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コロンビアコーヒーの特徴とは?豆の品種から美味しい飲み方まで解説

コロンビアコーヒーって有名だけど、味とか種類とかは実際どうなの?

コロンビア産コーヒー豆は、単純に美味しいのかな?

こういった疑問や要望にお答えしていきます。

この記事の結論
  • コロンビアコーヒーの味わいは苦味と酸味のバランスが取れていて、クセが少なくキリッとしている
  • コロンビアで栽培されているコーヒー豆の品種は、全てアラビカ種
  • おすすめのコロンビアコーヒーは「スターバックス コーヒー粉 コロンビア」
本記事を監修する専門家
コーヒー豆研究所 げんた
柏倉元太

日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。

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コーヒーを愛し続けて約10年。現在はコーヒー専門家として活動し、様々な媒体・メディアにご紹介いただいています。独自ブランドのコーヒー豆を「ラボカフェ」で販売中。

実際にコロンビアの農園やカフェにも視察

それでは早速見ていきましょう。

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    コロンビアコーヒーとは?

    コロンビアコーヒーとは、その名の通りコロンビアで栽培されているコーヒー豆の銘柄を表します。

    コロンビアは世界有数のコーヒー生産大国として有名です。

    日本の約3倍の土地面積が南北に広がっていて、各地で雨期・乾期が違うため1年を通してコーヒー豆を収穫することが出来るのです。

    コロンビアはコーヒー豆栽培に適した気候や地質的条件、そして伝統的に続いている生産技術が評価されて、2011年には”コロンビアのコーヒー産地の文化的景観”として地域まるごと「世界文化遺産」として登録されました。

    1. コロンビアは日本の3倍近い耕地面積
    2. コロンビアは雨季&乾期が各地であるため、年間を通してコーヒー豆を収穫できる
    3. コロンビアはコーヒー豆栽培に適した気候や地質条件が揃っている

    コロンビアコーヒーの味

    ずばり、コロンビアコーヒーは苦味と酸味のバランスが取れていて、クセが少なくきりっとした味わいが特徴的。

    強すぎないコクがあり、非常に飲みやすく、落ち着きのある上品さが感じとれます。

    コーヒー豆本来の香りは香ばしく、飲むとフルーツのような芳醇な香りしていきます。

    また、同じコロンビア内でも産出される地域によって味が異なりますが、総称してこの様な味と香りです。

    ※詳しく後から解説します。

    酸味と苦味のバランスを考えよう

    ロースト時間によるコーヒー豆の変化
    ※焙煎(ロースト)8段階

    豆のロースト度合いによって、ある程度の酸味と苦味のバランスを予想することができます。

    基分かりやすく区別できるようにそのローストの加減に名前付けて、下の図のように区分しているところが多いです。

    浅煎りは酸味が強く、深煎りは苦味が強くなります。

    焙煎レベル
    浅煎り:ライトロースト・シナモンロースト

    ライトローストとシナモンローストは、浅煎りの焙煎度合いになります。

    黄色から茶色へと変化する程度の焙煎度合いです。

    コーヒーの風味はかなり弱い状態。

    焙煎レベル
    中煎り:ミディアム・ハイロースト

    中煎りはミディアムローストとハイローストです。

    この状態では茶褐色とまだ色は薄いものの、軽やかな風味を楽しめます。

    特にハイローストは深煎りに近いため、コクと若干の苦味がありながら飲みやすいのが特徴です。

    焙煎レベル
    深煎り:シティ〜イタリアンロースト
    1. シティロースト
    2. フルシティロースト
    3. フレンチロースト
    4. イタリアンロースト

    以上の順番で焙煎度合いは増していきます。

    シティローストは最も人気な焙煎度合い。

    苦みやコク、甘みのバランスが丁度よいのが特徴で、カフェで提供されるコーヒーもシティローストが多いです。

    イタリアンローストになると、コーヒー豆の見た目はほぼ真っ黒です。

    味もかなり濃く、味わいも濃厚になります。 

    コロンビアコーヒーの大きな3つの特徴

    コロンビアコーヒーの大きな3つの特徴

    それでは早速、コロンビアコーヒーの特徴について見ていきましょう。

    大きく分けてコロンビアコーヒーには3つの特徴があります。

    1. 異なる3つの主要産地
    2. 専門機関による徹底された品質管理
    3. コロンビアコーヒーの生産量

    一つ一つ解説していきます。

    柏倉元太

    主な特徴が3つだね!しっかりと見ていこう!

    1. 異なる3つの主要産地

    まず、コロンビアは主に3つの地域に分けられています。

    スクロールできます
    地域生産地コーヒー豆の特徴
    北部マグダレナ、カサナレ
    ノルテ デ サンタンデール…etc.
    柔らかな酸味、コクのある味
    中部カルダス、キンディオ、リサラルダ、
    ノルテ デ ヴァジェ
    クンディナマルカ、ノルテ デ トリマ…etc.
    バランスのいい味、香り
    南部ナリーニョ、カウカ、ウイラ、
    スール デ トリマ…etc.
    強い酸味、甘い香り

    コロンビアで栽培されているコーヒー豆の品種は、全てアラビカ種になります。

    アラビカ種という品種

    みなさんはアラビカ種というコーヒー豆の品種を知っていますか?

    ブラジル、コロンビア、モカ、ガテマラ、マンデリン…などなど多くの種類がありますが、普段、みなさんがコーヒー豆専門店で買うコーヒー豆は、「アラビカ種」が大半です。

    アラビカ種の原産地はエチオピア

    アラビカ種の原産地は、エチオピアと言われています。

    そこから世界各地に広まっていき、地域の土壌や気候等に合わせて、それぞれ豊かな味わいに変割ってきたと言われています。

    つまり、アラビカ種は言うなればコーヒー豆を広めてくれた存在です。

    今日、世界で栽培されているコーヒー豆の約7割がこのアラビカ種で占められていると言われるほどです。

    中でもカトゥーラ種とバリエダコロンビア種が大半を占め、ティピカ種ブルボン種はわずかしか存在しません。

    コロンビアは南北に広がった土地を有しているため各地で気温、気候、標高といった栽培環境が違います。

    つまり、同じ国内であっても産地によって味や香りに違いも見られていくるということです。

    より詳しくアラビカ種について知りたいという方はこちらの記事を参考にしてみてください。

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    2. 専門機関による徹底された品質管理

    コロンビアでは約56万世帯、約300万人の国民がコーヒー生産に関わる仕事に就いていると言われていますが、実はその大半が小規模の農家です。

    しかし大企業との取引だと対等な立場で交渉することができません。

    そのため、コロンビアの農家たちは「コロンビアコーヒー生産者連合会(FNC)」という機関を立ち上げました。

    そうすることで、高い品質とブランドを管理することが可能になったのです。

    3. コロンビアコーヒーの生産量

    世界のコーヒー豆の主要産地として、ブラジル、ベトナムに続いて、世界第3位の生産量を誇る南米のコロンビア

    人口は4340万人ほどと、あまり多くはありませんが就業人口で見ると、全体の1/4である300万人以上がコーヒーに関連する仕事をしているというコーヒー豆大国になります。

    コーヒー専門家

    国家における農業の生産高のうち、1/4がコーヒー豆栽培で占められているなんて驚きだね…。

    コロンビアコーヒーの等級・格付け

    コロンビアコーヒーの等級・格付け

    ではコロンビアコーヒーの等級・格付けはどうなっているのでしょうか?

    等級スクリーンサイズ
    エクセルソ プレミアム18
    エクセルソ スプレモ17
    エクセルソ マラゴジッペ17
    エクセルソ エクストラ16
    エクセルソ カラコル12
    エクセルソ ヨーロッパ15
    エクセルソ UGQ全体の半数以上が15、残りは14

    コーヒー豆を「スクリーン」と呼ばれるふるいにかけて、サイズによって等級を決めています。

    「スクリーンサイズが16以上&カラコル」だけがスペシャルティコーヒーとされ取引されます。

    スクリーンサイズが16に満たない「ヨーロッパ」や「UGQ」はスペシャルティコーヒーではないものの、意外に多く取引されています。

    13以下のコーヒー豆は、主に国内で消費されています。

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    コロンビアコーヒーの歴史

    コロンビアコーヒーの歴史

    コロンビアコーヒーの起源は、1730年~32年頃とされています。

    東部タバヘにある「サンタ・テレサ」のキリスト教修道院に植えられたコーヒーの木から始まったともされています。

    その後キリスト教関連施設に広まり、コロンビアコーヒーは1835年に初めて輸出されたのです。

    徐々に市場では品質を高く評価されるようになっていき、コロンビアのコーヒー産業は国の重要な産業と変化していったのです。

    コーヒー専門家

    コロンビア産のコーヒー豆はたくさんの特徴があるね!今度はその美味しい飲み方について見ていこう!

    おすすめのコロンビアコーヒーはこれ!「スターバックス コーヒー粉 コロンビア」

     スターバックス コーヒー粉 コロンビア 340g
    出典:Amazon

    ここでおすすめのコロンビアコーヒーを紹介します。

    それは「スターバックス コーヒー粉 コロンビア」。

    ナッツを感じさせる風味が特徴の、すっきりとしたバランスのとれたコーヒーです。

    苦味が多少強いため、アイスコーヒーとの相性もいいです。

    焙煎度合いはスターバックスミディアムローストとなっています。

    340gで¥2,210と比較的安いでしょう。是非試してみてください。

    created by Rinker
    Starbucks(スターバックス)
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    コロンビアコーヒーのおすすめをもっと知りたい方は、以下の記事をチェック!

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    コロンビアコーヒーの美味しい飲み方

     コロンビアコーヒーの美味しい飲み方
    アメリカーノ

    コロンビアのコーヒー豆は、苦味と酸味をバランスよく引き立てられる「ミディアムローストからフルシティロースト」が非常におすすめ。

    少し低めの温度でゆっくりと抽出すれば濃厚なボディと甘味が感じられます。

    高温度で抽出すればコロンビア独特のキレのある酸味を味わうことが可能。

    浅煎りされた豆では柑橘系の酸味と南国感のある香りがしてきます。

    浅煎りの場合は、ハリオ(HARIO)などお湯の通りが早いドリッパーを使い、多めのお湯で抽出する「アメリカンコーヒー」で行うとすっきりと仕上げることが可能です。

    ※ハリオとは、コーヒーを淹れる際に使う器具の会社名になります。

    コロンビアコーヒーに関するよくある質問

    ここではコロンビアコーヒーに関するよくある質問とその回答を紹介します。

    コロンビアのコーヒーは、ずばりどんな味?

    コロンビアコーヒーは苦味と酸味のバランスが取れていて、クセが少なくきりっとした味わいが特徴的。

    強すぎないコクがあり、非常に飲みやすく、落ち着きのあるコーヒーといえます。

    コロンビアコーヒーの生産量はどのくらい?

    国際コーヒー機関によると、コロンビアの2018年のコーヒー生産量は1420万袋分。

    重さにすると85万2千トンとされ、南アメリカでは2番目の生産量を誇ります。

    コロンビアコーヒーは日本でも定番のコーヒーブランド

    コロンビアコーヒーは日本でも定番のコーヒーブランド

    いかがでしたでしょうか?

    コロンビアコーヒーの特徴について、コーヒー豆の品種から美味しい飲み方まで解説しました!

    本記事で重要なことをまとめると以下のとおりです。

    • コロンビアのコーヒーは、苦味と酸味のバランスが取れていて、クセが少なくキリッとしているのが特徴
    • コロンビアで栽培されているコーヒー豆の品種は、全てアラビカ種
    • おすすめは「スターバックス コーヒー粉 コロンビア」

    コロンビアコーヒーは日本でも定番のコーヒーブランドですが、実はあまり知られていないこともたくさんあります。

    是非自分でコロンビアコーヒーを購入してみて、特徴を確かめてみてはいかがでしょうか?

    コロンビアコーヒーの特徴とは?豆の品種から美味しい飲み方まで解説

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