コーヒーにブランデーって相性は良いの?美味しいのかな?
ブランデーコーヒーの作り方が知りたい!もしくはおすすめの商品を教えてほしい。
こういった疑問や要望にお答えしていきます。
- ブランデーコーヒーとは何か
- ブランデーコーヒーの特徴
- ブランデーコーヒーの作り方・レシピ
- ブランデーコーヒーにおすすめのブランデー3選
- ブランデーコーヒーにおすすめのコーヒー3選
日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。
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コーヒーを愛し続けて約10年。現在はコーヒー専門家として活動し、様々な媒体・メディアにご紹介いただいています。独自ブランドのコーヒー豆を「ラボカフェ」で販売中。
それでは早速見ていきましょう。
コーヒーにブランデーを入れた「ブランデーコーヒー」とは?
「ブランデーコーヒー」という飲み物について聞いたことがありますか?
その名の通り、コーヒーとブランデーを合わせたドリンクです。
ブランデーとは果実酒を使った蒸留酒の総称で、アルコール度数は40~50度とかなり高いですね。
その芳醇な香りを楽しみながら、少しずつ味わうまさに大人のお酒です。
憧れて飲んだことあるけど、かなりアルコールの強いお酒であまり飲めなかったって言う苦い記憶が…
そんなブランデーをコーヒーと合わせて飲むと、より深みのある大人なコーヒーといった味わいになり、いつもと違った風味を楽しむことができますよ。
コーヒーとお酒はあまり組み合わせて考えたことがなかったのですが、意外と相性がいいことで有名です。
コーヒー酒については「【最新】コーヒー酒とは?種類から美味しい作り方・飲み方まで完全解説」の記事を参考にしてください。
ブランデーコーヒーの特徴
ブランデーコーヒーにはどのような特徴があるのでしょうか。
前述の通り、ブランデーは果実を使ったお酒なので、女性が好みそうな甘い香りをするものが多いです。
その甘い香りとコーヒーの匂いや風味が絶妙にマッチして、とてもいい香りがするんですよ。
コーヒーの渋みと果実の風味がお互いをより引き立ててくれるので、普通のコーヒーより深みのある味わいになります。
お酒が入っているのでほろ酔い気分も味わえます。
1人で静かに飲んでも良いし、友達や恋人とゆったり話しながら味わうのも良いなあ。まさに大人のドリンクだね
ブランデーコーヒーの作り方・レシピ
一口にブランデーコーヒーと言っても、いろいろなレシピがあります。
有名な飲み方から家で手軽に作れる方法まで紹介します。
まとめると以下のとおりです。
- カフェ・ロワイヤル
- リューデスハイマー・カフェ
- ブランデーコーヒー
- カフェ・アレキサンダー
順番に解説します。
1. 最も有名なブランデーコーヒー「カフェ・ロワイヤル」
最も有名なブランデーコーヒーと言われているのが「カフェ・ロワイヤル」です。
ブランデーコーヒーというと、そのまま両者を混ぜて飲むのかなと思っていたのですが、このカフェ・ロワイヤルは一味違います。
なんとブランデーを角砂糖に染み込ませ、火をつけたままコーヒーに入れるというもの!
角砂糖が青く燃えるのがまた幻想的な空間を演出してくれますよ。
大人な雰囲気にぴったりのロマンチックな飲み方ですよね。
フランスの皇帝・ナポレオンも愛した飲み方です。
具体的な作り方
具体的な作り方は以下の通りです。
- ブラックコーヒーを淹れる
- 角砂糖をスプーンなどにのせ、そこにブランデーを浸す
- 角砂糖に火をつける(ライターがおすすめ)
- 火が消えないうちにコーヒーに入れ、かき混ぜて飲む
コーヒー1杯につき角砂糖1個、スプーンに載る分のブランデーを用意して作ります。
また、カフェ・ロワイヤルを作る際には専用のスプーンを使うと良いですよ。
カフェ・ロワイヤルスプーンを使う
先端がカップのふちにひっかけられるようになっており、このカフェ・ロワイヤルスプーンを使うと、カップの上で水平を保ったまま角砂糖を燃やせるのでコーヒーに入れやすくなります。
安いものだと通販サイトで300円程度で売られているので、見てみてはいかがですか?
2. カップの中で火をつける「リューデスハイマー・カフェ」
カフェ・ロワイヤルと少し似た作り方ですが、こちらは先にカップに角砂糖とブランデーを入れて火をつけ、そこにホットコーヒーを注ぐというものになっています。
ホイップクリームや削ったチョコレートをのせて飲むと、甘さが際立ってスイーツのようなドリンクに。
カップの中に火をつけるので、こちらの方が少し安全といえますね。
3. シンプルに楽しめる「ブランデーコーヒー」
いたってシンプルに、ホットコーヒーにブランデーと角砂糖を入れたものがブランデーコーヒーです。
こちらもホイップクリームをのせて飲むのがおすすめですよ。
4. カカオリキュールが入った「カフェ・アレキサンダー」
コーヒー、ブランデー、カカオリキュールを混ぜたドリンクです。
2種類のお酒を使うので、よりアルコールを強く感じることができます。
甘いカカオリキュールを使えば、女性でも飲みやすいお酒に大変身ですよ。
今まで紹介した3種類のドリンクはホットコーヒーを使うのが基本ですが、こちらはアイスコーヒーでもOK。
コーヒーとブランデーの正しい配分量
ブランデーとコーヒー、どのくらいの量を使うとおいしくできるのでしょうか。
コーヒーは豆やインスタント、ドリップバッグで淹れたものなど問いませんが、カップ1杯分のめやすがおよそ150mlです。
それに対しブランデーは大さじ1杯程度が主流です。
ブランデーの量はお好みで調節するのも良いですね。
コーヒーは少し濃い目に淹れると、ブランデーとのバランスが取れて味わい深い仕上がりになりますよ。
ブランデーコーヒーにおすすめのブランデー3選
ブランデーにはかなり種類があります。
お酒に詳しくないと、どれがブランデーなのかもぱっと見て判断するのは難しいですよね。
そこで、ブランデーコーヒーを作る際におすすめのブランデーを3つ紹介します。
まとめると以下のとおりです。
- ヘネシー V.S
- カルバドス ブラー グランソラージュ
- カルバドス ポム ド イヴ
ぜひ参考にしてください。
1. ぶどうの甘さがしっかり感じられる「ヘネシー V.S」
取り扱っているお店も多く、多くの人々に親しまれている「ヘネシー V.S」は、ストレートやロックで飲んでもおいしいブランデーです。
原料にはぶどうが使われているので、ブランデーコーヒーを作るとぶどうの甘さがしっかり感じられますよ。
50㎖のミニサイズから700㎖の大容量サイズまで幅広く取り揃えているので、ブランデーコーヒーだけ飲みたい方は小さいサイズ、お酒も楽しみたい方は大きいサイズを選べるのも嬉しいですよね。
ブランデーの詳細情報
名称 | ヘネシー V.S |
---|---|
原材料 | ぶどう |
産地 | コニャック |
アルコール度数 | 40度 |
容量 | 50㎖/200㎖/700㎖ |
値段 | 1,308円/1,142円/3,598円(Amazon) |
2. アップルブランデーならこれ!「カルバドス ブラー グランソラージュ」
アップルブランデーといえばこれ!というほど有名な商品です。
りんごの爽やかな酸味と甘みが感じられるブランデーですよ。
ホットカクテルに使いやすいので、ブランデーコーヒーをつくるのにおすすめです。
ブランデーの詳細情報
名称 | ガルバドス ブラー グランソラージュ |
---|---|
原材料 | りんご |
産地 | ノルマンディ |
アルコール度数 | 40度 |
容量 | 700㎖ |
値段 | 2,650円(Amazon) |
3. 見た目のインパクトは絶大「カルバドス ポム ド イヴ」
りんごの実が丸ごと入ったその見た目はインパクト抜群です。
りんごの実が小さいうちから瓶の中に入れ、瓶を木の枝にくくりつけることで瓶の中でそのままりんごが成長し、この商品ができあがります。
もちろん、インパクトだけでなくマイルドでフルーティーな味わいも一級品ですよ。
コーヒーと合わせるとりんごの酸味がきいてさっぱりとした味わいに。
ブランデーの詳細情報
名称 | カルバトス ポム ド イヴ |
---|---|
原材料 | りんご |
産地 | ノルマンディー |
アルコール度数 | 40度 |
容量 | 600㎖ |
値段 | 7,370円(Amazon) |
おすすめのブランデーまとめ
ブランデー名 | 材料 | アルコール度数 | 容量 | 値段(Amazon) |
---|---|---|---|---|
ヘネシー V.S | ぶどう | 40度 | 50㎖/200㎖/700㎖ | 1,308円/1,142円/3,598円 |
ガルバドス ブラー グランソラージュ | りんご | 40度 | 700㎖ | 2.650円 |
カルバトス ポム ド イヴ | りんご | 40度 | 600㎖ | 7,370円 |
それぞれの特徴をまとめたよ。
ブランデーコーヒーにおすすめのコーヒー3選
ブランデーコーヒーにおすすめのブランデーを知ったら、それに合うコーヒーも知りたくなりますよね。
おすすめのコーヒーを3つ紹介します。まとめると以下のとおりです。
商品名 | 容量 | 値段 | 味 |
---|---|---|---|
珈琲きゃろっと お試しセット | 400g | ¥2,138 | 甘み強め |
土居珈琲 グアテマラ | 400g | ¥3,052+送料(¥550) | 酸味、コク強め |
藤田珈琲 プレミアムラオスブレンド | 2kg | ¥2,380 | 苦み、コク強め |
順番に解説します。
1. 香り高いのが特徴「珈琲きゃろっと お試しセット」
北海道恵庭市恵み野にあり、様々なコーヒー豆を売っている「珈琲きゃろっと」。
おすすめは超人気の「お試しセット」です。
2種類の銘柄が楽しめます。内容は以下の通り。
- グァテマラ・グアヤボ農園:チェリーのようなマイルドな甘酸っぱさが特徴
- コスタリカ・モンテ・コペイ農園:ミルクチョコレートやブラウンシュガーのような甘さが特徴
また柔らかな酸味と甘み、アプリコットのようなフレーバーが特徴のコーヒー豆で、果実を使ったブランデーとの相性はピカイチです。
コーヒーの詳細情報
名称 | お試しセット |
---|---|
販売元 | 珈琲きゃろっと |
容量 | 400g |
値段 | ¥2,138 |
特徴 | 酸味と甘み・コク・香り全てのバランスがよい |
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2. 何杯飲んでも飽きないコーヒー「土井珈琲 グアテマラ」
1971年に土居博司さんという方が創業した「土居珈琲」は、たゆまぬ努力で彼の理想を実現した「何杯飲んでも飽きないコーヒー」を作り出しています。
ブランデーコーヒーにおすすめなのが「グアテマラ」という世界的に評価されているコーヒー豆です。
ほのかなトロピカル系フレーバーと優しい甘さ、後味をすっきりさせる酸味は、ブランデーと合わせてもしっかり感じることができますよ。
そんなグアテマラをお得に楽しめるのは「小さな焙煎」おためしセット。
土居珈琲では考えられないような値段設定で、200g入りで¥2,376と超お得です。
コーヒーの詳細情報
名称 | 「小さな焙煎」おためしセット |
---|---|
販売元 | 土居珈琲 |
容量 | 200g |
値段 | ¥2,376+送料(¥550) |
特徴 | フルーツのような香りと世界から評価される味わい |
まずは「小さな焙煎」おためしセットを1つ通販してみることを強くおすすめします。
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3. 初心者から上級者まで楽しめる「藤田珈琲 プレミアムラオスブレンド」
1963年に大阪で開業した喫茶店「イーグル150」のこだわり抜いたコーヒーを、現在は家庭用に製造・販売している「藤田珈琲」
東南アジアの国であるラオスのコーヒー豆を使った「プレミアムラオスブレンド」は、コーヒー初心者の方でもコーヒー通の方でも美味しく味わえる仕上がりになっています。
コクがありバランスの取れた味と、大容量ながら破格のお値段でお求めやすい商品ですよ。
コーヒーの詳細情報
名称 | プレミアムラオスブレンド |
---|---|
販売元 | 藤田珈琲 |
容量 | 2kg |
値段 | ¥2,380 |
特徴 | ナッツ系フレーバーで酸味と苦みのバランスが良い |
大人な味わいのブランデーコーヒーを楽しもう!
いかがでしたでしょうか?
ブランデーコーヒーについて、特徴から作り方・おすすめまで紹介しました!
今回の記事で重要なことをまとめると以下のとおりです。
- そもそもブランデーとは果実酒を使った蒸留酒の総称
- ブランデーコーヒーは甘い香りとコーヒーの匂いや風味が絶妙にマッチしていい香りがする
- ブランデーを加えることで普通のコーヒーより深みのある味わいになる
是非今回紹介したおすすめのコーヒー、ブランデーを参考にしながら大人な味わいを楽しんでみましょう!