コーヒーってどうして苦くなるの?
苦くても美味しいコーヒーが飲みたい!
こういった疑問にお答えしていきます。
コーヒーの苦味はどうやって引き出されるのか、どのように楽しめばいいのかわかりにくいですよね。
今回はコーヒーの苦味を決める要素を解説し、おすすめの苦いコーヒーを紹介していきます!
- コーヒーの苦味は成分のほか、焙煎度合いや産地などによって決まる
- インドネシアやベトナムのコーヒーは苦く、焙煎度合いは深いほど苦味が増す
- 最もおすすめの苦いコーヒーは「苦いブレンド<フレンチロースト>/土居珈琲」
日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。
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コーヒーを愛し続けて約10年。現在はコーヒー専門家として活動し、様々な媒体・メディアにご紹介いただいています。独自ブランドのコーヒー豆を「ラボカフェ」で販売中。
それでは早速見ていきましょう!
コーヒーはなぜ苦い?
コーヒーは苦いものというイメージがあるかと思います。
特に、砂糖やミルクを加えないブラックコーヒーは苦味が強くなります。
この苦味が好きな人もいれば苦手な方もいるでしょう。
コーヒーはなぜ苦くなるのでしょうか。その理由を掘り下げていきます。
コーヒーの苦み成分
コーヒーの主な成分として有名なカフェインは、苦み成分としても知られています。
眠気覚ましや集中力アップ、脂肪燃焼を助けるなどさまざまなはたらきをするカフェインですが、およそ1割ほどの成分は苦味をもたらすのです。
ただ、カフェインレスコーヒーでも苦味はあります。
ほかの苦み成分として、ジケトピペラジンという物質があります。
これはタンパク質やアミノ酸が加熱された際に生み出される物質で、コーヒーの苦味を左右する成分の1つなのです。
焙煎度合い
同じコーヒー豆でも、焙煎度合いによって味が変わるのをご存じですか?
それぞれの焙煎による味の特徴を以下にまとめました。
焙煎度合い | 特徴 |
---|---|
ライトロースト | 最も浅煎り、コクや香りが浅く酸味がある |
シナモンロースト | ライトローストより焙煎されているが、酸味が強くコクはあまりない |
ミディアムロースト | 苦味が抑えられ酸味が引き出される |
ハイロースト | 酸味が感じられつつ、苦味や甘みも出てくる |
シティロースト | 酸味と苦味のバランスが取れていて飲みやすい |
フルシティロースト | 苦味の方が強くなりコクが感じられる |
フレンチロースト | 際立つ苦味、エスプレッソやカフェオレに使われることが多い |
イタリアンロースト | 濃厚な苦味とコクがある |
ライトローストとシナモンローストは、生豆独特の風味がまだ残っていることがあり、あまり採用されることはありません。
この表をもとに、好みの味にマッチした焙煎度合いを選びましょう。
コーヒー産地の特徴
コーヒーは産地によって味が異なります。
- 酸味が強い産地:エチオピア、キリマンジャロ、コスタリカ
- 苦味が強い産地:インドネシア、タンザニア
- バランスが取れている産地:ブラジル、コロンビア
コーヒー豆を産地で選ぶことで、自分好みのコーヒーにたどり着ける確率が高くなります。
産地と焙煎度合いを適切に組み合わせて、コーヒーの味を楽しんでみてください。
より大きな地域ごとの特徴をタブでまとめています。クリックすると詳細が見れます
苦みと深いコクが特徴。いつもと違うコーヒーを飲みたい方におすすめです。
代表的な銘柄はインドネシアの「マンデリン」。
苦みが強く、深いコクが感じられます。また香辛料のような独特な香りも魅力でしょう。
そのため、少しクセのあるコーヒーを試したい際や、普段からミルクや砂糖と一緒に飲んでいる方などの甘党の方にもおすすめです。
苦いコーヒーの種類
苦いコーヒーの種類について、選び方や特徴を説明していきます。
産地
苦いコーヒーを求めている方は、インドネシアやベトナム、パプアニューギニアなどの産地を選ぶことをおすすめします。
インドネシアのマンデリンは苦味とコクが特徴的で、酸味はほぼありません。
独特な後味がクセになるという方もいるほど、人気の高い産地です。
また、同じインドネシアでもトラジャという銘柄はより濃厚な苦味とコクが感じられます。
そして、ベトナムのコーヒーには他のコーヒーにはない濃厚な苦味と甘味を同時に味わえる仕上がりに。
パプアニューギニアのコーヒーは、焙煎度合いを深くすることでキレのある苦味が前面に押し出てきます。
同じコーヒーでも、産地で全然味が違うのがおもしろいよね!
焙煎度合い
焙煎度合いで酸味が強くなったり苦味が強くなったりすることは説明しました。
苦味が強いコーヒーを飲みたいという方は、苦味が出てくるシティロースト以降の焙煎度合いを選びましょう。
特に、フルシティロースト~イタリアンローストは、苦味とコクがしっかり感じられます。
一番苦いコーヒーってどれ?
苦味が強いコーヒー豆をイタリアンローストすることで、コーヒーが持つ苦味を最大限引き出すことができます。
苦味やコクにもそれぞれ特徴があるため、自分で飲み比べて好きなものを見つけてください。
そして、焙煎度合いを深くした状態で味わってみましょう。
コーヒーの苦みが強い順に知りたい方は、以下の記事をチェック!
苦いコーヒーの種類以外でも!苦味の強いコーヒーを選ぶコツ
苦味が強いコーヒーを楽しむには、苦味に特化したコーヒーを選ぶのが1番の近道です。
ただ、酸味や香りが強い種類でも、苦味を引き出すことは十分可能です。
順番に解説していきます。
挽き方
コーヒー豆はそのままではコーヒーを淹れることができません。
ミルやコーヒーマシンによって挽く作業が必要不可欠です。
コーヒー豆は挽き具合が細かくなるほど、味が濃くなる傾向があります。
実際に、特徴的な苦味やコクを楽しむエスプレッソを淹れる際には、極細挽きが採用されているのです。
ストレートかブレンドか
コーヒー豆には、ストレートとブレンドという2つの種類があります。
ストレートは文字通り1種類のコーヒー豆の状態で売られているもので、ブレンドは数種類のコーヒー豆を組み合わせたものです。
ストレートはよりそのコーヒー豆が持つ個性が引き出されるような仕上がりになっています。
一方、ブレンドは複数のコーヒー豆を異なる割合で混ぜることで、飲みやすくしたりより一定の風味を特化させたりします。
ブレンドの場合、どのようなコーヒー豆が使われるかで味わいが大きく変わってくるのです。
購入の際にはチェックしておきましょう。
淹れ方でも変わる
コーヒーの淹れ方でも味は変わります。
お湯の温度は90℃前後が推奨されていますが、温度が高い方が苦味・コクがより抽出される傾向があります。
特に、プレンチプレスでは少し冷めてしまったお湯を使うと酸味だけの薄いコーヒーが完成してしまうのです。
沸かしたてのお湯を使うことをおすすめします。
ポットから出るお湯の量(太さ)も重要
また、ポットから出るお湯の量(太さ)も重要です。
線が細いとコーヒー粉全体にゆっくりお湯が行き渡って濃厚なコーヒーに、線が太くなるとスッキリしたコーヒーになります。
使う器具にこだわってみてください。
苦いコーヒーのおすすめ人気ランキング15選!通販・市販で買える
通販や市販で購入できる苦いコーヒーのおすすめ人気ランキング15選を紹介します。まとめると以下の通りです。
順位 | 商品名 | 商品画像 | 容量 | 価格 | 産地 | 焙煎度合い | 挽き具合 | ストレートorブレンド |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | 苦いブレンド<フレンチロースト>/土居珈琲 | 200g | ¥2,236 | インドネシア、コロンビア、グアテマラ | フレンチロースト | 豆のまま/極細挽き/細挽き/中挽き/粗挽き | ブレンド | |
2位 | マンデリンフレンチ 200g/カルディ | 200g | ¥1,500 | マンデリン | フレンチロースト | 豆のまま | ストレート | |
3位 | カフェ ベロナ 140g/スターバックスコーヒー | 140g | ¥1,290 | – | イタリアンロースト | 中細挽き | ブレンド | |
4位 | フレンチロースト 450g/成城石井 | 450g | ¥1,285 | ブラジル、ペルー他 | フレンチロースト | 豆のまま | ブレンド | |
5位 | GOLD SPECIAL PREMIUM チョコレートムード/UCC | 150g | ¥574 | ブラジル、コロンビア | – | – | ブレンド | |
6位 | マンデリン フレンチロースト 300g/マウンテン | 300g | ¥2,007 | インドネシア | フレンチロースト | 豆のまま | ストレート | |
7位 | マンデリン 200g/木炭焙煎珈琲豆 | 200g | ¥1,499 | インドネシア | フルシティロースト | 豆のまま/細挽き/中挽き/粗挽き | ストレート | |
8位 | マンデリン フレンチロースト 200g/南薫堂珈琲 | 200g | ¥1,390 | インドネシア | フレンチロースト | 豆のまま | ストレート | |
9位 | スラウェシ タナ トラジャ/パロットコーヒー | 200g | ¥1,396 | インドネシア | フレンチロースト | 豆のまま/中細挽き/中挽き/粗挽き | ストレート | |
10位 | リッチブレンド 200g/カルディ | 200g | ¥1,999 | コロンビア、ブラジル他 | 深煎り | 豆のまま | ブレンド | |
11位 | グランドテイスト コク深いリッチブレンド/キーコーヒー | 1,000g | ¥2,009 | ベトナム、ブラジル他 | 深煎り | – | ブレンド | |
12位 | 香り炒り豆 ロイヤルブレンド 270g/UCC | 270g | ¥1,480 | ブラジル、コロンビア他 | – | 豆のまま | ブレンド | |
13位 | オーガニックコーヒー ダーク 豆 200g/無印良品 | 200g | ¥1,094 | コロンビア、ホンジュラス | 深煎り | 豆のまま | ブレンド | |
14位 | ラバッツァ エスプレッソ | 1kg | ¥4,287 | ブラジル、ペルー他 | 深煎り | 豆のまま | ブレンド | |
15位 | ルワンダ スカイヒル 深煎り/かかし珈琲 | 200g | ¥1,240 | ルワンダ | 深煎り | 豆のまま | ストレート |
詳しい調査・検証内容
- 検証項目
-
コーヒー豆研究所では、コーヒーの美味しさを以下の5つと定義し、各商品をレビュー・判断(スコアリング)しています。
- 苦味
- 酸味
- コク
- 香り
- 甘み
また以上の美味しさを決める要因として、以下の2つの要素も非常に重要なため、検証項目としてあります。
- 欠点豆の割合
- コーヒー豆の新鮮さ
より詳細な商品レビューポリシーは、下記のページに記載しているのでご参照ください。
- 検証器具
-
今回使用したコーヒー器具は全自動コーヒーマシンとして人気の「panasonic nc-a57」。
panasonic nc-a57 コーヒー豆を約20g(2カップ分)使い、リッチモードでホットコーヒーのマグカップ1杯分(134ml)を抽出しました。
味のレビューにおける公平性を保つために抽出方法は基本的に統一しています。
1つずつ詳しく紹介していきます。
第1位. 毎日飲んでも飽きのこない奥深い苦み「苦いブレンド<フレンチロースト>/土居珈琲」
最初におすすめする苦いコーヒーは「土居珈琲 苦いブレンド」。
コーヒー豆が本来持っている深い苦味と香りを最大限引き出すことに成功した銘柄です。
苦味が強すぎると飲みにくいと思うかもしれませんが、こちらは口当たりをまろやかにすることで毎日でも飲めるような仕上がりになっています。
インドネシアのマンデリンを中心に、コロンビアやグアテマラのコーヒーをブレンドして完成しました。
こだわりの技法で新鮮かつ高品質なコーヒー
土居珈琲では、コーヒー豆を1粒1粒人の目で選別しています。
そして、注文を受けてから焙煎してすぐに送ってくれる点が特徴的。
届くコーヒーはいつでも高い品質と鮮度を誇っています。
美味しいコーヒーを安心して飲めるね!
コーヒー豆の詳細
容量 | 200g |
産地 | インドネシア、コロンビア、グアテマラ |
焙煎度合い | フレンチロースト |
挽き方 | 豆のまま/極細挽き/細挽き/中挽き/粗挽き |
ストレートorブレンド | ブレンド |
第2位. はっきりとした力強い苦み「マンデリンフレンチ 200g/カルディ」
続いておすすめする苦いコーヒーは「カルディ マンデリンフレンチ」。
マンデリンが持つ力強い苦味と香りを、深煎りにすることでより引き出したのがこちらのコーヒー。
しっかりした苦味が感じられて、コーヒー愛好家にも満足のいく仕上がりになっています。
柔らかい後味は食後のコーヒーとしてもおすすめです。
また、ミルクや砂糖と相性がいいのでカフェオレにしてもいいですし、濃い目に淹れて急冷することで香り高いアイスコーヒーにするという方法も。
1つでたくさんの楽しみ方ができるのが嬉しいポイントです。
コーヒーの詳細
容量 | 200g |
産地 | インドネシア |
焙煎度合い | フレンチロースト |
挽き方 | 豆のまま |
ストレートorブレンド | ストレート |
第3位. 濃厚チョコにあう苦さ「カフェ ベロナ 140g/スターバックスコーヒー」
続いて紹介するおすすめの苦いコーヒーは「スターバックスコーヒー カフェベロナ」。
ダークローストにすることで、苦味のほかに濃厚で深い甘味も引き出しています。
高品質のアラビカ種を使い、スターバックス独自の焙煎技術によって濃厚な味わいに。
奥行きのある味わいは、ダークやミルク問わずさまざまなチョコレートとの相性も抜群。
朝の目覚めの一杯に、ゆったり過ごすブレイクタイムに、ぜひ飲んで欲しいコーヒーです。
コーヒー豆の詳細
容量 | 140g |
産地 | – |
焙煎度合い | イタリアンロースト |
挽き方 | 中細挽き |
ストレートorブレンド | ブレンド |
第4位. 豊かな苦味とコクが味わえる「フレンチロースト 450g/成城石井」
続いて紹介するおすすめの苦いコーヒーは「成城石井 フレンチロースト」。
酸味・甘味をできる限り抑え、苦味とコクを全面に押し出したコーヒーです。
独特で豊かなアロマも感じられて、エスプレッソを淹れる際のコーヒーとしてもぴったり。
こだわりのコーヒー
成城石井は自社でコーヒー豆の買い付けから開発、輸入までこだわって行っています。
妥協を許さずに作られたコーヒーは、高い品質を誇り味わい深い点が魅力的。
大容量で長く楽しめるのもおすすめポイントです。
コーヒー豆の詳細
容量 | 450g |
産地 | ブラジル、ペルー他 |
焙煎度合い | フレンチロースト |
挽き方 | 豆のまま |
ストレートorブレンド | ブレンド |
第5位. ビターな余韻を楽しむ「GOLD SPECIAL PREMIUM チョコレートムード/UCC」
続いて紹介するおすすめの苦いコーヒーは「UCC GOLD SPECIAL PREMIUM チョコレートムード」。
苦味の強いコーヒーが好きな方も、旨みのない苦味だと美味しさを感じられないかと思います。
そこで、こちらの商品はチョコレートやダークカカオのような深く濃厚な苦味を実現しました。
程よい酸味も感じられて、さまざまな人にマッチするコーヒーだと言えます。
苦さもしっかりあるのに、クリーミーで飲みやすいんだよね。
コーヒー豆の詳細
容量 | 150g |
産地 | ブラジル、コロンビア |
焙煎度合い | – |
挽き方 | – |
ストレートorブレンド | ブレンド |
第6位. マンデリンの良さが引き立つ「マンデリン フレンチロースト 300g/マウンテン」
続いて紹介するおすすめの苦いコーヒーは「マウンテン マンデリン フレンチロースト 300g」。
口の中いっぱいに広がる苦味は、しっかりしていてコクがあるのにどこか気持ちを安らげてくれる優しい口当たりになっています。
飲みやすい苦味を求めている方にぴったりなのです。
生豆の厳選、入念なハンドピック、徹底した品質管理で、いつ注文してもクオリティの高いコーヒーが届きます。
苦味はあるけれど雑味なくクリアな味わいで、すっきり飲めるところが特徴的です。
コーヒーの詳細
容量 | 300g |
産地 | マンデリン |
焙煎度合い | フレンチロースト |
挽き方 | 豆のまま |
ストレートorブレンド | ストレート |
第7位. ずっしりとした苦味と芳醇な香り「重厚な香り マンデリン 200g/木炭焙煎珈琲豆」
続いて紹介するおすすめの苦いコーヒーは「木炭焙煎珈琲 マンデリン」。
苦味をしっかり引き出したコーヒーは、味が美味しいのはもちろんのことこちらのコーヒーは「香りまで美味しい」をコンセプトにしています。
その秘密は、木炭を使ってコーヒー豆を焙煎していること。
炭火の芳醇な香りがコーヒーの持つ香りとまじりあって、より癒されるものに仕上がっています。
苦味もコクもあるけれど後味はすっきりしていて、気分転換したい時におすすめの味わいです。
コーヒー豆の詳細
容量 | 200g |
産地 | インドネシア |
焙煎度合い | フルシティロースト |
挽き方 | 豆のまま/細挽き/中挽き/粗挽き |
ストレートorブレンド | ストレート |
第8位. 苦味の奥に甘みを感じる「マンデリン フレンチロースト 200g/南薫堂珈琲」
続いて紹介するおすすめの苦いコーヒーは「南薫堂珈琲 マンデリン」。
苦味にもいろいろな種類がありますが、こちらは力強くはないものの存在感のある苦味になっています。
濃厚なコクと甘味も感じられるので、食事やスイーツと一緒に楽しむコーヒーとしてもおすすめ。
苦いけれど苦すぎない老若男女問わず愛されるようなコーヒーで、1度飲むとリピートしたくなること間違いなしです。
コーヒー豆の詳細
容量 | 200g |
産地 | インドネシア |
焙煎度合い | フレンチロースト |
挽き方 | 豆のまま |
ストレートorブレンド | ストレート |
第9位. 力強い苦味と深いコクがある「スラウェシ タナ トラジャ/パロットコーヒー」
続いて紹介するおすすめの苦いコーヒーは「パロットコーヒー スラウェシ タナ トラジャ」。
酸味はほとんどなく、苦味とコクが濃厚なコーヒーになっています。
喉ごしは爽やかでアイスコーヒーにして飲むのもおすすめです。
遠火で焙煎
パロットコーヒーのコーヒー豆は、遠火で焙煎されています。
コーヒー豆に火が直接触れないようにすることで、焦げにくくなり雑味が生まれにくいという特徴を持っています。
コーヒーを美味しく飲んでもらうためのこだわりを欠かしていません。
コーヒー豆の詳細
容量 | 200g |
産地 | インドネシア |
焙煎度合い | フレンチロースト |
挽き方 | 豆のまま/中細挽き/中挽き/粗挽き |
ストレートorブレンド | ストレート |
第10位.どっしりとした苦味とコクがカフェオレでも「リッチブレンド 200g/カルディ」
続いて紹介するおすすめの苦いコーヒーは「カルディ リッチブレンド」。
重厚な苦味とコクが感じられるように、それぞれのコーヒー豆のバランスや個性を考えながらブレンドされた一品です。
苦味だけでなく香りも強く、飲みごたえ抜群。
万人受けする味わいではありませんが、コーヒーに濃厚さを求めている人にぜひ飲んで欲しい仕上がりになっています。
カルディの中では最も苦味が強いコーヒーです。
コーヒー豆の詳細
容量 | 200g |
産地 | コロンビア、ブラジル他 |
焙煎度合い | 深煎り |
挽き方 | 豆のまま |
ストレートorブレンド | ブレンド |
第11位. リッチなコクと苦み「グランドテイスト コク深いリッチブレンド/キーコーヒー」
続いて紹介するおすすめの苦いコーヒーは「キーコーヒー グランドテイスト コク深いリッチブレンド」。
キーコーヒーのブレンド技術と焙煎技術を総動員して作られました。
独特の酸味は抑えられて、芳醇でまろやかかつ濃厚な苦味が口の中いっぱいに広がります。
ブラックで飲んでも美味しいですが、ミルクや砂糖とあわせてもコク深さが活きます。
楽しみ方がたくさんあるコーヒーで、優雅なコーヒータイムを堪能してください。
コーヒー豆の詳細
容量 | 1000g |
産地 | ベトナム、ブラジル他 |
焙煎度合い | 深煎り |
挽き方 | – |
ストレートorブレンド | ブレンド |
第12位. 香り高いコーヒーが楽しめる「香り炒り豆 ロイヤルブレンド 270g/UCC」
続いて紹介するおすすめの苦いコーヒーは「UCC 香り炒り豆 ロイヤルブレンド 」。
芳醇な香りの秘密は、「アロマフリージング製法」にあります。
焙煎直後の炒ったコーヒー豆を-2℃で急速に冷却し、香りをそのまま閉じ込めているのです。
コク深い苦味と癒される香りをゆっくり満喫してみてはいかがでしょうか。
コーヒー豆の詳細
容量 | 270g |
産地 | ブラジル、コロンビア他 |
焙煎度合い | – |
挽き方 | 豆のまま |
ストレートorブレンド | ブレンド |
第13位. 有機アラビカ豆100%「オーガニックコーヒー ダーク 豆 200g/無印良品」
続いて紹介するおすすめの苦いコーヒーは「無印良品 オーガニックコーヒー ダーク 豆」。
コロンビアとホンジュラスの有機アラビカ豆を100%使用したオーガニックコーヒーです。
環境にも人にも優しい仕上がりで、味は苦味とコクが深く物足りなさを感じることはありません。
豊かな香りと濃厚な味わいで、ナッツなどのおやつと一緒に楽しむとよりこの個性を味わえること間違いなしです。
コーヒー豆の詳細
容量 | 200g |
産地 | コロンビア、ホンジュラス |
焙煎度合い | 深煎り |
挽き方 | 豆のまま |
ストレートorブレンド | ブレンド |
第14位. 深いコクが楽しめる「ラバッツァ エスプレッソ」
続いて紹介するおすすめの苦いコーヒーは「ラバッツァ エスプレッソ」。
ブラジルやペルーのアラビカ豆を使用し、チョコレートのようなフレーバーが魅力のコーヒーです。
ブラックはもちろん、ミルクと合わせても相性よく楽しめます。
イタリア特有の濃厚でダークな風味を好む方におすすめです。
コーヒー豆の詳細
容量 | 1kg |
産地 | ブラジル、ペルー他 |
焙煎度合い | 深煎り |
挽き方 | 豆のまま |
ストレートorブレンド | ブレンド |
第15位. いつもと違った苦いコーヒーが味いたい方に「ルワンダ スカイヒル 深煎り/かかし珈琲」
最後に紹介するおすすめの苦いコーヒーは「かかし珈琲 ルワンダ スカイヒル 深煎り」。
苦味と香りが強いこちらのコーヒーは、まろやかながらどこかスパイシーな風味を楽しめる点が魅力的です。
普通の苦味とは少し違った味わいになっていて、普通のコーヒーは飲み飽きてしまった人にもおすすめです。
焙煎前後に欠点豆を取り除くハンドピックを行って、品質が高くクリアな味を実現しています。
コーヒーの詳細
容量 | 200g |
産地 | ルワンダ |
焙煎度合い | 深煎り |
挽き方 | 豆のまま |
ストレートorブレンド | ストレート |
苦いコーヒーが好きな人に贈りたい!苦味の強いコーヒーに合うスイーツギフト3選
苦味が強いコーヒーを15選紹介しましたが、続いて一緒に楽しみたいスイーツギフトを3つ紹介します。
- ニューヨークキャラメルサンド8個入
- バニラビーンズ ショーコラ 8個入
- オッジ ショコラ デ ショコラ プレーン
順番に説明します。
1. 東京大丸おみやげランキング7年連続1位「ニューヨークキャラメルサンド8個入」
「ニューヨークキャラメルサンド」は、滑らかでくちどけの良いクーベルチュールチョコレートで生クリームとキャラメルを包み込み、バターをたっぷり使ったクッキーでサンドしたスイーツです。
甘さとほろ苦さ、バターの風味が絶妙にマッチして、1度で何度も美味しい思いができるのが嬉しいポイント。
チョコレートや生クリームの甘さとキャラメル・バターの風味が、苦味とコクが強いコーヒーとのマリアージュを実現してくれます。
ついつい次のキャラメルサンドに手が伸びちゃいそうなくらい相性ぴったり!
商品詳細
容量 | 8個入り |
風味 | キャラメル、チョコレート、クリーム |
コーヒーとの相性 | ◎ |
2. 口どけの良いガナッシュはコーヒーとの相性抜群「バニラビーンズ ショーコラ 8個入」
高級感あふれる味とパッケージに惹かれる「バニラビーンズ ショーコラ」。
濃厚な生チョコレートをチョコレートでコーティングし、サクサクのバタークッキーでサンドしました。
口の中に広がる甘さは、疲れた体を優しく癒してくれるような至高の味わい。
コーヒーの苦味とのペアリングを楽しんでください。
商品詳細
容量 | 8個 |
風味 | チョコレート、バター |
コーヒーとの相性 | ◎ |
3. 苦いコーヒーが引き立つ濃厚な味わい「オッジ ショコラ デ ショコラ プレーン」
「オッジ ショコラ デ ショコラ プレーン」は、上質なカカオやシナモンの風味を楽しみつつ、舌の上であっという間にとろけてしまう濃厚なチョコレートが味わえる一品。
甘味の中にも奥深いコクが感じられて、苦味が強いコーヒーとマッチします。
甘味の中にスパイシーな風味があって、飽きのこない仕上がりになっています。
商品詳細
容量 | 270g |
風味 | カカオ、シナモン、ペッパー |
コーヒーとの相性 | 〇 |
よりおすすめのコーヒースイーツが知りたい方は、以下の記事をご覧ください!
おすすめの苦いコーヒーから好きな味を見つけてみよう!
いかがでしょうか?
苦いコーヒーのおすすめをランキング形式で紹介しました!
本記事で重要なことをまとめると以下のとおりです。
- コーヒーの苦味は成分のほか、焙煎度合いや産地などによって決まる
- インドネシアやベトナムのコーヒーは苦く、焙煎度合いは深いほど苦味が増す
- 最もおすすめの苦いコーヒーは「苦いブレンド<フレンチロースト>/土居珈琲」
ぜひおすすめの苦いコーヒーから好きな味を見つけてみましょう!