コーヒーのガス抜きって何?
コーヒーの香りを保つ保存方法が知りたい
こういった疑問や要望にお答えしていきます。
「コーヒーはガス抜きをしたほうが美味しい」という意見があります。
本記事では、美味しくコーヒーを飲むためにガス抜きは必要なのか、どのように保存すれば長持ちするのかについて徹底解説。
ガス抜きに適した保存容器も紹介します。
- 焙煎直後のコーヒー豆は、ガス抜きによって豆本来の個性が味わえる
- コーヒーに含まれるガスは、焙煎・抽出・保存の時に重要な役割を果たす
- コーヒーの香りを保つには、豆のまま低温状態で密閉保存するのが最適
- 香りを保つおすすめの保存容器は、「ハリオ 珈琲キャニスターM」など5つ
日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。
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コーヒーを愛し続けて約10年。現在はコーヒー専門家として活動し、様々な媒体・メディアにご紹介いただいています。独自ブランドのコーヒー豆を「ラボカフェ」で販売中。
それでは早速見ていきましょう!
コーヒーのガス抜きとは?
コーヒーのガスの正体は、コーヒー豆を焙煎するときに化学反応で発生した炭酸ガスです。
コーヒーのガス抜きとは、焙煎直後のコーヒー豆に含まれる炭酸ガスを抜き、味を落ち着かせる工程を指します。「エイジング」と呼ばれることもあります。
焙煎直後のコーヒー豆には、多くの炭酸ガス(二酸化炭素)が含まれています。
自家焙煎のお店に入ると、香ばしい良い香りがしますよね
コーヒーは焙煎により、香り成分と炭酸ガスが発生し、自家焙煎の良い香りが広がっているのです。
では、その大切なガスをなぜ抜く必要があるのでしょうか?
以下でガス抜きが必要な場合と、コーヒーに含まれるガスの役割について詳しく解説します。
コーヒーのガス抜きが必要なのはどんな時?
ガス抜きが必要な理由は、大きく2つあります。
- 焙煎直後の味を落ち着かせ、コーヒー豆本来の美味しさを引き出すため
- 包装する際に袋が破れないようにするため
順番に解説します。
1. 焙煎直後のコーヒーの味を落ち着かせ、豆本来の美味しさを引き出すため
結論、ガス抜きが必要なコーヒー豆とは、自家焙煎店などで購入した焙煎したてのコーヒー豆です。
焙煎直後のコーヒーは、最も美味しいタイミングではありません。
コーヒーって新鮮なほうが美味しいんじゃないの?
実は新鮮「すぎる」のも良くないんです
焙煎した直後のコーヒーは、味が落ち着いておらず、香ばしさが強い傾向があります。
もちろん、焙煎直後の美味しさもあります。
しかし、豆の個性がしっかり感じられるのは、焙煎後1日〜3日ほど経ってからです。
具体的な味の変化については、後ほど詳しく解説します。
2. 包装の袋が破れないようにするため
こちらは、主にスーパーなどで販売する場合に重要になります。
スーパーで陳列されているコーヒー豆は、長期保存が前提です。
長期間コーヒーを劣化させないためには、なるべく密閉して包装するのがベストです。
未開封のコーヒー豆の賞味期限は、およそ1年間です
焙煎直後の豆からは大量の炭酸ガスが出ているため、すぐに密閉してしまうと袋が膨らみ、破裂する危険があります。
そのため、時間を置いてガスの放出が収まってから包装するようにします。
最近ではバルブ付きの保存袋が主流
最近では、コーヒー豆から発生する炭酸ガスだけを一方的に外に袋の外に逃す「ワンウェイバルブ」という包装が多くなっています。
この包装では、炭酸ガスは外に出ていくため袋が破裂することはありませんが、袋の外の外気は侵入しないという一方通行の仕組みになっています。
この包装により、ガスが多い新鮮な状態から袋詰めし、長期間品質を保てるようになっています。
ガス抜き前のコーヒーを美味しく淹れるには?
ガス抜きが重要とはいっても、焙煎直後の豆を買ってすぐに飲みたいときもあると思います。
ガス抜き前の豆でも、ポイントを押さえれば美味しく淹れることが可能です。
美味しく淹れるポイントは以下の3つです。
- 蒸らし時間を長くする
- 低めの温度で淹れる
- 攪拌ドリップ
詳しく見ていきましょう。
蒸らし時間を長くする
焙煎直後のコーヒーが薄く感じたら、蒸らし時間を長くしてください。
蒸らし時間を長くすることで、適度に炭酸ガスが放出され、抽出されやすい状態になります。
通常の蒸らし時間は30秒ほどですが、40〜50秒ほどとってみるとよいでしょう。
低めの温度で淹れる
香ばしさが強く味がとがっていると感じたら、お湯の温度を下げてみてください。
香ばしさや苦味の成分は、温度が高いほど抽出されやすく、高温状態で飲むと味覚でも感じやすくなります。
低い温度のお湯で淹れることで、苦味を抑え甘みを感じやすくなります。
攪拌(かくはん)ドリップ
攪拌ドリップとは、ドリップの際にコーヒー粉とお湯を混ぜてから抽出するテクニックです。
攪拌することで余計なガスを逃し、適した状態で抽出することができます。
方法は簡単で、蒸らしのときにドリッパー内のコーヒー粉とお湯を3回ほどスプーンなどでかき混ぜるだけです。
ただし、混ぜすぎると雑味が出やすくなるので静かに行うのがポイント。
少し上級者向けですが、味がどう変わるか確かめてみてください。
コーヒーに含まれる炭酸ガスの役割
コーヒーに含まれる炭酸ガスは、美味しいコーヒーを作るために重要な役割を果たしています。
炭酸ガスの役割は、段階により大きく3つに分かれます。
- 焙煎:香りや味の成分を作る化学反応を促す
- 抽出:お湯の通り道を作り適度に成分を抽出する
- 保存:ガスと共に香りを保つ
それぞれ見ていきましょう。
焙煎時の役割
コーヒーに含まれる炭酸ガスは、生豆の時には存在せず、焙煎で発生します。
コーヒー豆を構成する無数の細胞内で炭酸ガスが発生することにより、内部が高圧状態になり、様々な化学反応が進みます。
コーヒーの香りや味わいはこのときに生まれます。
また、豆が圧力により膨らみ、たくさんの隙間がある「スポンジ状」の構造になります。
生豆と比べると、大きさが違うのが分かりますね。
この「スポンジ状」の構造のおかげで、ミルで細かく挽くことができ、内部の味や香りをお湯に抽出することが出来るのです。
抽出時の役割
ドリップでコーヒーを淹れる場合、炭酸ガスの役割はとくに重要で、下記の2つがあります。
- お湯の通り道を作る
- 泡で雑味を取り除く
順番に解説します。
お湯の通り道を作る
焙煎直後の豆を買って飲んでみたら、味が薄く物足りない感じがした、という経験はないでしょうか。
逆に時間が経った古い豆を淹れたら、重たい苦味を感じて美味しくなかったという人もいるかもしれません。
同じコーヒー豆なのに、その時によって味が違う……
そう悩んでいる人はけっこう多いです
これらは、どちらもコーヒー豆に含まれる炭酸ガスの量が影響しています。
新鮮なコーヒーにお湯を注ぐとハンバーグのように膨らみますが、これはお湯に触れることで豆に含まれる炭酸ガスが出てくるためです。
このガスがコーヒー粉同士の間に隙間を作り、お湯の通り道が出来ます。
焙煎直後のコーヒーはガスが多く隙間が空きすぎてしまい、お湯が上手くコーヒー粉に触れません。
結果、成分が抽出されず、薄くて物足りない味になります。
逆に時間が経ちすぎたコーヒー豆からはガスが抜けてしまっているため、お湯の通り道がなく溜まってしまうことがあります。
結果、成分が出すぎて重たい味になったり、ドリッパーの脇から流れてコーヒー粉に触れずに落ちて逆に薄い味になったりします。
適度にガスが含まれているからこそ、美味しい成分だけを抽出することが出来ます。
泡で雑味を取り除く
ドリップでコーヒーを淹れる時には、上に出てくる「泡」を落とさないことが美味しく淹れるコツだとよく言われます。
これにも、明確な理由があります。
コーヒーの雑味は、水に溶けづらい「重たい苦味や渋味の成分」と、「舌触りを悪くする細かい粉(微粉)」が原因であることが多いです。
泡には、これらの雑味成分を吸着する作用があり、「気泡分離」と呼ばれます。
炭酸ガスから出来る泡により、雑味成分を泡に集め、抽出液に入れないようにする働きがあります。
保存時の役割
焙煎した直後から、コーヒー豆からは炭酸ガスと共に香りが抜けていきます。
ゲイシャ種など繊細な香りを楽しむ豆は、香りが抜ける影響が特に大きくなります。
保存の際はなるべく密閉容器に入れ、冷蔵・冷凍するのが良いと言われる理由は、ガスや香りの消失を防ぐためでもあります。
コーヒーの炭酸ガスが抜けると味わいはどう変わるのか
コーヒーからの炭酸ガスの放出は、焙煎後1〜4日ほどがピークです。
これ以降はガスの放出が穏やかになり、味も落ち着いてきます。
豆の種類や個人の感じ方によりますので一概には言えませんが、焙煎直後からの味わいの変化をまとめると、一般的に以下のような傾向があります。
経過日数 | 味の傾向 | 香りの傾向 |
---|---|---|
〜3日 | まとまりがなく、物足りない味わい | 香ばしい香りだが、豆本来の個性は感じづらい |
3〜14日 | まとまりがあり、落ち着いた味わい | 豆本来の香りが感じられる |
14〜1ヶ月 | コクが強くなり、どっしりした味わい | 香りが少し弱くなってくる |
1ヶ月〜 | 重たい味わいで、場合により雑味が出やすくなる | 香りが抜け、豆の個性は再び弱くなる |
新鮮なコーヒーを買えば、味わいの変化を楽しめます
コーヒーのガスや香りを逃がさない保存のポイント
ガス抜きの期間を終えて飲み頃になってからは、なるべくガスを逃がさないように保存する必要があります。
コーヒーの保存のポイントは次の3つです。
- 豆で保存する
- 低温状態で保存する
- 密閉する
コーヒー豆で保存する
コーヒーを粉に挽いてしまうと、ガスや香りの多くが失われます。
また、表面積が増えるため、劣化速度も速くなります。
開封した後の豆と粉の一般的な賞味期限は以下の通りです。
- 豆:1ヶ月
- 粉:14日
もちろん、忙しい場合や、早く飲み切ってしまう場合は、粉で購入しても問題ありません。
しかし、ミルやグラインダーを持っているなら、豆で保存して飲む直前に挽くのがおすすめです。
低温状態で保存する
長期間保存する場合は、密閉して冷凍庫で保存するのがベストです。
コーヒー豆の劣化は、温度が高いほど早くなります。
具体的には、温度が10度上がると、劣化速度は2倍になると言われています。
香りの消失は、酸化など他の劣化と比べて早く起こるため、温度に気をつけることはとくに重要です。
注意点として、冷凍庫から常温に出すと結露がついてしまう可能性があるため、淹れる分量だけ出したらすぐ冷凍庫に戻すようにしましょう。
密閉する
コーヒーの香りを逃がさないもっとも重要なポイントは、密閉保存することです。
ガス抜きが終わり飲み頃になってからは、なるべくガスを逃がさない保存が必要です。
小分けにして密閉できる袋に入れたり、コーヒー専用の保存容器に入れれば、より香りが長持ちします。
冷凍保存する場合は、冷凍しても大丈夫な容器を選びましょう。
コーヒーのガスと香りを保つおすすめ保存容器人気ランキング5選!
コーヒー豆を保存する場合は、コーヒーキャニスターを使うのがおすすめです。
香りの消失や酸化などの劣化を防ぐには、適した容器に入れて保存する必要があります。
本記事では、使いやすさと密閉性を重視して5つの保存容器を選びました。
まとめると以下の通りです。
順位 | 商品名 | 商品画像 | 密閉性 | 遮光性 | 値段 | 容量 | お手入れのしやすさ | 素材 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | HARIO (ハリオ) 珈琲キャニスターM | ◎ | – | ¥880 | 800 ml | ◎ | ガラス | |
2位 | 江東堂高橋製作所 茶筒生地缶 平缶150g | ◎ | ◎ | ¥1,583 | 150ml | ◎ | スチール | |
3位 | Felio 保存容器 ガラス キャニスター エア・リデューサー レギュラー | ◎ | – | ¥2,200 | 1300ml | 〇 | ガラス | |
4位 | ニトリ ガラスキャニスター | ◎ | 〇 | 350ml:¥399 600ml:¥499 | 350ml 600ml | ◎ | ガラス、スチール | |
5位 | ゼロジャパン | ◎ | ◎ | ¥3,850 | 200ml | 〇 | 陶器 |
※値段は執筆時のもので変わる可能性があります
順番に解説します。
第1位. 手軽に使いたい方におすすめ「HARIO (ハリオ) 珈琲キャニスターM」
ドリッパーやペーパーなど、他のコーヒー器具でも人気の高いハリオのコーヒーキャニスターです。
耐熱ガラスのため、食洗機も使用できます。
ツマミを下げるだけで密閉できるため、手軽に使いたい方におすすめです。
商品名 | ハリオ 珈琲キャニスターM |
値段 | ¥880 |
容量 | 800 ml |
お手入れのしやすさ | ◎ |
素材 | ガラス |
第2位. シンプルなデザインで使いやすい「江東堂高橋製作所 茶筒生地缶 平缶150g」
シンプルなデザインで使いやすい、スチール製のキャニスターです。
光を通さず密閉性も高いため、紫外線による劣化と香りが逃げることを同時に防いでくれます。
モダンな見た目でインテリアにもおすすめです。
商品名 | 江東堂高橋製作所 茶筒生地缶 平缶150g |
値段 | ¥1,583 |
容量 | 150ml |
お手入れのしやすさ | ◎ |
素材 | スチール |
第3位. 容量多め「Felio 保存容器 ガラス キャニスター エア・リデューサー レギュラー」
高い密閉性をキープできるガラス製キャニスターです。
蓋を押し下げて空気を抜くことで、中に入れるコーヒーの量に関わらず密閉状態にできます。
容量が多めなので、コーヒーをまとめ買いする方にもおすすめです。
商品名 | Felio 保存容器 ガラス キャニスター エア・リデューサー レギュラー |
値段 | ¥2,200 |
容量 | 1300ml |
お手入れのしやすさ | ○ |
素材 | ガラス |
第4位. コスパ抜群「ニトリ ガラスキャニスター」
ニトリで販売されている使い勝手のよいキャニスターです。
外側がスチール製、内側がガラス製のため、光を通さずコーヒーの品質をキープできます。
色はホワイトとブラックの2色があり、部屋のイメージに合わせて選べます。
価格は350mlで約400円と、コスパも抜群です。
商品名 | ニトリ ガラスキャニスター |
値段 | 350ml:¥399、600ml:¥499 |
容量 | 350ml、600ml |
お手入れのしやすさ | ◎ |
素材 | ガラス、スチール |
第5位. 遮光性・密閉性が高い「ゼロジャパン」
シンプルなデザインの陶器製のキャニスターです。
遮光性・密閉性が共に高く、全ての部品を国内で製造しています。
陶器の自然な風合いと、22色の豊富なカラーバリエーションが魅力的です。
※2024年12月時点
お値段が少し高めですが、長く愛用したい方におすすめです。
商品名 | ゼロジャパン |
値段 | ¥3,850 |
容量 | 200ml |
お手入れのしやすさ | ○ |
素材 | 陶器 |
さらに保存容器のおすすめを知りたい方は以下の記事をチェックしてみてください。
コーヒーのガスに関するよくある質問
ここではコーヒーのガスに関するよくある質問とその回答を紹介します。
- 袋がパンパンに膨らんでいるコーヒーは大丈夫?
-
大抵の場合は問題ありません。
本記事でも解説している通り、新鮮なコーヒー豆からは炭酸ガスが大量に出てくるため、袋が膨らんでいるのは新鮮な証ともいえます。
ただし、袋が破れていたり、あきらかに香りがおかしい場合は劣化が進んでいる可能性があるので注意しましょう。
- ドリップでコーヒーが膨らまないのはなぜ?
-
主に3つの原因が考えられます。
ドリップでコーヒーが膨らまない原因- 豆が古くガスが抜けている
- 豆が浅煎り
- お湯の温度が低すぎる
豆が古くガスが抜けている古くなった豆からは炭酸ガスが抜けているので、ドリップでお湯をかけても泡が少なく膨らみません。
豆が浅煎り豆が新鮮でも、浅煎りの場合は膨らみが弱くなります。
炭酸ガスは焙煎で発生しますが、浅煎りは焙煎時間が短いため、炭酸ガスの量も少なくなります。
また、豆の比重が深煎りと比べて重いため沈みやすく、大きくは膨らみません。
お湯の温度が低すぎる高温のお湯でドリップしたほうが炭酸ガスは出てきやすいため、低い温度だと膨らみは弱くなります。
以上の3つが主な理由だと考えられます。
また、膨らまないからといって、必ずしも味が悪いとは限りません。
- 真空パックされたコーヒーは新鮮?
-
真空パックだからといって、新鮮だとは限りません。
新鮮な豆からは炭酸ガスが自然と放出されるため、新鮮な豆を通常の袋で真空パックするとガスで膨らみ、いずれ破裂してしまいます。
つまり、新鮮なコーヒー豆はそもそも真空パックできません。
通常の袋で真空パックされたコーヒー豆は、それ以上の劣化を遅らせることはできますが、逆にいえばすでに少し古くなっている可能性があります。
ガスの圧力に耐えられる容器であれば、新鮮な状態で真空パックすることも出来るかもしれません。
コーヒーのガス抜きを知って飲みごろを楽しもう!
いかがでしたでしょうか?
本記事ではコーヒーのガス抜きがなぜ必要なのか、どのように保存すれば美味しさが長持ちするのかについて解説しました。
本記事をまとめると以下の通りです。
- 焙煎直後のコーヒー豆は、ガス抜きによって豆本来の個性が味わえる
- コーヒーに含まれるガスは、焙煎・抽出・保存の時に重要な役割を果たす
- コーヒーの香りを保つには、豆のまま低温状態で密閉保存するのが最適
- 香りを保つおすすめの保存容器は、「ハリオ 珈琲キャニスターM」など5つ
コーヒーのガス抜きについて理解すると、飲み頃のコーヒーを長く楽しむことが出来ます。
ガス抜きや保存方法を知って、より美味しくコーヒーを楽しみましょう!