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【レビュー】カルディのウーマンズハンドフェアトレードコーヒーとは?認証の仕組みも解説

カルディのウーマンズハンドってどんな認証?

フェアトレードとの違いは?

こういった疑問や要望にお答えしていきます。

豊富な輸入食品が並ぶカルディは、生産国で働く人に配慮する取り組みを行っています。

本記事では、そんな取り組みの一つである「ウーマンズハンド フェアトレードコーヒー」3種類を徹底レビュー!

実際に飲んだ味わいや認証の仕組みも解説します。

この記事の結論
  • 「ウーマンズハンド認証」は、生産地の女性を支援する目的で作られたグアテマラの認証
  • 売上の一部が奨学金や生活環境改善などの支援に役立てられる
  • フェアトレードも働く人を支援する認証だが、認証機関や重視しているポイントが異なる
  • 味わいの特徴は商品により異なる
    ・グアテマラ:酸味があり爽やか
    ・ブレンド:まろやかでバランスが良い
    ・ダークロースト:苦味の効いた深煎り
  • 全国の店舗やオンラインショップで購入できる
  • カルディのおすすめの認証コーヒーは、「バードフレンドリーブレンド」など3つ
本記事を監修する専門家
コーヒー豆研究所 げんた
柏倉元太

日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。

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コーヒーを愛し続けて約10年。現在はコーヒー専門家として活動し、様々な媒体・メディアにご紹介いただいています。独自ブランドのコーヒー豆を「ラボカフェ」で販売中。

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    カルディのウーマンズハンドコーヒーとは?

    カルディのウーマンズハンドコーヒーとは?
    出典:公式サイト

    カルディで販売されているコーヒー豆には、「ウーマンズハンド」のマークが付いたものがあります。

    「生産国の女性を支援する」という目的で作られた認証で、売上の一部が奨学金や生活環境改善などの支援に役立てられています。

    カルディのウーマンズハンドコーヒーには、以下の3種類があります。

    カルディのウーマンズハンドコーヒー
    • ウーマンズハンド フェアトレード グアテマラ
    • ウーマンズハンド フェアトレードブレンド
    • ウーマンズハンド フェアトレードブレンド ダークロースト

    それぞれの基本情報は以下の通りです。

    「ウーマンズハンド フェアトレード グアテマラ」の基本情報

    「ウーマンズハンド フェアトレード グアテマラ」の基本情報
    出典:公式サイト
    商品名ウーマンズハンド フェアトレード グアテマラ
    コーヒー豆の産地グアテマラ
    焙煎度中煎り
    内容量200g
    価格1,393円
    購入できる場所各店舗・オンラインショップ
    認証有機JAS、ウーマンズハンド認証、フェアトレード認証
    ※価格は執筆時点のもので変更となる場合があります。

    「ウーマンズハンド フェアトレードブレンド」の基本情報

    「ウーマンズハンド フェアトレードブレンド」の基本情報
    出典:公式サイト
    商品名ウーマンズハンド フェアトレードブレンド
    コーヒー豆の産地コロンビア、グアテマラ、ブラジル
    焙煎度中煎り
    内容量200g
    価格1,155円
    購入できる場所各店舗・オンラインショップ
    認証有機JAS、ウーマンズハンド認証、フェアトレード認証
    ※価格は執筆時点のもので変更となる場合があります。

    「ウーマンズハンド フェアトレードブレンド ダークロースト」の基本情報

    「ウーマンズハンド フェアトレードブレンド ダークロースト」の基本情報
    出典:公式サイト
    商品名ウーマンズハンド フェアトレードブレンド ダークロースト
    コーヒー豆の産地グアテマラ、コロンビア、ブラジル
    焙煎度深煎り
    内容量200g
    価格1,285円
    購入できる場所各店舗・オンラインショップ
    認証有機JAS、ウーマンズハンド認証、フェアトレード認証
    ※価格は執筆時点のもので変更となる場合があります。

    コーヒー豆の産地

    国・銘柄別の味わい分布
    国・銘柄別の味わい分布

    「ウーマンズハンド フェアトレード」の産地は、種類ごとに異なります。

    コーヒー豆の産地
    • ウーマンズハンド フェアトレード グアテマラ:グアテマラ
    • ウーマンズハンド フェアトレードブレンド:コロンビア、グアテマラ、ブラジル
    • ウーマンズハンド フェアトレードブレンド ダークロースト:グアテマラ、コロンビア、ブラジル

    いずれも昔から喫茶店でもよく見かける産地なので、なじみ深い人も多いでしょう。

    ウーマンズハンド認証のあるグアテマラは国土の約70%が火山に囲まれており、土壌や気候などの条件が揃い、古くからコーヒーの名産地として知られています。

    より大きな地域ごとの特徴をタブでまとめています。クリックすると詳細が見れます

    苦みと深いコクが特徴。いつもと違うコーヒーを飲みたい方におすすめです。

    代表的な銘柄はインドネシアの「マンデリン」。

    苦みが強く、深いコクが感じられます。また香辛料のような独特な香りも魅力でしょう。

    そのため、少しクセのあるコーヒーを試したい際や、普段からミルクや砂糖と一緒に飲んでいる方などの甘党の方にもおすすめです。

    焙煎度

    コーヒー豆 焙煎度合い
    ※焙煎(ロースト)8段階

    カルディの「ウーマンズハンド フェアトレード」の焙煎度は以下の通りです。

    焙煎度の違い
    • ウーマンズハンド フェアトレード グアテマラ:中煎り
    • ウーマンズハンド フェアトレードブレンド:中煎り
    • ウーマンズハンド フェアトレードブレンド ダークロースト:深煎り

    ダークローストのみ深煎りで、苦味とコクが強い味わいになります。

    中煎りではまろやかで飲みやすく、マイルドカルディに似た味のバランスになります。

    焙煎度の違いにより味が大きく変わるので、どちらが好みか飲み比べてみると良いでしょう。

    焙煎レベル
    浅煎り:ライトロースト・シナモンロースト

    ライトローストとシナモンローストは、浅煎りの焙煎度合いになります。

    黄色から茶色へと変化する程度の焙煎度合いです。

    コーヒーの風味はかなり弱い状態。

    焙煎レベル
    中煎り:ミディアム・ハイロースト

    中煎りはミディアムローストとハイローストです。

    この状態では茶褐色とまだ色は薄いものの、軽やかな風味を楽しめます。

    特にハイローストは深煎りに近いため、コクと若干の苦味がありながら飲みやすいのが特徴です。

    焙煎レベル
    深煎り:シティ〜イタリアンロースト
    1. シティロースト
    2. フルシティロースト
    3. フレンチロースト
    4. イタリアンロースト

    以上の順番で焙煎度合いは増していきます。

    シティローストは最も人気な焙煎度合い。

    苦みやコク、甘みのバランスが丁度よいのが特徴で、カフェで提供されるコーヒーもシティローストが多いです。

    イタリアンローストになると、コーヒー豆の見た目はほぼ真っ黒です。

    味もかなり濃く、味わいも濃厚になります。 

    精選方法

    精選方法

    コーヒーチェリーを生豆に加工する方法を、精選と呼びます。

    コーヒー豆は、コーヒーの木になっているコーヒーチェリーの中の種を取り出し、焙煎したものです。

    この種を取り出す過程をどのように行うかで、味わいが変わります。

    伝統的な精選方法と味わいの違いは以下の通りです。

    伝統的な4つの精選方法
    • ナチュラル:まろやかで個性的
    • ウォッシュド:スッキリしてクリーンな後味
    • パルプドナチュラル/ハニー:ナチュラルとウォッシュドの中間的な味わい
    • スマトラ式(ウェットハル):強いコクと個性的な風味

    カルディのコーヒー豆には精選方法の記載はないため正確には不明ですが、国によりある程度は決まっています。

    国ごとの主な精選方法
    • グアテマラ:ウォッシュド
    • コロンビア:ウォッシュド
    • ブラジル:ナチュラル・パルプドナチュラル

    ウォッシュドは飲み口がスッキリしており、クリアな味わいが特徴。ナチュラルは甘味が強くチョコレートのようなコクが強くなります。

    それぞれをブレンドする場合は比率により味わいが変わってきます。

    メリット
    デメリット
    • クリーンで均一な味わい:発酵過程がしっかり管理されるため、クリーンで酸味が鮮やかなコーヒーが得られやすい。
    • 安定した品質:特に酸味やフレーバーが明確になりやすく、品質のばらつきが少ない。
    • 多くの水が必要:大量の水を使用するため、水資源が豊富でない地域では難しい。
    • 高コスト:工程が多く手間がかかるため、コストが上がる。

    ウーマンズハンド認証とは?

    ウーマンズハンド認証とは?
    出典:公式サイト

    「生産国の女性を支援する」とは、具体的にどのような認証なのでしょうか?

    ここでは、認証の詳細や条件、生産国で問題となっているジェンダーギャップについて見ていきます。

    コーヒー生産国のジェンダーギャップ

    コーヒーの栽培には、多くの女性労働者が関わっています。

    コーヒー農園で行われている労働の最大70%は女性によるものだとも言われています。

    家事や子育てもある中での過酷な労働は、生産国の女性にとって負担が大きいといえます。

    一方で、土地の所有権や収入面で女性の権利は制限されているのが現状です。

    カルディのウーマンズハンド認証とは?

    カルディのウーマンズハンド認証とは?

    カルディで販売されているこちらのコーヒーは、グアテマラのアソバグリ農協のコーヒー豆です。

    アソバグリ農協は、独自のプログラム「Cafe de Mujeres(女性たちの手で作られたコーヒー)」など、女性や若者の生産者に対する数多くの支援を行っています。

    具体的には、以下のような取り組みです。

    アソバグリ農協の取り組み
    • 若い生産者へ教育機会を提供
    • 女性生産者やその家族の収入の向上

    理事会の半数は女性で構成されており、有機農法や貧困問題への取り組みも早くから行ってきた農協です。

    コーヒー豆の収益の一部が奨学金制度や生活環境改善など、女性たちの自立のために使われています。

    ウーマンズハンド認証の基準

    カルディの「ウーマンズハンド認証」の具体的な基準は明記されていませんが、アソバグリ農協を含むグアテマラ全体の取り組みから、大まかな方向性を知ることができます。

    ウーマンズハンド認証の原型は、グアテマラの認証機関である「マヤサート」が定める「Con Manos de Mujer(女性の手で)」という認証だと考えられます。

    「Con Manos de Mujer」の基本原則は次の4つです。

    Con Manos de Mujerの原則
    • 生産品質
    • 社会的責任
    • 環境的責任
    • 経済的責任

    一言でいえば、「環境や人に配慮したうえで良いものを作らなければならない」ということです。

    認証を得るためには、生産者、農園の所有者、または経営者の大部分が女性である必要があります。

    児童労働、強制労働、職場での虐待、そしてあらゆる形態の差別が厳格に禁止されているなど、女性以外にも人権に配慮することが求められます。

    報酬の支払いも、女性生産者へ直接支払われ、男性生産者を仲介する必要はありません。

    他の認証との違い

    他の認証との違い

    環境や人に配慮する認証としては「フェアトレード」や「レインフォレストアライアンス」が有名です。

    それぞれの特徴を表にすると以下のようになります。

    スクロールできます
    認証名目的条件
    Con Manos de Mujer女性など労働者への支援、持続可能な農業生産者の女性の割合や環境への配慮
    フェアトレード労働者に対する公正な取引労働者の保護や生活賃金の保証
    レインフォレストアライアンス環境保護や生物多様性への配慮持続可能な農業基準を満たすこと

    どれも環境や人に配慮し、持続可能な農業を目指す点は共通しています。

    しかし、フェアトレードが取引価格、レインフォレストアライアンスが自然環境に焦点を当てているのに対し、ウーマンズハンド認証(Con Manos de Mujer)はジェンダーギャップの解消に力を入れています。

    また、他2つにコーヒー豆の品質に関する基準が無いのに対し、ウーマンズハンド認証は品質を高めることも要件になっています。

    カルディのコーヒーはウーマンズハンド認証に加えフェアトレードも取得しているので、かなり厳しい基準をクリアしているといえます。

    フェアトレード認証については、次の項目で詳しく解説していきます。

    フェアトレード認証とは?

    フェアトレード認証とは?

    フェアトレードとは、「公正な取引」という意味です。

    コーヒーは歴史上、消費国側の力が強く、その取引価格を決定してきました。

    コーヒーの価格は、需給バランスにより変動してしまいます。

    コーヒーの価格の変動
    • 需要>供給=値段が上がる
    • 需要<供給=値段が下がる

    豊作になれば相場が下がり、不作だと上がるなど、常に不安定になります。

    さらに、利益が生産者に適切に届いていないという指摘もあります。

    一方でコーヒーの木は植えてから実がなるまで4年、収穫した実は乾燥や加工が必要で、すぐにお金になるわけではありません。

    長期戦となるコーヒー栽培において、生産者は乱高下する相場に翻弄されてきた歴史があります。

    フェアトレードの仕組み

    フェアトレードの仕組み

    不安定なコーヒー栽培を持続可能なものに変えるため、生産者へ適正な価格を支払う取り組みが「フェアトレード」です。

    一般的なコーヒー価格に対し、フェアトレードは「プレミアム」と呼ばれる金額が上乗せされ、最低価格も保証されます。

    フェアトレードの商品は価格が高いですが、これはプレミアムが上乗せされているためです。

    フェアトレードの基準

    フェアトレードと名のついた商品はたくさんありますが、実は認証の基準などが異なっています。

    フェアトレードには、大きく分けて3つの種類があります。

    フェアトレードの種類
    • 国際フェアトレード認証ラベル:製品が国際フェアトレード基準を遵守していることを証明するラベル
    • フェアトレード団体(FTO)マーク:団体に対するフェアトレード認定
    • その他:各企業や団体が独自に基準を設定

    「フェアトレード」と書かれているだけでは具体的な基準が曖昧なため、実態として公正な取引が行われているかは分かりません。

    一方でカルディのフェアトレードコーヒーには上記の「国際フェアトレード認証ラベル」が付けられています。

    こちらはかなり厳しい基準をクリアした製品にしか付けられないラベルのため、より信頼度の高い製品といえます。

    国際フェアトレード認証の基準

    国際フェアトレード認証の基準
    出典:https://www.fairtrade.net/jp-jp/why-fairtrade/how-we-do-it/how-does-the-label-work.html

    国際フェアトレード認証は、ドイツに本部を置く国際組織「Fairtrade International」が定める認証です。

    上記のようなマークを売場で見た人も多いかもしれません。

    大きく分けて、3つの基準を満たす必要があります。

    カテゴリー具体的な基準
    経済的基準・最低価格の保証
    ・プレミアムの支払い
    ・長期的な取引の促進
    ・必要に応じた前払いの保証
    社会的基準・安全な労働環境
    ・民主的な運営
    ・差別の禁止
    ・児童労働、強制労働の禁止
    環境的基準・農薬・薬品の使用削減と適正使用
    ・有機栽培の奨励
    ・土壌・水源・生物多様性の保全
    ・遺伝子組み換え品の禁止

    取引価格のほか、働く人の待遇や環境に対しても基準が定められています。

    上記の基準を満たしているかどうかを一定期間ごとに認証機関がチェックしているため、信頼度が高いわけです。

    その分ハードルが高く、マークが付いた製品はごくわずかです。

    継続的な取引で持続可能な生産ができる

    フェアトレードが広まる前、開発途上国の多くの農家や生産者は、安定した収入を得られていませんでした。

    フェアトレード以前の生産者の状況
    • コーヒー豆を作っても、次に買ってもらえるか分からない
    • 価格が暴落していると売れても赤字になってしまう
    • 収入が不安定なので、子供を学校に通わせ続けられなかったり、病気になっても医療を受けられないことがある
    • 良い設備を作るお金がない

    継続的な取引を行うフェアトレードの取り組みは、これらの問題を解決するのに役立ちます。

    単に一度だけ高く買うのではなく、「これからも買い続けるよ」という約束があるからこそ、生産者は未来に投資し、より良い生活や仕事を目指せるようになります。

    カルディにはフェアトレード商品が多い

    ウーマンズハンドコーヒー以外にも、カルディでは多くのフェアトレード商品を扱っています。

    たとえば、以下のような商品があります。

    カルディのフェアトレード商品
    • コーヒー:コスタリカ、ブラジルなど
    • チョコレート:ダーク80%、ピスタチオなど

    チョコレートとコーヒーは相性が良く、お供にも良いかもしれません。

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    【実飲レビュー】「ウーマンズハンド フェアトレードコーヒー」の味わいの特徴

    【実飲レビュー】「ウーマンズハンド フェアトレードコーヒー」の味わいの特徴

    ここでは、筆者が実際に「ウーマンズハンド フェアトレードコーヒー」3種類を飲んで感じた味わいの特徴を紹介します。

    抽出した際の粉とお湯の比率、お湯の温度は以下の通りです。

    抽出レシピ
    • コーヒー粉:12g(中挽き)
    • お湯:130cc(90℃くらい)

    「ウーマンズハンド フェアトレード グアテマラ」の味わいの特徴

    ウーマンズハンド フェアトレード グアテマラ
    総合評価
    ( 5 )
    メリット
    • バランスが良く飲みやすい味わい
    • さっぱりしていてさまざまな飲み方で楽しめる
    デメリット
    • 収益の一部が還元されるため価格が高い
    ウーマンズハンド フェアトレード グアテマラ
    甘味
    75
    酸味
    60
    苦味
    40
    コク
    50
    香り
    60

    グアテマラらしいキャラメルのような甘い香りが強く感じられます。

    あっさりしているため、クセのない味が好きな人にぴったりです。

    程よい酸味と柑橘系の爽やかな香りが楽しめます。

    「ウーマンズハンド フェアトレードブレンド」の味わいの特徴

    ウーマンズハンド フェアトレードブレンド
    総合評価
    ( 4.5 )
    メリット
    • まろやかでクセがない
    • 香ばしい香りが感じられる
    デメリット
    • 苦味の強いコーヒーが好きな人には物足りない
    ウーマンズハンド フェアトレードブレンド
    甘味
    60
    酸味
    50
    苦味
    30
    コク
    50
    香り
    60

    ブラジル・コロンビアがブレンドされ、グアテマラ単一よりも酸味が少ない味わいです。

    バランスが良いので、マイルドカルディなど穏やかな味が好きな人におすすめ。

    グアテマラはあっさりすぎると感じる人には、ブレンドのほうがコクがあり満足できるかもしれません。

    「ウーマンズハンド フェアトレードブレンド ダークロースト」の味わいの特徴

    ウーマンズハンド フェアトレードブレンド ダークロースト
    総合評価
    ( 4.5 )
    メリット
    • 苦味が強くしっかりした味わい
    • 酸味が少ない
    デメリット
    • 深煎りが苦手な人にはおすすめできない
    ウーマンズハンド フェアトレードブレンド ダークロースト
    甘味
    50
    酸味
    30
    苦味
    80
    コク
    60
    香り
    70

    「ウーマンズハンド フェアトレードブレンド」と配合は同じですが、こちらは焙煎度が深煎りになります。

    3種類の中で最も苦味が強く、スモーキーな香りが特徴です。

    深煎りが好きな人・ミルクと合わせたい人はこちらを選ぶと良いでしょう。

    【まずい?美味しい?】「ウーマンズハンド フェアトレードコーヒー」の評判と口コミ

    【まずい?美味しい?】「ウーマンズハンド フェアトレードコーヒー」の評判と口コミ

    カルディの「ウーマンズハンド フェアトレードコーヒー」に対する良い評判と悪い評判は以下の通りです。

    「ウーマンズハンド フェアトレード グアテマラ」の良い口コミ

    スクロールできます
    https://twitter.com/sarugonta3_S/status/1910873768685428822

    爽やかな酸味がある、フルーティーな香りがあるといった感想が見られました。

    特に浅煎り~中煎りの軽やかなコーヒーが好きな人に人気です。

    「ウーマンズハンド フェアトレードブレンド」の良い口コミ

    スクロールできます

    まろやかな味わいで、苦手な人は少ないようです。

    グアテマラに比べ、酸味があるというコメントはあまり見られませんでした。

    酸味が苦手でも飲みやすいコーヒーでしょう。

    「ウーマンズハンド フェアトレードブレンド ダークロースト」の良い口コミ

    スクロールできます
    https://twitter.com/Miinuma4/status/1822811207805575328

    苦味が強く、深煎りが好きな人には好評のようです。

    3種類の中で味わいが最も異なるので、酸味より苦味が好きな人はこちらを選ぶと良いでしょう。

    「ウーマンズハンド フェアトレードコーヒー」の悪い口コミ

    「ウーマンズハンド フェアトレードコーヒー」に関して、3種類ともに悪い評判は見当たりませんでした。

    値段が高いことも納得の上で、認証コーヒーを選ぶ人が多いようです。

    認証があるだけでなく、しっかりと高品質のコーヒーが選ばれていることも高評価の理由でしょう。

    ウーマンズハンド フェアトレードコーヒーがおすすめな人・そうでない人

    ウーマンズハンド フェアトレードコーヒーがおすすめな人・そうでない人

    カルディの「ウーマンズハンド フェアトレードコーヒー」がおすすめな人・おすすめでない人は以下の通りです。

    「ウーマンズハンド フェアトレード グアテマラ」がおすすめな人・おすすめでない人

    おすすめな人
    • さっぱりした味わいが好きな人
    • 苦味の少ないコーヒーを飲みたい人
    おすすめでない人
    • 苦味の強い味が好きな人
    • コクの強いコーヒーが好きな人

    飲みやすいとはいえ、酸味は比較的強いコーヒーです。

    酸味が苦手な人は「ウーマンズハンド フェアトレードブレンド ダークロースト」のほうがおすすめです。

    「ウーマンズハンド フェアトレードブレンド」がおすすめな人・おすすめでない人

    おすすめな人
    • バランスのとれたコーヒーが飲みたい人
    • 酸味・苦味が強くない味が好みの人
    おすすめでない人
    • 苦味の強い味が好きな人
    • コクの強いコーヒーが好きな人

    グアテマラと近い味わいですが、ブレンドのほうが酸味が少ないため、よりマイルドになります。

    酸味と苦味、どちらも抑えたいという人はこちらを選ぶと良いでしょう。

    「ウーマンズハンド フェアトレードブレンド ダークロースト」がおすすめな人・おすすめでない人

    おすすめな人
    • 苦味の強いコーヒーが好きな人
    • ミルクと合わせたい人
    おすすめでない人
    • 深煎りが苦手な人
    • 酸味が好きな人

    深煎りで苦味が強いため、ミルクと合わせてもしっかりした味わいになります。

    ウーマンズハンド認証のコーヒーでは唯一の深煎りで、他の2種類はあっさりしていて物足りないと感じるならこちらがおすすめです。

    カルディ「ウーマンズハンド フェアトレードコーヒー」の美味しい淹れ方

    カルディ「ウーマンズハンド フェアトレード グアテマラ」の美味しい淹れ方

    ここでは、「ウーマンズハンド フェアトレードコーヒー」をもっと美味しく淹れるためのポイントをまとめてみましょう。

    ホット・アイスそれぞれの淹れ方を解説していきます。

    ホットコーヒー

    おすすめの抽出レシピ
    • コーヒー粉:12〜15g(中挽き~中細挽き)
    • 抽出量:130〜160cc
    • お湯の温度:90〜95℃

    まろやかな味なので、少し濃い目に淹れることを意識すると良いかもしれません。

    酸味が気になる場合は、コーヒー粉を細挽きにしたり、お湯の温度を上げることで苦味を引き出すと良いでしょう。

    美味しく淹れるポイントは以下の3つです。

    淹れ方のポイント
    • 新鮮なコーヒー豆を使う
    • 挽き方は中挽き
    • 少し高めの温度で淹れる

    お湯の温度が低いと薄めに、高いと濃いめの味になります。

    下記の動画や記事も参考に、自分好みの淹れ方を見つけてみましょう!

    アイスコーヒー

    おすすめの抽出レシピ
    • コーヒー粉:15g〜20g(中細挽き)
    • 抽出量:70cc+氷(抽出量150ccくらい)
    • お湯の温度:95℃

    「グアテマラ」と「ブレンド」はアイスにすると酸味を強く感じるので、好みが分かれるかもしれません。

    アイスコーヒーで飲む場合は、苦味の強い「ダークロースト」がおすすめです。

    薄いと感じる場合は、以下の方法を試してみてください。

    コーヒーが薄い場合の対策
    • 粉の量を増やす
    • お湯の温度を上げる
    • 細挽きに挽く

    ミルクとの相性

    ウーマンズハンド フェアトレードコーヒーは、ミルクを入れてカフェオレにしても美味しく飲めます。

    特にダークローストはしっかりした味わいでミルクと相性抜群です。

    少しコーヒーの比率を多めにしたほうがバランスが取れるかもしれません。

    【美味しさが続く】「ウーマンズハンド フェアトレードコーヒー」の保存方法

    【美味しさが続く】「ウーマンズハンド フェアトレードコーヒー」の保存方法

    カルディで扱っているコーヒー豆はどれも新鮮ですが、長く置いておくと味が落ちてしまいます。

    コーヒー豆・コーヒー粉の美味しく飲める期間は下記が目安になります。

    コーヒーの賞味期限
    • コーヒー豆:1ヶ月
    • コーヒー粉:2週間
    メリット
    デメリット
    • 新鮮で美味しい
    • 挽きたての香りと味わいが楽しめる
    • 鮮度を保ちやすく、風味が劣化しにくい
    • 豆の種類や焙煎度で好みに合わせて調整可能
    • 抽出方法にこだわることで味の違いを実感できる
    • 長期的に見るとコスパが良い
    • コーヒーを淹れる時間も楽しみのひとつになる
    • 毎回ミルで挽く手間がかかる
    • 時間と道具が必要
    • 保存方法に注意が必要(湿気・光)
    • 初心者には扱いが難しい場合がある

    可能であれば、豆のまま購入して自宅で挽いたほうが美味しさが長持ちします。

    上記の期間より長く保存する場合は、密閉できる容器に入れて冷凍保存するのがおすすめです。

    ウーマンズハンド フェアトレードコーヒーはどれも雑味の少ない味ですが、劣化すると重たい味や酸味が出てくる場合があります。

    カルディでは、1袋分(200g)がぴったり入るキャニスター缶も販売されているので、ことちらで保存するのもおすすめです。

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    KALDI(カルディ)
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    【ウーマンズハンド以外にもある】カルディで買える環境に配慮された認証コーヒー3選!

    【ウーマンズハンド以外にもある】カルディで買える環境に配慮された認証コーヒー3選!

    カルディでは、「ウーマンズハンド フェアトレードコーヒー」以外にも認証のついたコーヒー豆が販売されています。

    そんなカルディの認証コーヒーから、おすすめを3種類紹介します。

    一覧にしたものがこちらです。

    スクロールできます
    NO.商品名コーヒー豆の産地認証焙煎度内容量価格購入できる場所味の特徴
    1バードフレンドリーブレンドコロンビア、エルサルバドル、グアテマラバードフレンドリー(R)、有機JAS中煎り200g1,252円各店舗・オンラインショップ軽やかな味わい
    2プレミアムブレンドコロンビア、ブラジル、グアテマラ有機JAS中煎り200g1,101円各店舗・オンラインショップ軽い口当たりと上品な甘味
    3オーガニックデカフェメキシコ有機JAS中深煎り200g1,728円各店舗・オンラインショップキャラメルのような甘さと香ばしさ
    ※価格は公式サイトを参照

    詳しい調査・検証内容

    検証項目

    コーヒー豆研究所では、コーヒーの美味しさを以下の5つと定義し、各商品をレビュー・判断(スコアリング)しています。

    1. 苦味
    2. 酸味
    3. コク
    4. 香り
    5. 甘み

    週に3回以上コーヒーを飲む「コーヒー好き」なモニターが、上記の5項目についてそれぞれ「とても満足:5」〜「とても不満:1」の5段階で評価しました。

    各項目の評価平均(小数点を含む)をもとに、以下の計算式で100点満点のスコアに換算しています。

    最終スコア(100点満点)= 各モニターの5項目の合計点 ÷ 最大点(25点) × 100

    たとえば、モニター1名の評価が「苦味:4」「酸味:4」「コク:5」「香り:4」「甘み:5」だった場合、5項目合計は 22点/25点 となり、22 ÷ 25 × 100 = 88点となります。

    このようにして、モニター全員分のスコアを平均し、最終スコアを算出しています。

    編集部・代表による主観評価

    味のスコアだけでは伝えきれない「体験価値」や「ブランド性」なども考慮するため、編集部および代表による主観的なブラインド評価も実施しています。

    以下の5つの観点をもとに、編集部3名が5段階で採点。合計点(最大25点)を100点満点に換算し、平均値を「編集部スコア」として算出します。

    1. 香りの複雑さ
    2. 飲みやすさ
    3. 余韻(後味)
    4. パッケージの工夫
    5. ブランドのストーリー性

    編集部3名による5項目の採点(最大25点)をそれぞれ×4倍し、100点満点に換算。その平均スコアが「編集部スコア」となり、総合スコアの5%として反映されます。

    ユーザー評価に加えて、ブランド体験や設計の工夫まで含めた多角的な評価を実現しています。

    追加で確認している項目

    以下の項目についても、コーヒーの美味しさを左右する要素として重要であると考え、検証時に合わせて確認しています。

    1. コーヒー豆の鮮度
    2. 焙煎度合い・技術
    3. 産地
    4. 欠点豆の割合

    ただし、これらはスコアの算出には含めておらず、参考情報として扱っています。

    検証器具

    今回使用したコーヒー器具は全自動コーヒーマシンとして人気の「Panasonic NC-A57」。

    コーヒー豆を約20g(2カップ分)使い、リッチモードでホットコーヒーのマグカップ1杯分(134ml)を抽出。

    味のレビューにおける公平性を保つため、抽出方法の統一に努めています。

    より詳細な商品レビューポリシーは、下記のページに記載しているのでご参照ください。

    順番に見ていきましょう。

    1. 生態系を保全する認証コーヒー「バードフレンドリーブレンド」

    バードフレンドリー(R) ブレンド
    総合評価
    ( 5 )
    メリット
    • 森林保護の活動を支援する認証
    • あっさりした味わいで飲みやすい
    デメリット
    • 収益の一部が還元されるため価格が高い

    バードフレンドリー認証は、渡り鳥の休息地となる森林を保護する取り組みです。

    コーヒー栽培が生態系に与える影響を緩和するため、農園はむやみに森を伐採することなく、自然に近い形の栽培を行います。

    マイルドなコクとチョコレートのような余韻があり、味わいも満足できるコーヒーです。

    商品詳細

    バードフレンドリー(R) ブレンド
    甘味
    70
    酸味
    50
    苦味
    50
    コク
    60
    香り
    60
    商品名バードフレンドリー(R) ブレンド
    コーヒー豆の産地コロンビア、エルサルバドル、グアテマラ
    焙煎度中煎り
    内容量200g
    価格1,252円
    購入できる場所各店舗・オンラインショップ
    認証バードフレンドリー(R)、有機JAS
    ※価格は執筆時点のもので変更となる場合があります。

    2. 自然栽培された有機認証「プレミアムブレンド」

    プレミアムブレンド
    総合評価
    ( 4 )
    メリット
    • さっぱりした味で苦味が少ない
    • 農薬・化学肥料が不使用
    デメリット
    • コクを求める人には少し物足りない

    プレミアムブレンドは、有機栽培(オーガニック)のコーヒー豆のみが使われたコーヒーです。

    農薬や化学肥料を使用せず、環境に優しい栽培方法ですが、その分手間がかかります。

    あっさりした味わいで、軽めのコーヒーが好きな人におすすめです。

    商品詳細

    プレミアムブレンド
    甘味
    70
    酸味
    50
    苦味
    50
    コク
    50
    香り
    60
    商品名プレミアムブレンド
    コーヒー豆の産地コロンビア、ブラジル、グアテマラ
    焙煎度中煎り
    内容量200g
    価格1,101円
    購入できる場所各店舗・オンラインショップ
    認証有機JAS

    3. カフェインレスで体にも優しい「オーガニックデカフェ」

    オーガニックデカフェ
    総合評価
    ( 4 )
    メリット
    • 安全な方法で作られたカフェインレス
    • 有機栽培のコーヒー豆を使用
    デメリット
    • デカフェであるため、カフェインの効果を求める人には不向き

    こちらもオーガニックで、有機JAS認証を取得しているカフェインレスコーヒーです。

    メキシコは、オーガニックやフェアトレードなどの認証コーヒーに力を入れており、デカフェの生産も多い国です。

    通常のコーヒーと比べても遜色なく、マイルドで優しい味わいが楽しめます。

    商品詳細

    オーガニックデカフェ
    甘味
    50
    酸味
    30
    苦味
    50
    コク
    40
    香り
    60
    商品名オーガニックデカフェ
    コーヒー豆の産地メキシコ
    焙煎度中深煎り
    内容量200g
    価格1,728円
    購入できる場所各店舗・オンラインショップ
    認証有機JAS

    生産者を応援するウーマンズハンド フェアトレードコーヒーを飲んでみよう!

    生産者を応援するウーマンズハンド フェアトレードコーヒーを飲んでみよう!

    いかがでしたでしょうか?

    カルディのウーマンズハンド フェアトレードコーヒーの味わいの特徴や認証の仕組みについて紹介しました。

    本記事の要点をまとめると以下の通りです。

    本記事のまとめ
    • 「ウーマンズハンド認証」は、生産地の女性を支援する目的で作られたグアテマラの認証
    • 売上の一部が奨学金や生活環境改善などの支援に役立てられる
    • フェアトレードも働く人を支援する認証だが、認証機関や重視しているポイントが異なる
    • 味わいの特徴は商品により異なる
      ・グアテマラ:酸味があり爽やか
      ・ブレンド:まろやかでバランスが良い
      ・ダークロースト:苦味の効いた深煎り
    • 全国の店舗やオンラインショップで購入できる
    • カルディのおすすめの認証コーヒーは、「バードフレンドリーブレンド」など3つ

    コーヒー生産国のジェンダーギャップは改善されつつありますが、まだまだ課題が多く残っている状況です。

    カルディの「ウーマンズハンド フェアトレードコーヒー」を通じて、生産国をより良くする取り組みに参加してみてはいかがでしょうか。

    【実飲レビュー】「ウーマンズハンド フェアトレード グアテマラ」の味わいの特徴

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