
コーヒーダイエットってよく聞くけど、本当に痩せるのかな?効果と正しい飲み方を知りたい



食後に飲むのが良いって聞くけど、いつ・どれくらい飲めばいいのか教えてほしい
コーヒーを飲むだけで痩せると保証できる根拠はありません。体重管理では食事全体と運動習慣が基本です。甘い飲み物を無糖コーヒーに替える場合も、減量を期待して杯数を増やすのではなく、カフェイン量と体調を確認してください。商品で選ぶなら、減量に関わる機能を届け出た機能性表示食品のダイエットコーヒーがおすすめです。
この記事では、成分研究で分かったことと、通常のコーヒーの飲用に当てはめられないことを分けて解説し、機能性表示食品のおすすめダイエットコーヒー4選も紹介します。
- カフェイン・クロロゲン酸の成分研究と、コーヒーによる長期的な減量効果は別
- 飲む量は杯数ではなくカフェイン含有量で確認。公的機関の目安より少量でも不調が出る場合がある
- 口コミの「効果を感じた」は、体重減少やコーヒーとの因果関係を証明しない
- 妊娠中・授乳中や持病・服薬がある場合は医療者へ相談。生豆抽出物を安全な代替品として選ばない
- 商品で選ぶなら機能性表示食品。個包装なら「りそうのコーヒー」「スリムストンコーヒー」、袋から量る粉末なら「フィルカグリーンコーヒー」「スリムコーヒー」がおすすめ


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コーヒーダイエットとは?仕組みを30秒で要約


「コーヒーダイエット」は、体重管理にコーヒーを取り入れる方法の通称です。食後30分以内に飲むなどの手順で、普通のコーヒーによる減量効果が確立しているわけではありません。
文部科学省「食品成分データベース」のコーヒー浸出液のカフェイン量は100ml当たり約60mgで、120mlなら60×1.2=約72mgです。抽出条件や商品で量が変わるため、この換算をすべての1杯に当てはめることはできません。
成分の作用と体重が減ることは分けて考える
カフェインの研究には運動中の脂肪酸化を測ったもの、クロロゲン酸の研究には試験管や動物を用いたものがあります。こうした結果だけで「コーヒー1杯で脂肪を燃やして吸収を防ぐ」とは判断できません。
ホットとアイス、どちらが効く?
ホットとアイスのどちらが体重を減らすのに優れているかは、研究からは判断できません。好みや飲みやすさで選び、砂糖・シロップを加える場合は量も確認しましょう。
飲み物の温度だけでカフェイン含有量は決まりません。
コーヒーの2成分の研究で分かること・分からないこと


カフェインとクロロゲン酸について、研究対象と測定した指標を確認します。成分の作用時間や1杯の含有量を、減量効果の持続時間として示すことはできません。
| 成分 | 含有量の扱い | 研究の対象例 | 読み取れないこと |
|---|---|---|---|
| カフェイン | 標準的な浸出液では120ml換算で約72mg | 運動中の脂肪酸化 | 飲むだけで長期的に痩せるか |
| クロロゲン酸類 | 豆・焙煎・抽出条件で変動。1杯200mgとは固定できない | 人工小腸モデルや動物実験 | 普通のコーヒー1杯で脂質吸収をどの程度抑えるか |
カフェイン:運動中の脂肪酸化を調べた研究
2021年の研究では、活動的で普段のカフェイン摂取が少ない男性15人に3mg/kgのカフェインを摂取してもらい、自転車運動中の最大脂肪酸化量を測定しました。プラセボ比の増加は朝10.7%、午後29.0%です。11.1〜13.1%は最大脂肪酸化が生じる運動強度の変化で、燃焼した脂肪量の増加率ではありません。長期の体重減少を調べた試験でもなく、研究用量を飲用の推奨量にはできません。
食品安全委員会の「食品中のカフェイン」は、EFSAの評価として、妊婦を除く健康な成人の1回200mg・1日400mg以下という目安を紹介しています。一律の安全保証や、摂るべき目標量ではありません。眠れない・動悸がするなどの反応は、それより少量でも起こり得ます。
カフェインダイエットの詳細は別記事でまとめています。


クロロゲン酸:試験管内での膵リパーゼ阻害
UCC上島珈琲のASIC 2010の発表は、脱カフェイン生豆抽出物とクロロゲン酸類を用いた試験管レベルの研究です。人工小腸モデルなどで、脂肪を分解する酵素「膵リパーゼ」の活性阻害を調べています。普通のコーヒーを飲んだ人の減量効果を測った研究ではありません。
この実験から「食後30分以内のコーヒーで脂肪が排出される」とは結論づけられません。実験に使った抽出物、濃度、投与条件を、日常の1杯と同じものとして扱わないことが大切です。
クロロゲン酸類の量は焙煎などの条件で変わります。ただし、成分が多いことと、飲用による減量効果が大きいことは同じではありません。
クロロゲン酸の詳細は以下の記事でも解説中です。


クロロゲン酸を肝臓研究で確認したジョージア大学の知見
米University of Georgia(ジョージア大学)のYongjie Maらの研究では、高脂肪食を与えたマウスにクロロゲン酸(CGA)を投与すると、肝臓でのインスリン抵抗性と脂肪蓄積が有意に減少したことが Pharmaceutical Research 誌で発表されました。
In a paper published recently in Pharmaceutical Research, scientists found that chlorogenic acid, or CGA, significantly reduced insulin resistance and accumulation of fat in the livers of mice who were fed a high-fat diet.
Pharmaceutical Research
この結果はマウスで得られたもので、人がコーヒーを飲む場合への適用には限界があります。「りそうのコーヒー」「フィルカグリーンコーヒー」などの商品情報とは分けて読み、商品ごとの機能性関与成分・対象者・届出表示を確認してください。
コーヒーダイエットの口コミ・過去のアンケートの読み方


以下は、掲示板に寄せられた口コミと、当社が公表した106人アンケートの結果です。どちらも主観的な実感で、コーヒーによる減量効果や安全性を確かめる試験ではありません。
良い口コミ
コーヒー好きなので無理なく続けられます。
simakyuma 40代 男性
コーヒーダイエットのリアルな感想を教えてください。 ①良い感想 ②悪い感想
身体がすっきりする感じなので、余分なものが体外に出てくれてそうで、嬉しくなる
まこと 30代 女性
コーヒーダイエットのリアルな感想を教えてください。 ①良い感想 ②悪い感想
手軽、ストイック感がないこと
めい 40代 女性
コーヒーダイエットのリアルな感想を教えてください。 ①良い感想 ②悪い感想
手軽に継続しやすいと思っています
ノブモモ 40代 男性
コーヒーダイエットのリアルな感想を教えてください。 ①良い感想 ②悪い感想
生活の中に取り入れやすいところ。いつものコーヒーをダイエットコーヒーに変えるだけなので。
mana 30代 女性
コーヒーダイエットのリアルな感想を教えてください。 ①良い感想 ②悪い感想
飲みやすさなどの感想と、測定に基づく減量効果は分けて読んでください。
過去の調査では67.9%が「効果を実感」と回答


| 回答 | 割合(%) |
|---|---|
| はい | 67.9 |
| いいえ | 32.1 |
当社の公表資料では、106人を対象とする調査で「効果を実感できたか」への回答は「はい」67.9%、「いいえ」32.1%でした。これは過去の自己申告の集計です。
この割合は、飲めば痩せる確率ではありません。対照群を置いた試験ではなく、体重変化の測定条件やコーヒー以外の食事・運動の影響を分離していないためです。
インターネットアンケート調査の概要
- 調査期間:2022年12月15日 ~ 2023年1月9日
- 調査方法:インターネット調査
- 対象者:[居住地]全国、[年齢]15歳以上 99歳以下、[性別]男女
- これまでに何かしらのコーヒーダイエットをしたことがある方、もしくはダイエットコーヒーを購入したことがある方
- 回収サンプル数:106
悪い口コミ
いつもコーヒーを飲んでいるのに痩せないのはなぜ?イタリア人はいつもコーヒーを飲んでいるのに太っている人がいるのはなぜ?
月桃 50代 女性
コーヒーダイエットのリアルな感想を教えてください。 ①良い感想 ②悪い感想
コーヒーが日常になるとダイエット感がなくなってしまうことです。
美月30代 女性
コーヒーダイエットのリアルな感想を教えてください。 ①良い感想 ②悪い感想
歯に色素がつき茶色くなる
tumo 30代 女性
コーヒーダイエットのリアルな感想を教えてください。 ①良い感想 ②悪い感想
悪い口コミには「痩せない」という声があります。
口コミだけで、効果の有無や向いている体質を判断することはできません。
体重管理のために、飲めないコーヒーを習慣にする必要はありません。食生活や身体活動について、無理なく続けられる方法を検討しましょう。
コーヒーダイエットで飲み方を見直す5ステップ
以下は、飲み過ぎや食生活の偏りを避けるための確認点です。
空腹時に飲んで胃が痛む場合は無理に続けず、機能性表示食品は商品ごとの飲み方と注意表示を優先してください。
運動時の成分研究を理由に、普段より多くのコーヒーやカフェインサプリを摂ることは勧めません。活動内容は自分の体力に合わせ、持病がある場合は医療者に相談しましょう。
EFSAの目安は、妊婦を除く健康な成人で1日400mg以下、妊娠中・授乳中は1日200mg以下です。コーヒー以外のお茶やエナジードリンクなども合算します。個人差があるため、この範囲なら何杯飲んでも安全という意味ではありません。
無糖を選ぶと、砂糖やシロップ由来のエネルギーを加えずに飲めます。ミルクを入れること自体が禁止ではありません。商品表示と実際に使う量を確認し、食事全体の中で調整しましょう。
夕方から夜のカフェインで寝つきが悪くなる場合は、飲む時刻を早めるかカフェインを含まない飲料に替えましょう。「就寝6時間前までなら必ず影響しない」とは限りません。デカフェにも少量のカフェインは残ります。
ミルクのエネルギー比較:液体と粉末の単位に注意
ミルクを加える場合は、種類と使用量をそろえて比較しましょう。文部科学省「食品成分データベース」の値は100g当たりです。脱脂粉乳は粉末の値であり、牛乳などの液体と同じ50mlで比較できません。水で溶いた後の濃さと実際に使う粉の量を確認してください。
| 食品成分表の区分 | 100g当たり | 使用量での計算例 |
|---|---|---|
| 普通牛乳 | 61kcal | 50gで30.5kcal |
| 加工乳・濃厚 | 70kcal | 50gで35kcal |
| 加工乳・低脂肪 | 42kcal | 50gで21kcal |
| 脱脂粉乳(粉末) | 354kcal | 粉末5gで17.7kcal |
焙煎度は減量効果ではなく好みで選ぶ
浅煎りと深煎りの成分量は、豆や焙煎条件によって異なります。どの豆でも2〜3倍違う、浅煎りなら痩せやすい、とは判断できません。味の好みや入手しやすさで選んで構いません。



浅煎りが苦手なら中煎りでも十分。飲み続けやすさが優先です
浅煎りの詳しい特徴は別記事にまとめています。


ドリップとインスタント、どちらがダイエット向き?
ドリップとインスタントのどちらが減量に優れるかは、ここで確認した研究では判断できません。無糖かどうか、1杯の量、作りやすさで選びましょう。
抽出温度は豆や器具の案内に合わせて調整してください。味の酸味だけではクロロゲン酸の量を測れないため、カッピングを成分分析の代わりにはできません。


コーヒーダイエットの活用シーン(運動前・朝・間食代替)


朝・運動前・間食時に飲む場合の注意点を整理します。以下はアンケートから特定した成功パターンではなく、生活に取り入れる際の確認例です。
運動前:コーヒーは必須ではない
運動前にコーヒーを飲まなくても、身体活動には意味があります。脂肪酸化の研究数値を目標にして飲む量を増やさず、体調と無理なく続けられる運動を優先しましょう。


朝:朝食をコーヒーだけで済ませない
朝に飲む場合は、必要な食事をコーヒーだけで置き換えず、体調に合わせて飲む時間を選んでください。


間食時:飲料を替える場合はエネルギー量を比較する
甘い飲み物を無糖の飲料に替えると、その分の摂取エネルギーを減らせます。ただし、単純なカロリー計算から「1か月で体脂肪0.8kg減」と予測はできません。空腹をコーヒーだけで我慢したり、睡眠に影響する時間に飲んだりしないようにしましょう。


コーヒーダイエットに向いている人・向かない人


向いている人
- 普段からコーヒーを飲み、砂糖やシロップの量を見直したい方
- 特定の飲料に頼らず、食生活全体を見直したい方
- 甘い飲み物の代わりになる無糖の飲料を探している方
- 身体活動を続けながら、嗜好品としてコーヒーを楽しみたい方
- カフェイン含有量を確認し、体調に応じて減らせる方
向かない人
- コーヒーの味が苦手で続けるのがストレスになる方
- カフェインで動悸・不眠が出やすい体質の方(カフェイン感受性が高い)
- 胃腸が弱く、空腹時のコーヒーで胃痛が出やすい方
- 短期間で大幅に体重を落とす効果を求めている方
- 妊娠中・授乳中の方(自己判断で減量目的の飲用を始めず、医療者に相談)
妊婦・授乳婦・カフェイン感受性が高い方の代替案
生豆抽出物はデカフェと同じではありません。NIHの資料でも、生豆にはカフェインが含まれ、抽出物の安全性の検討は十分ではないと整理しています。妊娠中・授乳中やカフェインで不調が出る方へ、安全な代替品として勧めることはできません。
「フィルカグリーンコーヒー」などの商品名に「グリーン」とあっても、カフェインゼロや妊娠中の使用可を意味しません。商品表示で対象者・カフェイン量・摂取上の注意を確認してください。
妊娠中・授乳中の体重管理や飲用量は、医師・助産師などに相談してください。デカフェを選ぶ場合もカフェインが完全にゼロとは限らず、子どもへ減量目的のコーヒー飲用を勧めるものではありません。
コーヒーダイエットの5つの注意点


飲用時には以下の点に注意してください。数値の目安を守っていても、体調に異変があれば飲用を中止して医療者に相談しましょう。
- カフェイン量はすべての食品・飲料を合算し、体調に合わせて控える
- 空腹時の濃いコーヒーは胃酸過多・胸焼けの原因になる
- 歯のステイン(着色汚れ)が蓄積する
- 睡眠に影響する時刻のカフェインを避ける
- 貧血の治療中や服薬中は、薬との飲み合わせを医師・薬剤師へ確認する
飲み過ぎは健康リスクが上がる
カフェインの過剰摂取では、動悸・不安・震え・不眠・吐き気などが起こることがあります。FDAの案内も感受性の個人差を説明しています。1杯・1缶の含有量は商品で異なるため、固定の杯数で安全とは判断しないでください。
飲みすぎの目安や対処法は別記事で詳しく扱っています。


歯のステインが蓄積する
コーヒーに含まれるタンニンとポリフェノールは歯の表面(ペリクル層)に色素として沈着します。1日4杯以上飲む方は、飲んだあと水で口をすすぐ・電動歯ブラシで1日2回ケアするのがおすすめ。コーヒー豆研究所の代表・柏倉も毎日4杯以上カッピングするため、3ヶ月に1回の歯科クリーニングを習慣化しています。
空腹時・就寝前は避ける
コーヒーで胸焼けや胃痛が出る場合、飲む時間を変えるだけで解決すると決めつけず、量を減らす・控えることも検討してください。症状が続く場合は受診しましょう。睡眠を妨げる飲用も避けてください。
コーヒーダイエットで痩せないときの5つの確認点


コーヒーを飲んでも体重が減らないことを、飲む時間の失敗やカフェイン耐性だけで説明することはできません。次の表はアンケートで原因を特定した結果ではなく、食生活や体調を見直すための確認項目です。
| 確認点 | 見直す内容 | 対応の例 |
|---|---|---|
| 1. 飲料のエネルギー | 砂糖・シロップ・ミルクの量 | 商品表示と使用量を確認する |
| 2. 飲む時間と体調 | 胃の不快感・寝つきへの影響 | 時間や量を見直し、不調時は控える |
| 3. カフェインの総量 | ほかの飲料やサプリとの重複 | 効き目を求めて増量しない |
| 4. 睡眠と生活リズム | 睡眠不足や夜間の飲食 | 無理なく続く生活習慣を整える |
| 5. 食生活全体 | 食事・間食・活動量 | 必要に応じて医療者・管理栄養士へ相談する |
確認1:飲み物に加える砂糖・ミルクの量
甘いコーヒー飲料のエネルギー量は、商品・サイズ・ミルク・シロップで変わります。無糖に替える場合も、コーヒー成分の働きで食事のエネルギーを相殺できるとは考えないでください。
確認2:飲む時間と体調の関係
「食後30分以内でないから痩せない」と判断する根拠はありません。飲む時刻は減量効果の調整ではなく、胃の不快感や睡眠への影響がないかを基準に見直しましょう。
確認3:効果を求めて飲む量を増やしていないか
効き目を感じにくいことを理由に増量しないでください。また、「カフェイン休肝日」で脂肪燃焼効果が戻るという方法は勧められません。量を減らす際に頭痛などが気になる場合は医療者へ相談しましょう。
確認4:睡眠と生活リズム
睡眠の不足は体重管理と切り離せない生活上の確認点です。カフェインで寝つきが悪くなる場合は、飲む時間と量を見直してください。
確認5:食事・間食・活動量の全体
NIDDKの体重管理の案内では、継続できる食生活と身体活動を基本にしています。体重の変化を一律のカロリー計算だけで予測せず、食事・間食・活動量を記録して見直しましょう。
機能性表示食品のおすすめダイエットコーヒー4選


普通のコーヒーではなく、減量に関わる機能を表示した商品から選びたい人に向けて、機能性表示食品のダイエットコーヒーを4つ紹介します。
選定基準は次の3点です。
- 消費者庁に届け出た機能性表示食品である
- 1日の摂取目安量と、その量に含まれる機能性関与成分を公式表示で比べられる
- 公式ショップで購入できる
| 商品名 | 機能性関与成分(1日目安量あたり) | 1日の目安量 | 形状 |
|---|---|---|---|
| りそうのコーヒー | 葛の花由来イソフラボン | 1袋(3g) | 個包装の粉末 |
| スリムストンコーヒー | コーヒー由来クロロゲン酸類180mg | 1本(2.5g) | スティック |
| フィルカグリーンコーヒー | コーヒー由来クロロゲン酸類180mg | 3g(付属スプーン2杯程度) | 袋から量る粉末 |
| スリムコーヒー | エラグ酸3mg | 3g(小さじ1杯) | 袋から量る粉末 |
用途別に選ぶなら、1回分ずつ個包装された商品で手軽に続けたい人は「りそうのコーヒー」か「スリムストンコーヒー」、袋から量って作る手間が気にならない人は「フィルカグリーンコーヒー」か「スリムコーヒー」が向いています。
当社のアンケート調査の概要
当社が公表した2025年の500人調査と2023年の106人調査の概要です。調査年や対象が異なる回答を足し合わせて、1つの調査人数や現在の商品順位として扱うことはできません。
インターネットアンケート調査


- 調査方法:インターネット調査(Googleフォーム)
- 調査期間:2025/6/22〜6/28
- 対象者:全国15〜99歳の男女
- ダイエットコーヒー飲用経験者
- 有効回答数:500件
- 主な設問内容:重視ポイント、買ってよかったダイエットコーヒー、良かった点、飲用頻度、性別、年代
- 調査結果詳細:調査結果PDF
結果は下記の通りです。
重視するポイント(TOP3)


| 重視ポイントTOP3 | 回答数 | 割合(%) |
|---|---|---|
| 糖質 | 180 | 36.0 |
| 味 | 178 | 35.6 |
| 機能性成分 | 176 | 35.2 |
買ってよかったダイエットコーヒー TOP5
| 順位 | コーヒー豆 | パーセント(%) |
|---|---|---|
| 1位 | リセットコーヒー | 56.0 |
| 2位 | りそうのコーヒー | 51.8 |
| 3位 | フィルカグリーンコーヒー | 12.8 |
| 4位 | コーヒーダイエットプラス | 12.8 |
| 5位 | プロテインラテ | 12.4 |


| 良かった点TOP3 | 回答数 | 割合(%) |
|---|---|---|
| コスパ | 189 | 37.8 |
| 味のバランス | 168 | 33.6 |
| 香り | 165 | 33.0 |
詳細はプレスリリースである「読者500名のリアルな声で決定!2025年版「買ってよかったダイエットコーヒー」TOP5を発表」をご覧ください。
2025年の調査で1位だったリセットコーヒーは、販売元エムジーファーマの公式ショップで定期・単品ともに終売し、商品ページも公開を終えています。そのため、4選には入れていません。商品の成分や特徴は、次の記事で紹介しています。












ここからは4商品を順番に解説します。
1. 葛の花由来イソフラボンを配合した個包装タイプ「りそうのコーヒー」


- 1回分3gずつの個包装
- 1袋あたりのカフェインは約36mgで、一般的なコーヒーの6割ほど
- カフェインと乳成分などのアレルギー物質を含む


1つ目のおすすめは「りそうのコーヒー
りそうのコーヒーは、葛の花由来イソフラボンを機能性関与成分とする商品です。個包装は1回分3gが30袋入っています。機能性表示食品は国の審査・認定によるものではなく、事業者の届出による制度です。
販売元は、肥満気味の方のお腹の脂肪・体重・ウエスト周囲径に関する機能を説明しています。ただし、成分を使った試験の結果と、このコーヒーを飲んだ個人の減量結果は別です。
食事を置き換える商品ではありません。販売元も栄養バランスの取れた食事と一緒に利用するよう案内しています。コーヒーを加えるだけで食事全体の見直しが不要になるとは考えないでください。
いつもの1杯を、個包装の粉末を溶かすだけのコーヒーに替えたい人に向いています。
飲み方とカフェイン・アレルギー表示
販売元の案内では1日1袋を目安に、約100mlの水またはお湯で溶かします。1袋当たりのカフェインは約36mgで、デカフェではありません。ほかのコーヒーやお茶も飲む場合は合計量に注意してください。
原材料には乳成分、オレンジ、バナナ、リンゴ、クルミ、大豆、ゴマを含みます。食物アレルギーがある場合は現物表示を確認し、妊娠・授乳中や治療中の方は自己判断で減量目的に使用せず、医療者に相談しましょう。
購入する場合は、広告の初回価格だけでなく、次回以降の個数・総額・解約条件を申込画面で確認してください。
| 容量 | 1回分3g×30袋 |
|---|---|
| 1日の目安量 | 1袋(約100mlの水かお湯に溶かす) |
| カフェイン | 1袋あたり約36mg |
| エネルギー | 1袋あたり11kcal |
| 定期便 | 次回2ヶ月2個コース・初回1,980円 |
\ 初回限定1,980円!30日間返金保証付き /


2. 血糖値と内臓脂肪に関する2つの届出表示がある「スリムストンコーヒー」


- 1本ずつの個包装で水やお湯に溶かせる
- 機能性関与成分のクロロゲン酸類を1本に180mg配合
- 定期2回目以降は1箱4,320円で、初回2,400円の1.8倍になる
2つ目のおすすめは「スリムストンコーヒー![]()
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沖縄の健康食品メーカーしまのやが手がける機能性表示食品で、届出番号はI987。機能性関与成分のコーヒー由来クロロゲン酸類を、スティック1本(2.5g)に180mg配合しています。
食事と一緒に飲むタイプの商品でも、食事全体の見直しが不要になるわけではありません。普通のコーヒーの飲用と混同せず、パッケージの摂取方法・注意事項を優先してください。
届出表示の対象になるBMI23〜30未満の人で、食事と一緒に飲む1杯を探している人に向いています。
届出表示に記載された血糖値と内臓脂肪に関する機能
届出表示に記載された機能は2つあります。食後の血糖値上昇を緩やかにする機能と、肥満気味の方の内臓脂肪や体重の減少を助け、高めのBMIの改善に役立つ機能です。対象になるのはBMI23〜30kg/㎡未満の方です。
販売元の案内では、同じ関与成分を用いた試験を根拠として、内臓脂肪は8週間以上、体重・BMIは60日以上の継続摂取について説明しています。これは成分研究の紹介であり、この商品を2か月飲めば必ず痩せるという保証ではありません。
※本品は疾病の診断・治療・予防を目的としたものではありません。効果の感じ方には個人差があります。
定期初回は50%OFFの2,400円で1杯80円
確認した公式キャンペーンでは、30本入りの通常価格は4,800円、定期初回は2,400円、2回目以降は4,320円です(いずれも税込・定期便は送料無料)。初回の1杯当たりは2,400÷30=80円ですが、2回目以降は4,320÷30=144円になります。初回は1人1箱・1家族1回の条件があります。
定期便は毎月自動で届くコースで、継続回数の約束はありません。解約・休止は次回お届け予定日の10日前までに連絡する条件です。公式掲載のお試しサイズは10本2,068円+送料220円(税込)。価格表示と在庫・注文受付は別なので、申込先で確認してください。
| 内容量 | 30本(1本2.5g) |
|---|---|
| 機能性関与成分 | コーヒー由来クロロゲン酸類180mg(1本あたり) |
| 届出番号 | I987 |
| 価格(税込) | 通常4,800円/定期初回2,400円/2回目以降4,320円 |
\ 初回50%OFF・2,400円(税込)・送料無料 /


3. 1日3gでコーヒー由来クロロゲン酸類180mgを摂れる「フィルカグリーンコーヒー」


- 水に溶かして作る粉末タイプ
- 1日3gでコーヒー由来クロロゲン酸類180mg
- 未成年者・妊産婦・授乳婦・病気のある方を対象に開発された食品ではない
3つ目のおすすめは「フィルカグリーンコーヒー
フィルカグリーンコーヒーは、ファインベースが販売する、コーヒーと生コーヒー豆エキス末などを使った粉末飲料です。販売元の商品表示では、1袋90g、1日目安量3g当たりのコーヒー由来クロロゲン酸類は180mgです。
1日3gを100〜150mlの水に溶かして飲みます。粉末3gは付属スプーン2杯程度ですが、コーヒー豆の抽出量とは別の目安です。袋から量って作る手間が気にならず、水で手早く作りたい人に向いています。
未成年者、妊娠中・妊娠を計画している方、授乳中の方、病気のある方を対象として開発した食品ではありません。服薬中・治療中の場合は医師や薬剤師に相談し、不調が出たら摂取を中止してください。
成分研究と商品の効果は分けて読む
成分の研究結果だけで、フィルカを飲む人すべての体重・内臓脂肪・BMIが減るとは保証できません。対象者、摂取量、試験期間を確認し、通常のコーヒーにも同じ効果があるとは考えないでください。
リンク先の1袋定期(クレジットカード決済・ポスト投函)は、初回50%OFFの2,970円(税込・送料無料)、2回目以降は5,346円(税込)+送料385円です。初回分だけで解約すると通常購入との差額2,970円(税込)が請求されます。休止・解約は次回お届け日の10日前までにご連絡ください。
| 内容量 | 90g(約30日分) |
|---|---|
| 1日の目安量 | 3g(付属スプーン2杯程度) |
| 機能性関与成分 | コーヒー由来クロロゲン酸類180mg(3gあたり) |
| エネルギー | 3gあたり10.53kcal |
| 定期便の2回目以降 | 1袋5,346円(税込)+送料385円 |
\ 1袋定期初回50%OFF・2,970円(税込・送料無料) /


4. ザクロ由来のエラグ酸を機能性関与成分にした「スリムコーヒー」


- 3gを100〜150mlのお湯に溶かして作る粉末タイプ
- 定期便の初回は1,500円(税込)
- 旧商品とリニューアル後の商品では原材料が異なる
- 妊娠・授乳中の方や乳幼児・小児は利用を控える
4つ目のおすすめは「スリムコーヒー」です。
スリムコーヒーはリニューアルで原材料が変更されています。メーカーの変更案内では、機能性関与成分としてエラグ酸を配合した商品を紹介しています。
購入時は、届出表示と原材料名で、エラグ酸を配合したリニューアル後の商品か確かめましょう。原材料にはコラーゲンペプチドや殺菌乳酸菌末なども含まれ、コーヒー以外の原材料も一緒に摂りたい人に向いています。
リニューアル後の成分量と注意事項
メーカーの変更案内では、1日目安量3g当たりのエラグ酸は3mg、エネルギーは10.9kcalです。
含有成分があることだけで、腸内環境・脂肪燃焼・満腹感などの効果を一括して保証することはできません。妊娠・授乳中の方や乳幼児・小児は利用を控えるようメーカーが案内しています。乳成分・ゼラチンを含むため、アレルギーのある方は現物表示も確認してください。
袋から量って溶かす粉末飲料
メーカーの飲み方案内は、3gを100〜150mlのお湯に溶かす方法です。
この商品はカフェインを含みます。普通のコーヒーも飲む方は摂取量の重複に注意し、効果を求めて1日目安量を増やさないでください。
| 1日の目安量 | 3g(小さじ1杯) |
|---|---|
| 機能性関与成分 | エラグ酸3mg(3gあたり) |
| エネルギー | 3gあたり10.9kcal |
| 価格(税込) | 単品5,980円/定期初回1,500円/2〜6回目4,480円/7回目以降3,980円 |


より詳しくおすすめのダイエットコーヒーが知りたい方は「ダイエットコーヒーのおすすめ人気ランキング52選」の記事を参考にしてください。


コーヒーダイエットに関するよくある質問


- コーヒーダイエットで本当に痩せますか?
-
コーヒーを飲むだけで痩せるとは保証できません。運動中の成分研究や飲用者の感想は、普通のコーヒーで長期的に体重が減ることの証明ではありません。食生活と身体活動を基本に考えてください。
- 1日何杯まで飲んでいいですか?
-
何杯なら安全とは一律に言えません。EFSAの目安は妊婦を除く健康な成人で1日400mg以下、妊娠中・授乳中は1日200mg以下ですが、少量でも不調が出る人はいます。1杯の容量と含有量を確認し、ほかの食品・飲料も合算してください。
- いつ飲むのが一番効きますか?
-
食後30分以内や起床60〜90分後にこだわる必要はなく、体調と睡眠への影響を見て調整してください。
- インスタントコーヒーでも効果はありますか?
-
インスタントにもカフェインなどは含まれますが、成分が入っているだけで減量効果を保証できません。種類よりも、砂糖の有無や1杯の量、続けやすさで選んで構いません。
- 浅煎りと深煎り、どちらがダイエット向きですか?
-
焙煎によって成分量は変わりますが、浅煎りのほうが痩せやすいとは判断できません。成分の多さを減量効果と同一視せず、好みの味を選びましょう。
- 妊娠中でもコーヒーダイエットできますか?
-
妊娠中は自己判断で減量目的の飲用を始めず、医師・助産師に相談してください。授乳中の体重管理も個別に相談しましょう。生豆抽出物はカフェインを含むため、安全な代替品とは勧められません。デカフェも完全にカフェインゼロとは限りません。
- どれくらいの期間で効果が出ますか?
-
普通のコーヒーを飲むことで、何週間・何か月で何kg痩せるかは示せません。
- 機能性表示食品のダイエットコーヒーと普通のコーヒー、どちらがいいですか?
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機能性表示食品も減量や治療を保証する食品ではありません。消費者庁の制度説明を踏まえ、商品ごとの届出内容・対象者・摂取量・注意事項を確認してください。通常のコーヒーと成分や条件が異なるため、同じ効果として比較しないようにしましょう。
コーヒーダイエットは飲み方を整え、商品は機能性表示食品から選ぼう


コーヒーダイエットの仕組み・飲み方・痩せない原因・おすすめ商品まで解説してきました。最後にポイントをおさらいしましょう。
- 成分の研究結果を、そのまま普通のコーヒーの減量効果に置き換えない
- 効果を求めて増量せず、カフェインの総量と体調・睡眠を確認する
- 口コミの実感と、測定による体重減少・因果関係の検証は別
- 商品で選ぶなら機能性表示食品。個包装の「りそうのコーヒー」「スリムストンコーヒー」、粉末の「フィルカグリーンコーヒー」「スリムコーヒー」から、届出内容と対象者で選ぶ
- 妊娠中・授乳中や持病・服薬がある場合は医療者へ相談し、生豆抽出物を安全な代替品として勧めない
コーヒーは嗜好品として楽しみ、体重管理では続けられる食事と活動量の見直しを優先しましょう。
クロロゲン酸の働きについてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事も参考になるでしょう。


※「コーヒーがダイエットに必ず効果がある」「必ず痩せる」といったことを助長する内容ではありません。体質や生活習慣によって効果には個人差があります。妊娠中・授乳中・持病をお持ちの方は医師にご相談のうえご利用ください。
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