コーヒーの味が楽しめるお菓子のレシピを教えてほしい!
ギフトにも合うお菓子が知りたい!
こういった疑問や要望にお答えしていきます。
- コーヒーのお菓子が与える影響
- コーヒーの味が楽しめるお菓子レシピ
- ギフトにも合うお菓子3選
日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。
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コーヒーを愛し続けて約10年。現在はコーヒー専門家として活動し、様々な媒体・メディアにご紹介いただいています。独自ブランドのコーヒー豆を「ラボカフェ」で販売中。
それでは早速見ていきましょう。
コーヒーのお菓子が体に与える影響
まじはレシピなどを見ていくまえに、コーヒーのお菓子が与える影響について見ていきましょう。
結論として、コーヒーが入ったお菓子が与える体への多大な悪影響はありません。
またコーヒー豆をお菓子に入れることも悪影響はほとんどありません。
本来コーヒー豆は食べるように作られているわけではないため、危なく感じるのは当然です。
実際にコーヒー豆がコーヒーになる過程で、ほとんど抽出されない成分も存在します。
その代表的なものが以下のとおりです。
- タンパク質
- 繊維
- 油分
しかしこれらは特に有害な物質ではなく、他の食べ物にも多く含まれているため、体に害はないと言われています。
コーヒー豆が入ったお菓子を食べてもカフェイン過剰摂取にはなりにくい
常に飲む普通のコーヒーには、8〜9割はカフェインが抽出されています。
つまりコーヒー豆で食べようが、コーヒーとして飲もうがそこまで大きな変化はないということです。
当然のことながら、コーヒー豆の量を食べ過ぎたら健康へ問題が出てきますが、それはコーヒーで飲んでも同じことが言えます。
健康な成人は最大400 mg/日(コーヒーをマグカップ(237 ml入り)で約3杯)までとする。
カフェインの影響がより大きい妊婦や授乳中、あるいは妊娠を予定している女性は最大300 mg/日(マグカップで約2杯)までとする。
厚生労働省
コーヒー豆が入ったお菓子はより含まれるカフェインの量が減りますが、注意することは必要です。
仮にお菓子を食べ際にどうしてもカフェインの量が気になる方は、深煎りのコーヒー豆がおすすめです。
深煎りのコーヒー豆は、表面が油分でテカテカしていますが、深煎りであればカフェインの量も減っているため、比較的に体への影響は少ないでしょう。
食べ過ぎない限り害はない
コーヒーの起源は当初は飲み物のコーヒーとしてではなく、熟したコーヒー豆の実を食べるものとして広まったという説も存在します。
エチオピアの一部の地域では、未だにコーヒーを煮て食べたりするという噂もあります。
日本においても近年では、まれにコーヒー豆を使ったスイーツも見ることもあります。
コーヒー豆を食べることについては食べ過ぎない限り、特に健康に被害はないでしょう。
コーヒーのお菓子を作るレシピ
今回は夜のコーヒータイムに合う甘さ控えめの簡単クッキーを作っていきましょう。
準備するものは以下の通り。
- 薄力粉:30g
- コーヒー:2g
- ミルクココア:3g
- 砂糖:10g
- サラダ油:10g
具体的な手順
具体的な手順は合わせて5つです。
- 材料を全てボールに投入し、混ぜ合わせます。
- ポロポロしていてまとまりにくいですが、スプーンの背などで押しつけるようにしながらまとめていきましょう。
- ある程度まとまったら、手をつかって丸めながら一つの塊にします。
- 好きな大きさにちぎって成型しましょう。オーブンは180度程度にします。
- 180度で約15分熱したら完成。熱いうちは崩れやすいため、気をつけてください。
コツ・ポイントとしてはビター味のため、甘いものがお好みの方は砂糖を増やすと良いでしょう。
ココアとコーヒーが入った大人な味だね。思い立ったらすぐできるよ。
コーヒー粉でお菓子を作る際の注意点
では続いてコーヒー粉が入ったお菓子を作る際の注意点について見ていきます。
コーヒーを入れたり、豆から入れたりお菓子の作り方は様々ですが、中でも粉からお菓子を作る際には一つ注意点が必要です。
それは香りがあまり立たないということです。
コーヒー粉は、挽いた瞬間から香りが飛んでいきます。
またオーブンで焼くとさらに飛んでいき、焼き上がりには「ほんのり香る」程度になってしまいます。
そのためコーヒー粉を使った焼き菓子・パンでは、香りよりもむしろ「ほろ苦さ」や「独特の歯触り」を楽しむのがおすすめ。
市販の焼き菓子やパンで、コーヒーの香りが漂っているものは、コーヒー風味の「香料」によるものと思われます。
天然のコーヒーの香りは繊細であるため、オーブンで焼いても十分に残るとは考えにくいです。
コーヒーの味が楽しめるおすすめお菓子3選!ギフトにも合う
最後にコーヒーの味が楽しめるおすすめのお菓子を3つ紹介します。
ギフトにも合うのでプレゼントなどを考えている方にもぴったりでしょう。
おすすめをまとめると以下の通りになります。
- cotta コーヒービーンズチョコ
- QBB コーヒービーンズ チョコレート ホワイト
- 代世界ショップ フェアトレード珈琲豆チョコ
1つ1つ解説します。
1. ミルクチョコレートで包まれたコーヒーのお菓子「cotta コーヒービーンズチョコ」
お菓子に混ぜても美味しい「cotta コーヒービーンズチョコ」。
製菓材料が豊富なコッタ(cotta)からもコーヒー豆のチョコが販売されています。
カリッと香ばしいコーヒー豆は、優しいミルクチョコレートでコーティングされています。
アクセントとして、手作りお菓子にもぴったりです!
容量 | 100g |
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価格 | ¥424 |
おすすめ度 |
2. コーヒーのお菓子ならこれ「QBB コーヒービーンズ チョコレート ホワイト」
QBBの「コーヒービーンズ チョコレート ホワイト」は、ホワイトチョコレートでコーティングされたマイルドなお菓子。
より甘く、口どけのいいホワイトチョコレートはほろ苦いコーヒー豆にも相性抜群です。
チョコもコーヒー豆も風味豊かな味わいを楽しむことが出来ます。
容量 | 55g |
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価格 | ¥194 |
おすすめ度 |
3. 添加物不使用のコーヒーお菓子「代世界ショップ フェアトレード珈琲豆チョコ」
こちらのコーヒーのお菓子は、フェアトレードの商品を取り扱う第3世界ショップの「珈琲豆チョコ」で、添加物不使用のコーヒービーンズチョコレートになります。
時期としては、10月くらいから冬の期間の販売となります。
素材への強いこだわり
原材料のコーヒー豆、チョコともにオーガニックのものを使用しています。
ココアバターの含有率が高いクーベルチュールチョコを使用しており、素材へのこだわりが感じられます。
使われている砂糖も精製度の低い、茶色い粗糖です。
日本の職人が少しずつチョコをかけながら丁寧に作っています。
ブラジルのパウリーニョ農園で有機栽培された深煎りのコーヒー豆をミルククーベルチュールチョコでコーティングしており、まろやかな甘みから、コーヒーのほろ苦さがでてくるバランスのよい商品です。
素材の良さを感じられるでしょう。
容量 | 50g |
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価格 | ¥475 |
おすすめ度 |
フェアトレードコーヒーについては「【決定版】フェアトレードコーヒーとは?気になる実態から値段まで紹介」の記事をチェック!
コーヒーのお菓子を一度試してみよう
いかがでしたでしょうか?
「コーヒーの味が楽しめるお菓子とは?レシピからおすすめのギフト3選」というテーマでお伝えしました。
コーヒー豆が入ったお菓子は大きな悪影響はないが食べ過ぎは禁物です。
一番に気をつけなければならないのは、カフェインよりも食べすぎによる糖質やカロリーです。
その点を気をつけながら今回お伝えしたレシピなどを参考に、お菓子作りやその味わいを楽しんでいきましょう。