コーヒーを趣味にすると何か良いことあるかな…。
初心者でも趣味程度にコーヒーを楽しみたい!
こういった疑問や要望にお答えしていきます。
- コーヒーを趣味にするメリット・デメリット
- コーヒーを趣味にしたい初心者におすすめの始め方
日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。
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コーヒーを愛し続けて約10年。現在はコーヒー専門家として活動し、様々な媒体・メディアにご紹介いただいています。独自ブランドのコーヒー豆を「ラボカフェ」で販売中。
それでは早速見ていきましょう。
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コーヒーを趣味にするメリット
はじめにコーヒーを趣味にするメリット・効果について紹介していきます。
まとめると以下の通り。
- コーヒーで人生の知見が広がる
- コーヒー友達が増える
- それほどお金がかからない
- 健康に良い
- おしゃれ気分に浸れる
1つ1つ解説します。
コーヒーで人生の知見が広がる
コーヒーで人生の知見が広がるのは間違いありません。
コーヒーを趣味にし始めるとコーヒー豆にもこだわりが出てきます。
コーヒー豆生産地はコロンビアやコスタリカ・パナマ・タンザニア・ケニアなど広範な地域にまたがっており、それぞれの地域のコーヒー豆は味が大きく違ってきます。
コーヒー生産地ではどのようにコーヒー豆が栽培されているのかなど、趣味にすると気になり始めます。
つまり、コーヒー豆を知ることは新たな世界への船出とも言うべきことです。
これまでに知らなかった新たな人生の知見をためてみませんか?
コーヒー友達が増える
コーヒーを趣味にすることで、「コロンビアのコーヒー豆買ったんだ!美味しいコーヒードリップ淹れるから家においでよ!」などとコーヒーつながりで、自宅が社交の場になります。
コーヒーを趣味にすることで、大きかった人間関係をぐっと縮めてくれるはずです。
あまりお金がかからない
コーヒーを趣味にするとは行っても、それほどお金がかからないが事実。
最初に道具さえ揃えてしまえば、あとはコーヒー豆を買うだけで済みます。
そのため長い目で見たらランニングコストは非常に低く、それほど大きな出費は必要ないでしょう。
道具の値段も安いものであれば、¥5,000以内でも十分趣味として楽しめます。
おしゃれ気分に浸れる
晴れた朝に、部屋で好きな音楽を聴きながら楽しく淹れるコーヒーは格別です。
コーヒーを趣味にすることで、一日のスタートが毎日晴れやかになることは間違いありません。
またそれとなく、おしゃれな気分に浸れるのも嬉しいポイント。
健康に良い
コーヒーは健康に良い飲み方としても良く知られています。
※適量はあります。
もちろん、デメリットもありますが現在はメリットの方が大きいという研究結果があります。
コーヒーに含まれる「カフェイン」には覚醒作用もあり、すっきりと集中したい日にもおすすめ。
コーヒーを趣味にするデメリット
ここではコーヒーを趣味にするデメリットを紹介していきます。
実はメリットがたくさんありますが、デメリットは1つだけです。
コーヒーを趣味にすることは、ほとんどメリットでしかないということだね!
カフェインを摂取しがちになる
当然ながら、コーヒーにはカフェインが含まれます。
コーヒーに本格的にハマり、コーヒーを飲む機会を増やしてしまえば、カフェインの摂取も増えていきます。
一般的に日本人は小さい頃からお茶などを飲んでいるため、カフェインへの耐性は強いと言われています。
しかしながら、一日に何度もコーヒーを飲むのはあまり健康に良いとは言えないでしょう。
カフェインを摂取しすぎてしまうと、体調を崩してしまう原因になるため、趣味にすることで、コーヒーの飲み過ぎには気をつけたいところです。
コーヒーを趣味にしたい初心者におすすめの始め方
では最後にコーヒーを趣味にしたい初心者におすすめの始め方を解説します。
結論、趣味としてのコーヒーにはドリップコーヒーがおすすめです。
そして、ドリップコーヒーを美味しく淹れるには少しだけポイントがあります。
この点をおさえるだけで今まで飲んでいたコーヒーがまるで違う味になること間違いなしです。
揃えるべきアイテム
揃えるべきアイテムは以下の通り。
- ミル
- ドリッパー
- ペーパーフィルタ
- マグカップ
- コーヒー豆
1つ1つ紹介していきます。
ミル
ミルはコーヒー豆を挽き、粉にするための器具。
手動と電動タイプがありますが、手動の方が安くコスパは高いでしょう。
コーヒーの香りを楽しみながら、手間を掛けて手で挽くというのは趣味としてするのにもぴったり。
趣味性を追究したければ手動にしましょう。おすすめはカリタのミル。
ドリッパー
ペーパーフィルタの受け皿となり、コーヒーを抽出するドリッパーを用意しましょう。
おすすめはハリオのコーヒードリッパー。
値段も安くて世界中でプロに愛用されている定番商品です。
ペーパーフィルター
コーヒーを抽出するペーパーフィルターも用意しましょう。
ドリッパーに合わせたサイズのものを選ぶようにしてください。
おすすめは成分がしっかりと抽出できる「ハリオ V60用 ペーパーフィルター 02W」。
かなりおすすめ。
マグカップ
マグカップは、すでに持っている方が大半かとは思いますが、コーヒーを飲むためのマグカップも用意しましょう。
おしゃれにコーヒーを楽しみたい、ギフトにしてプレゼントしたいと考えている方はこちらの記事を参考にしてください。
コーヒー豆
そして一番重要なコーヒー豆です。
スタバやタリーズといったカフェでも販売されていますし、専門店に行っても買うことができます。
自分で豆を選び、好きな味を追求するのは趣味としての醍醐味。
おすすめコーヒー豆は「土居珈琲「小さな焙煎」おためしセット」です。
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便利なアイテム
あると便利なアイテムは以下の通り。
- 計量スプーン
- コーヒーポット
- コーヒーサーバー
1つ1つ解説します。
計量スプーン
1人分のコーヒーを淹れるには大体10~12gの豆がベストと言われています。
コーヒー豆を計量する用にメジャースプーンがあると便利でしょう。
数百円単位で買えるので1つあると便利でしょう。
計量スプーンはこれ一択です。
コーヒーポット
ペーパーフィルターにお湯を注ぐためのポットもあれば非常に便利。
抽出口が細い方がコーヒーは淹れやすいです。
おすすめは、コスパも注ぎやすさも最高のコーヒーポット「ハリオ V60ドリップケトル・ヴォーノ」。
コーヒーサーバー
大人数のコーヒーを一度に抽出するのであれば、このようなコーヒーサーバーがあるとかなり便利です。
ドリッパーとサイズを合わせるようにしてください。
おすすめは、おしゃれで機能的&割れない「ハリオ V60 保温ステンレスコーヒーサーバー600 VHS-60」。
コーヒーの淹れ方
いれ方をまとめるとこんな感じです。
- ドリッパーにペーパーフィルターをセット
- 分量のコーヒー粉をペーパーフィルターの中に入れる
- 優しくドリッパーをゆすって、コーヒーを平らにする
- 蒸らすために最初のお湯を注ぐ
- お湯をドリッパーの真ん中に入れ、100円玉程度を描くように注ぐ。
- コーヒーを抽出する
- 十分にコーヒー粉が膨らんだらお湯を注ぐのを止める
- ドリッパーに注いだ湯の量が全体の3分の1ほどに減ったら次のお湯を注ぐ
- 目盛りを確認して、人数分のコーヒーが落ちたらドリッパーを外す
コーヒーの淹れ方を詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
コーヒーを趣味として楽しもう!
いかがでしたでしょうか?
コーヒーを趣味にするメリットを解説しつつ、初心者におすすめの始め方も紹介しました。
コーヒーを趣味にすることは人生に好影響を与えてくれます。
デメリットはカフェインの摂取しすぎぐらいです。
是非初心者の方も、このサイトを参考にしていただいて趣味としてのコーヒーを楽しみましょう!