モカコーヒーってどんなコーヒーなの?カフェモカとは違うの?
おすすめのモカコーヒーを知りたい!
こういった疑問にお答えしていきます。
独特な風味を持つモカコーヒー。最近はスペシャルティコーヒーとしても注目を集めています。
今回はそんなモカコーヒーの歴史や産地、栽培環境などを解説しつつ、おすすめのモカコーヒーをランキング形式で一気に紹介していきます!
銘柄選びに迷っている方必見です。
- モカコーヒーとは、イエメン産とエチオピア産のコーヒー
- モカコーヒーとカフェモカは違う飲み物
- モカコーヒーの選び方は大きく5つ
- モカコーヒーのおすすめは「ヒロコーヒー 極上モカマタリ」など
日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。
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コーヒーを愛し続けて約10年。現在はコーヒー専門家として活動し、様々な媒体・メディアにご紹介いただいています。独自ブランドのコーヒー豆を「ラボカフェ」で販売中。
それでは早速見ていきましょう!
モカコーヒーの特徴
モカコーヒーは、古くから高級コーヒーの代名詞として広く親しまれており、イエメンとエチオピアで生産されるコーヒーにその名がついています。
モカコーヒーは日本でもよく親しまれている銘柄で、フルーツやワインを思わせる風味で人気の高いコーヒーです。
近年では高品質なスペシャルティコーヒーとしても有名になってきている、注目のコーヒーです。
独特でフルーティな香りのコーヒー
モカコーヒーの味わいといえば、その独特でフルーティな香り。
他の生産国にはない華やかでフルーティ、かつスパイスのような風味も感じられる複雑な味わいです。
この独特な風味を楽しむために、ブラックで飲まれることが多いのも特徴です。
カフェモカとは違うコーヒー
アレンジコーヒーのひとつとして、カフェモカがありますが、こちらとモカコーヒーは全くの別物です。
モカコーヒーは、イエメンやエチオピアで生産されたコーヒー豆を抽出したコーヒーのこと。
対してカフェモカは、エスプレッソにミルクやチョコレートシロップなどを加えたものです。
カフェなどでは、どちらもメニューに並んでいることがあるので、注意してくださいね!
モカコーヒーの選び方
モカコーヒーは、”モカ”という名前がついていても、ものによって全く違う味わいを持っています。
ここからは、モカコーヒーの選び方について解説していきます。
- 産地・銘柄で選ぶ
- 焙煎度合いで選ぶ
- 鮮度で選ぶ
- 精選方法で選ぶ
産地・銘柄で選ぶ
コーヒー豆も銘柄によって味は大きく変化します。
イエメン産のモカコーヒー
前述の通り、モカコーヒーにはイエメン産のものとエチオピア産ものがあります。
イエメン産のモカコーヒーは、中東アラビア半島の国、イエメンで生産されたコーヒーです。
そもそも”モカ”の由来は、イエメンにあるモカ港から輸出されていたコーヒー豆に対し名付けられていたもので、具体的な生産地名ではありません。
イエメン産のモカコーヒーは、中東唯一のコーヒー生産地であるイエメンの独特の風土からなる複雑な味わいが特徴的です。
特に赤ワインのような熟成されたフルーティな香りと、シナモンやカルダモンなどのスパイスのような風味を感じます。
有名な銘柄に、モカ・マタリなどがあります。
エチオピア産のモカコーヒー
コーヒー発祥の地としても知られるエチオピア。
イエメンのモカ港の向かいに位置し、古くはエチオピア産のコーヒー豆もモカ港から一緒に輸出されていたことから、エチオピア産のコーヒー豆にも”モカ”という名がつけられました。
エチオピア産のモカコーヒーは、唯一無二の華やかで果実味のある香り、上品で飲みやすい質感を有しています。
イチゴやパッションフルーツのような明るい酸味も特徴的です。
有名な銘柄に、モカ・イルガチェフェやモカ・ハラーなどがあります。
焙煎度合いで選ぶ
モカコーヒーはその風味を幅広く楽しめるように浅煎り〜深煎りまで、さまざまな焙煎度のものが豊富に揃っています。
焙煎度の違いによる一般的な味わいの違いは以下の通り。
ライトローストとシナモンローストは、浅煎りの焙煎度合いになります。
黄色から茶色へと変化する程度の焙煎度合いです。
コーヒーの風味はかなり弱い状態。
中煎りはミディアムローストとハイローストです。
この状態では茶褐色とまだ色は薄いものの、軽やかな風味を楽しめます。
特にハイローストは深煎りに近いため、コクと若干の苦味がありながら飲みやすいのが特徴です。
- シティロースト
- フルシティロースト
- フレンチロースト
- イタリアンロースト
以上の順番で焙煎度合いは増していきます。
シティローストは最も人気な焙煎度合い。
苦みやコク、甘みのバランスが丁度よいのが特徴で、カフェで提供されるコーヒーもシティローストが多いです。
イタリアンローストになると、コーヒー豆の見た目はほぼ真っ黒です。
味もかなり濃く、味わいも濃厚になります。
焙煎度の違いでモカコーヒーを選ぶのもおすすめです!
鮮度で選ぶ
モカコーヒーに限らず、コーヒー豆の鮮度は味わいに大きく影響をもたらします。
焙煎されたコーヒー豆は生鮮食品であり、袋を開封したた直後から空気に触れ劣化(酸化)が進んでいきます。
可能であれば豆の状態かつ焙煎された日がわかるものだと安心ですね。
香りまで存分に楽しんでもらいたいモカコーヒー、ぜひ鮮度にまでこだわって楽しんでみてくださいね!
精選方法で選ぶ
コーヒーの精選方法というのをご存知でしょうか?
収穫されたコーヒーチェリーを、生豆の状態にするまでの工程を精選と言います。
この精選方法の違いも、コーヒーの味わいに影響をもたらします。
主な精選方法は以下の通り。
精選方法 | 味わいの特徴 | 主な採用国 |
---|---|---|
ナチュラル | 穏やかな酸味 まろやかな後味 | ブラジル・エチオピア・イエメンなど |
ウォッシュド | 明るい酸味 後味すっきり | コロンビア・グアテマラなど |
セミウォッシュド (パルプドナチュラル/ハニープロセス) | 甘味が強く 後味すっきり | ブラジル・コスタリカなど |
スマトラ式 | 独特の風味 強いコク | インドネシア |
上記4つの精選方法が現在多くの生産国で採用されています。
イエメンやエチオピアでは、伝統的にナチュラルでの精選が多いのですが、近年ウォッシュドやアナエロビック・ファーメンテーション(嫌気性発酵)に取り組む地域も増えてきました。
元々多様な風味を持つモカコーヒーですが、より多くの味わいを楽しむことができるようになってきています。
スペシャルティコーヒーなどには精選方法まで記載されたものが多いので、こだわって購入してみてはいかがでしょうか。
【徹底比較】モカコーヒーのおすすめ人気ランキング15選!通販でも買える
先述した選び方をもとに、おすすめのモカコーヒーを選びました。
今回紹介する商品一覧はこちら。
順位 | 商品名 | 生産国 | 精選方法 | 焙煎度 |
---|---|---|---|---|
1位 | ヒロコーヒー 極上モカマタリ | イエメン | ナチュラル | 中浅煎り |
2位 | 堀口珈琲 エチオピア ウォルカ クレイウォット | エチオピア | ナチュラル | 中深煎り |
3位 | 珈琲問屋 エチオピア リムG1 | エチオピア | ウォッシュド | 中浅煎り |
4位 | 辻本珈琲 ホワイトキャメル モカマタリ | イエメン | ナチュラル | 中煎り |
5位 | コーヒーマート63 イエメン モカハラズ アナエロビック | イエメン | アナエロビック・ナチュラル | 中煎り |
6位 | やなか珈琲 イエメン バニーマタル | イエメン | ナチュラル | 中深煎り |
7位 | 土居珈琲 イエメン モカマタリ No.9 | イエメン | ナチュラル | 中深煎り |
8位 | やなか珈琲 モカ デカフェ ナチュラル | エチオピア | ナチュラル | 中深煎り |
9位 | ゴールドキャッスルコーヒー エチオピア モカ ゲイシャ | エチオピア | ナチュラル | 中浅煎り |
10位 | 待夢珈琲店 ムニール・モカ | イエメン | ナチュラル | 深煎り |
11位 | スターバックス エチオピア | エチオピア | ウォッシュド | 中浅煎り |
12位 | 珈琲問屋 モカマタリ | イエメン | ナチュラル | 中浅煎り |
13位 | Scrop エチオピア シダモ シャキッソ | エチオピア | ナチュラル | 中煎り |
14位 | 上町珈琲 エチオピア モカクイーン | エチオピア | ナチュラル | 中浅煎り |
15位 | キーコーヒー イエメン モカマタリ | イエメン | ナチュラル | 中煎り |
詳しい調査・検証内容
- 検証項目
-
コーヒー豆研究所では、コーヒーの美味しさを以下の5つと定義し、各商品をレビュー・判断(スコアリング)しています。
- 苦味
- 酸味
- コク
- 香り
- 甘み
また以上の美味しさを決める要因として、以下の2つの要素も非常に重要なため、検証項目としてあります。
- 欠点豆の割合
- コーヒー豆の新鮮さ
より詳細な商品レビューポリシーは、下記のページに記載しているのでご参照ください。
- 検証器具
-
今回使用したコーヒー器具は全自動コーヒーマシンとして人気の「panasonic nc-a57」。
コーヒー豆を約20g(2カップ分)使い、リッチモードでホットコーヒーのマグカップ1杯分(134ml)を抽出しました。
味のレビューにおける公平性を保つために抽出方法は基本的に統一しています。
それでは1つずつ見ていきましょう!
第1位. クリーンな甘い酸味「ヒロコーヒー 極上モカマタリ」
イエメン特有のテロワール(産地特性)を存分に楽しむことのできるモカマタリです。
カルダモンやシナモンといったスパイシーな風味と、イチゴのような甘い余韻と滑らかな舌触りが特徴的。
商品名 | 極上モカマタリ |
メーカー名 | ヒロコーヒー |
内容量 | 100g |
生産国 | イエメン |
精選方法 | ナチュラル |
タイプ | シングルオリジン |
焙煎度 | 中浅煎り(ミディアムロースト) |
第2位. ラズベリーやライチの果実感「堀口珈琲 エチオピア ウォルカ クレイウォット」
エチオピアのなかでも、堀口珈琲が強いこだわりを持って販売しているウォルカ集落のコーヒー豆。
ラズベリーやライチを思わせる果実感を中深煎りにすることでより際立たせています。
上質なエチオピアを楽しみたい方におすすめ。
商品名 | エチオピア ウォルカ クレイウォット |
メーカー名 | 堀口珈琲 |
内容量 | 200g |
生産国 | エチオピア |
精選方法 | ナチュラル |
タイプ | シングルオリジン |
焙煎度 | 中深煎り(シティーロスト) |
第3位. シルキーな質感とバランスの良さ「珈琲問屋 エチオピア リム G1」
ウォッシュドで精選されたエチオピアは、上質な口あたりと紅茶のようなフレーバーが楽しめます。
さらにこのウシュウシュという原生種は、あのゲイシャと同等のポテンシャルを持っているとも評判です。
商品名 | エチオピア リム G1 ウシュウシュ |
メーカー名 | 珈琲問屋 |
内容量 | 100g |
生産国 | エチオピア |
精選方法 | ウォッシュド |
タイプ | シングルオリジン |
焙煎度 | 中浅煎り(ミディアムロースト) |
第4位. モカマタリらしい複雑な風味「辻本珈琲 ホワイトキャメル モカマタリ」
イエメン産もモカコーヒーらしい複雑な香味を楽しむことができ、それでいて程よいコク、甘く華やかな香りも感じられます。
小規模農家から集め、厳しい選別を乗り越えた高級モカコーヒーです。
商品名 | ホワイトキャメル モカマタリ |
メーカー名 | 辻本珈琲 |
内容量 | 200g |
生産国 | イエメン |
精選方法 | ナチュラル |
タイプ | シングルオリジン |
焙煎度 | 中煎り(ハイロースト) |
第5位. まるでお酒のような風味「コーヒーマート63 イエメン モカハラズ アナエロビック」
イエメンのなかでも特に良質なモカコーヒーを生産しているハラズ地域のコーヒー豆。
複雑な味わいのモカコーヒーをさらにアナエロビックで精選することにより、ウイスキーやラム酒のような華やかな香りが広がる仕上がりとなっています。
一度は飲んでいただきたい逸品です。
商品名 | イエメン モカハラズ アナエロビック |
メーカー名 | コーヒーマート63 |
内容量 | 100g |
生産国 | イエメン |
精選方法 | アナエロビック・ナチュラル |
タイプ | シングルオリジン |
焙煎度 | 中煎り(ハイロースト) |
第6位. バニラの甘味とマスカットの酸味「やなか珈琲 イエメン バニーマタル」
イエメンのなかでも高めの標高に位置する小規模農園からの貴重なモカコーヒー。
バニラのような甘味にマスカットに似た上品な酸味を感じられる、心地よい味わいです。
少し深煎りなのでミルクを入れたりアイスにするのもおすすめ。
商品名 | イエメン バニーマタル |
メーカー名 | やなか珈琲 |
内容量 | 100g |
生産国 | イエメン |
精選方法 | ナチュラル |
タイプ | シングルオリジン |
焙煎度 | 中深煎り(シティロースト) |
第7位. 強い酸味と独特な風味「土居珈琲 イエメン モカマタリ No.9」
土居珈琲が贈る、最高級モカマタリ。
強い酸味を持ちながらもワインのような独特な香りを感じさせる、モカコーヒーらしい風味です。
モカフレーバーを存分に感じたい方におすすめ。
商品名 | イエメン モカマタリ No.9 |
メーカー名 | 土居珈琲 |
内容量 | 200g |
生産国 | イエメン |
精選方法 | ナチュラル |
タイプ | ストレート |
焙煎度 | 中深煎り(シティロースト) |
第8位. 鮮やかな風味をカフェインレスで「やなか珈琲 モカ デカフェ ナチュラル」
モカコーヒーらしい風味を残しながらも、カフェインを0.1%以下まで除去したこちらのコーヒー。
有機認証も取得しており安心安全にモカコーヒーを楽しめます。
夜でも飲みたくなるモカコーヒーです。
商品名 | モカ デカフェ ナチュラル |
メーカー名 | やなか珈琲 |
内容量 | 100g |
生産国 | エチオピア |
精選方法 | ナチュラル |
タイプ | シングルオリジン |
焙煎度 | 中深煎り(シティロースト) |
第9位. 貴重なゲイシャモカ「ゴールドキャッスルコーヒー エチオピア モカ ゲイシャ」
希少なコーヒーを取り揃えているゴールドキャッスルコーヒー。
なかでもこのゲイシャ種のモカコーヒーは非常に希少な逸品。
ゲイシャ種特有のジャスミンのような風味と、モカコーヒーの複雑な風味が混ざり合い、唯一無二の味わいとなっています。
商品名 | エチオピア ゲイシャ モカ |
メーカー名 | ゴールドキャッスルコーヒー |
内容量 | 200g |
生産国 | エチオピア |
精選方法 | ナチュラル |
タイプ | シングルオリジン |
焙煎度 | 中浅煎り(ミディアムロースト) |
第10位. イエメンモカといえばここ「待夢珈琲店 ムニール・モカ」
岐阜県にある待夢珈琲店は、全国的にモカコーヒーが有名な老舗です。
香ばしい苦味とモカコーヒーらしいフルーティな酸味をバランスよく仕上げた、なめらかな味わいのモカコーヒーです。
商品名 | ムニール・モカ |
メーカー名 | 待夢珈琲店 |
内容量 | 100g |
生産国 | イエメン |
精選方法 | ナチュラル |
タイプ | シングルオリジン |
焙煎度 | 深煎り(フルシティロースト) |
第11位. やわらかでベルベットのような質感「スターバックス エチオピア」
ウォッシュドで精選されたエチオピアモカコーヒー。
ダークチョコレートやペッパーのようなスパイス感を感じながらもやわらかでベルベットのような口当たりのある、複雑な風味となっています。
商品名 | スターバックス エチオピア |
メーカー名 | スターバックス |
内容量 | 200g |
生産国 | エチオピア |
精選方法 | ウォッシュド |
タイプ | ストレート |
焙煎度 | 中浅煎り(ミディアムロースト) |
第12位. 伝統的な味わい「珈琲問屋 モカマタリ」
昔ながらの栽培方法が脈々と受け継がれている、クラシック・モカ。
古くから高級コーヒーとして知られる伝統の味わいを楽しむことができます。
ワインのような果実感とスパイシーでエキゾチックな味わいをぜひブラックで。
商品名 | モカマタリ |
メーカー名 | 珈琲問屋 |
内容量 | 100g |
生産国 | イエメン |
精選方法 | ナチュラル |
タイプ | ストレート |
焙煎度 | 中浅煎り(ミディアムロースト) |
第13位. ストロベリーのような鮮やかな風味「Scrop エチオピア シダモ シャキッソ」
コーヒー発祥の地・エチオピアから最高品質のトップスペシャルティとして販売されているモカコーヒー。
ストロベリーのような鮮やかな酸味、すっきりと爽やかな飲み口が特徴です。
ハイローストで飲みやすく、するすると飲み進められます。
商品名 | エチオピア シダモ シャキッソ |
メーカー名 | Scrop |
内容量 | 100g |
生産国 | エチオピア |
精選方法 | ナチュラル |
タイプ | シングルオリジン |
焙煎度 | 中煎り(ハイロースト) |
第14位. 香り高く丸みのある酸味「上町珈琲 エチオピア モカクイーン」
エチオピアのモカコーヒーらしい、華やかな香りと気品を兼ね備えた上品な味わい。
エチオピアモカを味わいたい、という方にはぴったりのコーヒーです。
商品名 | モカクイーン |
メーカー名 | 上町珈琲 |
内容量 | 100g |
生産国 | エチオピア |
精選方法 | ナチュラル |
タイプ | ストレート |
焙煎度 | 中浅煎り(ミディアムロースト) |
第15位. 甘く複雑な香りと深いコク「キーコーヒー イエメン モカマタリ」
完熟した果実のような甘い香りのモカマタリ。
モカコーヒーの中では控えめな個性のコーヒーですが、非常に飲みやすい味わいです。
商品名 | イエメン モカマタリ |
メーカー名 | キーコーヒー |
内容量 | 200g |
生産国 | イエメン |
精選方法 | ナチュラル |
タイプ | ストレート |
焙煎度 | 中煎り(ハイロースト) |
モカコーヒーのおすすめの淹れ方
お気に入りのモカコーヒーを手に入れたら、おいしさが最大限に際立つ淹れ方をしたいですよね。
ここからはモカコーヒーのおすすめの淹れ方を解説していきます。
モカコーヒーの特徴的な味わいを楽しむにはフレンチプレスがおすすめ!
モカコーヒーの華やかで複雑な風味を存分に楽しむには、フレンチプレスで入れるのがおすすめです!
フレンチプレスで淹れることで香りや甘みをたっぷりと含んだコーヒーオイルまで余すことなく抽出ができるので、モカコーヒーの味わいを100%楽しむことができます!
また、モカコーヒーは温度の変化によって感じらられる風味も変化します。
フレンチプレスで淹れたモカコーヒーを、温度の変化とともに楽しむのもおすすめです。
モカコーヒーに関するよくある質問
ここではモカコーヒーに関するよくある質問とその回答を紹介します。
- モカとコーヒーの違いは何ですか?
-
「モカ」と「コーヒー」はどちらも人々に愛されている飲み物ですが、違いは主に次の通りです。
- 原産地と呼び名: モカという言葉はオリジナルにはイエメンの港町、モカから派生したもので、ここから輸出されるコーヒー豆は特徴的なチョコレート風味があり、「モカコーヒー」と称されました。そのため、モカは本来、一種のコーヒー豆を指す言葉と言えます。
- 飲み物としてのモカ: しかし現代においては、エスプレッソにスチームミルクとチョコレートシロップを加えたカフェモカという飲み物を指すことが多いです。この名前も、モカ豆のチョコレート風味に由来しています。
- コーヒー: コーヒーは一般的に、コーヒー豆を水で抽出した飲み物全体を指します。エスプレッソからアメリカン、ラテに至るまで、様々な種類や抽出法のドリンクが含まれます。
- モカとカフェモカの違いは何ですか?
-
前述のとおりですがモカとカフェモカは、実際には2つの異なるものを指しています。
- モカ:本来、古代の港町モカ(現在のイエメン)から輸出されるコーヒー豆の特定の種類を指します。モカ豆はそのリッチで甘みがあり、チョコレートやフルーティーな要素を備えた風味で特に認識されています。
- カフェモカ:エスプレッソにホットチョコレートとスチームミルクを加えたコーヒー飲料の一種を指します。リッチなチョコレート風味は、オリジナルのモカ豆の特徴を反映して命名されました。ホイップクリームやココアパウダーがトッピングされることもあります。
つまり、「モカ」はコーヒー豆の種類を、「カフェモカ」は特定のコーヒー飲料(チョコレート風味のラテとも言えます)を指しています。
モカコーヒーの魅力的な風味を楽しもう!
いかがでしたか?
古くから高級コーヒーとして知られるモカコーヒー。
今回はその特徴や選び方を踏まえて、おすすめ商品をランキング形式で紹介しました。
本記事の重要ポイントは以下の通り。
- モカコーヒーは、イエメン産とエチオピア産のコーヒーのこと
- モカコーヒーは独特でフルーティな味わいが特徴
- 最もおすすめなのは、ヒロコーヒー 極上モカマタリ
- モカコーヒーはフレンチプレスで淹れるのがおすすめ
本記事を参考にして、モカコーヒーの奥深さをを楽しんでくださいね!