1人用ミル付きコーヒーメーカーってどれを買えばいい?
選び方やおすすめが知りたい!
こういった疑問や要望にお答えしていきます。
手軽に美味しいコーヒーが飲みたいけど、インスタントコーヒーでは物足りない。
かといってハンドドリップをするのも、器具を揃えないといけないし、何より面倒くさいですよね。
そこでこの記事では、1人用ミル付きコーヒーメーカーの選び方からおすすめまで紹介します。自分だけのコーヒーを淹れて、優雅なコーヒーライフが過ごせるようになりますよ。
- 1人用ミル付きコーヒーメーカーは少量での抽出に特化したコーヒーメーカー
- 手軽に必要な量だけを抽出できる
- おすすめは「アイリスオーヤマ コーヒーメーカー 600ml 全自動 BLIAC-A600-B」
- マグやタンブラーに直接注げて無駄な洗い物が増えないものもある
- コンパクトな設計でキッチンのスペースも必要以上に取らない
- たくさん淹れたいときは何度も稼働させなくてはいけないので不向き
日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。
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コーヒーを愛し続けて約10年。現在はコーヒー専門家として活動し、様々な媒体・メディアにご紹介いただいています。独自ブランドのコーヒー豆を「ラボカフェ」で販売中。
それでは早速見ていきましょう!
1人用ミル付きコーヒーメーカーの特徴
1人用ミル付きコーヒーメーカーは、自宅で手軽に美味しいコーヒーを楽しみたい方にぴったりなアイテムです。
特徴の一つは、一杯分に特化した設計。必要な量だけを無駄なく抽出できるため、毎回フレッシュな味わいが得られます。
モデルによってはマグカップやタンブラーに直接注げるタイプもあり、洗い物が少なく済むのもポイントです。
もう一つの魅力はミル付き=全自動であること。豆と水をセットするだけで、挽きたての香りと味わいをそのままカップに注げます。
ハンドドリップのような技術や手間は不要です。
1人用ミル付きコーヒーメーカーの選び方
1人用ミル付きコーヒーメーカーを選ぶ際には、自分のライフスタイルに合った機能や構造を見極めることが大切です。
ここからは、購入前にチェックしておきたいポイントを詳しく紹介していきます。
淹れられる杯数
1人用ミル付きコーヒーメーカーを選ぶうえで、まず確認したいのが「一度に何杯まで淹れられるか」という点です。
1杯分のみ抽出できるモデルと、複数杯をまとめて淹れられるモデルの2タイプがあります。
タイプ | 特徴 |
---|---|
1杯専用 | 毎回淹れたてのフレッシュな味わい |
複数杯抽出可能 | まとめて抽出して作り置きが可能 |
自宅でのんびり1杯楽しむだけなら、1杯専用タイプで十分です。
例えば、「毎回マグに直接抽出して、飲み終わったらすぐ片付けたい」という方には、タンブラー対応の1杯用タイプが適しています。
1日に2杯以上飲む、あるいは友人とシェアする機会があるなら、数杯分を一度に抽出できるタイプが便利です。
何度もドリップしなくて済むので、時短になります。
ミルの種類
豆を挽くミル刃の違いは、コーヒーの味わいや操作感に大きく影響します。
代表的なミル刃は以下の3種類です。
タイプ | 特徴 |
---|---|
コーン式(コニカル式) | 粒度が均一になりやすい 挽き目が細かく調整できる |
プロペラ式(ブレード式) | 比較的安価 粒度がバラけやすい |
フラットカッター式 | 粒度が均一になりやすい 摩擦熱が発生しやすい |
コーン式は円錐状の歯で豆をすり潰す構造になっています。
挽き目を細かく調整できて粒度も均一になりやすく、クリアな味わいに仕上がるのが魅力です。
プロペラ式は扇風機の羽のようなブレードで豆を粉砕します。構造がシンプルで価格も手頃なため、初心者でも手に取りやすいです。
ただし、挽きムラが出やすく、味にバラつきが出やすいため、味よりも手軽さを重視したい人向けです。
フラットカッター式は向かい合った一対の円盤状の刃でミルを粉砕します。こちらも粒度が均一になりやすく、雑味の少ない味が作れます。
フィルターの種類
フィルターの種類は、コーヒーの風味や後片付けのしやすさに影響します。
1人用のミル付きコーヒーメーカーに多く採用されているのは、「ペーパーフィルター」と「メッシュフィルター」の2タイプです。
フィルターの種類 | 特徴 |
---|---|
ペーパーフィルター | まろやかですっきりした味わい ドリップ後はそのまま捨てられる |
メッシュフィルター | コクのある味わい 環境に優しい |
ペーパーフィルターは、紙でできた使い捨てのフィルターです。雑味や油分を取り除いてくれるため、まろやかですっきりとした味わいになります。
ドリップ後はそのまま丸ごと捨てるだけなので、お手入れも非常に簡単です。
メッシュフィルターは、金属やナイロンで作られた繰り返し使えるフィルターです。
ペーパーフィルターでは漉しとってしまうコーヒーオイルをそのまま抽出できるため、濃厚でコクのある一杯が楽しめます。
ペーパーフィルターのようにゴミが出ないので、エコ志向の方にも人気です。
レギュラーコーヒー(粉)が抽出できるか
ミル機能付きであっても粉からの抽出に対応していれば、豆を切らした日でもコーヒーを楽しめます。
「今日は挽きたてにこだわりたい」「今日は手早く粉から淹れたい」といった日々の気分によって柔軟に使い分けられるのも魅力です。
ミルの洗浄が面倒な日には、粉を使えばミル機能を動かさずに済ませられます。
全自動タイプであっても、こうした柔軟性があるかどうかは事前に確認しておきたいポイントです。
お手入れの簡単さ
コーヒーメーカーを毎日使う上で、お手入れがしやすいかどうかは重要なチェックポイントです。
忙しい朝に片付けの手間がかかると、使用頻度が下がる原因になります。
お手入れの簡単さは以下のポイントに注目しましょう。
- パーツが取り外せるか
- ミルの自動洗浄機能
水タンクやミルが本体から取り外せると、洗浄が簡単な上、細かい部分までしっかり清掃できます。
内部に汚れが残るのを防げるので、長く清潔に使うためには欠かせない機能です。
また、ミルの自動洗浄機能が付いているマシンもおすすめです。
ミル部分を手作業で掃除するのはかなり面倒ですが、自動洗浄機能付きであれば、豆の粉砕後などのタイミングで自動で綺麗にしてくれます。
日々のお手入れの手間がかなり軽減されるため、できるだけ面倒な作業をしたくない方は、ミルの自動洗浄機能の有無は確認しましょう。
デザインや色
コーヒーメーカーのデザインや色にもこだわると、日々のコーヒー時間がより豊かなものになります。
コーヒーメーカーは全体的に、シンプルでインテリアになじみやすいブラックやホワイトのモデルが多いです。
落ち着いたカラーは生活感を抑え、家電の中でも主張しすぎないため、部屋全体に統一感を持たせられます。
デザインもマットな質感やスリムな筐体で、スタイリッシュさを意識したモデルも増えています。
機能面だけでなく、見た目もお気に入りと思えるかどうかが、使い続けられるかに関わります。
機能性
1人用のミル付きコーヒーメーカーを選ぶうえで、見逃せないのが「機能性」です。
毎日の使い勝手を大きく左右するポイントであり、コーヒーライフの満足度にも直結します。
コーヒーメーカーによくある機能は以下の通りです。
- 保温機能
- タイマー機能
- 杯数設定
- 挽き目調節
「毎日無理なく使い続けられるか」「コーヒーの味わい調節がしたいか」といった視点で選ぶと失敗が少なくなります。
1人用ミル付きコーヒーメーカーのおすすめ13選!
1人用ミル付きコーヒーメーカーのおすすめを一覧で紹介します。
商品名 | 価格 | ミル | 挽き目 | フィルター | 杯数 | 本体サイズ(mm) | 重量 | デザイン | カラー | お手入れ | 保温機能 | タイマー予約 | レギュラーコーヒー粉 | コスパ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
コーヒーメーカー 600ml 全自動 BLIAC-A600-B | アイリスオーヤマ | ¥9,070 | – | 2段階(粗挽き・中挽き) | メッシュ | 1~4杯 | 177×286×292 | 約2.5kg | 〇 | ブラック | 簡単 | 〇 | 〇 | ◎ | |
コーヒーメーカー 珈琲通 象印 EC-SA40-BA | 象印マホービン | ¥20,880 | – | 2段階(中細挽き・粗挽き | ペーパー or ステンレス | 1~4杯 | 240×250×320 | 約3.7kg | 〇 | ブラック | 普通 | 〇 | 〇 | △ | |
全自動コーヒーメーカー「カフェばこ」SC-A372 | シロカ | ¥19,800 | プロペラ式 | 中細挽き | メッシュフィルター | 1~4杯 | 162×280×264 | 2.7kg(サーバー含む) | 〇 | シルバー | 簡単 | 〇 | 〇 | 〇 | △ |
コーン式全自動コーヒーメーカー「カフェばこPRO」SC-C271 | シロカ | ¥32,780 | コーン式 | 無段階 | ペーパー ステンレス(別売り) チタン(別売り) | 1~4杯 | 166×273×421 | 4.5kg(サーバー含む) | ◎ | ダークブラウン | 普通 | 〇 | 〇 | 〇 | |
全自動コーヒーメーカー CM-D457B-A03 3杯用 | ツインバード | ¥38,500 | 臼式フラット ステンレス刃 | 3段階 (粗挽き~細挽き) | ペーパー | 1~3杯 | 160×335×360 | 約4.1 kg | ◎ | ブラック ホワイト | 普通 | 〇 | 〇 | ||
コーン式ミル付き全自動コーヒーメーカー グレージュ BOE144-GRG | BRUNO | ¥21,780 | コーン式 | 無段階 | ペーパー | 1~3杯 | 155×230×335 | 2.95kg | ◎ | グレージュ ブラック | 簡単 | 〇 | 〇 | 〇 | ◎ |
マグニフィカS 全自動コーヒーマシン | DeLonghi | ¥69,800 | コーン式 | – | – | 約1~12杯 | 238×430×350 | 9.5kg | 〇 | ブラック ホワイト | やや面倒 | 〇 | |||
コーヒーメーカー NC-A58 | パナソニック | ¥19,800 | – | 2段階(粗挽き・中細挽き) | ペーパー | 1~4杯 | 152×272×349 | 3.2kg | 〇 | ブラック | 簡単 | 〇 | 〇 | △ | |
コーヒーメーカー 珈琲通 EC-CD40 TD | 象印マホービン | ¥10,978 | – | 中挽き(15秒) | ペーパー | 1~4杯 | 305×150×245 | 2.1kg | 〇 | ダークブラウン | 簡単 | 〇 | 〇 | 〇 | |
コーヒーメーカー 珈琲通 EC-RT40 BA | 象印マホービン | ¥33,000 | – | 2段階 | ステンレスメッシュ or ペーパー | 1~4杯 | 240×250×375 | 4.3kg | △ | ブラック | 普通 | 〇 | △ | ||
Toffy 全自動ミル付アロマコーヒーメーカー K-CM7 | ラドンナ | ¥9,350 | プロペラ式 | – | ステンレスメッシュ | 1杯 | 132×168×234 | – | 〇 | RICH BLACK SLATE GREEN | 簡単 | 〇 | 〇 | ||
豆から作れるお一人様全自動コーヒーメーカー 俺のバリスタ SFACMWTB | サンコー | ¥8,480 | プロペラ式 | – | メッシュ | 1~2杯 | 154×200×320 | 本体:1.59kg タンブラー:226g | △ | ブラック | 簡単 | 〇 | 〇 | ||
アロマフレッシュ(6杯用) AFG622-1B | メリタジャパン | ¥29,800 | コニカル式 | 3段階 | ペーパー | 1~6杯 | 235×205×416 | 3.5kg | △ | ブラック | 普通 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
順番に解説します。
1. じっくり蒸らしで至福のコーヒー「アイリスオーヤマ コーヒーメーカー 600ml 全自動 BLIAC-A600-B」
- ペーパーフィルター不要で環境に優しい
- レギュラーコーヒー(粉)も抽出可能
- ミルの目詰まりや挽きムラが多少ある
- メッシュフィルターを使うと微粉が混ざる可能性あり
最初に紹介するのはアイリスオーヤマの「コーヒーメーカー 600ml 全自動 BLIAC-A600-B」です。
挽き目は粗挽き・中挽きの二段階で調節できて、好みの味わいを作り出せます。
フィルターにはメッシュフィルターが採用されているため、ペーパーフィルターは不要。お財布にも環境にも優しいです。
抽出後は40分ほど自動保温されるので、長時間温かいコーヒーが楽しめます。
水タンクとメッシュフィルターは取り外せるため、給水やお手入れが簡単です。
商品名 | コーヒーメーカー 600ml 全自動 BLIAC-A600-B |
---|---|
価格 | ¥9,070 |
ミル | – |
挽き目 | 2段階(粗挽き・中挽き) |
フィルター | メッシュ |


2. 好みに応じて2段階の挽き目・濃さが選べる「象印マホービン コーヒーメーカー 珈琲通 象印 EC-SA40-BA」
- じっくり蒸らし抽出でコク深い味わい
- 保温機能で時間が経っても温かいコーヒーが楽しめる
- フィルターはステンレスもペーパーも使える
- 豆が挽き切れず残ることがある
- ミル部分・刃の洗浄が手間
- 本体サイズがやや大きめ
- 保温タイマー解除に注意
- 価格はやや高め
「コーヒーメーカー 珈琲通 象印 EC-SA40-BA」は、マイコン搭載のコーヒーメーカーです。
マイコンを使った余熱や蒸らし機能を搭載しているので、コーヒーの味わいをしっかり引き出せます。
味わいの調節は挽き目と濃さをそれぞれ2段階で選択が可能。自分好みの味を楽しめます。
お手入れの簡単さも特徴です。ミルケースの内部についたコーヒーの粉は、抽出時のお湯で洗い流してくれるので、日々のお手入れが楽になります。
マイコン制御はコーヒーの保温にも使用され、煮詰まりを軽減しながら2時間で自動オフにするか、保温なしから選択可能です。
商品名 | コーヒーメーカー 珈琲通 象印 EC-SA40-BA |
---|---|
価格 | ¥20,880 |
ミル | – |
挽き目 | 2段階(中細挽き・粗挽き |
フィルター | ペーパー or ステンレス |


3. コーヒーオイルが楽しめるメッシュフィルター「シロカ 全自動コーヒーメーカー「カフェばこ」SC-A372」
- 2種類の味わいが選べる
- レギュラーコーヒー(粉)も抽出可能
- 挽き目調節ができない
続いて紹介するのは、シロカの「全自動コーヒーメーカー「カフェばこ」SC-A372」です。
フィルターにはメッシュフィルターを使用していて、コーヒーの旨味のエッセンスが詰まったオイルが抽出できます。
味わいはリッチとマイルドの2通りが選択でき、豆に合わせて変更が可能です。
タイマー機能も搭載しているので、寝起きや食事の後など、飲みたいタイミングで挽きたて淹れたてが楽しめます。
レギュラーコーヒー(粉)も使用できるので、うっかり豆を切らしてしまっても、家にある粉を使って美味しいコーヒーが淹れられます。
商品名 | 全自動コーヒーメーカー「カフェばこ」SC-A372 |
---|---|
価格 | ¥19,800 |
ミル | プロペラ式 |
挽き目 | 中細挽き |
フィルター | メッシュフィルター |


4. マグに直接抽出可能「シロカ コーン式全自動コーヒーメーカー「カフェばこPRO」SC-C271」
- 無段階の挽き目調節で好みの味わいが作れる
- 豆・水の計量不要
- 抽出温度が選べる
- 抽出量は最大4杯
- ミル・フィルター周辺の音・粉の飛び散り
- 操作がやや複雑
シロカの「コーン式全自動コーヒーメーカー「カフェばこPRO」SC-C271」は、コーン式ミル搭載で挽きムラが少なく、雑味の少ないコーヒーが淹れられます。
挽き目は無段階で調節可能で、抽出温度も高温と低温の二段階から選択が可能。豆の種類や好みに合わせて、味わいが選べます。
また、様々な手間が減らせるのも特徴です。
抽出する杯数は設定できるので、手間のかかる豆や水の計量は不要ですし、コーヒーはマグに直接抽出が可能です。サーバーを洗う手間も減らせます。
夜のうちに豆をセットしてタイマー予約すれば、忙しい朝でも時短しながら美味しいコーヒーが堪能できます。
商品名 | コーン式全自動コーヒーメーカー「カフェばこPRO」SC-C271 |
---|---|
価格 | ¥32,780 |
ミル | コーン式 |
挽き目 | 無段階 |
フィルター | ペーパー ステンレス(別売り) チタン(別売り) |


5. コーヒー界のレジェンドが監修「ツインバード 全自動コーヒーメーカー CM-D457B-A03 3杯用」
- 2段階の湯温が選べる
- 6方向からのシャワードリップでプロのハンドドリップの味を再現
- 保温時間短め(約20分)
- ガラスサーバーはホコリや冷めやすい
「ツインバード 全自動コーヒーメーカー CM-D457B-A03」は、コーヒー界のレジェンド、カフェバッハの田口護氏が監修しています。
搭載されているミルは低速臼式フラットミルで、摩擦熱で豆の風味を損なわず、均一に挽くことが可能です。
ドリップは6方向からお湯を注ぐシャワー式で、湯温は83度と90度の2段階で選択できるなど、プロのハンドドリップが再現されています。
他にも粒度やドリッパーリブの高さ、蒸らし時間など、田口氏のこだわりが詰まっています。
抽出口とドリッパーの間には2cmのすき間があり、コーヒーの抽出過程が見られるのも特徴です。目の前でハンドドリップしてもらっている気分が堪能できます。
商品名 | 全自動コーヒーメーカー CM-D457B-A03 3杯用 |
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価格 | ¥38,500 |
ミル | 臼式フラット ステンレス刃 |
挽き目 | 3段階(粗挽き~細挽き) |
フィルター | ペーパー |


6. 豆と水をセットしてスイッチを押すだけ「BRUNO コーン式ミル付き全自動コーヒーメーカー BOE144-GRG」
- 無段階調節で自由に挽き目が選べる
- 濃度調整機能で好きな味わいが楽しめる
- 容量は最大約580ml、少量向け
- ガラスサーバーゆえ割れる・温度保持に制限
コーヒー豆本来の味わいが楽しめる「コーン式ミル付き全自動コーヒーメーカー BOE144-GRG」。
挽きムラが出にくいコーン式ミルと蒸らし機能で、コーヒー豆のポテンシャルをしっかりと引き出します。
コーヒーの濃度は二段階で調整が可能。味の好みに合わせて選択できます。
タイマーモード・保温機能も搭載するなど機能性も高く、日々のコーヒーライフをより豊かにしてくれるコーヒーマシンです。
商品名 | コーン式ミル付き全自動コーヒーメーカー グレージュ BOE144-GRG |
---|---|
価格 | ¥21,780 |
ミル | コーン式 |
挽き目 | 無段階 |
フィルター | ペーパー |


7. 人気メニューのカフェ・ジャポーネが楽しめる「DeLonghi マグニフィカS 全自動コーヒーマシン」
- 手軽に本格イタリアレギュラーコーヒーが楽しめる
- ミルクフロッサー搭載で簡単にミルク泡が作れる
- 豆も水も計量不要
- 本体重量が重い
- 価格が高め
イタリアの家電ブランドDeLonghiが販売する「マグニフィカS 全自動コーヒーマシン」。
絶妙な圧力で抽出したイタリアレギュラーコーヒーが味わえるのが特徴です。
日本人好みの深蒸しレギュラーコーヒー「カフェ・ジャポーネ」メニューも搭載。気分に合わせて好みのコーヒーを堪能できます。
豆や水の計量はマシン側で行い、内部洗浄も自動なので、コーヒーを淹れるのに面倒な手間の多くを削減。手軽に美味しいコーヒーが楽しめます。
商品名 | マグニフィカS 全自動コーヒーマシン |
---|---|
価格 | ¥69,800 |
ミル | コーン式 |
挽き目 | – |
フィルター | – |


8. ミルの自動洗浄機能付き「パナソニック コーヒーメーカー NC-A58」
- ミルは自動で洗浄されるのでお手入れが楽
- 淹れ分けと引き分けで6通りの味わいが楽しめる
- ペーパーフィルター使用が必須
- 味の感じ方には個人差あり
使用後のお手入れが楽な「コーヒーメーカー NC-A58」」。
コーヒーを淹れた後、ミルはコーヒーカスがたくさん付いていてお手入れが面倒です。ですが、このマシンは豆を挽いた後に、ミルを自動で洗浄してくれます。
ミルを洗浄した後は豆をしっかり蒸らし、コーヒーの味わいをたっぷり引き出します。
味わいは好みや気分に合わせて、6通りから選ぶことが可能です。
フィルター | 粗挽き・中細挽き |
---|---|
味わい | リッチ・マイルド・ストロング |
淹れた後は煮詰まり防止のために、30分間保温をしてから少しずつ温度を下げていきます。
日々のお手入れの手間を減らして、気軽に挽きたてコーヒーが楽しめます。
商品名 | コーヒーメーカー NC-A58 |
---|---|
価格 | ¥19,800 |
ミル | |
挽き目 | 2段階(粗挽き・中細挽き) |
フィルター | ペーパー |


9. 浄水フィルターでコーヒー本来の味を引き出す「象印マホービン コーヒーメーカー 珈琲通 EC-CD40 TD」
- 浄水フィルターでカルキを除去
- ミル・タンクは外して洗えるのでお手入れが楽
- 挽き目の調節はできない
「コーヒーメーカー 珈琲通 EC-CD40 TD」は、コーヒーが持つ本来の風味が楽しめるコーヒーマシンです。
内部に搭載されている浄水フィルターが水道水のカルキを取ってくれるので、コーヒーの風味を損ねません。
粉のレギュラーコーヒーも使用できるため、豆切れを起こしても安心です。
ミルや水タンクは本体から取り外して洗えてメンテナンス性も高く、日々のお手入れが簡単です。
商品名 | コーヒーメーカー 珈琲通 EC-CD40 TD |
---|---|
価格 | ¥10,978 |
ミル | – |
挽き目 | 中挽き(15秒) |
フィルター | ペーパー |


10. 4種類の味わいが選べる「象印マホービン コーヒーメーカー 珈琲通 EC-RT40 BA」
- 2段階の挽き目と濃度調節で4通りの味わい
- じっくり蒸らし抽出でコクと香りをしっかり引き出す
- ガラスではなくステンレス製サーバーゆえ、抽出の見た目が見えにくい
- ペーパーフィルター使用時のコストと手間
「コーヒーメーカー 珈琲通 EC-RT40 BA」は、豆の挽き分けと濃度調節機能を搭載しているコーヒーメーカーです。
挽き分けフィルターで中細・粗の2通りの挽き目を選択、コーヒーの濃さはストロングとレギュラーを選べるので、合わせて4通りの味わいが楽しめます。
マイコンも搭載していて、コーヒーの味わいをしっかり引き出す蒸らし、余熱と二度の加熱による高温抽出で、豊かな風味のコーヒーが抽出できます。
サーバーは象印らしくステンレス製で、二重のステンレス層の間に真空の層を設けてあるため、保温・保冷力が高いです。
コーヒーが煮詰まる心配がなく、時間が経っても温度を保って美味しいコーヒーが味わえます。
商品名 | コーヒーメーカー 珈琲通 EC-RT40 BA |
---|---|
価格 | ¥33,000 |
ミル | – |
挽き目 | 2段階 |
フィルター | ステンレスメッシュ or ペーパー |


11. 1杯分専用コーヒーメーカー「ラドンナ Toffy 全自動ミル付アロマコーヒーメーカー K-CM7」
- ステンレスフィルターでコーヒーオイルも抽出
- 蒸らし機能で深みのある味わい
- コンパクトなサイズで省スペース
- 挽き目の調節はできない
「Toffy 全自動ミル付アロマコーヒーメーカー K-CM7」は、毎回淹れたてを楽しみたい方におすすめです。
容量は水タンクが200ml、豆は16gと1杯分専用の設計なので、作り置きはできません。飲みたいタイミングで1杯ずつ作ります。
マシン自体もかなりコンパクトになっていて、キッチンに置いてもスペースが最小限で済みます。
デザインもおしゃれで、コーヒーマシンらしい無骨さがなく、インテリアとしても楽しめます。
商品名 | Toffy 全自動ミル付アロマコーヒーメーカー K-CM7 |
---|---|
価格 | ¥9,350 |
ミル | プロペラ式 |
挽き目 | – |
フィルター | ステンレスメッシュ |


12. タンブラー付き「サンコー 豆から作れるお一人様全自動コーヒーメーカー 俺のバリスタ SFACMWTB」
- タンブラーに抽出するのですぐに飲める
- 本体重量が軽く、マシンの移動が容易
- 挽き目の調節はできない
「豆から作れるお一人様全自動コーヒーメーカー 俺のバリスタ SFACMWTB」は、タンブラー付きのマシンです。
コーヒーサーバーの代わりにタンブラーに抽出するので、抽出が終わったらマグに注がずにそのまま飲めます。
フィルターはメッシュタイプなので、コーヒー豆が出す油分もしっかりと抽出。コーヒー本来の味わいが楽しめます。
ミルが入ったバスケットやフィルター、トレイなど、抽出で汚れる部分は取り外して洗えるため、お手入れも非常に簡単です。
商品名 | 豆から作れるお一人様全自動コーヒーメーカー 俺のバリスタ SFACMWTB |
---|---|
価格 | ¥8,480 |
ミル | プロペラ式 |
挽き目 | – |
フィルター | メッシュ |


13. 杯数が細かく指定できる「メリタジャパン アロマフレッシュ(6杯用) AFG622-1B」
- 3段階の粒度調節と豆量調節で好みの味わいが選べる
- レギュラーコーヒー(粉)も抽出可能
- コニカル式なのに挽き目が3段階しかない
「アロマフレッシュ(6杯用) AFG622-1B」は、1杯から6杯まで、飲みたい量に合わせて抽出量が設定できます。
コニカル式のミルなので、ムラの少ない挽きが可能。マイルドからストロングまで設定できる濃度設定と合わせて、好みの味わいが作れます。
最長60分まで保温できる保温機能や、起床時間に合わせて抽出できるタイマー機能など、搭載している機能は多種多様です。
その機能性の高さから、2022年に日本スペシャルティコーヒー協会が選定するGOOD PRODUCT AWARDを受賞。優れたコーヒー関連商品として認められています。
日々のコーヒー体験を、より手軽に高品質に楽しみたい方向けのマシンです。
商品名 | アロマフレッシュ(6杯用) AFG622-1B |
---|---|
価格 | ¥29,800 |
ミル | コニカル式 |
挽き目 | 3段階 |
フィルター | ペーパー |


1人用ミル付きコーヒーメーカーのメリット
ミル付きコーヒーメーカーには、豆を挽く工程から抽出までを一台でこなす利便性があります。
ここでは、そんな1人用ミル付きコーヒーメーカーの魅力を具体的に紹介します。
手軽にコーヒーが淹れられる
忙しい朝や疲れた夜に、毎回ハンドドリップでコーヒーを淹れるのは少し手間に感じることがあります。
自分で豆を挽いたり、適切なタイミングでお湯を注いだりといったスキルも必要ですし、初心者はその工程がハードルになってしまいがちです。
ですが、ミル付きの全自動タイプであれば、豆の挽きから抽出まで一連の作業が機械任せで完了するため、知識や技術がなくても安心です。
豆と水をセットするだけで、挽きたてのコーヒーを自動で淹れてくれるため、ボタン一つで美味しい一杯が楽しめます。
省スペース設計で場所を取らない
キッチンは食器や家電が多く、限られたスペースでのやりくりが求められます。
そんな環境でも無理なく置けるのが、1人用ミル付きコーヒーメーカーの強みです。
小さい物では幅が13cm程度の物もあり、キッチンの隅やデスク脇にもスポッと収まるため、収納には困りません。
デスクの横に置いて、作業の合間に一杯という使い方も可能です。
1人用ミル付きコーヒーメーカーのデメリット
1人用のミル付きコーヒーメーカーは、手軽さやコンパクトさが魅力です。
ただし、その反面で使用シーンによっては不便に感じる点もあります。
ここでは、購入前に知っておきたい注意点について解説していきます。
容量が小さめ
1人用ミル付きコーヒーメーカーには、一度に抽出できる量が限られているというデメリットがあります。
必要な分だけを素早く淹れられる反面、まとめてたくさん抽出するには不向きです。
例えば、自宅に友人が遊びに来たときや、家族でコーヒータイムを楽しみたいときには、何度も抽出しなくてはいけません。
その都度、豆や水のセットや、ミルバスケットの掃除などの手間がかかってしまい、かえって面倒に感じてしまうでしょう。
誰かにコーヒーを振舞う可能性があるなら、容量に余裕があって数杯分が淹れられるマシンを選ぶのがおすすめです。
ミル付きコーヒーメーカーに関するよくある質問
- ミルの駆動音はどれくらい?
-
メーカーやモデルによって異なりますが、70~80dB程度のものが多いです。
音の大きさの目安は以下のように表現されます。
音量レベル 目安 40dB 図書館の館内 50dB 書店の店内、昼間の住宅地 60dB ファミレスの店内、役所の窓口付近 70dB バスの車内、蝉の声 80dB ゲームセンター店内、航空機の機内 90dB パチンコ店内 - ヒーターによるコーヒーの保温時間の目安はどのくらい?
-
美味しく飲むなら30分程度が目安です。
保温し過ぎるとコーヒーが揮発したり、風味が飛んだりして、どんどん美味しくなくなります。
- コーヒーメーカーの寿命は?
-
一般的には5年程度と言われています。
- コーヒーメーカーのお手入れ方法は?
-
ミルやバスケット、水タンク、ホッパーを取り外して水洗いします。
ステンレスなど、金属製のミルは洗えません。
なお、マシンごとに違いがあるので、詳細は購入したマシンの説明書をご確認ください。
1人用ミル付きコーヒーメーカーで手軽に美味しいコーヒーを楽しもう
いかがでしたでしょうか?
今回は1人用ミル付きコーヒーメーカーのおすすめを紹介しました。
本記事の重要なポイントは以下の通りです。
- 1人用ミル付きコーヒーメーカーは少量での抽出に特化したコーヒーメーカー
- 手軽に必要な量だけを抽出できる
- マグやタンブラーに直接注げて無駄な洗い物が増えないものもある
- コンパクトな設計でキッチンのスペースも必要以上に取らない
- たくさん淹れたいときは何度も稼働させなくてはいけないので不向き
手軽に挽きたての新鮮なコーヒーを飲みたいとき、1人用ミル付きコーヒーメーカーは最適な選択肢です。
あなたもボタンを押すだけで味わえる、優雅なコーヒーライフをお楽しみください。