コーヒースケールのおすすめが知りたい!
そもそもコーヒースケールってなに?
こういった疑問や要望にお答えしていきます。
コーヒースケールはハンドドリップで使用されるコーヒー器具です。
コーヒースケールがあるとハンドドリップの腕も上達しやすいのでおすすめです。
本記事ではコーヒースケールの人気ランキングを18選紹介します。
使い方も詳しく解説するのでぜひ参考にしてください。
- コーヒースケールとは、抽出に置ける重要な要素である重さと時間が同時に計れるもの
- 価格帯や機能性まで様々な種類のものがある
- コーヒースケールの選び方のポイントは「機能性」「予算」「防水性」など
- コーヒースケールのおすすめ人気ランキング第1位は「HARIO(ハリオ)コーヒースケール ジミー」
- おすすめの使い方は、1投目の秒数をあらかじめ進めておき一旦停止をして注ぎ終えてから計測を再開する方法
- タイマーと併用すればキッチンスケールでも代用は可能
日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。
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コーヒーを愛し続けて約10年。現在はコーヒー専門家として活動し、様々な媒体・メディアにご紹介いただいています。独自ブランドのコーヒー豆を「ラボカフェ」で販売中。
それでは早速見ていきましょう!
コーヒースケールとは?
コーヒースケールとは、重さだけでなく時間が同時に計測できる計りのことです。
抽出の際にコーヒースケールで計測する重量と時間は、主に以下の通り。
- 豆の重量
- お湯の量
- 蒸らし時間
- 抽出時間
コーヒーの味わいは豆自体の持つ要素のみで決定されるのではなく、上記のような要素もコーヒーの味を決めるうえで非常に重要な役割を果たします。
キッチンスケールとの大きな違いは、やはり時間が計測できるかどうかです。
その他にもコーヒースケールによってはドリップの際に便利な様々な機能を持っているものがあるよ!
コーヒースケールはなぜ必要?
繰り返しになりますが、コーヒーの味わいを決めるのは豆の産地や焙煎だけではありません。
抽出自体もコーヒーの味わいに大きな影響を与えます。
抽出の要素における味わいへの影響は以下の表のとおりです。
要素 | 少ない(短い) | 多い(長い) |
---|---|---|
豆の量 | 味が薄くなる | 味が濃くなる |
お湯の量 | 味が濃くなる | 味が薄くなる |
抽出時間 | 味が薄くなる | 味が濃くなる |
他にも苦味やえぐみといった味わいへの影響もあります。
これらの要素を1つの計りで管理できるようにしたのが、コーヒースケールです。
コーヒースケールがあれば1つで済む
キッチンスケールとキッチンタイマーでも代用することは可能ですが、コーヒースケールであれば1つで済むので煩わしさがありません。
もちろんコーヒースケールやタイマーが無くても抽出自体は可能です。
しかし、計測しながら抽出を行なうことで自分なりのレシピを持つことが出来たり、レシピの再現自体が簡単になります。
つまり、安定した抽出を行なうことが可能になるのです。
コーヒースケールというと上級者アイテムのように感じますが、むしろ初心者にこそおすすめのアイテムといえるでしょう。
もちろんハンドドリップに慣れている人にもおすすめです!
コーヒースケールを選ぶ際のポイント
コーヒースケールには、様々な種類や機種が存在します。
そんなコーヒースケールを選ぶ際の主なポイントは以下のとおりです。
- 機能性
- 予算
- 防水性(コーヒー以外の使い道)
- 使いやすさ
- お手入れのしやすさ
- デザイン
順番に解説していきます。
機能性
まず外せないポイントとして「機能性」があげられるでしょう。
コーヒースケールは重量と時間が計れるものが基本です。
しかし、それ以外にも流量を計れるものや抽出を始めると自動で時間の計測がスタートするものなど、様々な機能を持ったものがあります。
ハイエンドなモデルになると、アプリと連携できるものや0.01gまで計れるものもあります。
ただ、機能が増えれば増えるほど金額が高くなるのも事実です。
自身がどのような抽出を行なうのか、どういった機能が必要なのか、購入前によく考えるようにしましょう。
予算
機能性を考えると同時に決める必要があるのが「予算」です。
コーヒースケールには、安いものから高いものまで様々なものが存在しています。
基本的に、機能性と価格は比例してくることがほとんどです。
コーヒースケールの価格帯は非常に幅が広く、約3000円程度のお手頃なものから40000円を超えるようなものもありますが、抽出時間や豆の重量を計るといった簡単な目的の場合は、お手頃価格のものでも十分です。
特に、ドリップを始めたばかりの人であれば、まずはお手頃なものがおすすめです。
しかしアプリ連携を行ったりドリップする際のスピードを正確に知りたい場合など、高い機能性を求める場合には、10000円以上すると考えた方がよいでしょう。
まずはお手頃なものから始めて、より追求したくなった時に高価なものへ買い換えるという手もあります。
防水性
コーヒースケールをキッチンスケールとしても代用したい場合は、「防水性」は外せないポイントです。
もちろん、コーヒースケールの中には防水機能がついたものもありますが、普通のものと比べるとやや割高となります。
特に調理に使用するとなると、濡れるリスクに加え、汚れるリスクも大きいもの。
定期的にスケールを洗いたい場合や、水濡れによるリスクを避けたい場合は、防水性能のあるキッチンスケールを選んだ方が安くつくこともあります。
ドリップをメインで使用するのか、キッチンスケールの延長で使用するのかは購入前によく考えよう。
使いやすさ
コーヒースケールを選ぶ際には「使いやすさ」も大切なポイントです。
数値の表示が見やすいことはもちろん、ボタンの押しやすさや反応の早さなどをチェックしましょう。
また、電池式のものと充電式のものがありますが、電池式の場合は電池の入れ替えや買い足しなどの手間がかかります。
そうしたことが面倒に感じる人は、充電式を選ぶようにしましょう。
お手入れのしやすさ
コーヒーを毎日飲む人はコーヒースケールを使う頻度も多くなるため、どうしても汚れやすくなります。
「お手入れのしやすさ」も忘れずにチェックしておきましょう。
汚れが拭き取りやすい素材やデザインを選ぶことが大切です。
デザイン
機能性だけでなく見た目も重視したい人は、形や色などのデザインも気になるところでしょう。
コーヒースケールは、カラーのものもありますが、黒や白といったモノトーンが多く見られます。
同じモノトーンでも機械的なものもあればモダンでスタイリッシュなものもあり、さまざまなデザインがあります。
自分の好きなデザイン、使う場所の雰囲気に似合うデザインなど、気分が上がるような素敵なコーヒースケールを選びましょう。
【徹底比較】コーヒースケールのおすすめ人気ランキング18選!
ここからは、おすすめのコーヒースケールをランキング形式で紹介していきます。
さきほどの選び方をもとに、機能や価格帯などさまざまなコーヒースケールの中から18選を厳選しました。
まとめると以下のとおりです。
ランキング | 商品名 | 価格 | 計量範囲 | 計量単位 | 機能性 | 電源方式 | コスパ | コーヒー以外での使い道(防水性) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第1位 | HARIOコーヒースケール ジミー | ¥11,199 | 0〜2kg | 0〜200g:0.1g/〜500g:0.5g/ 〜2kg:1g | 自動計測、アプリ連動 | USB充電式 | △ | △ |
第2位 | TIMEMORE BLACK MIRROR BASIC PLUS | ¥5,700 | 0.5〜2kg | 0.1g | 自動計測 | USB充電式 | ◯ | △ |
第3位 | acaia Pearl Model S | ¥59,980 | 0.1g〜3kg/105.82oz | 0.1g | 自動計測、アプリ連動 | リチウムイオン充電式 | △ | △ |
第4位 | HARIO V60ドリップスケール ブラック VSTN-2000B | ¥4,209 | 2g〜2kg | 2〜200g:0.1g、〜500g:0.5g、〜2kg:1g | 手動計測 | 単4電池×2本 | ◯ | △ |
第5位 | Oneon ドリップスケール | ¥2,980 | 0.5g〜3kg | 0.1g | 手動計測 | USB充電 バッテリー式給電 (单4形乾電池×3本) | ◯ | △ |
第6位 | BOMATA コーヒー ドリップスケール | ー | 0.5g〜3kg | 0.1g | 手動計測 | USB 充電 単4電池 | ◯ | △ |
第7位 | Brewista ブリューイスタ Smart Scale 3 | ¥17,600 | 0.1g~2,000g | 0.1g | 自動計測 5つの便利機能 | USB 充電 リチウムイオン電池充電式 | △ | △ |
第8位 | HEROコーヒー多機能電子秤 (白) | ¥5,900 | 0.5g〜2000g | 0.1g | 自動計測 | USB充電 | ◯ | △ |
第9位 | エレコム コーヒースケール | ¥5,091 | 0.3g〜2000g | 0.1g | 自動計測 | 単4形電池2本 | ◯ | △ |
第10位 | チルコーヒー コーヒースケール | ¥2,740 | 0.3g〜3kg | 0.1g | 自動計測 | リチウムイオン充電 | △ | ○ |
第11位 | タニタ 洗えるクッキングスケール | ¥4,005 | 0〜2kg | 通常1g、微量モード0.1g | タイマー機能なし | 単4電池×2本 | ◯ | ◯ |
第12位 | acaia Scale Lunar | ¥59,980 | 0.1g〜2kg | 0.最小0.01gg | 自動計測、アプリ連動 | USB充電式 | △ | ◯ |
第13位 | Atras コーヒースケール ADCS-03 | ¥1,980 | 0.1g〜3kg | 0.1g(〜200gまで)/0.5g(200g〜1000gまで)/1g(1000g以上,通常モード) | 手動計測 | DC1.5V(単4乾電池×3本) | ○ | ○ |
第14位 | OBEST ドリップスケール | ¥2,399 | 0.1g〜3kg | 0.1g | 自動計測 | USB充電式 リチウムポリマー 電池(付属) | ○ | ○ |
第15位 | Pinotobo コーヒースケール ローズゴールド | ¥2,999 | 0.1g〜3kg | 0.1g | 手動計測 | USB充電式 | ○ | ○ |
第16位 | KsGear コーヒースケール | ¥2,980 | 0.1g〜3kg | 0.1g | 手動計測 | 単4電池×3本 | ○ | △ |
第17位 | JOKITA コーヒースケール | ¥1,999 | 0.1g〜5kg | 0.1g | 手動計測 | 単4電池×2本 | ○ | ○ |
第18位 | MiiCoffee Nano タイマー付きコーヒースケール | ¥3,298 | 0.1g〜3kg | 0.1g | 自動計測 | リチウムイオン電池充電式 | ○ | △ |
※2024年11月時点
それでは順番にみてみましょう!
第1位. 表示部が脱着可能でアプリとも連動「HARIO(ハリオ)コーヒースケール ジミー」
- 表示部が脱着可能で便利
- トレーニングモードがあり楽しめる
- 価格が高い
コーヒースケールのおすすめ人気ランキング第1位は、「HARIO(ハリオ)コーヒースケール ジミー」。
表示部が脱着可能でアプリとも連携可能なコーヒースケールです。
ハンドドリップの際は手元を見るため表示部も自然と目に入りますが、エスプレッソ抽出となるとそうはいきません。
その際に表示部が脱着可能なのは非常に便利な機能です。
アプリには様々なモードがあり、中にはトレーニングモードといったゲーム感覚でチャレンジできるものもあります。
楽しみと実用性のある1台です。
商品詳細
計量範囲 | 0〜2kg |
計量単位 | 0〜200g:0.1g、〜500g:0.5g、〜2kg:1g |
自動計測 | あり |
アプリ連携 | あり |
電源方式 | USB充電式 |
防水性能 | なし |
本体サイズ | 長さ12×幅14.5×高さ2.7cm |
本体の重量 | 800g |
予算 | △ |
第2位. スタイリッシュかつ多機能で高コスパ「TIMEMORE BLACK MIRROR BASIC PLUS」
- 自動計測モードと手動モードの切り替え可能
- スタイリッシュなデザイン
- やや重量がある
コーヒースケールのおすすめ人気ランキング第2位は、「TIMEMORE BLACK MIRROR BASIC PLUS」。
隠しLEDが近未来的でスタイリッシュなコーヒースケールです。
自動計測モードは手動モードと切替可能となっています。
他にも風袋引き機能といった必要な機能は備わっており、自宅でおしゃれで本格的なハンドドリップを楽しみたい人におすすめの1台です。
Amazonチョイスにも選ばれているね!
商品詳細
計量範囲 | 0.5〜2kg |
計量単位 | 0.1g |
自動計測 | あり |
アプリ連携 | なし |
電源方式 | USB充電式 |
防水性能 | なし |
本体サイズ | 長さ15.2×幅13×高さ2.6cm |
本体の重量 | 380g |
予算 | ◯ |
第3位. 本格的にドリップを練習したいならコレ「acaia Pearl Model S」
- 他人とコーヒーレシピをアプリ共有できる
- 自動計測機能を搭載している
- 価格が高め
コーヒースケールのおすすめ人気ランキング第3位は、「acaia Pearl Model S」。
コーヒーレシピを世界中の人とアプリで共有できるコーヒースケールです。
正しくコーヒーで世界中の人と繋がる体験ができます。
正確な計測にぴったりの自動カウント機能もついており、ハンドドリップを更に追求したい人におすすめの1台です。
商品詳細
計量範囲 | 0.1g〜3kg/105.82oz |
計量単位 | 0.1g |
自動計測 | あり |
アプリ連携 | あり |
電源方式 | リチウムイオン充電式 |
防水性能 | なし |
本体サイズ | 長さ16×幅16×高さ3.2cm |
本体の重量 | 約620g |
予算 | △ |
第4位.専用のドリップスタンドにセット出来る「HARIO V60ドリップスケール ブラック VSTN-2000B」
- ハリオV60ドリップステーションとセットで使用できる
- シンプルな操作性で使いやすい
- 自動計測機能は付いていない
コーヒースケールのおすすめ人気ランキング第4位は、「HARIO V60ドリップスケール ブラック VSTN-2000B」。
ハリオのV60コーヒードリップステーションとセットで使用できるコーヒースケールです。
機能は必要最低限のシンプルさで操作に迷うことがなく、初心者や中級者の方でも使いやすい1台ではないでしょうか。
単体での使用はもちろん、専用のドリップステーションにセットすることができるため使用感も見栄えも良いのが魅力的。
自宅はもちろんお店での使用にもおすすめです。
商品詳細
計量範囲 | 2g〜2kg |
計量単位 | 2〜200g:0.1g、〜500g:0.5g、〜2kg:1g |
自動計測 | なし |
アプリ連携 | なし |
電源方式 | 単4電池×2本 |
防水性能 | なし |
本体サイズ | 長さ19×幅12×高さ2.9cm |
本体の重量 | 258g |
予算 | ◯ |
第5位. 薄型設計で収納に困らない「Oneon ドリップスケール」
- 薄型構造で収納しやすい
- シリコンパッド付きで滑りにくい
- 自動計測機能はない
コーヒースケールのおすすめ人気ランキング第5位は、「Oneon ドリップスケール 」。
薄型設計でスタイリッシュなデザインの収納に困らないコーヒースケールです。
シリコンパッドはデザイン性だけでなく滑りにくさを備えており、コーヒーを誤ってこぼしてしまうリスクが低いのでとっても安心!
電源を入れてから計測開始までの立ち上がりが早いという点も、何度も使っていくうえで嬉しいポイントです。
商品詳細
計量範囲 | 0.5g〜3kg |
計量単位 | 0.1g |
自動計測 | なし |
アプリ連携 | なし |
電源方式 | USB充電、バッテリー式給電 (单4形乾電池×3本) |
防水性能 | なし |
本体サイズ | 長さ18×幅13×高さ3cm |
本体の重量 | 335g |
予算 | ◯ |
第6位. 2種類のカウント機能付きでこの価格「BOMATA コーヒー ドリップスケール」
- タイマー機能、カウントダウン機能の2種類を搭載
- 充電式、乾電池式の両タイプOK
- 自動計測機能は付いていない
コーヒースケールのおすすめ人気ランキング第6位は、「BOMATA コーヒー ドリップスケール」。
タイマー機能とカウントダウン機能の2種類のカウント機能がついたコーヒースケールです。
他にも載っている物の重量を差し引いて計測出来る風袋引き機能や、ミルク専用の単位切替機能(ml)もついていてこの値段なので非常に高コスパ。
電源方式も充電式と乾電池の両方が使えて非常に便利です。
機能性や価格を考えると、初心者の方には自信を持っておすすめできます!
商品詳細
計量範囲 | 0.5g〜3kg |
自動計測 | なし |
アプリ連携 | なし |
電源方式 | USB 充電、単4電池 |
防水性能 | なし |
本体サイズ | 長さ19.5 x幅 13 x高さ 2.8 cm |
本体の重量 | 350g |
予算 | ◯ |
第7位.コンパクトで機能性抜群「Brewista ブリューイスタ Smart Scale 3」
- 世界のバリスタも愛用するコーヒースケール
- 機能性が充実している
- 価格がやや高め
コーヒースケールのおすすめ人気ランキング第7位は、「Brewista ブリューイスタ Smart Scale 3」。
ブリューイスタとは、2014年にアメリカで誕生したブランドで、最高の一杯を抽出するために理想のコーヒーツールを開発しています。
世界中のバリスタから愛用されているブックライブはデザイン性・機能性の高いコーヒー器具を多く取り扱っています。
そんなブリューイスタのコーヒースケールもバリスタから人気が高いです。
ミニマルでスタイリッシュなのが1番の特徴ですが、そのほかにも便利5つの機能がついています。
ブリューイスタコーヒースケールの5つの便利機能
ブリューイスタのコーヒースケールは5つの機能がついています。
自分の好みで使い分けることができるので、さまざまなシーンで活躍します。
ハンドドリップを練習するのにぴったりな機能です。その5つの機能は以下のとおり。
- 全てマニュアル操作
- タイマーは好きなタイミングでスタート
- 液体が落ちたらタイマーが自動でスタート
- タイマーなしの機能
- カップをのせると自動的に重量がゼロになりその瞬間からタイマースタート機能
以下で詳しく解説します。
全てマニュアル操作
全ての操作をマニュアルで操作できる機能です。
抽出のタイミングやタイマースタートのタイミングを自分で操作することができるので、さまざまなバリエーションでコーヒー抽出を楽しむことができます。
タイマーは好きなタイミングでスタート
この機能は、カップをのせると自動的に重量がゼロになり、そこから手動でタイマーをスタートさせることができます。
これによって自分のタイミングで抽出を始めることが可能です。
液体が落ちたらタイマーが自動でスタート
この機能は、カップをのせると自動的に重量がゼロになり、液体が落ちてきたらタイマーがスタートする機能です。
液体が落ちてからタイマーがスタートするので、タイマーのスタートボタンを押し忘れたということを防ぐことができます。
タイマーなしの機能
タイマーをオフにできる機能も付いています。
自分の感覚を確かめたい方や、抽出時間をとくに気にしない方はこちらの機能を使いましょう。
カップをのせると自動的に重量がゼロになる
この機能は、カップをのせると自動的に重量がリセットされその瞬間からタイマーがスタート。
そのほかにもオートオフ機能が内蔵されていたり、温度変化による重量の微妙な誤差もないように設計されています。
最新のブリューイスタのコーヒースケールは、従来のもの以上に使いやすく、バリスタ目線で改良されていておすすめです。
商品詳細
計量範囲 | 0.1g~2,000g |
計量単位 | 0.1g |
自動計測 | あり |
アプリ連携 | なし |
電源方式 | USB 充電、リチウムイオン電池充電式 |
防水性能 | 耐水性ナノコーティング 完全防水なし |
本体サイズ | 105mm×17mm×105mm |
本体の重量 | 163g |
予算 | △ |
第8位. 時間・流量・重量をリアルタイム表示「HEROコーヒー多機能電子秤 」
- 自動計測機能搭載で便利
- スタイリッシュなデザイン
- 本体重量がやや重め
コーヒースケールのおすすめ人気ランキング第8位は、「HEROコーヒー多機能電子秤 」。
抽出を開始すると自動的に時間のカウントが開始される機能のついたコーヒースケールです。
お湯を注ぐタイミングとボタンを押すタイミングのズレがなくなるため、正確な時間を計れます。
また、時間だけでなく流量、重量のデーもリアルタイムで明確に表示できるため、非常に実用的で便利なスケールです。
商品詳細
計量範囲 | 0.5g〜2000g |
計量単位 | 0.1g |
自動計測 | あり |
アプリ連携 | なし |
電源方式 | USB充電 |
防水性能 | なし |
本体サイズ | 長さ14.5 ×幅 13.5×高さ3cm |
本体の重量 | 483g |
予算 | ◯ |
第9位. 30秒ごとに音で知らせてくれる「エレコム コーヒースケール」
- 充実の機能性とリーズナブルな価格
- 30秒ごとに音でのお知らせ機能搭載
- 防水性はない
コーヒースケールのおすすめ人気ランキング第9位は、「エレコム コーヒースケール」。
自分の好みのコーヒーの味を探求できるコーヒースケールです。
価格もリーズナブルなのに機能も充実しているので、ハンドドリップを始めたばかりの方や、機能にあまりこだわりがない方におすすめのコーヒースケールです。
ハンドドリップに集中しやすくなる「音」の機能
エレコムコーヒースケールは、30秒ごとに音で知らせてくれる機能がついています。
タイマーを見ながら抽出すると、初心者の方はとくに時間が気になってハンドドリップに集中できないことが多いです。
しかし30秒ごとに音で知らせてくれるこのコーヒースケールを使えば、ハンドドリップに集中することができます。
そのほかにもタイマーの自動開始、停止機能も搭載しています。
お湯を注ぎ始めるとタイマーが自動で開始し、お湯を注ぎ終えてドリッパーをはずすと、自動でタイマーと重量を停止してくれます。
ハンドドリップに集中し、自分のコーヒーの味を探求できるコーヒースケールです。
特に、初心者の方におすすめ。
商品詳細
計量範囲 | 0.3g〜2000g |
計量単位 | 0.1g |
自動計測 | あり |
アプリ連携 | なし |
電源方式 | 単4形電池2本 |
防水性能 | なし |
本体サイズ | 約幅120㎜×奥行175㎜×高さ32㎜ |
本体の重量 | 約260g |
予算 | ◯ |
第10位. カラーバリエーション豊富なコーヒースケール「チルコーヒー コーヒースケール」
- カラーバリエーションが豊富
- 表示が見やすく使い勝手がよい
- 計測精度があまりよくないという声もある
コーヒースケールのおすすめ人気ランキング第10位は「チルコーヒー コーヒースケール」。
文字が大きめに表示されているので暗い場所やどの角度からでも計量値が見やすいです。
コーヒースケールとしてだけでなくさまざまなシーンで活躍できるスケールで、選べるカラーバリエーションが魅力です。
オートタイマー機能やリチウムイオンバッテリー搭載ながら、リーズナブルな価格で購入できます。
面倒なゼロ設定も、「風袋」ボタン1つでゼロにすることができるので便利です。
商品詳細
計量範囲 | 0.3g-3kg |
計量単位 | 0.1g |
自動計測 | あり |
アプリ連携 | なし |
電源方式 | リチウムイオン充電 |
防水性能 | なし |
本体サイズ | 15×13×2.5cm |
本体の重量 | 約470g |
予算 | ◯ |
第11位. こぼしても安心な防水加工「タニタ 洗えるクッキングスケール」
- 微量モードを搭載している
- 水濡れにも安心
- 自動計測機能は搭載していない
コーヒースケールのおすすめ人気ランキング第11位は、「タニタ 洗えるクッキングスケール」。
こちらは正確にはコーヒースケールではありませんが、防水性や微量モードでドリップの際にも活用出来るクッキングスケールです。
最小単位の変更が出来るため、豆の量や水量の微調節が可能となっています。
また、洗えるほど水に強いため万が一コーヒーをこぼしてしまっても故障の心配がありません。
ドリップの際は手持ちのタイマーを併用することになりますが、料理の際の汚れや水濡れにも安心して使用出来るスケールなので自宅用におすすめです。
商品詳細
計量範囲 | 0〜2kg |
計量単位 | 通常1g、微量モード0.1g |
自動計測 | なし |
アプリ連携 | なし |
電源方式 | 単4電池×2本 |
防水性能 | あり |
本体サイズ | 長さ21.6×幅14.3×高さ3.9cm |
本体の重量 | 550g |
予算 | ◯ |
第12位.エスプレッソ専用のコーヒースケール「acaia Scale Lunar」
- エスプレッソ抽出に特化したコーヒースケール
- アプリとの連動が可能で便利に使える
- 価格が高め
コーヒースケールのおすすめ人気ランキング第12位は、「acaia Scale Lunar」。
エスプレッソの抽出に特化したコーヒースケールです。
設定を変えると最小単位が0.01gになり細かい計測が可能となっています。
熱や水にも強く、非常に薄型のボディはエスプレッソマシン上でも使用することができます。
アプリとの連動も可能で、プロのバリスタがお店で練習や提供を行なうのにもってこいです。
商品詳細
計量範囲 | 0.1g〜2kg |
計量単位 | 最小0.01g |
自動計測 | あり |
アプリ連携 | あり |
電源方式 | USB充電式 |
防水性能 | あり |
本体サイズ | 長さ10.5×幅10.5×高さ1.5g |
本体の重量 | 270g |
予算 | △ |
第13位. シリコンゴムマット付きでサーバーを守る「Atras コーヒースケール ADCS-03 」
- デジタル表示が見やすい
- 着脱可能なシリコンゴムパッド付き
- 充電式がよい方には不向き
コーヒースケールのおすすめ人気ランキング第13位は「Atras コーヒースケール ADCS-03 」。
見やすいタッチパネルとボタンの押しやすさが特徴のコーヒースケールです。
風袋や容器の重さを差し引いて、中身の重さだけ計れます。
使いたい時にすぐに使える乾電池式で、バッテリー切れが気になることがありません。
商品詳細
計量範囲 | 0.1g〜2kg |
計量単位 | 0.1g(〜200gまで) 0.5g(200g〜1000gまで) 1g(1000g以上,通常モード) |
自動計測 | なし |
アプリ連携 | なし |
電源方式 | DC1.5V(単4乾電池×3本) |
防水性能 | あり |
本体サイズ | 24.2 x 16.3 x 4.2cm |
本体の重量 | 250g |
予算 | ○ |
第14位. 計測の応答速度が早い「OBEST ドリップスケール」
- 精度が高くボタンの反応も早い
- 自動OFF機能がある
- 質感が安っぽいという声もある
コーヒースケールのおすすめ人気ランキング第14位は「OBEST ドリップスケール」。
本体の底に滑り止めが付いていて、安定して使えるコーヒースケールです。
動作時間は最大100分で、電源を消し忘れた際にも自動でOFFしてくれるため、電力の浪費を防げます。
商品詳細
計量範囲 | 0.1g〜3kg |
計量単位 | 0.1g |
自動計測 | あり |
アプリ連携 | なし |
電源方式 | USB充電式 リチウムポリマー 電池(付属) |
防水性能 | あり |
本体サイズ | 15×13×2.25cm |
本体の重量 | 300g |
予算 | ○ |
第15位. 可愛いカラーが魅力「Pinotobo コーヒースケール ローズゴールド」
- 可愛いデザインが好きな人におすすめ
- コンパクトで持ち運びや収納に便利
- 充電ができなくなるという声もある
コーヒースケールのおすすめ人気ランキング第15位は「Pinotobo コーヒースケール ローズゴールド」。
可愛いカラーのコーヒースケールを探している人にはこちらがおすすめ。
シンプルなフォルムなので上品な印象で飽きのこないデザインです。
風袋引き機能や素材の丈夫さなど、使いやすさも備えたコンパクトなコーヒースケールです。
商品詳細
計量範囲 | 0.1g〜3kg |
計量単位 | 0.1g |
自動計測 | なし |
アプリ連携 | なし |
電源方式 | USB充電式 |
防水性能 | あり |
本体サイズ | 15×13×2.25cm |
本体の重量 | 270g |
予算 | ○ |
第16位. コーヒーインストラクター開発監修「KsGear コーヒースケール」
- JCQA公認コーヒーインストラクター監修のコーヒースケール
- ハンドドリップで美味しく淹れるコツをつかみやすくなる
- 質感がチープという声もある
コーヒースケールのおすすめ人気ランキング第16位は「KsGear コーヒースケール」。
JCQA公認コーヒーインストラクター監修のコーヒースケールです。
粉の量とお湯を分けて投入するタイミングをしっかり把握でき、初心者でも美味しいコーヒーを楽しめます。
ドリップレシピも付いているため、参考にしながら失敗のないドリップをマスターできるでしょう。
商品詳細
計量範囲 | 0.1g〜3kg |
計量単位 | 0.1g |
自動計測 | なし |
アプリ連携 | なし |
電源方式 | 単4電池×3本 |
防水性能 | なし |
本体サイズ | 18.3 x 13 x 3cm |
本体の重量 | 230 g |
予算 | ○ |
第17位. タイマー機能付きで省エネ「JOKITA コーヒースケール」
- 使いやすくコスパがよい
- ディスプレイが見やすい
- 計量の精度が微妙という声もある
コーヒースケールのおすすめ人気ランキング第17位は「JOKITA コーヒースケール」。
滑りにくいシリコンパッド付きでコーヒーサーバーが滑りにくく、ガラス容器も安全に使用できます。
リーズナブルな価格で使いやすいコーヒースケールです。
商品詳細
計量範囲 | 0.1g〜5kg |
計量単位 | 0.1g |
自動計測 | なし |
アプリ連携 | なし |
電源方式 | 単4電池×2本 |
防水性能 | あり |
本体サイズ | 22.7 x 15.4 x 4.7 cm |
本体の重量 | 340g |
予算 | ○ |
第18位. 手のひらフィットのナノサイズ「MiiCoffee Nano タイマー付きコーヒースケール」
- コンパクトで使いやすい
- エスプレッソをよく飲む人にぴったり
- 使っていくうちに充電できなくなったという声もある
コーヒースケールのおすすめ人気ランキング第18位は「MiiCoffee Nano タイマー付きコーヒースケール」。
エスプレッソを作るために設計された、手のひらサイズのコンパクトなコーヒースケールです。
抽出の開始と終了に合わせて、自動でタイマーと計量が反応するため便利に使えます。
シンプルなデザインで表面もつるりとしているため、汚れが拭き取りやすくお手入れも簡単です。
商品詳細
計量範囲 | 0.1g〜3kg |
計量単位 | 0.1g |
自動計測 | あり |
アプリ連携 | なし |
電源方式 | リチウムイオン電池充電式 |
防水性能 | なし |
本体サイズ | 9.91 x 9.4 x 1.78 cm |
本体の重量 | 198g |
予算 | ○ |
【番外編】acaia最新のスタイリッシュで高級なコーヒースケール「acaia ORION Bean Doser」登場!
ここからは番外編ですが、最新のacaiaのスケールについて紹介します。
acaiaとは、おすすめのコーヒースケールランキング18選の中でも紹介した、ドリップスケールを販売するブランドです。
スペシャルティコーヒーの世界でデザインとテクノロジーを融合させるということをコンセプトに2013年に立ち上げられたブランドです。
現在ではスペシャルティーコーヒー業界で使用されているコーヒースケールとして有名で、トップバリスタやさまざまなコーヒーショップで使われています。
acaiaはアプリと連動することでコーヒー抽出を可視化することができ、コーヒー抽出上達をサポートしてくれます。
acaia ORION Bean Doserとは?
最近acaiaで発売されたのが「ORION Bean Doser」。
簡単に言うと、コーヒー豆を自動的に同じ量を計測してくれるスケールです。
大量に同じ量のコーヒー豆が必要な時に使うものなので家庭用ではなくどちらかというと業務用のスケール。
大量にカッピングする時などに便利に使うことができます。
このスタイリッシュなデザインと機能性が今までにないもので感動します。
カップを置くだけで設定された量のコーヒー豆が自動的に落ちてきます。
価格は、¥168,960 〜 ¥193,500となかなかの価格です。
失敗しないコーヒースケールのおすすめの使い方
コーヒーを抽出するのに大変おすすめなコーヒースケールですが、慣れないうちはその操作に戸惑ってしまうかも知れません。
特に注意したいのが1投目です。
自動計測機能がついているコーヒースケールではあまり心配はいらないものの、注ぎ始めと同時にスタートボタンを押すというのは案外難しいもの。
タイミングがずれてしまったり、慌ててしまって想像より多くの湯量を注いでしまうことがよくあるのです。
そんな方におすすめの方法は、1投目の秒数をあらかじめ進めておき一旦停止をして注ぎ終えてから計測を再開するというもの。
レシピにもよりますが、おおよそ10秒程度を目安にするとよいでしょう。
そうすることで1投目の湯量も安定し、2投目以降の抽出も集中することができます。
コーヒースケールを使用したハンドドリップの練習方法のポイント
コーヒースケールを購入したけど、どう使って良いかわからない方もいると思います。
ここでは簡単にコーヒースケールを使用したハンドドリップの練習方法のポイントを解説します。
- コーヒーを抽出する全体の時間を決める
- 注湯するタイミングを決める
- 蒸らしの時間は20秒〜30秒
コーヒーを抽出する全体の時間を決める
さまざまなトップバリスタの淹れ方をマネするのも良いでしょう。
だいたいの目安は3分です。
注湯するタイミングを決める
注湯のタイミングも人それぞれですが、目安は蒸らしを含めないで2〜3回の注湯で抽出を終えるようなイメージです。
例えば50gになったら2回目の注湯を始めるなど。
蒸らしの時間は20秒〜30秒
コーヒーの味の決め手である「蒸らし」の時間を正確にカウントすることが大切です。
この蒸らしの作業でコーヒーの味が決まるといっても過言ではありません。
20秒〜30秒しっかりとタイマーを見ながら測りましょう。
コーヒースケールを代用したい場合
コーヒースケールの購入にお悩みの方は、キッチンスケールで代用するという方法もあります。
キッチンスケールで豆の量や注ぐお湯の量を計りながら、手持ちのキッチンタイマーやスマホのタイマーで時間を計測することで実質コーヒースケールと同じようなことができるのです。
コーヒースケールであれば1つで済むため、煩わしさがないのが大きな利点ですが、物をあまり増やしたくない人はまずこの方法を試してみるものアリかもしれません。
またコーヒースプーンをお持ちであれば、ベストなコーヒー豆の量は大さじ2杯(10グラム)なので、コーヒースケールは代用できます。
大事なのは量と時間をしっかりと計ることです!
おすすめのコーヒースケールを使ってもっとドリップにこだわってみよう!
ここまでコーヒースケールの機能や利便性、おすすめの商品に至るまでを紹介してきました。
今回紹介したコーヒースケールは以下のとおりです。
- HARIOコーヒースケール ジミー
- TIMEMORE BLACK MIRROR BASIC PLUS
- acaia Pearl Model S
- HARIO V60ドリップスケール ブラック VSTN-2000B
- Oneon ドリップスケール
- BOMATA コーヒー ドリップスケール
- Brewista ブリューイスタ Smart Scale 3
- HEROコーヒー多機能電子秤
- エレコムコーヒースケール
- チルコーヒー コーヒースケール
- タニタ 洗えるクッキングスケール
- acaia Scale Lunar
- Atras コーヒースケール ADCS-03
- OBEST ドリップスケール
- Pinotobo コーヒースケール ローズゴールド
- KsGear コーヒースケール
- JOKITA コーヒースケール
- MiiCoffee Nano タイマー付きコーヒースケール
以下がこの記事のまとめとなります。
- コーヒースケールとは、抽出に置ける重要な要素である重さと時間が同時に計れるもの
- 価格帯や機能性まで様々な種類のものがある
- コーヒースケールの選び方のポイントは「機能性」「予算」「防水性」など
- 数字が分かるため安定した抽出を行なうことができる
- コーヒースケールのおすすめ人気ランキング第1位は「HARIO(ハリオ)コーヒースケール ジミー」
- おすすめの使い方は、1投目の秒数をあらかじめ進めておき一旦停止をして注ぎ終えてから計測を再開する方法
- 初心者こそおすすめ
- タイマーと併用すればキッチンスケールでも代用は可能
筆者もコーヒースケールを使用してドリップを行っていますが、蒸らし時間や1投目の量などの様々な計測が1台でできるため非常に便利だと感じています。
安定した味わいが出せるのがコーヒースケールの1番大きなメリットです。
また、数字が見えるからこそ細かい調整がしやすいという利点もあります。
ハンドドリップを始めたばかりだと「これでいいのかな?」と悩むことがあるのではないでしょうか?
そんな悩みをコーヒースケールが解決してくれるかも知れません!
コーヒースケールを揃えたら、他にも購入しておくべき道具があります。
気になる方は「初心者におすすめのコーヒーグッズ16選!おしゃれに飾れる収納も紹介」の記事をチェック!