コストプランの方が適しています。
ダイオーズは「本格的な味わい」「豊富な豆の種類」「充実したサポート」に強みがあるサービスです。
上記の価値を重視しない企業にとっては、コストや手軽さで優れる他のサービスの方が高い満足度を得られるでしょう。
ダイオーズのコーヒーに関するよくある質問
- ダイオーズは上場廃止したの?サービスは大丈夫?
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2023年1月に上場廃止しましたが、サービスに問題はありません。
上場廃止は、経営悪化ではなく戦略的な判断によるもので「ガバナンス体制の再構築や事業環境の変容に対応するための変革を行うべく」決断したとのこと。
公式サイトでは「なお一層皆様にお喜びいただける商品やサービスをご提供できるよう、全社を挙げて取り組んでまいります」と表明しており、サービスの継続・充実に向けて積極的に事業展開しています。
- ダイオーズの強みは何?
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ダイオーズの強みは以下の3つです。
1.ビジネスモデルの強さ
BtoBに特化して事業を展開しており、お客様と継続的なお取引ができるため、堅実な成長を実現できるのが最大の強みです。
2.商品力の強さ
自社でボトルウォーターの製造やコーヒーの焙煎、マットやモップの洗濯工場も保有しています。
製販直結だからこそ、お客様の声を直接商品開発に反映できるのが大きな特徴です。
自社焙煎のオリジナルコーヒー豆30種類以上、フレッシュパッケージング技術(窒素充填)など、品質へのこだわりが商品力につながっています。
3.定期訪問サービスの強み
全国80箇所のサービス拠点を活かし、定期訪問による無料点検とクリーンアップを実施しています。
手厚いサポート体制は、オフィス内のさまざまなシーンに対応できる柔軟性と、地域に密着したきめ細かいサービスを可能にしています。
- 個人でも契約できる?
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基本的に法人・事業所向けのサービスですが、個人契約も可能です。
ただし、個人で本格的なコーヒーを楽しみたい場合は、家庭用のコーヒーメーカーや、ネスカフェ・UCCの個人向けサービスの方が適しています。
- 無料お試しはある?
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1週間無料お試しサービスがあります。
仙台・東京・大阪のショールームで試飲できるので、近くにショールームがある場合は試飲することもおすすめです。
- インスタントコーヒーとドリップコーヒーの違いは?
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製法と味わいに大きな違いがあります。
スクロールできます項目 ドリップコーヒー インスタントコーヒー 製法 焙煎したコーヒー豆を挽き、お湯を注いで抽出する方法。
ダイオーズのマシンは、豆から挽いて一杯ずつ淹れる本格ドリップ方式です。コーヒー豆から抽出した液体を乾燥させて粉末状に加工したもの。
お湯に溶かすだけで飲めます。味わい 手間や時間がかかる分、本格的な味や香りが楽しめます。
コーヒーは「挽きたての豆で淹れたての状態」が一番美味しく、豊かな香りと深いコクが特徴です。簡単に淹れられる代わりに、味や香りが失われてしまいます。
製造過程で香り成分が揮発してしまうため、ドリップコーヒーと比べると香りが控えめになります。インスタントコーヒーは、手軽さとコストパフォーマンスが魅力ですが、ダイオーズのような全自動マシンなら、ボタン一つで本格ドリップコーヒーが楽しめるため、手間をかけずに上質な味わいを提供できます。
ダイオーズのコーヒーは好みが分かれる!まずいか試してみよう

今回は、ダイオーズのコーヒーの評判や口コミ、まずいと言われる理由について徹底解説しました。
本記事のポイントは以下の通りです。
- 一杯ずつ豆を挽く本格ドリップコーヒーが最大の魅力
- 30種類以上の自社焙煎オリジナル豆から選べる豊富なラインナップ
- まずいと言われる理由は「温度がぬるい」「苦味が強い」「メンテナンス不足」の3つ
- 口コミは良いも悪いも多数あり、特に「温度」と「メンテナンス」で評価が分かれる
- 定期訪問による無料点検・クリーンアップで手厚いサポートが受けられる
- 本格ドリップを求める中〜大規模オフィスにおすすめ
- コスト重視の小規模オフィスにはネスカフェやUCCの方が適している
- 無料お試しサービスで導入前に実際の味や使い勝手を確認できる
ダイオーズのコーヒーは、豆から挽く本格派のため、カプセル式やインスタントとは一線を画す味わいが特徴です。
実際に飲んだ人の評価としては「挽きたての香りが最高」「メンテナンスが充実」という声と「温度がぬるい」「苦味が強すぎる」といった声の両方が見受けられました。
「温度がぬるい」「メンテナンス不足」といった指摘の多くは、マシンの設定や管理方法で改善できる問題です。
「苦味が強い」と感じる場合は、浅煎りや中煎りの豆を選ぶことで好みの味わいに調整できます。
味の好みは人それぞれですので、気になるなら無料お試しサービスで実際に飲んでみるのが一番でしょう。
あなたのオフィスでもダイオーズのコーヒーを試して、社員の反応を確かめてみてくださいね。
ぜひ、オフィスでも本格的な味わいの「ダイオーズのコーヒー」を体験してみてください!



