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タイで見つけるおすすめのコーヒー土産9選!本格派からかわいい雑貨系まで紹介

コーヒードリッパーのタイプに合わせた豆の挽き具合

タイのコーヒーってどんなのがある?

お土産向きのコーヒーやおすすめコーヒーが知りたい!

こういった疑問や要望にお答えしていきます。

タイ旅行のお土産にコーヒーを買いたいけど、タイでどんなコーヒーが買えるのかってよく分からないですよね。

よく分からないまま買ってしまい、ガッカリされたくはないものです。

そこでこの記事では、タイ土産におすすめのコーヒーを紹介。注意点も合わせて解説します。

素敵なタイコーヒーを見つけて、コーヒー好きへのお土産にしましょう。

この記事の結論
  • タイのコーヒーは国を支えてきた大事な存在
  • こだわり派へのお土産には国内ブランドの豆
  • バラマキ用ならインスタントコーヒーや缶コーヒーがおすすめ
  • お土産用コーヒーはコーヒーショップ以外に空港やスーパー、コンビニなどでも入手可能
本記事を監修する専門家
コーヒー豆研究所 柏倉元太
柏倉元太

日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。

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コーヒーを愛し続けて約10年。現在はコーヒー専門家として活動し、様々な媒体・メディアにご紹介いただいています。独自ブランドのコーヒー豆を「ラボカフェ」で販売中。

それでは早速見ていきましょう!

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タイのコーヒーとは?

タイのコーヒーとは?

タイのコーヒーは、ただの嗜好品にとどまらず、国の歴史や文化、そして人々の生活を支えてきた存在です。

現在では世界的にも注目される品質を誇り、アジアの新興生産地として高い評価を得ています。

ここでは、タイコーヒーの歴史や文化的背景、味の特徴について詳しく見ていきましょう。

タイコーヒーの歴史

タイでのコーヒー栽培は、アユタヤ王朝時代(1351年〜1767年)にすでに記録が残されています。

1824年のラーマ3世時代には、苗木が王宮に持ち込まれたことで、栽培がより広まりました。

タイ南部では貿易を通じてマレー半島から苗が広まり、広範囲で複数品種のコーヒー栽培が行われるようになります。

1950年にアラビカ種が持ち込まれる。1969年にロイヤルプロジェクトとしてケシの代替栽培が奨励され、1972年頃からアラビカ種の栽培が盛んになる。

1969年、ラーマ9世によるロイヤルプロジェクトとして、麻薬原料となるケシの撲滅と山岳地帯の貧困解消を目指し、代替作物としてコーヒーの栽培が奨励されました。

この取り組みにより、北部のチェンライやチェンマイではコーヒー農園が整備され、多くの村が経済的に自立できるようになったそうです。

タイのコーヒー文化

タイではカフェ文化も急速に発展しています。

バンコクやチェンマイといった都市部だけでなく、地方の町や観光地でも個性的なカフェが見られるようです。

世界的なコーヒーチェーンの進出だけでなく、地元資本によるローカルカフェも多く、独自のブレンドや抽出方法が楽しめるのが魅力です。

こうした背景から、タイでは日常的にコーヒーを楽しむ習慣が広がっています。

タイコーヒーの特徴

タイのコーヒーには、しっかりとしたコクと濃厚な苦味を感じるものが多く、独特の甘みもあるようです。

これはタイ料理と同様、味の強さを好む文化的傾向が影響しているものと思われます。

タイではもともと苦味や渋みの強いロブスタ種が中心だったことから、コンデンスミルクや砂糖で甘くして飲む習慣が根づいたのではないでしょうか。

ただ、近年はアラビカ種の品質向上により、豊かな香りや酸味を活かしたコーヒーも増えています。

お土産向けタイコーヒーの選び方

お土産向けタイコーヒーの選び方

タイのコーヒーは、おしゃれなパッケージやユニークな風味で人気のお土産です。

ただし、種類や品質の幅も広く、選ぶ際に迷ってしまうことも少なくありません。

ここでは、焙煎度や品種、コーヒータイプなど、失敗しないための選び方について解説します。

焙煎度

焙煎度
※焙煎(ロースト)8段階

コーヒー豆は焙煎の度合いによって風味が大きく変化します。

焙煎レベル
浅煎り:ライトロースト・シナモンロースト

ライトローストとシナモンローストは、浅煎りの焙煎度合いになります。

黄色から茶色へと変化する程度の焙煎度合いです。

コーヒーの風味はかなり弱い状態。

焙煎レベル
中煎り:ミディアム・ハイロースト

中煎りはミディアムローストとハイローストです。

この状態では茶褐色とまだ色は薄いものの、軽やかな風味を楽しめます。

特にハイローストは深煎りに近いため、コクと若干の苦味がありながら飲みやすいのが特徴です。

焙煎レベル
深煎り:シティ〜イタリアンロースト
  1. シティロースト
  2. フルシティロースト
  3. フレンチロースト
  4. イタリアンロースト

以上の順番で焙煎度合いは増していきます。

シティローストは最も人気な焙煎度合い。

苦みやコク、甘みのバランスが丁度よいのが特徴で、カフェで提供されるコーヒーもシティローストが多いです。

イタリアンローストになると、コーヒー豆の見た目はほぼ真っ黒です。

味もかなり濃く、味わいも濃厚になります。 

軽やかな口当たりが好みなら浅煎りや中煎り、しっかりした味が好みなら深煎りがおすすめです。

品種・銘柄

タイではアラビカ種とロブスタ種の両方が栽培されています。

メリット
デメリット
  • 繊細で複雑な風味が特徴で、酸味が豊か
  • 世界のコーヒー消費量の70%を占める
  • 高地で栽培されるため、病害虫に対しての耐性があり、高品質
  • 生育条件が厳しく、寒さや害虫に弱い
  • 生産コストが高く、ロブスタ種に比べて高価
  • 病気に弱いため、生産量が変動しやすい

北部のチェンマイやチェンライでは高品質なアラビカ種が中心で、香りが豊かでバランスの良い味が特徴です。

一方、南部のチュンポーン県などで育てられるロブスタ種は苦味が強く、インスタントコーヒーの原料にもなっています。

香り重視ならアラビカ、パンチの効いた味を求めるならロブスタを選ぶと良いでしょう。

コーヒータイプ(豆・粉・ドリップバッグ・インスタント)

コーヒーは購入形態によっても使い勝手が異なります。

コーヒータイプごとの特徴は以下の通りです。

コーヒータイプ特徴
挽きたての香りが楽しめる。抽出器具が必要。こだわり派の人向け。
豆を挽いた状態のもの。豆より手軽に抽出できる。時間経過による粉の劣化に注意。
ドリップバッグカップに乗せてお湯を注げば作れる。抽出器具が不要。
インスタント最も手軽に楽しめる。風味は他のコーヒータイプに劣る。

豆のままなら挽きたての香りを楽しめますが、ミルやドリッパーといった抽出器具が必要です。

粉タイプはすぐに抽出できますが、挽いてあるコーヒーは粉の劣化が早いため、保存には注意しなくてはいけません。

ドリップバッグやインスタントは個包装されている物であれば、バラマキ用のお土産として配りやすいです。

等級・格付け

タイには他国のような等級制度は存在しません。

その代わりに、品質の証として「地理的表示(GI:Geographical Indications)」制度が導入されています。

これは特定の地域で生産された高品質な商品に与えられるもので、知的財産として保護されています。

以下はGI登録されているタイコーヒーです。

スクロールできます
コーヒーエリア/県特徴
ドイ・トゥン北部/チェンライ県アラビカ種。栽培地はタイ・ミャンマー・ラオスの国境をまたぐ山岳地帯。
ドイ・チャン北部/チェンライ県アラビカ種。山岳地帯のドイチャン村で栽培。
テープサデット北部/チェンマイ県アラビカ種。茶畑と森が共存する標高1,100メートル~1,600メートルのエリアで栽培。
ワンナムキアオ東北部/ナコーンラーチャシーマー県アラビカ種のカティモールF-7とロブスタ種チュムポーン2の2種類。海抜400~600メートルの山岳地帯で栽培。
ドンマファイ東北部/ナコーンラーチャシーマー県アラビカ種。水はけのよい火山性土壌で、朝と夜の寒暖差があるエリアで栽培。
ムアンクラビ南部/クラビ県ロブスタ種。苦みと濃さのバランスがとれた味わいが特徴。
カオタルコーヒー南部/チュンポーン県ロブスタ種。海抜200~300メートルで栽培。

GIマークのあるコーヒーは、その土地ならではの風味や栽培法が評価されている証です。

品質を重視するなら、GI認証を目印に選ぶと安心です。

パッケージのデザイン性・タイらしさ

タイコーヒーをお土産に選ぶなら、パッケージの見た目も大切なポイントです。

せっかくなら現地らしさやタイ文化が感じられるデザインのものを選ぶと、渡す相手にも喜ばれやすくなります。

伝統的な模様や象、寺院などをモチーフにしたデザインは、タイの雰囲気をしっかり伝えてくれるはずです。

また、パッケージの美しさはそのまま贈り物としての印象に直結します。

中身の味だけでなく、見た目の印象でも満足度を高められるため、自分用だけでなくプレゼント用としても、パッケージは意識して選ぶのがおすすめです。

賞味期限・持ち運びやすさ

タイのコーヒーをお土産に選ぶ際は、賞味期限の長さと持ち運びのしやすさにも注意しましょう。

長く楽しんでもらいたいなら、焙煎日や製造日が新しいもの、もしくは真空パックや個包装など保存性の高いものを選ぶのがおすすめです。

ドリップバッグやインスタントタイプは、比較的賞味期限が長めなので安心できます。

また、スーツケースに入れてもかさばらないコンパクトなサイズや、軽量タイプのパッケージなら持ち帰りもスムーズです。

外箱がしっかりしていると潰れる心配も減るため、輸送時のトラブルを避けやすくなります。

お土産にぴったりのおすすめタイコーヒー9選!

お土産におすすめのタイコーヒーは以下の通りです。

スクロールできます
商品特徴コーヒータイプ価格の目安購入の手軽さパッケージデザイン
ドイ・トゥンコーヒータイ王室主導で始まったブランド豆・粉・ドリップバッグ・缶コーヒー180~350バーツ
ドイ・チャーンコーヒー欧米のオーガニック認証を取得300バーツ前後
アカ・アマコーヒー少数民族アカ族の村で栽培されるオーガニック&フェアトレードコーヒー豆・粉・ドリップバッグ
ボンカフェタイを代表するコーヒーブランド豆・粉・ドリップバッグ・インスタント100~500バーツ
SUZUKIコーヒー日本の焙煎技術を取り入れた高品質な焙煎豆・粉200~600バーツ
AROMA COFFEEタイの老舗コーヒーブランド豆・ドリップバッグ
インスタントコーヒータイらしさのあるデザインと味わいが魅力インスタント100バーツ前後
スタバのコーヒー「MUAN JAI BLEND」タイのスタバ限定のコーヒー
缶コーヒーどこでも手に入る手軽なコーヒー土産缶コーヒー15~40バーツ

詳しい調査・検証内容

検証項目

コーヒー豆研究所では、コーヒーの美味しさを以下の5つと定義し、各商品をレビュー・判断(スコアリング)しています。

  1. 苦味
  2. 酸味
  3. コク
  4. 香り
  5. 甘み

週に3回以上コーヒーを飲む「コーヒー好き」なモニターが、上記の5項目についてそれぞれ「とても満足:5」〜「とても不満:1」の5段階で評価しました。

各項目の評価平均(小数点を含む)をもとに、以下の計算式で100点満点のスコアに換算しています。

最終スコア(100点満点)= 各モニターの5項目の合計点 ÷ 最大点(25点) × 100

たとえば、モニター1名の評価が「苦味:4」「酸味:4」「コク:5」「香り:4」「甘み:5」だった場合、5項目合計は 22点/25点 となり、22 ÷ 25 × 100 = 88点となります。

このようにして、モニター全員分のスコアを平均し、最終スコアを算出しています。

編集部・代表による主観評価

味のスコアだけでは伝えきれない「体験価値」や「ブランド性」なども考慮するため、編集部および代表による主観的なブラインド評価も実施しています。

以下の5つの観点をもとに、編集部3名が5段階で採点。合計点(最大25点)を100点満点に換算し、平均値を「編集部スコア」として算出します。

  1. 香りの複雑さ
  2. 飲みやすさ
  3. 余韻(後味)
  4. パッケージの工夫
  5. ブランドのストーリー性

編集部3名による5項目の採点(最大25点)をそれぞれ×4倍し、100点満点に換算。その平均スコアが「編集部スコア」となり、総合スコアの5%として反映されます。

ユーザー評価に加えて、ブランド体験や設計の工夫まで含めた多角的な評価を実現しています。

追加で確認している項目

以下の項目についても、コーヒーの美味しさを左右する要素として重要であると考え、検証時に合わせて確認しています。

  1. コーヒー豆の鮮度
  2. 焙煎度合い・技術
  3. 産地
  4. 欠点豆の割合

ただし、これらはスコアの算出には含めておらず、参考情報として扱っています。

検証器具

今回使用したコーヒー器具は全自動コーヒーマシンとして人気の「Panasonic NC-A57」。

コーヒー豆を約20g(2カップ分)使い、リッチモードでホットコーヒーのマグカップ1杯分(134ml)を抽出。

味のレビューにおける公平性を保つため、抽出方法の統一に努めています。

より詳細な商品レビューポリシーは、下記のページに記載しているのでご参照ください。

ドイ・トゥンコーヒー

ドイ・トゥンコーヒー
出典:https://www.doitung.com/

ドイ・トゥン(Doi Tung)コーヒーはタイ王室の支援を受けて誕生したブランドです。

タイ北部、メーファールワン郡の山岳地帯で栽培された高品質な豆を使用しています。

しっかりとした味わいと洗練されたパッケージデザインが魅力で、バンコクのスーパーなどでも手に入りやすいので、お土産にうってつけです。

ドイ・トゥンコーヒー
甘味
10
酸味
30
苦味
60
コク
60
香り
50

ドイ・チャーンコーヒー

ドイ・チャーンコーヒー
出典:http://doichaang-coffee.com/about-us/doichaangcoffee/

フェアトレードやSDGsに力を入れる、北タイ発のスペシャルティコーヒーブランド「ドイ・チャーン(Doi Chaang)コーヒー」。

欧米のオーガニック認証も取得しており、サステナブルな取り組みも評価されています。

コーヒー以外にコーヒーチェリーの皮を乾燥させた「カスカラ」を使ったティーも売っているので、豆と合わせてコーヒー好きへの贈り物にぴったりです。

ドイ・チャーンコーヒー
甘味
20
酸味
45
苦味
50
コク
40
香り
50

アカ・アマコーヒー

アカ・アマコーヒー
出典:https://akhaama.jp/collections

チェンマイで始まった、アカ族の創始者リー氏が手がける人気ブランド「アカ・アマ(Akha Ama)コーヒー」。

有機・森林農法にこだわり、貧困を解決するためのソーシャルビジネスモデルとして世界から注目されています。

コーヒー豆は香り豊かで高品質な味わいのアラビカ種を栽培。

希少な豆「ピーベリー」なども扱いがあり、特別感のあるタイ土産としておすすめです。

アカ・アマコーヒー
甘味
20
酸味
55
苦味
60
コク
60
香り
60

ボンカフェ

ボンカフェ
出典:https://www.boncafe.co.th/en/shop/coffee/bean-coffee/premium/boncafe-rainforest-reserve-%e0%b8%babean/

タイのホテルやレストランにも採用されている、タイを代表するコーヒーブランド「ボンカフェ(BON CAFE)」。

海外産の豆も扱っていますが、タイ産コーヒー豆の販売もあります。

タイ北部・南部で作られた豆を厳選して販売することで、タイの地元農家の支援に繋がっています。

現地のスーパーなどで買えるので、コーヒー専門店に行くのは腰が引けるという人におすすめです

ボンカフェ
甘味
10
酸味
25
苦味
65
コク
55
香り
45

SUZUKIコーヒー

SUZUKIコーヒー
出典:https://suzuki-coffee.com/

「SUZUKIコーヒー」は日本の焙煎技術を取り入れたタイ資本のブランドです。

タイ産と海外産のコーヒー豆を扱い、「スズキコーヒージャパン」の厳しいガイドラインに沿って、ハイレベルな焙煎を訓練しています。

バンコクに多数ある店舗の他、スーパーでも見かけやすく、購入場所で困ることはないでしょう。

SUZUKIコーヒー
甘味
15
酸味
40
苦味
60
コク
55
香り
50

AROMA COFFEE

AROMA COFFEE
出典:https://aromathailand.com/

長年愛されるタイの老舗コーヒーメーカー「AROMA COFFEE」。

原材料の厳選や、製品開発にこだわりを持ち、顧客のニーズを満たすことを最優先に考えている企業です。

豆だけでなくドリップバッグでの販売もあるので、タイらしい味を手軽に味わえます。

AROMA COFFEE
甘味
20
酸味
55
苦味
60
コク
45
香り
50

インスタントコーヒー

インスタントコーヒー
出典:https://ameblo.jp/maeko2/image-12685663017-14970127788.html

タイでは砂糖・ミルク・コーヒーが一体になった、いわゆる3in1のスティックタイプのインスタントコーヒーが主流です。

コンビニなどで気軽に買えますが、かなり甘めのようなので好みは分かれるでしょう。

個包装でたくさん入っているものならバラマキにも便利です。

インスタントコーヒー
甘味
70
酸味
10
苦味
55
コク
30
香り
30

スタバのコーヒー「MUAN JAI BLEND」

スタバのコーヒー「MUAN JAI BLEND」
出典:https://ryotravel.com/sbthai/

タイのスターバックス限定で販売されているコーヒー豆です。

北タイ産アラビカ豆と、アジア太平洋の他の地域で作られた豆がブレンドされています。

MUAN JAI BLEND
甘味
10
酸味
55
苦味
65
コク
60
香り
45

缶コーヒー

缶コーヒー
出典:https://www.bangkokmadam.net/ci/bangkok_life/zadankai/compare/58

ローカル感が強く、個性的なお土産としておすすめの缶コーヒー。

甘いコーヒーが多く好き嫌いはあるものの、ネタとしての面白さもあり、旅の思い出にぴったりと言えます。

味の素やネスカフェといった企業も製造しているので、お土産として持ち帰って日本のコーヒーと飲み比べるのも面白いでしょう。

缶コーヒー
甘味
90
酸味
10
苦味
30
コク
25
香り
30

お土産用のタイコーヒーはどこで買える?

お土産用のタイコーヒーはどこで買える?

タイの観光地では定番のお店から地元密着型のカフェまでさまざまな販路があります。

時間の使い方や求める品質によって、購入先を選ぶとよいでしょう。

タイコーヒーが購入できる場所は以下の通りです。

  • 空港
  • スーパー
  • コンビニ
  • カフェ・コーヒーショップ
  • 農園の直営店

空港の免税店や大型スーパー、コンビニでは、定番のブランドやドリップバッグなどが買いやすいです。空港では旅の終わりに手軽に買える点でも便利です。

時間に余裕があるなら、現地のカフェやコーヒーショップに立ち寄ってみましょう。

店内で提供している豆をパッケージして販売しているケースもあり、風味にこだわった一品と出会えるかもしれません。

農園や直営店では、生産者の想いが詰まった新鮮な豆が手に入ることもあります。

ただし、農園は観光ルートから離れていたり、販路が限られていたりするため、計画的に訪れる必要があります。

タイでお土産にコーヒーを買う際の注意点

タイでお土産にコーヒーを買う際の注意点

タイ産コーヒーをお土産に選ぶときは、産地表示に注意が必要です。

現地のスーパーなどで売られている商品には、タイ国外から輸入された豆を使用しているものも少なくありません。

インスタントタイプやブレンド製品には、ベトナムやラオスなど近隣国の豆が使われているケースもあるでしょう。

「タイの味」として渡すのであれば、必ず生産地を確認しましょう。

「Product of Thailand」や、産地名(チェンマイ、ドイトゥンなど)が明記されているものが安心です。

タイコーヒーの美味しい飲み方

タイコーヒーの美味しい飲み方

タイ産コーヒーの魅力を最大限に引き出すには、抽出方法にも一工夫が必要です。

豆や粉を使う場合は、ハンドドリップで丁寧に淹れるのが最適です。

フレンチプレスよりも雑味が出にくく、アラビカ種やロブスタ種の持つ本来の風味をしっかりと味わえます。

タイ風のアイスコーヒーを楽しみたいなら、甘く濃厚なアレンジもおすすめです。

カップにコンデンスミルクをたっぷり注いで砂糖を大さじ一杯加え、濃く抽出した熱いコーヒーを注ぎいれたら最後に甘いミルクで仕上げれば、タイらしい甘くてコクのある一杯が完成します。

タイコーヒーに関するよくある質問

タイコーヒーは甘い?

インスタントコーヒーなどは砂糖入りが多いので甘いです。ただ、豆や粉で売っているものは甘くありません。

オーガニックやフェアトレードのタイコーヒーはある?

タイでは森林農法などで環境に配慮したコーヒー作りも行われています。オーガニックやフェアトレードのコーヒーは、アカ・アマコーヒーなどで多く取り扱っています。

タイコーヒーの賞味期限は?

コーヒーの賞味期限は多くの場合、加工してから1年です。ただし、豆や粉の場合、焙煎後は時間の経過とともに風味が劣化していきます。美味しく飲めるのは焙煎してから1ヶ月程度です。

タイコーヒーの保存方法は?

密閉容器に入れて、涼しい場所での保管を推奨します。

タイのコーヒーをお土産に買って多種多様なコーヒーの世界を広げよう

タイのコーヒーをお土産に買って多種多様なコーヒーの世界を広げよう

いかがでしたでしょうか?

今回はお土産向けタイコーヒーのおすすめを紹介しました。

本記事の重要なポイントは以下の通りです。

本記事のまとめ
  • タイのコーヒーは国を支えてきた大事な存在
  • お土産向けタイコーヒーを選ぶポイント
    • 焙煎度
    • 品種・銘柄
    • コーヒータイプ
    • 等級・格付け
    • パッケージのデザイン性・タイらしさ
    • 賞味期限・持ち運びやすさ
  • こだわり派へのお土産には国内ブランドの豆
  • バラマキ用ならインスタントコーヒーや缶コーヒーがおすすめ
  • お土産用コーヒーはコーヒーショップ以外に空港やスーパー、コンビニなどでも入手可能
  • タイの味を渡すなら生産地の確認が重要

タイの美味しいコーヒーをお土産にして、思い出話に花を咲かせましょう。

コーヒードリッパーのタイプに合わせた豆の挽き具合

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