
グアテマラコーヒーって聞いたことはあるけど、どんな特徴があるの?



グアテマラコーヒーのおすすめが知りたい!
グアテマラコーヒーは、産地ごとの風味の幅が特徴です。SHBは高地産を表す等級ですが、味わいは精製や焙煎でも変わります。
この記事では8つの産地、等級表記、現在買えるグアテマラ産の豆を紹介します。
産地ごとの味と、商品の内容量や価格を比較してまとめました。
- グアテマラコーヒーは甘い香りと力強いコクで高い人気を誇る
- Anacaféは風味の異なる8つの産地を紹介している
- おすすめのグアテマラコーヒーは「ラボカフェ SHB」「珈琲きゃろっと お試しセット」などがある


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実際にグアテマラの農園やカフェにも視察








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グアテマラコーヒーとは?
そもそもグアテマラコーヒーとは一体何なのでしょうか?
結論、グアテマラコーヒーとはその名の通りグアテマラという国で採れた豆を使ったコーヒーです。
グアテマラはメキシコの南に位置する中米の産地です。コーヒー生産者団体Anacaféは、国内の産地を風味の異なる8つの地域として紹介しています。
火山性の地域に加え、ウエウエテナンゴのような非火山性の高地もあり、栽培環境は一様ではありません。
標高、降水量、土壌の違いは産地ごとの味わいに表れます。Anacaféの産地紹介でも、地域ごとの風味の違いが明確です。
日本では、グアテマラ産の豆が単一産地の商品として販売され、ブレンドにも使われています。
グアテマラコーヒーの特徴


ここではグアテマラコーヒーの特徴を大きく3つ紹介していきます。
まとめると以下の通り。
- 地域ごとに異なる栽培環境と味わい
- 上質な豆が栽培されている8つのエリア
- 専門機関による品質管理体制
1つ1つ解説します。
地域ごとに異なる栽培環境と味わい
グアテマラのコーヒーは、8つの地域ごとに風味が異なる点が魅力です。
同じ国の豆でも、アンティグアの火山性の土壌と、非火山性のウエウエテナンゴでは栽培環境が異なります。産地名を手がかりに味わいを選ぶのも一案です。
上質なコーヒー豆が栽培されている8つのエリア


Anacaféは、グアテマラのコーヒーを風味の違う8つの産地として紹介しています。 Anacaféの8産地の紹介をもとに、地域名を挙げます。
まとめると以下の通り。
- アンティグア(Antigua)産地
- フライハーネス(Fraijanes)産地
- アティトラン(Atitlan)産地
- コバン(Coban)産地
- フエフエテナンゴ(Huehuetenango)産地
- サン・マルコス(San Marcos)産地
- ニュー・オリエンテ(New Oriente)産地
- アカテナンゴ(Acatenango)産地
中でもアンティグアは、絶好の自然条件と品質の高さ、伝統からグアテマラコーヒーの代名詞的存在です。
標高や気候条件が微妙に異なるので、同じグアテマラ産のコーヒーだとしても地域ごとにそれぞれ特徴があります。
1. アンティグア(Antigua)産地
豊かな火山性土壌があり、温度が低く長い日照時間、涼しい夜がアンティグア地方の特徴です。
渓谷は壮大な3つの火山に囲まれています。
周辺の火山に由来する土壌が、アンティグアの栽培環境を形づくっています。
2. フライハーネス(Fraijanes)産地
軽石の混ざった火山性土壌、高地、活火山がフライハネスの特徴です。
豊富な雨量と一定しない高湿度であることでも知られています。
気温の変動幅が大きいので、他とは異なる気象です。
3. アティトラン(Atitlan)産地
アティトランは湖の周辺に火山性のコーヒー栽培地が広がる産地です。
アティトラン湖岸からそびえる壮大な火山の傾斜の中でコーヒーが栽培されています。
アティトラン湖は、グァテマラにたくさんある火山湖で最も大きく、知名度も高いです。
4. コバン(Coban)産地
1年を通して曇天や雨天が多く、涼しい気候です。
また土壌は石灰岩と粘土質から成ります。
この産地は大西洋盆地、北方のジャングルといった熱帯の影響を受けているため、5月~12月は霧に覆われることが多いです。
5. フエフエテナンゴ(Huehuetenango)産地
ウエウエテナンゴは、非火山性の高地で栽培されるコーヒーの産地です。
山の起伏が大きい高地に農園が点在します。
標高2,000m前後まで栽培地が広がる地域です。
6. サン・マルコス(San Marcos)産地
サン・マルコスは火山性の産地として紹介されています。
季節による雨量の変化が、栽培環境に影響します。
7. ニュー・オリエンテ(New Oriente)産地
コバンの産地環境に似ていて、雨天、雲天多いのが特徴です。
かつての火山地であったため、変成岩が砕けた土壌です。
ミネラル成分のバランスが良く、グァテマラの火山地帯とは異なる性質を持っています。
8. アカテナンゴ(Acatenango)産地
アカテナンゴは、Anacaféが紹介する8つの産地の一つです。
フエゴ火山からの火山灰が豊富なミネラル分を土壌に与えていることでも知られています。
専門機関による品質管理
産地の品質向上を支える団体Anacaféの活動も、グアテマラコーヒーの特徴の一つです。
グアテマラ全国コーヒー協会Anacaféは1960年に設立され、1969年のコーヒー法で規律されています。 Anacaféの公式FAQで設立年と役割を確認できます。
気候や生産体制に関する研究や農園の把握、管理、生産者の教育や世界に向けたマーケティングを通してグアテマラコーヒーの生産向上に向けられて創られました。
グアテマラコーヒーに関するブランディングや品質の向上などを執り行っています。



かなり徹底して管理されていますね。
グアテマラコーヒーの味






グアテマラコーヒーは産地によって、果実感のある酸味から甘さとコクのある味わいまで幅があります。
果物を思わせるやや強めの酸味&花のような芳しい香りが特徴的です。
一口飲めば酸味とコクがバランスよく感じられ、鼻から甘い香りが抜けていきます。
後からは花の蜜のような甘味が出てきて、その余韻は長く続きます。
上記で説明した産地によってコーヒー豆の個性は出ますが、総じてグアテマラコーヒーは複雑な味わい・香りを有する上品なコーヒーです。



あの甘い後味はかなり印象的だね。
グアテマラコーヒーの等級・グレード


流通時に見かける等級の表記をまとめました。標高の数値境界は取扱先の表示に差があるため、この表では固定していません。
| 表記 | 名称 |
|---|---|
| SHB | Strictly Hard Bean |
| HB | Hard Bean |
| SH | Semi Hard Bean |
| EPW | Extra Prime Washed |
| PW | Prime Washed |
| EGW | Extra Good Washed |
| GW | Good Washed |
SHBは高地で育った豆を指す等級表記で、風味の点数を示すものではありません。
標高は豆の密度や成熟に関係しますが、味わいを標高だけで判断することはできません。
たとえば当サイトの現行グァテマラSHB商品は、標高1,300m以上と表記しています。商品の産地や標高は個別の表示を基準に紹介します。
※ウォッシュドとは精選方法のことです。詳しくは以下の記事を参考にしてください。


グアテマラコーヒーの歴史


グアテマラには、1750年代に修道士によりコーヒーが持ち込まれました。



これがグアテマラコーヒーの始まりだったんだね!
しかしながら、広く普及したのは1850年頃です。
輸出の主軸であった天然染料が化学染料に押され打撃を受けたことや、隣国のコスタリカがコーヒーによって好景気な状況を見て、コーヒー栽培が国を挙げて進められました。
1960年に設立されたAnacaféは、生産者への技術支援やグアテマラ産コーヒーの紹介に取り組んでいます。


グアテマラコーヒーが楽しめるおすすめのコーヒー豆4選!通販で買える


ここではグアテマラ産の豆を含む、おすすめのコーヒー豆4選を紹介します。
まとめると以下の通り。
- ラボカフェ SHB
- 珈琲きゃろっと お試しセット(グアテマラ・コスタリカ産)
- 土居珈琲「小さな焙煎」おためしセット(グアテマラ・エルサルバドル産)
1つ1つ解説します。
1. グアテマラ産の高地栽培豆「ラボカフェ SHB」


- 高地栽培のグァテマラSHB
- 中煎りを選べる
- 単一産地のみで、飲み比べを楽しみたい方には物足りない


ラボカフェは研究(ラボ)×コーヒーをコンセプトに、美味しさを追求した新進気鋭のコーヒーブランドです。
購入前に、商品ごとの産地や焙煎度、内容量を確認してください。
使用している豆はスペシャルティコーヒーです。
※スペシャルティコーヒーは、カップの風味の質と、生産から抽出までの一貫した品質管理を重視するコーヒーです(参考:SCAJの定義)。
JCQAコーヒー鑑定士が監修


- 全日本コーヒー検定委員会認定
- JCQAコーヒー鑑定士 2013年1月取得
以上のような専門の焙煎士が焙煎しているため、味の信頼も抜群です。
柔らかな酸味とコク、後味のキレの良さが特徴




味わいは柔らかな酸味とコク。後味のキレの良さが特徴で、非常に人気のコーヒー豆です。
スペシャルティコーヒーの良さが際立っているため、キレのある酸味と冷えても酸が残らない、高級感のある飲みやすいコーヒーに仕上がっています。
焙煎方法はガス焙煎です。



明るい酸味とほどよいコクが特徴だよ
コーヒー豆&粉の詳細
| 産地 | グァテマラ |
|---|---|
| 焙煎度 | 中煎り |
| ストレートorブレンド | ストレート |
| 内容量 | 100g~1kg |
| 値段 | 2,000円~ |
\ 一定以上のご購入でお買い得 /




2. 数々の賞を受賞「珈琲きゃろっと お試しセット(グアテマラ・コスタリカ産)」


- 中深煎りと中煎りの2銘柄を飲み比べられる
- 初回限定で400g・送料込み税込2,138円
- 初回購入者向けのセット
珈琲きゃろっとは、北海道にカフェ焙煎所を運営しているコーヒー豆販売店です。
コーヒー豆の挽き加減など説明してくれるサンプルが入っており、かなり具体的で初めのうちは重宝します。
2012年には「日本ローストマスターズ」で優勝したこともある通販サイトです。
販売元は独自の焙煎機を開発したと紹介しています。
浅煎りから深煎りまで幅広い品揃えであるため、初心者でも利用しやすい通販サイトでしょう。
現行セットはグアテマラとコスタリカの2銘柄
掲載写真と味の感想は、以前購入したお試しセットの記録です。現行セットのグアテマラ銘柄にはラ・クプラ農園が入ります。




現在の初回お試しセットは、グアテマラ・ラ・クプラ農園(中深煎り)とコスタリカ モンテ・コペイ エル・エンシノ農園(中煎り)が各200g届きます。カード決済は税込2,138円・送料込みです。
上の写真と下の味覚グラフは、以前のセットを試飲したときの記録です。
現在のお試しセットにブラジル産の豆は含まれません。
コーヒー豆&粉の詳細
以下の味覚グラフは、以前のお試しセット(グアテマラ・グアヤボ農園/コスタリカ・モンテ・コペイ農園)を評価した記録です。現行セットにはグアテマラ・ラ・クプラ農園とコスタリカ・モンテ・コペイ エル・エンシノ農園が入ります。
| 値段 | ¥2,138 |
|---|---|
| 内容量 | 200g×2(計400g) |
| 銘柄 | グアテマラ・ラ・クプラ農園(中深煎り)/コスタリカ モンテ・コペイ エル・エンシノ農園(中煎り) |
\ 今なら初回限定62%OFF /


3. 高品質な高級コーヒー豆「土居珈琲「小さな焙煎」おためしセット(グアテマラ・エルサルバドル産)」


- 高品質な高級コーヒー豆
- 産地はグアテマラ・エルサルバドル
- 少量ずつの構成で、気に入っても同じものをすぐには買い足しにくい




土居博司氏が創業したコーヒー豆通販店「土居珈琲(どいこーひー)」です。
「珈琲作りのために守る掟」というものが載っており、強いこだわりを感じられるお店です。
土居珈琲の商品ページでは、小さな焙煎釜での製造と手作業の選別、現行の価格・送料を紹介しています。
コクと香ばしい香りを感じさせる深煎り系のコーヒーが主流です。
土居珈琲の公式テイスティング評では、グァテマラ カペティロ農園の豆に柑橘系の果実とナッツの甘さ、後味のチョコレート感を挙げています。
焙煎所には小さな焙煎機が何台もあり、コーヒー作りに関わる色々な研究がされています。
コーヒー豆の詳細




| 商品価格 | 税込2,545円 |
|---|---|
| 内容量 | 100g × 2銘柄 |
| 産地 | グアテマラ・エルサルバドル |
| 送料 | ネコポス便は税込299円を別途加算 |
\ 人気の2銘柄を100gずつ飲み比べ /


よりおすすめのグアテマラコーヒーを知りたい方は、以下の記事をご覧ください!


4. スペシャルティコーヒーが色々楽しめる「ロクメイコーヒー お試し飲み比べセット 100g×3種」


- スペシャルティコーヒーが色々楽しめる
- 内容量は3種類のコーヒー
- 焙煎日から時間が経つほど風味が落ちるため、まとめ買いには向かない
こちらの商品は3種類のコーヒーを2,980円という破格の値段で、楽しむことが可能です。
そもそもロクメイコーヒーは、奈良で1974年から続く喫茶店「coffee beans ROCOCO」が運営している今でも人気のコーヒーショップです。
そこの焙煎士である、井田浩司さんは、焙煎技術の日本一を決める、ジャパンロースティングチャンピオンシップ(JSRC) 2018年において、優勝しているほどの実力。
そんなコーヒー(スペシャルティコーヒー)を格安で試せます。
グアテマラコーヒーは、バランスがよくすっきり飲みやすい中にも、ビターチョコレートのようなコクと甘みが広がる味わい。



メディアにも掲載されたほどの実力だよ!
コーヒー豆の詳細
| 値段 | ¥2,980 |
|---|---|
| 内容量 | 3種類のコーヒー |
| 産地 | – |


よりおすすめのグアテマラコーヒーを知りたい方は、以下の記事をご覧ください!
グァテマラコーヒーのおすすめの飲み方


グァテマラコーヒーを美味しく飲むには、ストレートで味わうのがおすすめです。
ストレートコーヒーとは、なにもブレンドせずグアテマラのコーヒー豆をそのまま楽しむコーヒーです。
産地ごとの味わいを知りたい方は、まずストレートで淹れると違いが分かりやすくなります。
ブレンドでの飲み方も選択肢です。
ブレンドするとコーヒーの香りがより際立つ
グアテマラの豆はブレンドすると、コーヒーの香りがより際立ちます。
苦味が欲しい人はマンデリンをブレンドすると、ほろ苦さと深いコクが増します。
酸味を強調するのならエチオピアをブレンドするのが良いでしょう。
フルーティーな味わいです。
他にもブラジルとコロンビアをブレンドしたものにグアテマラをブレンドすると、より一層香りが引き立ちますよ。
グアテマラコーヒーに関するよくある質問
産地の特徴と価格に関する疑問を取り上げます。
- グアテマラのウエウエテナンゴコーヒーの特徴は?
-
ウエウエテナンゴはアンティグアとは別の産地で、Anacaféの8地域の一つ「Highland Huehue」に当たる産地です。
高地の豆には明るい酸味や果実感が特徴のものもあります。Anacaféの地域別審査では、ブドウを思わせる酸味、長い余韻、豊かなコクなどを地域の特徴として挙げています。
- グアテマラコーヒーの相場は?
-
グアテマラのコーヒーは、次の要因によって価格が変わるため、固定の相場はありません。
- 世界市場のコーヒー価格
- グアテマラのコーヒーは、世界市場のコーヒー価格に影響を受けます。世界市場での需要と供給バランスによって価格が変動するため、コーヒーの相場も変動します
- コーヒーの品質
- グアテマラのコーヒーの品質は、コーヒー産地や農家によって異なります。高品質なコーヒーは需要が高く、価格が高くなる傾向があります
- 収穫量
- コーヒーの収穫量が多いほど、供給が増えて価格が下がる傾向があります
生豆の取引価格と、日本で販売される焙煎豆の価格は同じではありません。日本の小売価格には焙煎・輸送・販売の費用も反映されます。
農園や精製方法を指定した豆の価格も、品質や供給量によって一律ではありません。
購入時は同じ容量・豆の状態・送料条件で比べると、価格差を把握しやすくなります。
スペシャルティコーヒーの選び方も、価格だけでなく産地や精製方法と合わせて考えられます。
- 世界市場のコーヒー価格
グアテマラコーヒーの特徴を理解してより美味しいコーヒーを楽しもう!


グアテマラコーヒーの特徴を解説しつつ、味や等級からおすすめの豆まで紹介しました。
今回の記事で重要なことをまとめると以下のとおりです。
- 甘い香りと力強いコクで高い人気を誇るコーヒーとして有名
- 専門機関による品質管理体制が敷かれている
- 産地の標高によって、7等級(グレード)区別される
グアテマラコーヒーの特徴はたくさんありますが、やはり多くの産地によって全く違う栽培環境で作られていることでしょう。
またなんと言っても、その甘い香りと力強いコクはまさしく至福の逸品。
今回紹介したおすすめのコーヒー豆を参考にしながら、是非美味しいコーヒーを楽しみましょう!
そしてグアテマラコーヒーの魅力に触れてみて下さい。

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