新しくコーヒーミルを買いたい
カリタのおすすめコーヒーミルを知りたい
こういった疑問や要望にお答えします。
コーヒーミルの購入を検討する時、あまりにも種類が多くてどれにすれば良いのか迷ってしまいますよね。
この記事では、有名コーヒーメーカー「カリタ」のおすすめコーヒーミルを選ぶ際のポイントを含めて紹介!
- カリタのコーヒーミルには手挽きと電動の2つのタイプがある
- コーヒーミルを選ぶ時は「均一に挽けるか」「デザイン性」「お手入れが簡単か」の3つが重要
- 手動は「手挽き ドームミル #4203」電動は「カリタネクストG」がおすすめ
- シーンを問わず使うには手動、2杯以上の多めの抽出には電動のミルがおすすめ
日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。
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コーヒーを愛し続けて約10年。現在はコーヒー専門家として活動し、様々な媒体・メディアにご紹介いただいています。独自ブランドのコーヒー豆を「ラボカフェ」で販売中。
カリタを含めた全メーカーのおすすめコーヒーミルは「【2022】コーヒーミルのおすすめ人気モデル20選!手動から電動まで」の記事をチェック!
それでは早速みていきましょう。
カリタとは?コーヒーミルだけではない豊富なグッズがラインナップ
カリタとは業務用、家庭用を問わず、コーヒーの機器やマシンを販売しています。
多くの飲食店やカフェなど、プロの現場で使用されているだけでなく、家庭用のコーヒーメーカーやフィルターは手軽にスーパーでも購入できるほど、信頼を得ているメーカーの1つです。
特にペーパーフィルターは近所のスーパーでもよく見かけるますね
そんな有名メーカーの「カリタ」が販売しているコーヒーミルについて、この記事では詳しく解説します!
おすすめのカリタのコーヒーミルも紹介するので、新しくコーヒーミルを購入したい方は必見です。
カリタのコーヒーミルは電動と手動がある!それぞれの特徴を紹介
一般的にコーヒーミルには電動と手動の2種類があります。
それぞれの特徴をまとめると、以下のとおりです。
電動ミル | 手動ミル |
---|---|
一気に多くのコーヒーを挽くことができる | 2杯以上のコーヒーを挽く場合は多くの時間や労力がかかる |
コンセント電源を必要とする場合が多い | 人力でコーヒーを挽くことができるためシーンを問わず使える |
手入れが単純で簡単なことが多い | 手入れに分解を要する場合がある |
次でそれぞれ詳しく解説します。
電動
電動コーヒーミルの良いところは、なんといっても多くのコーヒー粉を一気に用意できる点。
例えば、手挽きコーヒーミルで4人分のコーヒー粉を用意する場合は、かなりの力が必要となり時間もかかります。
一方、電動ミルであればスイッチ1つでコーヒーを挽くことができるため、1回あたりに2杯以上のコーヒーを入れることが多い方には電動ミルがおすすめです。
手動
手動コーヒーミルは、電源が不要なためシーンを問わずに使うことができます。
例えば、バーベキューやキャンプなど電源を取ることが難しい場合でも、人力でコーヒーを粉砕することができます。
手動のコーヒーミルは自宅だけでなく、アウトドアでもコーヒーミルを使いたい方におすすめです。
キャンプする方にはもってこいだね!
カリタのコーヒーミルを選ぶ時のポイント3選
カリタのコーヒーミルはたくさんの種類があります。
どちらの商品ももちろん高品質ですが、人によっては慎重に選ぶ必要があると言えます。
ここでは、カリタのコーヒーミルを選ぶ時のポイントを3つ解説します。
まとめると以下のとおりです。
- コーヒー豆を均一に挽けるかどうか
- 暮らしに馴染むデザイン
- お手入れが簡単
1. コーヒー豆を均一に挽けるかどうか
美味しいコーヒーを入れるためには、コーヒー粉の粒子が均一であることが重要な要素の1つです。
コーヒー豆が均一に挽けていない場合、えぐみが出てしまったり、味が薄く感じてしまったりするため、コーヒーが均一に挽けるコーヒーミルを選ぶことが重要です。
2. 暮らしに馴染むデザイン
コーヒーミルを自宅で使っている方の多くは、戸棚の奥にしまったり見えないところに入れたりするよりも、出しっぱなしにすることが多いのではないでしょうか。
そのため、キッチンやテーブルに出しっぱなしにしてもおしゃれで、暮らしに馴染むデザインのコーヒーミルを選ぶのがおすすめです。
3. お手入れが簡単
せっかくお気に入りのコーヒーミルを購入しても、お手入れがうまくいかずすぐに壊れてしまった…。
そんなことにならないように、コーヒーミル初心者の方こそお手入れがしやすいものを選ぶのがおすすめです。
実体験として、いくら機能性が高くても、お手入れが手間だとどうしても続きません。
それならお手入れが楽で、掃除がしやすいコーヒーミルのほうがコスパとしても高いでしょう。
カリタのおすすめ電動コーヒーミル5選!
コーヒーミルは種類が多く、どのコーヒーミルを選ぶべきか迷ってしまいますよね。
ここでは、カリタのおすすめ電動ミルを5つ紹介します!
業務用の現場でも親しまれている名品から、家庭で手軽に使えるものまで幅広く紹介します。
まとめると以下のとおりです。
- カリタネクストG
- ナイスカットG
- 電動ミル CM-50
- スローG15
- 電動ミル KPG-40
1. 確かな高品質「カリタネクストG2」
この電動ミルは、本格的な品質と見た目にこだわりたい方におすすめです。
コーヒー粉を安定して均一に挽けるように、改良されているマシンです。
業務用のような本格的な見た目も、メカニックでおしゃれです。
価格 | 63,800円(税込) |
サイズ | 12.3×21.5×40.1cm |
重量 | グラインダー:2300g |
ホッパー容量 | 60g |
2. 業務用で人気の型を家庭用に開発「ナイスカットG」
業務用のコーヒーミルとして、レストランや喫茶店でも活躍している「ナイスカットG」。
ダイヤルでコーヒーの粗さを調節でき、操作は簡単です。
音は少し大きいですが、家庭用のコーヒーミルよりも均一にコーヒーを挽くことができます。
価格 | 55,000円(税込) |
サイズ | 幅12.0mm×奥行22.9×高さ33.7cm |
重量 | 2300g |
ホッパー容量 | 50g |
3. アマゾン電動ミルランキング1位「電動ミル CM-50」
こちらの電動コーヒーミルは、ミキサーのようにボタンを押している間だけ、ミルの刃が回転しコーヒーを挽くことができます。
50gのコーヒー豆を15秒で適切な粗さに挽くことができ、スピーディーにコーヒーを用意できます。
価格 | 6,050円(税込) |
サイズ | 9.9×8.2×17.8cm |
重量 | 750g |
ホッパー容量 | 50g |
4. 摩擦熱を最小限に「スローG15」
こちらの電動ミルの特徴は、コーヒーをゆっくりと挽くことで摩擦熱を軽減できる点です。
摩擦熱はコーヒーの味わいを劣化すると言われているよ
また、電動ミルでありながら電池で動くため、持ち運びにも便利です。
価格 | 10,450円(税込) |
サイズ | 7.6×7.6×14.1cm |
重量 | 340g |
ホッパー容量 | 15g |
5. コンパクトで収納性抜群「電動ミル KPG-40」
上記で紹介した「電動ミル CM-50」と近いデザインのこちらの電動ミル。
コーヒー豆のホッパーがより深くなり、コンパクトなデザインになったのがこちらのデザインです。
ただし、コンセントの電源が必要なので、家庭での使用がおすすめです。
価格 | 2,780円(税込) |
サイズ | 8.5×8.5×16.5cm |
重量 | 490g |
ホッパー容量 | 40g |
カリタのおすすめ手動コーヒーミル5選!
比較的値段が安いため、初心者の方でも挑戦しやすいのが手動コーヒーミル。
カリタと聞くと、ここで紹介するような手挽きミルを想像する方も多いほど、カリタの手動コーヒーミルは有名です。
ここでは、おすすめのカリタの手動コーヒーミルを5つ紹介します。
まとめると以下のとおりです。
- 手挽き ドームミル #42033
- アマゾン限定「手挽き KH-3AM #42188」
- 手挽き ブラウン KH-10 BR #42169
- 手挽き ナチュラル KH-3N #42130
- 手挽き コーヒーピクニック (AG) #42154
順番に解説します。
1. カリタのクラシックミル「手挽き ドームミル #42033」
カリタの手挽きミルと言えば、上部にドームのようなカバーがついたこちらのデザイン。
上のドーム部分にコーヒー豆を入れ、下の引き出し部分から粉を取り出すシンプルな作りで、初心者の方でも取り扱いやすいことがポイントです。
価格 | 5,280円(税込) |
サイズ | 18×18×11.5cm |
重量 | 870g |
ホッパー容量 | 25g |
2. アマゾン限定「手挽き KH-3AM #42188」
1つ目に紹介したコーヒーミルよりも、ややホッパーの容量が多く大きめなこちらのコーヒーミル。
2杯以上のコーヒーを日常的に飲む方や、容量が多めの手動コーヒーミルを探している方には、こちらのモデルがおすすめです。
ホッパー部分にフタがないから、アウトドアよりは家で使うのがおすすめ!
価格 | 2748円(税込) |
サイズ | 17.0×8.5×21cm |
重量 | 610g |
ホッパー容量 | 35g |
3. 便利なフタ付きタイプ「手挽き ブラウン KH-10 BR #42169」
樽のような形のコンパクトな作りのこちらの手動ミル。
コーヒーミルの下がコーヒー粉受けで、ネジのように回すと開くようになっています。
フタ付きでホコリの侵入や、コーヒー粉の飛び散りを防止することができるため、アウトドアシーンにもぴったりです。
価格 | 4,950円(税込) |
サイズ | 17×7×17.5cm |
重量 | 520g |
ホッパー容量 | 20g |
4. ナチュラルなテイスト「手挽き ナチュラル KH-3N #42130」
こちらのコーヒーミルは、ナチュラルで明るい木目が特徴です。
テーブルの上やキッチンに出しっぱなしにしてもおしゃれな、ナチュラルな風合い!
ただし、ホッパーのフタがないため屋内や自宅のみでの使用がおすすめです。
価格 | 6,380円(税込) |
サイズ | 9.5×9.5×19.2cm |
重量 | 610g |
ホッパー容量 | 35g |
5. アウトドアにぴったり「手挽き コーヒーピクニック (AG) #42154」
自宅での利用だけでなく、キャンプなどアウトドアにもコーヒーミルを持ち出したい方におすすめなのが、こちらのコーヒーミル。
細長くコンパクトな作りと、軽量で持ち運びやすいことが特徴です。
ハンドルを取り外すこともできるみたい!
価格 | 13,530円(税込) |
サイズ | 15.7×5.3×17cm |
重量 | 245g |
ホッパー容量 | 15g |
カリタ コーヒーミルのお手入れ方法
コーヒーミルを初めて購入する方は、コーヒーミルのお手入れや掃除の仕方が心配ですよね。
結論、コーヒーミルのお手入れは水を使わずに、ハケやブラシで行うのがポイントです!
水を使うと綺麗になる気がしますが、コーヒーに水分や湿気は大敵。
コーヒーミルのホッパーや受け皿は、特にコーヒーが直接触れる場所なので、水分がつかないようにしましょう。
カリタのコーヒーミルで挽きたてのコーヒーを飲もう
いかがだったでしょうか。
この記事では、カリタのコーヒーミルについて手動と電動に分けて紹介しました。
本記事で重要なことをまとめると以下のとおりです。
- 1度に2杯以上のコーヒーを飲む方には電動コーヒーミルがおすすめ
- アウトドアでもコーヒーミルを使いたい方には手動コーヒーミルがおすすめ
- コーヒーミルの手入れは水を使わずに行う
カリタのコーヒーミルを手に入れて、挽きたてのコーヒーを飲んでみてください!
今回はカリタについて紹介しましたが似ているメーカーとして「メリタ」があるかと思います。
メリタ・カリタの違いについては以下の記事を参考にしてください。