マグニフィカSはどんな機種なの?
マグニフィカSの魅力は何だろう?
このような疑問にお答えしていきます。
本記事は、デロンギマグニフィカSの特徴について徹底解説。
他機種にはないマグニフィカSの魅力、ユーザーが感じるデメリットなども紹介しています。
- マグニフィカSはデロンギコーヒーメーカーのスタンダードモデル
- マグニフィカSはシンプルなダイアル式が特徴
- マグニフィカSは美味しいコーヒーが飲めると評判
- マグニフィカSには豆量調整ノブと抽出量ボタンがある
日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。
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コーヒーを愛し続けて約10年。現在はコーヒー専門家として活動し、様々な媒体・メディアにご紹介いただいています。独自ブランドのコーヒー豆を「ラボカフェ」で販売中。
デロンギマグニフィカSの特徴
「デロンギマグニフィカS」は、シンプルなダイアル式操作が特徴の全自動コーヒーマシンです。
コーン式グラインダーで豆を挽くことができ、粉専用のパウダー投入口もあるので、豆と粉両方に対応可能。
ミルクフロッサー付きなので、カフェラテなどに必要なミルクフォームをふわふわの状態で作れます。
通常のコーヒーの他、深蒸しのレギュラーコーヒー、カフェ・ジャポーネを味わうことだってできます。
デロンギマグニフィカSの魅力
マグニフィカSの魅力をいくつか紹介しましょう。まとめると以下の通りです。
- 飲む分だけの豆を挽いてくれる
- 豆挽きからドリップまで自分で選べる
- わずか1分でコーヒーが飲める
飲む分だけの豆を挽いてくれる
マグニフィカSは、その時に必要な分だけ、飲みたい量だけの豆を挽いてくれます。
ですので、豆を余計に挽いたり、コーヒー粉や水を余計に使ったりしません。
飲む分だけの量を挽いてくれるので、とても経済的だと言えるでしょう。
豆挽きからドリップまで自分で選べる
デロンギ社に限らず、豆挽きや抽出まで行ってくれるコーヒーメーカーのマシンは多いです。
マグニフィカSの魅力は、粒度に合わせて豆を挽けたり、カップに合わせてドリップ量を選べたりすること。
あなた好みに合わせて細かくアレンジできるので、コーヒーを飲むのが楽しくなります。
わずか1分でコーヒーが飲める
豆挽きからドリップまでわずか1分で飲めるのが、マグニフィカSの魅力でもあります。
起動してからは2分弱かかりますが、スイッチを押しただけでわずか1分で作れるなら上等。
時短で美味しいコーヒーが作れるので、忙しい朝にも活躍します。
マグニフィカSを愛飲しているユーザーは多いですよ!
デロンギマグニフィカSのデメリット
マグニフィカSのデメリットもあります。
マシンが大きいのである程度のスペースが必要
このあと紹介する実際のユーザーの声にもありますが、マグニフィカSはマシンが大きいです。
幅24cm × 奥行き43cm × 高さ35cmあるので、一人暮らし向きのサイズではありません。
家の中でマシンを置くスペースを事前に決めてから、購入されることをおすすめします。
コーヒーを作っている間の音が大きい
コーヒーマシンを稼働させているので当然かもしれませんが、マシンの音が大きすぎるのが残念ポイント。
豆を挽くところから抽出が終わるまで、洗濯機ほどのけたたましい音が出ます。
静かな環境下でコーヒーを楽しみたい方には向かないかもしれません。
デメリットも踏まえて、納得した上で購入しよう!
デロンギマグニフィカSを使用しているユーザーの評判・口コミ
ここではデロンギマグニフィカSを使用しているユーザーの評判・口コミを紹介。
まずは良い口コミからお伝えします。
良い評判のレビュー
マグニフィカSを実際に使用している方々のお声を紹介します。
- 手軽に美味しいコーヒーが飲める
- 色々な種類のコーヒーが飲める
悪い評判のレビュー
マグニフィカSにもデメリットはあるようです。
- 手軽に飲めるがドリップ式の方が美味しい
- 場所を取るので、一人暮らし用には向いていない
デロンギマグニフィカSの使い方
マグニフィカSは、コーヒー豆から入れる方法とコーヒー粉から入れる方法があります。
コーヒー豆から入れる方法
コーヒー豆から入れる方法は下記の通りです。
- コーヒー豆を豆ホッパーに入れる
- 給水タンクに水を入れセットする
- 主電源を入れて、電源スイッチを押す
- カップ受けにカップを置く
- コーヒー豆量調整ノブを回し、豆の量を選ぶ
- カップ数に合わせて、抽出量ボタンを押す
コーヒー豆量調整ノブ、抽出量ボタンは、マグニフィカSの大きな特徴です。
順番に解説していきます。
コーヒー豆量調整ノブとは?
コーヒー豆量調整ノブは、豆の量が多いか少ないかで、挽く豆の量を選択するボタンです。
抽出量が少ない場合は左に、抽出量が多い場合は右にノブを回します。
抽出量ボタンとは?
抽出量ボタンは、好みの抽出量を5つの種類から選択するボタンです。
「1杯抽出[少]ボタン」「2杯抽出[少]ボタン」「1杯抽出[多]ボタン」「2杯抽出[多]ボタン」「カフェ・ジャポーネボタン」があります。
コーヒー粉から入れる方法
コーヒー粉から入れる方法は下記の通りです。
- コーヒー粉をパウダー投入口に入れる
- 給水タンクに水を入れセットする
- 主電源を入れて、電源スイッチを押す
- カップ受けにカップを置く
- コーヒー豆量調整ノブを一番左まで回す
- 「1杯抽出[少]ボタン」「1杯抽出[多]ボタン」「カフェ・ジャポーネボタン」から選び抽出量ボタンを押す
コーヒー豆量調整ノブは、一番左の”コーヒー粉”マークまで回すようにします。
豆でも粉でも基本的な使い方は同じだね!
お手入れ方法
マグニフィカSは様々な部品があり、ここでは手入れの手順が多いものを中心に解説していきます。
詳しくは「デロンギマグニフィカ Sコンパクト全自動エスプレッソマシン取り扱い説明書」からご覧ください。
水滴受け・カス受けのお手入れ
- トレイを引き出して、水滴受けを手前に引っ張って外して、水滴を捨てる
- カス受けをトレイから外して、水滴を捨てる
- スポンジで水洗いし、乾いたら元に戻す
フロッサー・スチームノズルのお手入れ
- 主電源を入れ、電源ボタンを押す
- カップをフロッサーの下に置く
- スチームノブを回し、お湯を出してから元に戻す
- フロッサーを外側に向けて、フロッサー、スチームノズルの順番に外す
- フロッサーのフロス調整つまみを上に引っ張る
- フロッサー、スチームノズルの穴の汚れを細かいもので取り除く
- スチームノズルを取り付ける
- フロッサーをフロス調整つまみを元に戻し、フロッサーを取り付ける
抽出ユニットのお手入れ
- 主電源を切って、給水タンクを外す
- 抽出ユニットをボタンをつまみながら、手間に引いて外す
- 抽出ユニット上部を流水で洗う
- 抽出ユニット受け部周辺のカスを取り除く
- 抽出ユニットをしっかりはめる
- 抽出ユニットを元の場所に取り付ける
石灰除去のお手入れ
- 主電源を入れる
- 給水タンクを空にして、除石灰剤と水を入れる
- 給水タンクを取り付ける
- 容量が1.5リットル以上の容器をフロッサーの下に置く
- 除石灰作業を行う
- フロッサーの下に置いた容器を空にし、再度置く
- 給水タンクを外して水でよくすすぎ、新しい水を入れて本体に取り付ける
- すすぎ作業を行う
お手入れを定期的に行うのが大事だよ!
デロンギマグニフィカS以外のおすすめコーヒーメーカー
デロンギマグニフィカS以外のおすすめマシンを紹介します。
まとめると以下の通りです。
- デロンギマグニフィカS スペリオレ 全自動コーヒーマシン
- デロンギディナミカ 全自動コーヒーマシン
- デロンギプリマドンナ クラス 全自動コーヒーマシン
デロンギマグニフィカS スペリオレ 全自動コーヒーマシン
「マグニフィカS」と「マグニフィカS スペリオレ」の基本的な使い方は同じです。
大きく異なる部分として、マグニフィカS スペリオレは液晶モニターがあるいうこと。
液晶画面の方がいいという方は、スペリオレを選ばれることをおすすめします。
デロンギディナミカ 全自動コーヒーマシン
「マグニフィカS」と「ディナミカ」はデロンギのマシンの中では、どちらも人気商品です。
ディナミカは、マグニフィカS スペリオレと同様、液晶画面が付いています。
ディナミカの最大の魅力は、ラテ・クレマ、スペシャルティ、ドッピオなどコーヒーの種類が豊富なこと。
最適な水量や豆量もマシンが自動的に計測してくれるので、ラクにコーヒーを淹れることができます。
デロンギ ディナミカの特徴についてより詳しく知りたい方は、以下の記事をチェック!
デロンギプリマドンナ クラス 全自動コーヒーマシン
「プリマドンナ クラス」はフルスペックで、デロンギ史上、最高峰のマシンと言われています。
最大の魅力は画面のタッチ操作可能な液晶モニター、フルカラーで見やすく、画面も大きいです。
スマートフォンの専用アプリからマシンを操作することも可能なので、好きな時にコーヒーが飲めます。
また、ブラックメニューやミルクメニューなど種類も豊富、温度設定可能な給湯機能も付いています。
マグニフィカS以外のマシンも試してみてね!
他にもデロンギのおすすめコーヒーメーカーが知りたい方は、以下の記事をチェック!
デロンギマグニフィカSで美味しいコーヒーを飲もう!
いかがでしたか。
デロンギ社のマグニフィカSについて、その特徴やメリット、デメリット、使い方について紹介しました。
この記事で大切なことをまとめると以下の通りです。
- マグニフィカSは飲む分だけの豆をマシンが挽いてくれる
- マグニフィカSは豆挽きからドリップまで自分で選べる
- マグニフィカSはマシンが大きいので事前に置く場所を確認しておく必要がある
- マグニフィカSのお手入れ部分は複数個所ある
デロンギ社の他の機種と比較検討した上で、マグニフィカSを購入するかどうか決めるのが良さそうです。
またデロンギに限らずおすすめのコーヒーメーカーを知りたい方は、以下の記事をチェック!