
コーヒーには脂肪燃焼効果がある?いつ飲むのがいいの?



ダイエットしたいんだけど、コーヒーはおすすめ?
コーヒーと脂肪燃焼に関する研究を、減量効果や飲み方の注意点と分けて解説します。
- 研究で確認された反応と減量効果の違い
- ダイエット中の飲み方
- 持続時間を断定できない理由
- 飲む時間と体調への配慮
- ダイエットする際の注意点


コーヒー豆研究所の運営者、げんた(@topcoffeelab)のプロフィールです。
運営サイトについて
コーヒー情報サイト「コーヒー豆研究所」を運営しています。各記事の情報源や検証内容は本文をご確認ください。コーヒー豆のブランド「ラボカフェ」の情報も公開しています。
- りそうのコーヒー
;脂肪を減らすのを助ける日本初の機能性表示食品!ブランド累計560万個達成。初回限定67%オフ&返金保証付き! - スリムストンコーヒー

:肥満気味の方の体重・内臓脂肪・BMI対策をサポートする機能性表示食品!いつものコーヒーを変えるだけの手軽なダイエット習慣!
- フィルカグリーンコーヒー

:体重・内臓脂肪・BMIに悩むあなたに!グリーンコーヒーを研究した1杯!
さらにおすすめが知りたい方は「【最新】ダイエットコーヒーのおすすめ人気ランキング52選」をチェック!
コーヒーと脂肪燃焼の研究を読むときの注意点


体脂肪を減らすには、コーヒーを飲むかどうかよりも食事と身体活動の見直しが基本です。厚生労働省の情報シートでも、摂取エネルギーと消費エネルギーの調整を重視しています。
研究を読むときは、次の4点を区別しましょう。
- 研究対象
- 評価項目
- 観察期間
- 摂取条件
「脂肪燃焼に関係する反応が見られた」という結果だけでは、飲めば体重が減るとは判断できません。
研究対象:細胞実験と人の試験を区別する
培養した細胞に成分を加える実験と、人がコーヒーを飲む試験は条件が異なります。
細胞で得られた結果を、そのまま普段の飲み方に当てはめないことが大切です。
細胞に直接加えた成分の濃度を、飲むべきコーヒーの量に置き換えることはできません。
評価項目:何が変化したのかを確認する
体温などの短期的な変化と、体脂肪量や体重の減少は別の評価項目です。
「代謝が変化した」という説明は、何を測定した研究なのかで意味が変わります。
観察期間:短期の反応と長期の減量を区別する
摂取後の一時的な反応だけでは、毎日飲み続けた場合の減量効果までは分かりません。
参加者の人数や健康状態、観察期間も、結果を解釈する手がかりになります。
摂取条件:実験の量を推奨量と混同しない
研究で使った量は、読者が飲むべき量を意味するものではありません。
効果への期待と、飲み過ぎや睡眠への影響を分けて考えましょう。
2019年の研究で分かったことと限界
2019年6月24日、学術誌『Scientific Reports』に、カフェインと脂肪組織の熱産生に関する研究が掲載されました。
This study examined the effect of caffeine on BAT thermogenesis in vitro and in vivo. Stem cell-derived adipocytes exposed to caffeine (1 mM) showed increased UCP1 protein abundance and cell metabolism with enhanced oxygen consumption and proton leak. These functional responses were associated with browning-like structural changes in mitochondrial and lipid droplet content.
Caffeine exposure induces browning features in adipose tissue in vitro and in vivo
この研究は、培養細胞へのカフェイン添加と、人がコーヒーを飲んだ後の反応を調べたものです。
褐色脂肪組織は、熱を生み出す働きを持つ脂肪組織です。
細胞実験では、カフェイン濃度1mMの培養条件で、マウス由来細胞を7日間、ヒト由来細胞を21日間調べています。
人の試験で使った飲料は、インスタントコーヒー1.8gを水200mlに溶かしたものです。カフェイン量は約65mgで、量を変えて比較した試験ではありません。
培養細胞では、熱産生に関わるタンパク質UCP1や酸素消費などの増加が報告されました。
人を対象とした試験では、健康な成人9人でコーヒーまたは水を飲む前後を比較し、コーヒー摂取30分後に鎖骨上部の皮膚温上昇が観察されました。
ただし、この試験が測定したのは局所の皮膚温などであり、長期的な体重・体脂肪の減少を示した試験ではありません。コーヒーの減量効果を確定する根拠としては扱えません。
カフェインのダイエット効果についてより詳しく知りたい方は「【論文付き】カフェインはダイエットに効果的?摂取量やタイミングも解説」の記事をチェック!


ダイエット中にコーヒーを飲む場合の考え方


コーヒーを飲めば痩せると考えるのではなく、普段の食事・活動・睡眠を見直しましょう。
- 食事全体の量と栄養バランス
- 飲み物に加える砂糖やシロップの量
- 無理なく続けられる身体活動
- カフェインで体調や睡眠が乱れていないか
砂糖と飲む量を確認する
運動のために、無理にコーヒーを飲む必要はありません。飲む場合は、体調と普段の摂取量を優先してください。
砂糖やシロップを加える場合は、その量も飲み物から摂取するエネルギーに含めて考えましょう。
缶コーヒーの糖質量は商品によって異なるため、「1本で何g」と一括りにはできません。
容器の栄養成分表示が100ml当たりか、1本当たりかを確認し、実際に飲む量で比較してください。
無糖ブラックは、砂糖を加えずに飲みたい場合の選択肢です。
飲み物だけでなく、食事全体の量と栄養バランスも見直しましょう。
詳しいコーヒーダイエットのことについては「コーヒーダイエットとは?その驚くべき効果と飲むべきタイミング【最新】」の記事をチェック!


脂肪燃焼効果の持続時間は断定できない


本記事で紹介した研究からは、コーヒーの「脂肪燃焼効果が何時間続くか」は判断できません。
成分の血中濃度が変化する時間と、体脂肪が減る効果の持続時間は同じではありません。
「4時間で効果が切れるから飲み足す」という飲み方は勧められません。



時間が来たら飲み足せばいい、というわけではないんだね。
運動前に飲む時間より体調と睡眠を優先する


先ほどの研究は、運動前に飲む最適な時間を比較した試験ではありません。
この結果だけを根拠に、減量のため「運動30分前に飲む」と決めることはできません。



運動前でも、飲むかどうかは体調を優先するんだね。
朝・昼・夕方の3回を、脂肪燃焼のための習慣にする必要はありません。
食品安全委員会の解説では、カフェインへの感受性には個人差があり、過剰摂取でめまい・不眠・吐き気などが起こり得るとしています。カップの大きさや濃さも異なるため、一律の杯数で安全とは判断しないでください。
- 朝:飲むかどうかは体調と普段の習慣に合わせる
- 昼:ほかの飲料も含め、カフェインの摂り過ぎに注意する
- 夕方以降:睡眠に影響する場合は控える
眠りに影響する場合は、飲む時間を早めるだけでなく、量を減らす・飲まない選択も検討してください。
食事・運動とカフェイン摂取の注意点


糖質を極端に減らすことや、コーヒーを食事代わりにする方法は勧められません。
食事バランスも大事にする
特定の食品だけを食べるのではなく、必要な栄養素を食事全体から取ることを基本にしてください。持病がある場合の食事・運動の変更は、主治医に相談しましょう。
健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023では、20分以上続けなければ効果がないという最低持続時間はなく、短時間の積み重ねでも健康増進効果が得られると説明しています。
この健康増進効果と、コーヒーによる減量効果は別の話です。
痩せるためにコーヒーを大量に飲まないでください。
妊娠・授乳中や服薬中、持病がある場合は、飲んでよい量について医師・薬剤師に確認しましょう。
まとめ:研究結果を減量の保証と捉えない


紹介した論文から言えることと、言えないことを整理します。
- 紹介した研究は長期的な体重減少を示したものではない
- 脂肪燃焼効果が4時間続くとは断定できない
- 減量目的で飲む量や回数を増やさない
コーヒーは減量の必須条件ではありません。食事・身体活動を整え、無理なく続けられる習慣を優先しましょう。
ダイエット中の方は「ダイエット中のコーヒーは問題ない?効果からおすすめの飲み方まで」の記事は必読です!


あなたにぴったりの1杯を見つけよう
コーヒー豆研究所の記事を根拠に、関連情報と一緒に回答します。
この機能の利用にはJavaScriptが必要です。













