メニュー
» 美味しさを追求した独自ブランドのコーヒーを販売中!

サイフォンに合うコーヒー豆おすすめ人気ランキング7選!挽き方も解説

サイフォンにはどんなコーヒー豆を使ったらいいの?

サイフォンに合うコーヒー豆のおすすめを教えて!

こういった疑問や要望にお答えしていきます。

サイフォンは、ガラス越しにお湯が上下する科学実験のような美しい抽出器具です。

喫茶店などでよく見ますが、自身でチャレンジしたい人も多いのではないでしょうか。

本記事では、サイフォンコーヒーに適したおすすめのコーヒー豆を7つ厳選!挽き方や量も解説します。

この記事の結論
  • サイフォンコーヒーは、美しい見た目と香り高い味わいが魅力の抽出器具
  • 高温のお湯で抽出するため、中煎りでクセのないコーヒー豆がおすすめ
  • コーヒー豆を選ぶポイントは、焙煎度や豆のグレードなど5つ
  • サイフォンにおすすめのコーヒー豆は、「ラボカフェ ペルー アルパカ」など7種類
  • 美味しく淹れるポイントは、新鮮な豆を使いコーヒーとお湯の量を量ること
本記事を監修する専門家
コーヒー豆研究所 げんた
柏倉元太

日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。

続きはこちら

コーヒーを愛し続けて約10年。現在はコーヒー専門家として活動し、様々な媒体・メディアにご紹介いただいています。独自ブランドのコーヒー豆を「ラボカフェ」で販売中。

それでは早速見ていきましょう!

当サイトのおすすめコーヒーBEST3
  1. :味に徹底的にこだわったスペシャルティコーヒー季節に合わせた旬のコーヒー!初回数量限定30%OFF!
  2. 会員数3万人を超える人気のリピート商品!質にこだわった超高品質な高級コーヒー豆が楽しめる
  3. バリスタチャンピオンシップ優勝がオーナー!今なら400gセットが1,980円で送料無料

より詳しく知りたい方は「コーヒー豆の通販おすすめ人気ランキング55選!専門家が厳選」をチェック!

タップできる目次

サイフォンの魅力と楽しみ方

サイフォンの魅力と楽しみ方
出典:Amazon

サイフォンは、上下2つのフラスコのようなガラス容器を組み合わせたコーヒーの抽出器具です。

下のガラスに水を入れて加熱すると、気圧によりお湯が上のガラスに移動します。

あらかじめコーヒー粉を入れておいた上のガラスでコーヒーが抽出され、温度が下がると気圧により再び下のガラスにコーヒー液のみが戻る仕組みです。

抽出の過程が見た目にも美しく、喫茶店やカフェでもよく目にします。

ドリップなど他の抽出方法との違い

ドリップなど他の抽出方法との違い

「味のドリップ、香りのサイフォン」という言葉があるくらい、サイフォンコーヒーは香りがとても良いことが特徴です。

ペーパードリップなど、他の抽出方法とサイフォンはどのような違いがあるのでしょうか?

サイフォンで淹れたコーヒーには、以下の3つの特徴があります。

サイフォンコーヒーの味わいの特徴
  • 高温で淹れるため苦味と香りが強くなる
  • すっきりした後味
  • 温度と抽出時間が同じで味がブレにくい

順番に解説します。

高温で淹れるため苦味と香りが強くなる

高温で淹れるため苦味と香りが強くなる

サイフォンは構造上、抽出する際のお湯の温度が高くなります。

高い温度で淹れたコーヒーは、成分が多く抽出され、しっかりした味わいになります。

さらに、苦味・酸味などの成分ごとに温度により抽出量が変わります。

温度が味に与える影響
  • 酸味:高温・低温どちらも同じように抽出される
  • 苦味:高温でより多く抽出される
  • 香り:高温でより多く抽出される

酸味は温度の影響を受けにくく、苦味や香りの成分は温度の影響を強く受けます。

サイフォンは苦味と香りの成分がより多く抽出されることで、香ばしくしっかりした味わいになりやすくなります。

すっきりした後味

コーヒーの抽出には、大きく分けて2つの方法があります。

コーヒーの抽出方法
  • 透過式
  • 浸漬(しんし)式

ペーパードリップが透過式なのに対し、サイフォンは浸漬(しんし)式と呼ばれる淹れ方になります。

お湯にコーヒー粉を直接浸し時間をかけて成分を抽出する方法で、コーヒー豆の成分がまんべんなく抽出され、特徴がしっかり感じられる淹れ方です。

飽和状態になるとそれ以上成分が抽出されないため、スッキリした後味になりやすいのも特徴です。

浸漬(しんし)式の代表であるフレンチプレスと違い、「上から下へ」コーヒーが移動して抽出されるため、泡の雑味成分が入りにくく飲みやすい味になると言われています。

温度と抽出時間が同じで味がブレにくい

サイフォンは、お湯の温度・抽出時間の2つが変化しにくい抽出器具です。

条件が同じで味がブレにくいため、その安定性からサイフォンを採用している喫茶店もあります。

粉とお湯の量をしっかり量れば、初心者でも同じ味を出しやすい抽出方法といえます。

サイフォンコーヒーを淹れるために必要な道具

サイフォンコーヒーを淹れるために必要な道具
出典:Amazon

サイフォンは見た目が美しいので、コーヒーを淹れていないときにもインテリアとして飾ることができます。

その複雑な見た目から面倒に感じられる人もいるかもしれませんが、最低限の器具を揃えれば、初心者でも簡単にチャレンジできます。

サイフォンでコーヒーを淹れるには以下の道具が必要になります。

サイフォンでコーヒーを淹れるための道具
  • サイフォン
  • 熱源
  • 攪拌用の竹べら

商品により、この3つがセットになったものもあります。

熱源はアルコールランプが有名ですが、安全面が気になる方には電気式のヒーターもおすすめです。

以下の記事ではおすすめのサイフォンを紹介しているので、まだ購入していない方は参考にしてみてください。

サイフォンコーヒーの淹れ方

サイフォンコーヒーの淹れ方
出典:Amazon

サイフォンでコーヒーを淹れるのは、慣れてしまえばそれほど難しくありません。

手順は以下の通りです。

サイフォンコーヒーの淹れ方
  • 下のフラスコに水をセットし、加熱する
  • 上のロートにコーヒー粉を入れてセットする
  • 沸騰したお湯がロートに上がってくるので、コーヒー粉と混ぜて馴染ませる
  • 1分ほど置き、再び混ぜる
  • 火を止め、コーヒー液が下のフラスコに落ちたら完成

残ったコーヒー粉は、排水口などに直接流すと詰まりの原因になるため、ゴミ箱に捨てるようにしましょう。

サイフォンコーヒーのメリット・デメリット

サイフォンは喫茶店のような本格的なコーヒーを淹れることができますが、敷居が高いと感じる人も多いでしょう。

ペーパードリップと比較したサイフォンのメリット・デメリットは以下の通りです。

抽出方法メリットデメリット
ペーパードリップ・扱いが簡単
・器具が安価で揃えやすい
味が安定しにくい
サイフォン・見た目が美しい
・量を守れば味が安定しやすい
手入れに手間がかかる

サイフォンは確かに手間がかかる淹れ方ですが、その分見た目も美しく、淹れる時間を楽しみたい人にとってはぴったりの抽出方法です。

サイフォンに適したコーヒー豆の選び方

サイフォンに適したコーヒー豆の選び方

ここからは、サイフォンコーヒーに適したコーヒー豆の選び方について紹介していきます。

具体的なポイントは以下の5つです。

サイフォンコーヒーに適したコーヒー豆を選ぶポイント
  • 焙煎度
  • コーヒー豆の産地
  • 精選方法
  • 鮮度
  • コーヒー豆のグレード

順番に解説します。

焙煎度

コーヒー豆 焙煎度合い
※焙煎(ロースト)8段階

焙煎度により、同じコーヒー豆でも味わいが大きく異なります。

一般的に浅煎りは酸味が強く軽い味わいに、深煎りは苦みが強く濃厚な味になります。

サイフォンコーヒーで使うコーヒー豆は、中煎り~中深煎りくらいがおすすめです。

理由は、サイフォンコーヒーは高温で抽出するため、極端な浅煎りや深煎りでは苦みや酸味が目立つためです。

程よい酸味を楽しみたい方は中煎り、苦みが好きな方は中深煎りを選ぶと良いでしょう。

焙煎度による味わいの違いは以下の通りです。

焙煎レベル
浅煎り:ライトロースト・シナモンロースト

ライトローストとシナモンローストは、浅煎りの焙煎度合いになります。

黄色から茶色へと変化する程度の焙煎度合いです。

コーヒーの風味はかなり弱い状態。

焙煎レベル
中煎り:ミディアム・ハイロースト

中煎りはミディアムローストとハイローストです。

この状態では茶褐色とまだ色は薄いものの、軽やかな風味を楽しめます。

特にハイローストは深煎りに近いため、コクと若干の苦味がありながら飲みやすいのが特徴です。

焙煎レベル
深煎り:シティ〜イタリアンロースト
  1. シティロースト
  2. フルシティロースト
  3. フレンチロースト
  4. イタリアンロースト

以上の順番で焙煎度合いは増していきます。

シティローストは最も人気な焙煎度合い。

苦みやコク、甘みのバランスが丁度よいのが特徴で、カフェで提供されるコーヒーもシティローストが多いです。

イタリアンローストになると、コーヒー豆の見た目はほぼ真っ黒です。

味もかなり濃く、味わいも濃厚になります。 

コーヒー豆の産地

国・銘柄別の味わい分布
国・銘柄別の味わい分布

産地により、コーヒーの味わいは変わります。

ブラジルは酸味が少なくマイルド、エチオピアはフルーティーで爽やかな酸味があります。

サイフォンコーヒーは香りが良く出る抽出方法なので、香りに特徴のある豆はよりその個性を楽しむことができます。

チョコレートやナッツのようなフレーバーならブラジルやペルーなどの中南米、フルーツやワインのような甘酸っぱい香りならエチオピアなどのアフリカ系がおすすめです。

より大きな地域ごとの特徴をタブでまとめています。クリックすると詳細が見れます

苦みと深いコクが特徴。いつもと違うコーヒーを飲みたい方におすすめです。

代表的な銘柄はインドネシアの「マンデリン」。

苦みが強く、深いコクが感じられます。また香辛料のような独特な香りも魅力でしょう。

そのため、少しクセのあるコーヒーを試したい際や、普段からミルクや砂糖と一緒に飲んでいる方などの甘党の方にもおすすめです。

精選方法

コーヒーチェリーを生豆に加工する方法を、精選と呼びます。

コーヒー豆は、コーヒーの木になっているコーヒーチェリーの中の種を取り出し、焙煎したものです。

この種を取り出す過程をどのように行うかで、味わいが変わります。

主な精選方法と味わいの違いは以下の通りです。

伝統的な4つの精選方法
  • ナチュラル:まろやかで個性的
  • ウォッシュド:スッキリしてクリーンな後味
  • パルプドナチュラル/ハニー:ナチュラルとウォッシュドの中間的な味わい
  • スマトラ式(ウェットハル):強いコクと個性的な風味

サイフォンは良くも悪くも個性が出やすいので、最近増えているアナエロビックプロセスやインフューズドのような個性的なものは好みが分かれる場合もあります。

特にフィルターが布製の場合は、香りが落ちなくなる可能性もあるため、個性が強すぎる豆はおすすめしません。

メリット
デメリット
  • クリーンで均一な味わい:発酵過程がしっかり管理されるため、クリーンで酸味が鮮やかなコーヒーが得られやすい。
  • 安定した品質:特に酸味やフレーバーが明確になりやすく、品質のばらつきが少ない。
  • 多くの水が必要:大量の水を使用するため、水資源が豊富でない地域では難しい。
  • 高コスト:工程が多く手間がかかるため、コストが上がる。

鮮度

コーヒー豆は鮮度が高いほうが美味しくなります。

特に香りは真っ先に弱くなってくるので、香りを楽しむサイフォンコーヒーには、鮮度の良い豆を使うのがおすすめです。

店舗に陳列されているコーヒー豆よりも、自家焙煎店や通販など、注文ごとに焙煎されるコーヒー豆のほうが鮮度が良くなります。

コーヒー豆のグレード

コーヒー豆のグレード

豆の個性が出やすいサイフォンコーヒーでは、なるべく雑味がない高品質なコーヒー豆を使うことが重要です。

コーヒー豆は、品質によりグレードが決まっています。

グレードの主な分け方は以下の2つです。

コーヒー豆のグレード
  • G1やSHBなど国ごとの規格で決まるもの
  • コマーシャル・スペシャリティコーヒーなど味の評価で決まるもの

いずれの場合も、豆の情報が明確であるものほどグレードが高いといえます。

名の知れたコーヒー専門店やグレードの表記が明確なお店なら、品質の良いコーヒー豆が揃っています。

【通販で買える】サイフォンに合うコーヒー豆おすすめ人気ランキング7選!

【通販で買える】サイフォンに合うコーヒー豆おすすめ人気ランキング7選!

先ほど紹介した選び方をもとに、サイフォンコーヒーにおすすめのコーヒー豆を7つ選びました。

サイフォンの特徴から、味わいのバランスが良く、香りの良いコーヒー豆がおすすめです。

一覧にしたものがこちらです。

スクロールできます
順位商品名商品画像コーヒー豆の産地焙煎度精選方法鮮度グレード内容量価格(税込)
1位ラボカフェ ペルー アルパカラボカフェ ペルー アルパカペルー中深煎りウォッシュドG1100g〜1,300円〜
2位加藤珈琲店 ゴールデンブレンド第2位. 高品質でコスパも良い「加藤珈琲店 ゴールデンブレンド」中煎りQグレードコーヒー豆を30%以上使用500g×22,374円
3位bears coffee ブラジル サントスアマレロ第3位. 最高品質のブラジルコーヒー「bears coffee ブラジル サントスアマレロ」ブラジル中深煎りナチュラルNo.2200g1,250円
4位サザコーヒー モカ第4位. 華やかな香りと甘さ「サザコーヒー モカ」エチオピア中煎りナチュラル200g2,130円
5位丸山珈琲 茜すみれ第5位. 花のような香り高い風味「丸山珈琲 茜すみれ」エチオピア、グァテマラ他中煎り100g〜810円〜
6位カフェ・ケストナー マイルドブレンド第6位. 洗練されたクリアな味わい「カフェ・ケストナー マイルドブレンド」ブラジル、ニカラグア、パナマ中煎りナチュラル、ウォッシュド100g870円
7位ブルーボトルコーヒー ベラ・ドノヴァン第7位. ベリーのような風味とコク「ブルーボトルコーヒー ベラ・ドノヴァン」エチオピア、メキシコ、グアテマラ中煎り200g1,924円
※価格はAmazon、楽天市場を参考、時期により変わる可能性があります
詳しい調査・検証内容
検証項目

コーヒー豆研究所では、コーヒーの美味しさを以下の5つと定義し、各商品をレビュー・判断(スコアリング)しています。

  1. 苦味
  2. 酸味
  3. コク
  4. 香り
  5. 甘み

また以上の美味しさを決める要因として、以下の2つの要素も非常に重要なため、検証項目としてあります。

  1. 欠点豆の割合
  2. コーヒー豆の新鮮さ

より詳細な商品レビューポリシーは、下記のページに記載しているのでご参照ください。

検証器具

今回使用したコーヒー器具は全自動コーヒーマシンとして人気の「panasonic nc-a57」。

コーヒー豆を約20g(2カップ分)使い、リッチモードでホットコーヒーのマグカップ1杯分(134ml)を抽出しました。

味のレビューにおける公平性を保つために抽出方法は基本的に統一しています。

順番に解説します。

第1位. 柔らかい甘味と口当たりが魅力「ラボカフェ ペルー アルパカ」

ラボカフェ ペルー アルパカ
総合評価
( 5 )
メリット
  • 柔らかい口当たりで飲みやすい
  • 甘味が強い
デメリット
  • 4400円以上購入しない場合送料が330円かかる

クセのないマイルドな味わいと、豊かな甘味が特徴のペルー産コーヒー。

こちらはエクアドルとの国境にあるカハマルカ州で生産されたコーヒーで、トップグレードの産地として知られています。

最高品質の有機肥料「GUANO」を使用するなど、栽培の細部までこだわられています。

サイフォンで淹れても雑味や苦味が出にくく、コーヒーらしい香ばしさが楽しめます。

商品詳細

ラボカフェ ペルー アルパカ
甘味
90
酸味
50
苦味
75
コク
70
香り
90
商品名ラボカフェ ペルー アルパカ
焙煎度中深煎り
産地ペルー
精選方法ウォッシュド
鮮度◎(注文を受けてから焙煎)
グレードG1
内容量100g〜
価格(税込)1,300円〜

第2位. 高品質でコスパも良い「加藤珈琲店 ゴールデンブレンド」

加藤珈琲店 ゴールデンブレンド
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • コスパが良い
  • バランスのとれた味わい

高品質なコーヒーをお手頃な値段で購入できる加藤珈琲店。

こちらの「ゴールデンブレンド」には、Qグレード認定豆がベースに使われています。

Qグレードとは、コーヒーの国際鑑定士であるQグレーダーがSCAA(アメリカスペシャルティコーヒー協会)のカッピング採点基準に基づき80点以上の評価をつけたコーヒーのこと。

味わいは酸味と苦味のバランスが良く、サイフォンで淹れるとよりしっかりした味わいになります。

商品詳細

加藤珈琲店 ゴールデンブレンド
甘味
70
酸味
50
苦味
60
コク
70
香り
90
商品名加藤珈琲店 ゴールデンブレンド
焙煎度中煎り
産地
精選方法
鮮度
グレードQグレードコーヒー豆を30%以上使用
内容量500g×2
価格(税込)2,374円

第3位. 最高品質のブラジルコーヒー「bears coffee ブラジル サントスアマレロ」

bears coffee ブラジル サントスアマレロ
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • ブラジルらしいコクのある味わい
  • チョコレートのような風味
デメリット
  • 少し苦みが強め

世界最大のコーヒー生産国であるブラジル。

昔から喫茶店で飲むコーヒーといえば定番の産地です。

こちらは特に高品質なコーヒーが生産されているエリア「カルモデミナス」産のトップクオリティのコーヒー。

甘味が強い「ブルボンアマレロ種」と呼ばれる品種で、苦味がありながらしっかりした甘味もあるチョコレートのような味わいです。

香ばしくしっかりした味わいを求める方におすすめです。

商品詳細

bears coffee ブラジル サントスアマレロ
甘味
70
酸味
65
苦味
75
コク
90
香り
85
商品名bears coffee ブラジル サントスアマレロ
焙煎度中深煎り
産地ブラジル
精選方法ナチュラル
鮮度
グレードNo.2
内容量200g
価格(税込)1,250円

第4位. 華やかな香りと甘さ「サザコーヒー モカ」

サザコーヒー モカ
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 華やかでフルーティーな香り
  • しっかりした甘味
デメリット
  • モカの香りは好みが分かれる可能性がある

フルーツのような甘い香りが特徴的なエチオピアの「モカ」。

スペシャリティコーヒーの有名店であるサザコーヒーのモカは、個性がありながら雑味のないスッキリした口当たりが特徴です。

コーヒーチェリーを果肉ごと乾燥させる「ナチュラルプロセス」の精選で、ワインのような熟成された華やかな香りになります。

モカは酸味の強いコーヒーも多いですが、こちらは中深煎りで酸味が強すぎず、サイフォンで淹れるとバランスの良い味わいになります。

商品詳細

サザコーヒー モカ
甘味
80
酸味
40
苦味
60
コク
70
香り
95
商品名サザコーヒー モカ
焙煎度中煎り
産地エチオピア
精選方法ナチュラル
鮮度
グレード
内容量200g
価格(税込)2,130円

第5位. 花のような香り高い風味「丸山珈琲 茜すみれ」

丸山珈琲 茜すみれ
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 軽やかな後味
  • モカのフルーティーな香り
デメリット
  • 少し酸味が強め

軽井沢の有名店、丸山珈琲のモカブレンドです。

春に最初に花が咲くすみれにちなんで名付けられた華やかなブレンド。

今回紹介している中では比較的浅煎りで酸味が強めですが、口当たりは軽やかでさっぱりした味わいが特徴です。

苦いコーヒーが好みでない人にぴったりの爽やかなコーヒーです。

商品詳細

丸山珈琲 茜すみれ
甘味
60
酸味
60
苦味
40
コク
55
香り
85
商品名丸山珈琲 茜すみれ
焙煎度中煎り
産地エチオピア、グァテマラ他
精選方法
鮮度
グレード
内容量100g〜
価格(税込)810円〜

第6位. 洗練されたクリアな味わい「カフェ・ケストナー マイルドブレンド」

カフェ・ケストナー マイルドブレンド
総合評価
( 4 )
メリット
  • 雑味のないクリアな味わい
  • 苦みと酸味のバランスが良い
デメリット
  • 特になし

老舗のコーヒー専門店「カフェ・バッハ」で学んだオーナーが運営するカフェ・ケストナー。

雑味がなく、クリアな味わいを実現するため、入念なハンドピックで欠点豆を取り除いています。

ブラジルをベースに中南米のコーヒーをブレンドし、香ばしい香りとまろやかな味わいが特徴。

バランスのとれたコーヒーが好きな方にぴったりのブレンドです。

商品詳細

カフェ・ケストナー マイルドブレンド
甘味
60
酸味
55
苦味
60
コク
60
香り
85
商品名カフェ・ケストナー マイルドブレンド
焙煎度中煎り
産地ブラジル、ニカラグア、パナマ
精選方法ナチュラル、ウォッシュド
鮮度
グレード
内容量100g
価格(税込)870円

第7位. ベリーのような風味とコク「ブルーボトルコーヒー ベラ・ドノヴァン」

ブルーボトルコーヒー ベラ・ドノヴァン
総合評価
( 4 )
メリット
  • ベリーのような甘い香り
  • しっかりしたコク
デメリット
  • 酸味が強め

サードウェーブコーヒーの代表ともいえるブルーボトルコーヒー。

ベラ・ドノヴァンは、エチオピアをベースに中南米のコーヒーがブレンドされた、華やかさと飲みやすさのバランスがとれた味わいです。

ベリーのようなフルーティーさとキャラメルの香ばしさを持った風味は、香りを活かしたサイフォンコーヒーにもおすすめ。

若干酸味が強い豆なので、浅煎りコーヒーが好きな人にもぴったりです。

商品詳細

ブルーボトルコーヒー ベラ・ドノヴァン
甘味
60
酸味
55
苦味
65
コク
75
香り
80
商品名ブルーボトルコーヒー ベラ・ドノヴァン
焙煎度中煎り
産地エチオピア、メキシコ、グアテマラ
精選方法
鮮度
グレード
内容量200g
価格(税込)1,924円

サイフォンに適したコーヒー豆の挽き方とその理由

サイフォンに適したコーヒー豆の挽き方とその理由

サイフォンに適したコーヒー豆の挽き方は、中挽き〜中細挽きです。

コーヒー豆は挽き方により、抽出される成分の量が変わります。

挽き方による成分の量の違い
  • 細挽き:多い
  • 粗挽き:少ない

一言で言えば、細挽きほど味が濃く、粗挽きほど味が薄くなります。

豆の種類によりますが、サイフォンは抽出温度が高いため、苦味が強くなりがちです。

苦味が強すぎると感じたら粗めに、味が薄いと感じたら細挽きにするなど調節しましょう。

サイフォンで美味しいコーヒーを淹れるためのポイント

サイフォンで美味しいコーヒーを淹れるためのポイント
出典:Amazon

サイフォンで美味しいコーヒーを淹れるには、3つのポイントがあります。

サイフォンで美味しいコーヒーを淹れるポイント
  • お湯とコーヒー粉の分量を量る
  • 攪拌しすぎない
  • 丁寧にメンテナンスする

詳しく見ていきましょう。

お湯とコーヒー粉の分量を量る

サイフォンに適したコーヒー粉とお湯の比率は、コーヒー粉1に対してお湯が12〜14くらいです。

コーヒー粉が10gなら、お湯は120cc使用します。

コーヒー粉の種類により成分が出やすいもの・出にくいものがあるので、好みで調整してみてください。

攪拌しすぎない

抽出の際、コーヒー粉とお湯を攪拌しますが、決して強く混ぜすぎてはいけません。

混ぜすぎると雑味が出やすくなるので、優しくゆっくりと混ぜるようにしましょう。

抽出時間は1分が目安になります。

丁寧にメンテナンスする

丁寧にメンテナンスする

サイフォンのメンテナンスは難しくありませんので、淹れ終わったら必ず行うようにしましょう。

具体的な手順は以下の通りです。

サイフォンのメンテナンス方法
  • 上のロートを軽く叩きながら残ったコーヒーかすを捨て、ロートを洗う
  • 下のフラスコや本体を軽く洗う
  • フィルターが布製の場合は丁寧に洗い、水を張った容器に入れて保存する(洗剤は使用せずに水で洗います)

布製のフィルターはお手入れが少し面倒に感じられるかもしれませんが、コーヒーオイルが抽出されやすく、香り高い味わいになります。

その分、前に淹れたコーヒーの香りが残りがちなので、メンテナンスは丁寧に行いましょう。

最適なコーヒー豆を見つけて美味しいサイフォンコーヒーを楽しもう!

最適なコーヒー豆を見つけて美味しいサイフォンコーヒーを楽しもう!

いかがでしたでしょうか?

サイフォンコーヒーの魅力やおすすめのコーヒー豆、美味しく淹れるポイントについて紹介しました。

本記事の要点をまとめると以下の通りです。

本記事のまとめ
  • サイフォンコーヒーは、美しい見た目と香り高い味わいが魅力の抽出器具
  • 高温のお湯で抽出するため、中煎りでクセのないコーヒー豆がおすすめ
  • コーヒー豆を選ぶポイントは、焙煎度や豆のグレードなど5つ
  • サイフォンにおすすめのコーヒー豆は、「ラボカフェ ペルー アルパカ」など7種類
  • 美味しく淹れるポイントは、新鮮な豆を使いコーヒーとお湯の量を量ること

サイフォンはハードルが高いと思われがちですが、コツを押さえれば安定して美味しいコーヒーを淹れられます。

今回紹介したコーヒー豆で、ゆったりとしたサイフォンコーヒーをぜひ楽しんでみてください。

サイフォンに合うコーヒー豆おすすめ人気ランキング7選!挽き方も解説

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
【ラボカフェ 定期便】毎月新たなコーヒーと出会いませんか?
ラボカフェ 定期便
内容量スペシャルブレンド(100g~)+月替りコーヒー(100g~)/回
価格今だけ初回限定30%OFFの¥2,100(送料無料)
縛りは一切なし
コスパ
鮮度
飲みやすさ
おすすめ度

正直、コーヒーは種類がありすぎて迷ってしまいますよね。

そんな方には当サイトで一番人気の「ラボカフェ」がおすすめ

コーヒー豆研究所がこれまで2,000個以上販売、3,000商品以上見てきた中から
選りすぐりの豆を厳選し、独自ブレンド化。

スペシャルティコーヒーという世界的にも希少な高品質のコーヒー豆を使用。

味に徹底的にこだわったスペシャルティコーヒーと季節に合わせて厳選した旬のコーヒーをお届け

今なら初回数量限定で、30%OFFで定期便が楽しめます。

市販では味わえないような美味しさなので、通販で買うのがおすすめ!

スペシャルブレンドの場合
甘み
95
 酸味
50
苦味
50
コク
90
香り
85

\ 今なら初回限定30%オフ /

当ページのコンテンツの誤りを送信する

この記事を書いた人

果香(かか)のアバター 果香(かか) 自家焙煎豆の販売店勤務(6年)/JCQAコーヒーインストラクター1級

自家焙煎豆の販売店で勤務しています。コーヒーの奥深さに魅了され、プライベートでも家庭用の焙煎機を使って自家焙煎を楽しんでいます。

2022年にコーヒー インストラクター1級を取得しました。ますます多様化するコーヒーの世界を、皆様にお伝えできるよう頑張っていきます。

タップできる目次