スタバのベンティってお得なの?
たくさん飲めるのは嬉しいけど、カロリーが高そう!
日本のスタバが提供する中で最も大容量なベンティ。
ベンティってお得なの?一度にたくさん買えるのはうれしいけれど、飲んでいる間に味が落ちないか心配。
本記事ではそんな声にお応えし、スタバのベンティのサイズ・カロリーや値段など徹底解説します。
- スターバックスで提供されているドリンクの中で最も大きいサイズが「ベンティ(Venti)」
- 容量はホット590ml・アイス770mlと圧倒的な量でコスパも高い
- 単に量が増えるだけでなくカロリー・脂質・カフェインの摂取量も大きく跳ね上がるため注意が必要
- ベンティサイズの注文は恥ずかしいことではなく、満足度の高いサイズとして堂々と楽しむ人も多い
- 注意点としては、飲みきれないと風味が落ちてしまうことやサイズや重さがあるため持ち歩きには向いてないことなどが挙げられる
- タンブラー割引やワンモアコーヒーを利用することでお得に飲める
日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。
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それでは早速見ていきましょう!
スタバのベンティとは?
スターバックスで提供されているドリンクの中で、最も大きいサイズが「ベンティ(Venti)」です。
名前はイタリア語で「20」を意味しており、ホットは約590ml、アイスはさらに大きく約770mlも入ります。
ペットボトル飲料よりも多い容量なので、「一度でたっぷり飲みたい」という人に愛されるサイズです。
日常的に頼まれることが多いのはトールやグランデですが、ベンティはわずかな追加料金で圧倒的な量を楽しめるのが魅力。
仕事や勉強のお供に長時間飲みたい人や、ドライブやお出かけで“持ち歩く相棒”として選ばれることもあります。
スタバのドリンクサイズの名前・言い方
スタバのサイズの名前は、一般的なS・M・L表記ではなく独自の呼び方があり、全部で4種類あります。
- ショート(Short)
- トール(Tall)
- グランデ(Grande)
- ベンティ(Venti)
それぞれの特徴をまとめると以下のとおりです。
サイズ | 容量 | 特徴 |
---|---|---|
ショートサイズ | 240ml | 軽く飲みたいとき向け。 カロリー・カフェイン量ともに控えめで夜のリラックスタイムでも安心。 |
トールサイズ | 350ml | もっとも多く選ばれるサイズ。 1杯でしっかり満足でき仕事中のリフレッシュや勉強のお供にちょうどいいバランス。 |
グランデサイズ | 470ml | ゆったり時間を過ごすときや読書・PC作業のお供に人気。 トールと比べるとカフェイン量が増えるので、覚醒効果を期待する人にも。 |
ベンティサイズ | ホット590ml・アイス770ml | 圧倒的な量でコスパも高い。 ただフラペチーノやラテ系を選ぶとカロリーが一気に数百kcal増える。 |
値段はドリンクの種類によって変わりますが、基本的にはショートからベンティまで¥100〜150ほどの価格差で設定されています。
「ちょっと贅沢したい日」にベンティを選ぶ人が多いのも納得ですね
ちなみに、ベンティという言葉は、イタリア語でいう「20オンス(=590ml)」の容量を表しています。
【種類別】スタバのサイズによる値段・カロリー・脂質・カフェイン量の違いを比較
スターバックスでは、同じドリンクでもサイズを変えることで「量」や「栄養成分」が大きく変わります。
特にベンティサイズになると、単に量が増えるだけでなく、カロリー・脂質・カフェインの摂取量も大きく跳ね上がるため、ライフスタイルに合わせた選び方が欠かせません。
【人気ドリンク別】サイズごとの値段・カロリー・脂質・カフェイン量の比較表
ここでは、スタバで主に人気のあるドリンク別に、サイズによる値段・カロリー・脂質・カフェイン量の違いを比較してみましょう。
ドリップコーヒーの場合
サイズ | 値段 | 1ml当たりの値段 | エネルギー | 脂質 | カフェイン |
---|---|---|---|---|---|
ショート | ¥380〜 | ¥1.58〜 | 13kcal | 0.0g | 189mg |
トール | ¥420〜 | ¥1.20〜 | 18kcal | 0.0g | 276mg |
グランデ | ¥465〜 | ¥0.99〜 | 24kcal | 0.0g | 362mg |
ベンティ | ¥510〜 | ¥0.86〜 | 31kcal | 0.0g | 464mg |
スターバックスラテの場合
サイズ | 値段 | 1ml当たりの値段 | エネルギー | 脂質 | カフェイン |
---|---|---|---|---|---|
ショート | ¥455〜 | ¥1.90〜 | 156kcal | 7.8g | 80mg |
トール | ¥495〜 | ¥1.41〜 | 234kcal | 11.9g | 80mg |
グランデ | ¥540〜 | ¥1.15〜 | 297kcal | 15.0g | 160mg |
ベンティ | ¥585〜 | ¥0.99〜 | 375kcal | 18.7g | 239mg |
キャラメルマキアート(アイス)の場合
サイズ | 値段 | 値段 1ml当たりの値段 | エネルギー | 脂質 | カフェイン |
---|---|---|---|---|---|
ショート | ¥500〜 | ¥2.08〜 | 163kcal | 6.8g | 80mg |
トール | ¥540〜 | ¥1.54〜 | 209kcal | 8.1g | 80mg |
グランデ | ¥585〜 | ¥1.24〜 | 281kcal | 10.5g | 160mg |
ベンティ | ¥630〜 | ¥1.07〜 | 326kcal | 43.8g | 239mg |
コーヒーフラペチーノの場合
サイズ | 値段 | 値段 1ml当たりの値段 | エネルギー | 脂質 | カフェイン |
---|---|---|---|---|---|
ショート | ¥504〜 | ¥2.10〜 | 172kcal | 2.3g | 86mg |
トール | ¥545〜 | ¥1.56〜 | 185kcal | 3.0g | 86mg |
グランデ | ¥590〜 | ¥1.26〜 | 266kcal | 3.8g | 129mg |
ベンティ | ¥635〜 | ¥1.08〜 | 341kcal | 4.4g | 172mg |
コスパはベンティサイズが圧倒的にお得
先ほどの表から、カップが大きくなればなるほど1杯あたりの価格がお得になることが分かります。
コーヒーとスターバックスラテに関しては、1ml当たりの値段が1円未満!
カロリー・脂質・カフェイン量には注意が必要
ドリップコーヒーを頼んだ場合、カフェイン量が厚生労働省が奨励している1日あたりの摂取量を超える可能性があるので注意が必要です。
特にカフェイン摂取量に制限のある方は、ベンティサイズは避けた方が良いでしょう。
また脂質についても、1部のドリンクに関しては1食あたりの目安量(男性は1食およそ68~113g、女性は1食およそ61~102gの半分の値をドリンクで摂取することになるので、毎日飲むのは控えた方がよいでしょう。
カロリーに関しては、ドリップコーヒーのような糖分や脂肪分が低いメニューであれば、それほどオーバーする心配はありません。
しかし、スターバックスラテやキャラメルマキアート、コーヒーフラペチーノになると300kcal以上と、お茶碗1杯(150g)の白米234kcalを軽く超えてしまいます。
特にダイエット中の方は、注意しましょう!
ベンティサイズを注文できるドリンク一覧
「全部のドリンクでベンティが選べるの?」と気になる方も多いでしょう。
実は、すべてのメニューにベンティサイズがあるわけではありません。
特に、一部の限定ドリンクはトールまでしか用意されていないこともあります。
ここでは代表的なカテゴリーごとに、ベンティ対応メニューを整理してみましょう。
種類 | ドリンク名 |
---|---|
コーヒー系ドリンク | スイートミルクコーヒー ドリップコーヒー カフェミスト コールドブリューコーヒー |
エスプレッソ系 | ソイキャラメルマキアート スターバックスラテ ソイラテ アーモンドミルクラテ オーツミルクラテ カプチーノ カフェモカ ホワイトモカ キャラメルマキアート カフェアメリカ―ノ |
フラペチーノ系 | ソイ抹茶クリームフラペチーノ エスプレッソアフォガードフラペチーノ コーヒーフラペチーノ ダークモカフラペチーノ キャラメルフラペチーノ 抹茶クリームフラペチーノ バニラクリームフラペチーノ マンゴーパッションティーフラペチーノ |
ティー TEAVANA系 | ソイチャイティーラテ ゆずシトラス&ユースベリーティー ほうじ茶&クラシックティーラテ ゆずシトラス&パッションティー ゆずシトラス&ティー チャイティーラテ 抹茶ティーラテ イングリッシュブレックファストティーラテ カモミールティーラテ アールグレイティーラテ センクラウドウーロンティーラテ アイスティー(ブラック) アイスティー(パッション) イングリッシュブレックファスト アールグレイ カモミール ユースベリー ゼンクラウドウーロン |
その他 ※キッズドリンクは対象外 | ココア キャラメルクリーム ミルク |
上記のように、ベンティサイズは エスプレッソ系・ティー系・フラペチーノ系の主要メニューであれば、ほぼ注文可能です。
ただし、限定ドリンクや一部の店舗メニューではサイズ展開が制限されている場合があります。
注文前に公式アプリや店頭でサイズを確認しておくと安心です。
自分の好みに合ったものを大容量で楽しみましょう!
スタバのベンティサイズは恥ずかしい?口コミ・評判も紹介
スターバックスのベンティサイズは、「大きすぎてちょっと頼みづらい…」と感じる人も少なくありません。
特に女性や一人で来店したときは、カップの大きさそのものに加えて「ベンティ」と口に出すこと自体が恥ずかしいという声も見られます。
SNSでも「大容量で視線を集める気がする」「サイズ名が噛みそうで緊張する」といった口コミがちらほら。
確かに「大きすぎて恥ずかしい」という声は一定数ありますが、スタッフ側は日常的に注文を受けているため、特別な印象を持つことはありません。
むしろ「ベンティ=満足度の高いサイズ」として、堂々と楽しむ人が多いのも事実です。
スタバのベンティを利用する際の注意事項
ベンティサイズは「たっぷり飲めるお得サイズ」ですが、そのぶん注意すべきポイントもあります。
ちょっとした工夫を知っておくと、最後まで美味しく楽しめますよ。いくつか注意点をまとめてみましょう。
- 飲みきれないときの保存方法
- 氷の量を調整して味をキープ
- 長時間の持ち歩きには不向き
1つずつ具体的に見ていきましょう。
飲み切れないときの保存方法
ベンティは容量が多いため、飲み切れないこともしばしば。
アイスドリンクなら冷蔵庫で一時保存も可能ですが、氷で味が薄まるので数時間以内に飲み切るのが理想的。
ホットの場合は温度が下がりやすく、風味が落ちるためテイクアウト用の保温タンブラーを活用すると◎です。
氷の量を調整して味をキープ
アイスドリンクのベンティは氷の量が多いとすぐに薄まってしまいます。
注文時に「氷少なめ(ライトアイス)」にするだけで、最後までしっかり美味しく楽しめます。
長時間の持ち歩きには不向き
770mlのカップは重さもあり、歩きながら飲むと手が疲れることも。
さらに気温が高い日は氷がすぐに溶けるため、長距離の移動や屋外イベントでは注意が必要です。
フラペチーノは特に溶けやすい
ベンティのフラペチーノは見た目の迫力がありますが、氷の粒が大きい分、時間が経つとシャーベット状から液体に変化しやすいのが難点です。
注文したらできるだけ早めに味わうのがおすすめ。
シェアして楽しむのもアリ
「一人では多すぎる」と感じる場合は、友人や家族とシェアして飲むのもひとつの方法。
特にフラペチーノやティー系は取り分けても満足感があるため、無理に飲み切るよりスマートです。
スタバのベンティのお得な利用方法
スタバにはマイボトル割引という、ドリンク注文の際にタンブラーやマグカップを持参すると、ドリンク代が22円割引になるサービスがあります。
次の条件を満たせば利用可能ですので、是非利用してみてください!
また、タンブラーを使えば持ち運びも簡単にできますし、温度もキープできます。
- 注文時にレジでタンブラーを出す
- ドリップコーヒーのおかわり(ワンモアコーヒー)には使えない
- 他社のタンブラーでもOK
- 店内・持ち帰り問わずOK
- 1日に何度でも割引を受けられる
ワンモアコーヒー
スタバには「ワンモアコーヒー」というサービスがあります。
レシートを出すと、1杯目と同じサイズかそれより小さいサイズのコーヒーを低価格で注文することができるのです!
その価格はなんと130円。
ただし、購入したその日のうちに「ワンモアコーヒー」という表示のレシートを提示しないと交換してもらえないので注意してください。
ワンモアコーヒーについては「スタバのワンモアコーヒーとは?頼み方からお得に買う方法まで紹介」の記事を参考にしてください。
スタバのベンティによくある質問
- ベンティより大きいサイズはある?
-
日本ではありませんが、アメリカでは「トレンタ」が存在します。
トレンタは約916mlで、アイスコーヒーやアイスティーなど一部のドリンクで注文できます。
日本国内ではベンティが最大です。
- ベンティは日本限定?海外との違いを教えてください。
-
ベンティは日本限定ではなく、スターバックス共通のサイズのひとつです。
ただし海外には、ベンティより大きい「トレンタ(約916ml)」 を導入している国もあります。
現在では、アメリカのみの取り扱いです。
日本ではベンティが最大サイズです。
- モバイルオーダーでベンティは頼める?
-
はい、モバイルオーダーでもベンティサイズを選べます。
ただし期間限定商品や店舗の在庫状況によってはベンティが選べないこともあるので注意が必要です。
- ベンティにはエスプレッソは何ショット入っていますか?
-
スタバのベンティには3ショットのエスプレッソが入っています。
サイズによってエスプレッソのショット数が異なっています。
まとめると以下のとおり。
サイズ エスプレッソショット数 ショートサイズ 1ショット トールサイズ 1ショット グランデサイズ 2ショット ベンティサイズ 3ショット このうち、トールサイズは大きさの割に1ショットと少ないため、味が薄く感じるのではないでしょうか?
スタバでは+¥55支払うことで、1ショット追加できます。
もし「エスプレッソが物足りない」と感じたときは追加するといいかもしれません。
またスタバではデカフェ(カフェインレス)に変更することもできるので、「エスプレッソの濃いコーヒーが気になる」という方は、ぜひデカフェにしてみてください。
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いかがでしたか?
スタバのベンティについて、容量やカロリー、お得な利用方法など、徹底解説してきました。
本記事のポイントをまとめると以下のとおりです。
- スターバックスで提供されているドリンクの中で最も大きいサイズが「ベンティ(Venti)」
- 容量はホット590ml・アイス770mlと圧倒的な量でコスパも高い
- 単に量が増えるだけでなくカロリー・脂質・カフェインの摂取量も大きく跳ね上がるため注意が必要
- ベンティサイズの注文は恥ずかしいことではなく、満足度の高いサイズとして堂々と楽しむ人も多い
- 注意点としては、飲みきれないと風味が落ちてしまうことやサイズや重さがあるため持ち歩きには向いてないことなどが挙げられる
- タンブラー割引やワンモアコーヒーを利用することでお得に飲める
まとめるとスタバで最もお得なサイズは、ベンティサイズです!サイズが大きくなればなるほど、お得になることが明らかになりました。
ただベンティサイズは590mlとかなりの量があるので、1日かけて飲むのであればタンブラーの利用がおすすめです。
また、その他にも「ワンモアコーヒー」や「マイボトル割引」というサービスを使って、よりお得にスタバを楽しむことができます。
ぜひ自分に合ったスタバのサイズを注文して、より充実したスタバライフを送ってください!