お腹が空いている空腹時にコーヒーを飲むと良いらしいですが、本当なのでしょうか?
むしろ空腹にカフェインを入れるのは、やばそうじゃないですか?
- はたして本当にコーヒーでダイエットができるのか?
- 空腹時にコーヒーを飲むとダイエット効果は上がるのか?
- 空腹時にコーヒーを飲むことで何かリスクはないか?
こういった疑問や要望にお答えしていきます。
コーヒーを飲むとダイエットになると言われています。
コーヒー好きにとっては、嬉しい情報ですよね。私もコーヒーが大好きなので、コーヒーで痩せることまでできるとしたら、本当に良いことづくめです。
ダイエットを成功させたい方にとっては耳寄りな情報なので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
- コーヒーには食欲抑制や脂肪燃焼促進の効果が期待できる
- 空腹時に飲むと、これらの効果がより高まる可能性がある
- ダイエット中は、コーヒーの適量を守り、砂糖やミルクの添加を控えることが重要である
- 飲むタイミングや方法を工夫することで、効果的な活用が可能である
日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。
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コーヒーを愛し続けて約10年。現在はコーヒー専門家として活動し、様々な媒体・メディアにご紹介いただいています。独自ブランドのコーヒー豆を「ラボカフェ」で販売中。
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それでは早速見ていきましょう!
そもそもコーヒーにダイエット効果はあるのか?
コーヒーはダイエットにおすすめです。
理由は複数ありますが、簡単にいえば、コーヒーに含まれるカフェインが、脂肪の燃焼を助けてくれるのです。
脂肪といえばダイエットの大敵です。脂肪がつけばつくほどお腹周りがでっぷりしたり、足が太くなったり、顔がぽっちゃりして丸みを帯びてきます。
そんな脂肪を排除し、抑制するためにもコーヒーは良いわけです。
コーヒーをダイエットに生かしたいなら、特に運動前に飲むと良いとされています。
運動前にコーヒーを摂ることで、脂肪がエネルギーとして消費されやすくなるからです。
ただし、コーヒーを飲む時に砂糖やミルクを入れてはダイエット効果が半減してしまうため、ブラックで飲むのがおすすめ。
飲みやすくするためにミルクや砂糖を大量に入れては、せっかくのダイエット効果も台無しです。
コーヒーに含まれるカフェインに痩せ効果があるのか?
コーヒーはダイエットに良いということがわかりましたが、もっと厳密にいうと、コーヒーに含まれるカフェインに効果が期待できるのです。
コーヒーに含まれるカフェインは、代謝を高め、脂肪の燃焼を助ける働きがあるからです。
カフェインの主な働きを以下にまとめてみます。
代謝を促進してくれる
カフェインは中枢神経を刺激し、エネルギー消費量を増やします。
これによって、安静時の代謝(=基礎代謝)も上昇し、消費カロリーが増えやすくなるのです。だからコーヒーを飲むと痩せ体質になれると言われています。
脂肪を分解してくれる
カフェインは体内のアドレナリン分泌を促し、脂肪細胞を刺激し、脂肪を分解してくれるのです。
過剰な脂肪は肥満体質の要因となるため、余分な脂肪が分解すれば痩せやすくなります。
しかも分解された脂肪酸は、エネルギー源として筋肉に取り込まれるため、運動前に飲むと脂肪は効率的に燃焼されますよ。
食欲を抑えてくれる
効果は一時的ですが、カフェインは空腹感を抑えてくれます。
ダイエット中でも、どうしてもお腹が空いてつまみ食いをしてしまったり、日ごろのストレスが爆発して暴飲暴食したりすることがありますよね。
そんな時でもコーヒーを飲めば、カフェインの作用で食欲が減退するでしょう。
過剰なカロリーを摂ってしまう心配もありません。カフェインが食欲のブレーキをしてくれるわけです。
コーヒーのカフェイン量
ちなみに、コーヒー以外にもカフェインを含む飲料はありますが(ココア、抹茶、紅茶、緑茶など)、コーヒーのカフェイン量はほかのお茶と比べて多いです。
コーヒーのカフェイン量は一般的に、1杯(約150ml)で約70〜140mg程度です。
この量は、同じ量の緑茶(約30〜50mg)や紅茶(約30〜60mg)と比べても、カフェイン
濃度が高めです。
そのため、コーヒーはほかのお茶よりも代謝の促進が期待されやすくて優秀。
カフェインでダイエット効果を出したいなら、お茶の中でもコーヒーを選んでおくと効率的ですよ。
なぜコーヒーがダイエットにいいのかがわかりましたね。
次は、空腹のタイミングでコーヒーを飲むことと、ダイエットの相関関係について考えていきます。
空腹時にコーヒーを飲むのはダイエットにいいの?
結論からいうと、コーヒーを空腹時に飲むことにはダイエット効果が期待できます。
健康的な減量をサポートする方法の1つとなるのです。
ただし、空腹時にコーヒーを飲むことには、メリットだけでなくデメリットもあることに注意してください。
まずはダイエットにおけるメリットについて解説していきます。
メリット
1. 食欲が抑えられる
空腹時にコーヒーを飲む最大のメリットといえば、食欲が抑えられることです。
例えば、お腹が空いた状態でご飯を食べ始めると、それまで空腹だったからバクバク食べてしまいますよね。
すごくお腹が空いた状態で食べ始めると、おかわりをしたり暴飲暴食をしたりして、食欲に歯止めがかからなくなる可能性があります。
しかし、食前にコーヒーを飲んでおけば、いったん食欲が落ち着き、食べ過ぎを防げるのです。
コーヒーに含まれるカフェインは、胃を刺激して胃酸の分泌を促進しますが、これは一時的に空腹感を抑える助けになります。
ですから、いつも食べ過ぎて太ってしまう、リバウンドしてしまうという方は、空腹時や食前にコーヒーを1杯飲んでおくことをおすすめします。無駄な間食を避けられます。
2. 脂肪が燃焼しやすくなる
空腹時にコーヒーを飲むと、さらに脂肪が燃焼しやすくなります。
そもそもカフェインには脂肪を燃やす働きがあるわけですが、その効果をマックスにしたいなら、空腹時がおすすめ。
例えば、朝食を食べる前にコーヒーを飲むと、体内の脂肪をエネルギーとして使いやすくなるのでGOODです。
空腹時以外では、運動前にコーヒーを飲むのもおすすめ。
運動中も運動効果によって脂肪燃焼効果が高まりますが、運動前にカフェインをとっておくことで、さらに運動中に脂肪が燃えやすくなるのです。
実際に研究でも報告されているので、ぜひ参考にしてください。
Results: MFO, Fatmax and VO2max were significantly higher in the afternoon than in the morning (all P < 0.05).
Compared to the placebo, caffeine increased mean MFO by 10.7% (0.28 ± 0.10 vs. 0.31 ± 0.09 g/min respectively,
P < 0.001) in the morning, and by a mean 29.0% (0.31 ± 0.09 vs. 0.40 ± 0.10 g/min, P < 0.001) in the afternoon.
Caffeine also increased mean Fatmax by 11.1% (36.9 ± 14.4 [placebo] vs. 41.0 ± 13.1%, P = 0.005) in the morning, and
by 13.1% (42.0 ± 11.6 vs. 47.5 ± 10.8%, P = 0.008) in the afternoon.
デメリット
一方で、デメリットについてはどんなものがあるでしょうか。
1. 胃に負担がかかる場合がある
人にもよるのですが、胃に負担がかかって不快感が出る場合があります。
特に、もともと胃が弱い方やカフェイン耐性が低い方は、空腹時にコーヒーを飲むことで弊害が出る恐れがあります。
実は私も、コーヒーが大好きなのに胃が弱く、空腹時に飲むと胃痛を起こす場合があります。いつでもというわけではないので、調子の悪い時は控えています。
なぜ空腹時にコーヒーを摂取すると胃に不快感が出やすいかというと、カフェインが胃酸の分泌を過剰に促進するからです。
カフェインは紅茶や緑茶にも含まれているので、コーヒー以外のほかのカフェイン飲料でも同様のことがいえます。
とはいえ、前述したようにコーヒーはほかのカフェイン飲料よりもカフェイン濃度が高いため、特に胃に負担がかかりやすいのです。
胃酸が出るのはいいことでもありますが、胃酸は非常に強い酸なので、過剰に分泌されると胃の粘膜を刺激してしまいます。
その結果、胃痛や胃もたれを引き起こしてしまうのです。
空腹時にコーヒーを飲んで体の反応を見る
空腹時にコーヒーを飲んでも何も不快感が出ない方なら問題ありません。
しかし、もし不快感が出るのに、ダイエットのためだからといって無理して空腹時にコーヒーを取り続けていたら、長期的には消化不良や胃炎を引き起こす恐れがあります。
まずは空腹時にコーヒーを飲んで体の反応を見てみましょう。
何も問題がなければダイエットに活用し、問題があれば、空腹時以外にコーヒーを楽しんでください。
血糖値が変動する
血糖値が急激に変動するのは、健康上良くないとされています。
急に上がったり下がったりすると、エネルギーの低下や食欲増加を招く恐れがあるのです。
空腹時にコーヒーを飲んだ場合は、血糖値が急激に上昇する可能性が考えられます。
血糖値が急激に上がると、すい臓からインスリンが大量に分泌され、その後は血糖値が急降下します。
こうした血糖値の急激な変動が、気力や体力を低下させ、食欲を増加させダイエットを非効率的にしてしまうのです。
空腹時のコーヒーダイエットを成功させるには?
コーヒーをダイエットに生かすなら、最大限効果を引き出したいですよね。
安全に健康的に、そしておいしくコーヒーダイエットを続けるためにも、効果的な飲み方を紹介します。
まとめると以下の通りです。
- ブラックコーヒーを飲む
- 摂取するタイミングに注意する
- 量に気を付ける
- 水分補給を忘れない
1. ブラックコーヒーを飲む
砂糖やクリームを加えないで飲みましょう。カロリーを抑えることができます。
ブラックコーヒーにはほとんどカロリーがないので、背徳感なしで飲めます。
2. 摂取するタイミングに注意する
前述したように、食前や運動前に飲むと効果的。
ただし、空腹時に飲むと胃が荒れてしまうという方は、食前や空腹時に飲むのが難しければ、食事中や食後でも構いません。
胃酸がそれほど分泌されていないタイミングで飲めば、胃は荒れません。
自分がコーヒーを心地よく飲めるタイミングを選んでください。
3. 量に気を付ける
コーヒーを飲めば飲むほどダイエットになるというわけではありません。
一日の摂取量の目安としては、せいぜい4杯までです。
これ以上になると不調の原因になることがあります。
一日1杯程度でも効果は期待できるので、無理のない量にしてください。
4. 水分補給を忘れない
コーヒーは利尿作用があるため、飲むとトイレの回数が増えます。
す。
利尿作用によってトイレの回数が増えると脱水になりやすいため、水分もこまめにとりましょう。
空腹時のコーヒーで無理なくダイエットしよう!
いかがでしたか?
コーヒーのダイエット効果や、空腹時に飲むことについて解説してきました。本記事のポイントをまとめると次のとおりです。
- コーヒーには食欲抑制や脂肪燃焼促進の効果が期待できる
- 空腹時に飲むと食欲抑制や脂肪燃焼などの効果が期待できる
- ダイエット中はコーヒーの適量を守り、砂糖やミルクの添加は控える
- 飲むタイミングや飲み方を工夫することが大事
コーヒーはただ香り豊かでおいしいだけでなく、ダイエットにもおすすめです!
体調やライフスタイルに合わせて健康的にコーヒーを活用してくださいね。
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