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【2024年】買ってはいけないコーヒーメーカーとは?おすすめも紹介

買ってはいけないコーヒーメーカーってなに?

逆におすすめも知りたい!

こういった疑問や要望にお答えしていきます。

手軽に美味しいコーヒーが楽しめるコーヒーメーカー。

しかし、自分のニーズに合わないものは買ってはいけません。

本記事では、買ってはいけないコーヒーメーカーを購入してしまわないために、押さえておきたいポイントや選び方のコツなどを解説します。

この記事の結論
  • コーヒーメーカーを購入する際は、自分のニーズに合っていないものやお手入れに手間がかかるものは避けるべき
  • 少しでも低価格で購入するには、新型の発売時や、セール期間以外の時期は購入を避けた方がよい
  • コーヒーメーカー購入の失敗談で多いのは「ミルの稼働音がうるさい」「お手入れが面倒」など
  • 購入の際にチェックすべきポイントは「種類」「容量」「フィルター・サーバーのタイプ」など
  • おすすめのコーヒーメーカーは「タイガー コーヒーメーカー グレージュホワイト ADC-A061WG」「メリタ ノアプラス ホワイト SKT55-3-W」など
本記事を監修する専門家
コーヒー豆研究所 げんた
柏倉元太

日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。

続きはこちら

コーヒーを愛し続けて約10年。現在はコーヒー専門家として活動し、様々な媒体・メディアにご紹介いただいています。独自ブランドのコーヒー豆を「ラボカフェ」で販売中。

では早速見ていきましょう!

カプセル式・ドリップ式など一気におすすめのコーヒーメーカーが知りたい方は以下の記事もチェックしてください。

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より詳しく知りたい方は「コーヒー豆の通販おすすめ人気ランキング55選!専門家が厳選」をチェック!

タップできる目次

買ってはいけないコーヒーメーカーとは?

買ってはいけないコーヒーメーカーとは?

コーヒーメーカーの購入を考えるとき、あなたは何を基準に選びますか?

コーヒーメーカーにはたくさんのモデルがあり、デザイン、機能性、実用性などもさまざまです。

購入するなら、気持ちよく使えるお気に入りの1台を購入したいですよね。

そこで、購入してから後悔しないために、買ってはいけないコーヒーメーカーについてまとめてみましょう。

  1. 自分のニーズに合っていない
  2. お手入れが手間
  3. 稼働音が大きい
  4. 保温機能付きでも注意が必要
  5. サイズが設置スペースに合っていない

もし、あなたが上記5つの項目に当てはまるコーヒーメーカーの購入を考えているのであれば、一度検討し直すことをおすすめします。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1. 自分のニーズに合っていない

1. 自分のニーズに合っていない

コーヒーメーカーには、豆を投入するだけで簡単に美味しいコーヒーが完成する全自動式のものから、ミルが付属していないセミオート式、手軽なカプセル式など、さまざまなタイプがあります。

買って後悔をしないためには、コーヒーメーカーに対して自分が何を求めたいのかを明確にすることが大切です。

「とにかく美味しいコーヒーを手間をかけずに楽しみたい」「いろいろなカフェメニューを楽しみたい」「淹れたコーヒーを保温したまま置いておきたい」など、人によってこだわりはさまざまです。

自分のニーズやライフスタイルに合ったものを購入しましょう

相性の悪いコーヒーメーカーを購入しないために、自分が外せない条件をしっかりと決めておくことがポイントです。

2. お手入れが手間

2. お手入れが手間

コーヒーメーカーは、お手入れの手軽さ、簡単さも大切なポイント。

特に、給水タンクにおいては「取り外しのできない固定されたタイプ」と「着脱式タイプ」の2種類があり、お手入れのしやすさを重視するなら着脱式がよいでしょう。

固定されたタンクは、お手入れがしにくいだけでなく水の補充にも手間がかかりおすすめできません。

パーツの多さや分解のしにくさ

コーヒーメーカーは、豆の油分のこびりつきによる汚れや臭い、水によるカビなどが発生しやすいため、給水タンクだけでなく本体や内部も定期的なお手入れが必要です。

そのため、お手入れに手間をかけたくないのであれば、パーツが多かったり分解しにくいなどの問題があるコーヒーメーカーの購入は避けましょう

3. 稼働音が大きい

3. 稼働音が大きい

全自動コーヒーメーカーを購入したのはいいけれど、人によっては、想像以上にミルの稼働音が大きい、うるさいと感じることがあります。

寝ている時間の多い乳児がいる家庭、近隣の音が気になる集合住宅やマンションに住んでいる人など、周囲への騒音に配慮すべき環境ならば、稼働音の大きいコーヒーメーカーは避けましょう

最近では静音性の高さをうたったモデルも多く出ているため、音の大きさを確認してから購入することをおすすめします。

4. 保温機能付きでも注意が必要

保温機能付きでも注意が必要

保温機能を搭載しているモデルであれば、淹れてからすぐに飲めなかった場合でも温かいコーヒーが楽しめます。

しかし、はじめから一定の時間そのまま保温しておくことを前提としているなら、ヒーター保温のコーヒーメーカーの購入は注意した方がよいでしょう。

ヒーター保温機能を使用した場合、あまりに長い間放置していると徐々にコーヒーが煮詰まって風味が落ちてしまいます。

ヒーター保温とステンレスサーバー保温

保温機能には、ヒーター保温以外にステンレスサーバー保温があります。

ヒーター保温によるコーヒーの煮詰まりが気になる場合には、ステンレスサーバーで自然保温するタイプがおすすめです。

ただ、ステンレスサーバー保温は、煮詰まらない代わりに時間の経過とともに少しずつ温度が下がってきます

そのため、飲むタイミングによっては適温でない、ぬるいと感じることがあるでしょう。

ヒーター保温とステンレスサーバー保温とでそれぞれにメリット・デメリットがあるため、比較して自分に合ったものを選びましょう。

5. サイズが設置スペースに合っていない

5. サイズが設置スペースに合っていない

コーヒーメーカーは、小さなものであってもある程度の設置スペースが必要です。

購入前に置く場所を決めておきましょう。

安定して設置できる場所であるとともに、電源を確保できる場所かも確認しておかなければなりません。

そして、大切なのは設置スペースのサイズ以上のコーヒーメーカーを購入しないことです。

デザインや機能性などに注目しすぎていると、意外にサイズの検討を見落としがちになります。

設置スペースの幅、高さ、奥行きなどを測ってメモしておき、購入の際はしっかりとコーヒーメーカーのサイズを確認しましょう。

また、コンパクトなコーヒーメーカーのおすすめが知りたい人は次の記事もチェックしてみてください。

コーヒーメーカーを買ってはいけない時期

コーヒーメーカーを買ってはいけない時期

コーヒーメーカーに限らず、ほとんどの家電は年に一度モデルチェンジをします。

新発売時がもっとも高い値段で売られており、徐々に価格が下がっていくのが一般的です。

新型を少しでも安く購入したいのであれば、発売してすぐの購入は避けましょう

一方、旧型を購入する場合も、購入する時期によって価格が変動します。

旧型を購入しようと考えているなら、新型が発売される1〜2ヶ月前の購入がおすすめです。

また、ほとんどの家電量販店では、年末年始や3月と9月の決算の時期はセールを実施しています。

コーヒーメーカーを低価格で購入したいのであれば、新型の発売時やセール期間以外の時期は避けましょう

コーヒーメーカー選びに失敗した人の口コミ

コーヒーメーカー選びに失敗した人の口コミ

コーヒーメーカー選びに失敗してしまった人の体験談や口コミを調査してみました。

こんなはずではなかったと後悔しないために、これからコーヒーメーカーを購入する人は参考にしてください。

詳しい調査方法

当サイトコーヒー豆研究所では、コーヒーメーカーの評判や口コミを決定するに当たって、下記の調査を実施しています。

86人のインターネットアンケート調査
  • 調査期間:2024/06
  • 調査方法:インターネット調査
  • 対象者:実際に飲んだことがある人

紙のフィルター不要の流行のものを購入。スーパーで買った安い豆のせいなのか、雑味がすごくて、豆の粉っぽい感じもでて、自分には合わなかった。紙フィルターの安いものを買いなおしました。

コーヒーメーカー選びに失敗したエピソードを教えて下さい。

大容量のものを購入して置き場所に困るのと一杯だけ入れるのには不向きだった。コーヒーミルもは粉で購入しているので使わずもったいない買い物をしたと後悔している。

コーヒーメーカー選びに失敗したエピソードを教えて下さい。

お手入れとかは想像と同じ程度に大変で特に困らなかったけど、置き場所に困ったことで失敗したなと感じた。一つのことに特化した家電にしては場所を取りすぎると思った。

コーヒーメーカー選びに失敗したエピソードを教えて下さい。

手で入れるのが面倒なのでコーヒーメーカーを買ったが、予想以上に時間がかかり、自分で入れたときとあまり違いが感じられなかったときに失敗したなと思いました

コーヒーメーカー選びに失敗したエピソードを教えて下さい。

アイスコーヒー専用のコーヒーメーカーを買ってしまったこと。最初は夏だけ使えればいいと思っていましたが、思いがけず夫がコーヒーにハマってしまい一年中コーヒーを飲みたいと言い出しました。結局ホット・アイス両方作れるコーヒーメーカーを買い直しました。

コーヒーメーカー選びに失敗したエピソードを教えて下さい。

一人用のコーヒーメーカーとして購入。
他のレビューワも書いてある通り、以下の問題点あり。
・ミルの動作音がものすごくうるさいので、日中帯しか使えない。
・抽出温度が低いので、冬使用するには堪えないかも。
・器具の洗浄がかなり面倒。

引用元:Amazonカスタマーレビュー/ポロッコさん

家族が寝静まった夜には絶対に使えないぐらい動作音はうるさいです。
我が家では昼間限定という感じで使っています。

引用元:Amazonカスタマーレビュー/コーギーさん

1.音が非常にうるさい(一般的な電動ミルの様なブーン程度の軽やかな音ではなくガァーという音)
2.金属フィルターなので細かい粉が出てくる上、コーヒーの脂っぽい味もするので慣れるまで気になりそう
3.カップが保温されず、コーヒーがぬるい(考えようによってはすぐ飲めるともいえる)
4.後片付けが面倒(ミル部分が3つの部品に分かれそれぞれを洗わなくてはいけない)
今まではろ紙をつまんで捨て、ロートを洗うだけで良かったので 

5.フィルターと保護カバーが取り出しにくい(取り出しつまみが欲しい)ひっくり返すと粉が全部洗い場にこぼれてしまうので、更に掃除が増える

引用元:Amazonカスタマーレビュー/みたさん

1.保温力 全く期待はずれでした。3時間経つとでぬるくて、そのままでは飲めません。6時間でほぼ室温近くに下がります。(ポットもカップもお湯で十分暖めていてもです。)
2.ドリップ口、給水タンク共に本体から取り外しが出来ないので、洗浄が困難です。
3.カップに注ぐ時、(ポットの)注ぎ口から必ず液ダレがします。
4.本体の電源コードは、(マグネットで脱着するタイプでないので)移動するのに煩わしい。

引用元:Amazonカスタマーレビュー/フジさん

他にもメーカーによって様々な失敗談がありましたが、全体的に目立ったのは「ミルの稼働音が気になる」「保温性がない」「掃除・後片付けに手間がかかる」の3点でした。

コーヒーメーカー選びの失敗への対処法

さきほどの3点のような失敗をした場合でも、対処法を考えて使いやすく工夫することも大切です。

ミルの稼働音に関しては、どうしても気になるのであれば初めからミル付きでないモデルを選ぶか、時間帯を考えて使うなどして工夫しましょう。

保温性があるかないかは、購入時にメーカー説明で確認ができます。

しっかりと事前にチェックしてから購入しましょう。

使いやすさやお手入れのしやすさは、メーカーの説明に加え、実際にそのモデルを使用した人の口コミ・評判などを調べて参考にすることをおすすめします。

コーヒーメーカーの選び方

コーヒーメーカーの選び方

コーヒーメーカーの購入を後悔しないために、選び方のコツを押さえておきましょう。

選び方のポイントは次の9つです。

  1. 種類
  2. 容量
  3. サーバーのタイプ
  4. フィルターのタイプ
  5. 保温機能
  6. お手入れのしやすさ
  7. 使用できるコーヒーの種類
  8. 予約タイマー
  9. 音声操作・遠隔操作

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1. 種類

まず、コーヒーメーカーの種類は大きく分けて3つの種類があります。

  • ドリップ式
  • エスプレッソ式
  • カプセル式

1つずつ詳しく見てみましょう。

ドリップ式

ドリップ式
出典:Rakuten

ドリップ式コーヒーメーカーは、もっとも一般的なタイプです。

ミル付きのものとミル無しものがあり、本格的な美味しいドリップコーヒーが簡単に淹れられることが魅力です。

ミル付き

ミル付きのドリップ式コーヒーメーカーは、コーヒー豆を挽くときの豊かな香りが楽しめるうえ、自分で挽く手間が省けるメリットがあります。。

さらに全自動タイプであれば、豆を投入するだけで手間をかけずに簡単に美味しいコーヒーが完成します。

一方、ミル付きでもセミオートタイプの場合は、豆を挽いたあとコーヒー粉をフィルターに移す作業が必要になりますが、豆だけでなく粉状態のコーヒーから淹れることができます。

また、おすすめのミル付きコーヒーメーカーが知りたい人は次の記事も参考にしてください。

ミルなし

ミルなしタイプのメリットは、シンプルな構造で比較的低価格で購入できることです。

手動タイプのミルを愛用している人や挽きたての新鮮さにこだわらない人、コスパ重視の人などにおすすめでしょう。

おすすめのミルなしコーヒーメーカーを知りたい人は次の記事もチェックしてください。

エスプレッソ式

エスプレッソ式
出典:Rakuten

エスプレッソ式のコーヒーメーカーは、圧力をかけることで濃厚なエスプレッソを抽出できます。

いわゆる「バリスタ」と呼ばれる人たちが使っているマシンがこのエスプレッソ式です。

エスプレッソはもちろん、エスプレッソにミルクを加えたカフェラテ、カプチーノなどのメニューも楽しめます。

プロ仕様のものから家庭用のものまで幅広いモデルがあり、機能性や価格帯もさまざまです。

エスプレッソ式コーヒーメーカーについてより知りたい人は、以下の記事も参考にしてください。

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カプセル式

カプセル式
出典:Rakuten

カプセル式のコーヒーメーカーは、コーヒー粉入りのカプセルをマシンにセットすることで、手軽に新鮮なコーヒーが淹れられます。

ネスレの「ドルチェグスト」「ネスプレッソ」をはじめ、UCC「ドリップポッド」などが有名です。

コーヒーだけでなく、抹茶ラテ、ミルクティーなど、バリエーション豊かなメニューが楽しめることも大きな魅力です。

またおすすめのカプセル式コーヒーメーカーが気になる人は、次の記事もチェックしてください。

2. 容量

容量

一度にどのくらいの容量のコーヒーを淹れられるかもチェックしておきましょう。

コーヒーメーカーには、1〜2杯用のコンパクトなモデルから10杯以上淹れられる大容量タイプまでさまざまなものがあります。

普段、自分がよく淹れている分量に合わせて、ちょうどよい容量のコーヒーメーカーを選びましょう

3. サーバーのタイプ

サーバーのタイプ
出典:Amazon

コーヒーメーカーのサーバーのタイプは次の4種類があります。

  • 真空ステンレス
  • ステンレス
  • ガラス
  • サーバーなし

それぞれの特徴をまとめてみましょう。

スクロールできます
サーバーのタイプメリットデメリットおすすめの人
真空ステンレス・コーヒーの風味・温度を長時間保ちやすい
・アイスコーヒーを作った時に結露しにくい
中身が見えない・1日にコーヒーを飲むタイミングが多い人
・アイスコーヒーをよく飲む人
ステンレス・コーヒーの風味・温度を一定時間保ちやすい
・真空より低価格
中身が見えない・魔法瓶構造にこだわらない人
・破損に不安がある人
ガラス残量が一目で確認できコーヒーを視覚で楽しめる
・見た目がおしゃれ
壊れやすい・視覚的にも楽しみたい人
・低価格で大容量なタイプを求める人
サーバーなし・カップに直接抽出できる 保温できない・保温性、保冷性を求めない人

自分のニーズに合わせて選びましょう。

4. フィルターのタイプ

フィルターのタイプ
出典:Amazon

ドリップ式のコーヒーメーカーであれば、ペーパーフィルターかメッシュフィルターを使用します。

  • ペーパーフィルター:紙製
  • メッシュフィルター:ステンレスなどの金属製

それぞれのフィルターの特徴や、淹れたコーヒーの味わいの傾向をまとめると次のとおりです。

スクロールできます
フィルターの種類味わいの傾向特徴
ペーパーフィルターすっきりとした口あたり◎コーヒー粉が捨てやすい
△消耗品のため買い足しが必要
メッシュフィルター豆本来の風味が味わえる◎コーヒーオイルが楽しめる
△微粉が混入しやすい

5. 保温機能

保温機能

コーヒーを美味しく飲むためには、味わいだけでなく温度も大切なポイント。

コーヒーが完成してからすぐに飲めなかった時でも、温かいまま味わえるのは大きな魅力でしょう。

前半にも述べましたが、コーヒーメーカーの保温機能には「真空ステンレス・ステンレスサーバー保温」と「ガラス製サーバーでのヒーター保温」の2タイプがあり、以下のような特徴があります。

スクロールできます
保温機能の種類特徴
真空ステンレス・ステンレスサーバー◎淹れたての風味が長続きする
◎持ち運びが可能
△長時間の保温には向かない
ガラス製サーバーでのヒーター保温◎温かさを一定にキープできる
△時間の経過とともに煮詰まる
△保温に電気代がかかる

それぞれにメリット・デメリットがあるため、自分に合ったものを選びましょう。

コーヒーメーカーの保温機能は便利ですが、コーヒーは淹れたての新鮮な状態が一番です。

コーヒーの味わいこだわるのであれば、あまりに長時間放置しておくのは避けて、保温機能を過信しずぎず美味しいタイミングを逃さないようにしましょう。

6. お手入れのしやすさ

お手入れのしやすさ

コーヒーメーカーを長く愛用するためには、お手入れのしやすさも大切なポイントです。

さきにも述べましたが、固定式の給水タンクやパーツの多いもの、分解しにくいものは、洗浄も難しくお手入れが面倒になりがち。

コーヒー豆は油分を含んでいるので、汚れを残したままにしておくと臭いや雑味の原因になってしまいます。

できるだけ手間をかけなくても清潔に保てるコーヒーメーカーを選んで、こまめにお手入れしましょう。

また、お手入れが簡単なおすすめのコーヒーメーカーを知りたい人は、次の記事も参考にしてください。

7. 使用できるコーヒーの種類

使用できるコーヒーの種類

コーヒーメーカーで使用するコーヒーは、次の3種類があります。

  • コーヒー豆
  • コーヒー粉
  • カプセルコーヒー

この中でカプセルコーヒーは、そのカプセルに対応したカプセル式コーヒーメーカーでしか使用できません。

コーヒーメーカーのタイプ別に、使用できるコーヒーの種類をまとめると次のとおりです。

スクロールできます
コーヒーメーカーのタイプカプセル
ドリップ式
(ミル付き)

(セミオートのみ)
×
ドリップ式
(ミルなし)
××
エスプレッソ式×
カプセル式×
(対応機種のみ)

どの種類のコーヒーを使いたいのか、またそれぞれのコーヒーメーカーのタイプでどんなコーヒーの種類が使用できるのかを知っておきましょう。

8. 予約タイマー

予約タイマー

コーヒーメーカーの中には、予約タイマーを搭載したモデルがあります。

毎日決まった時間にコーヒーを飲みたい人や、日によって指定した時間に淹れたてのコーヒーを飲みたい人などに大変便利な機能です。

ただ、ミルの稼働音が気になるマシンを使用する場合には、予約する時間帯にも気を配ってセットしましょう。

また、タイマー機能付きのおすすめのコーヒーメーカーを知りたい人は次の記事も参考にしてください。

9. 音声操作・遠隔操作

音声操作・遠隔操作

最近では、スマートフォンとのアプリ連携によって遠隔操作できたり、音声操作ができるコーヒーメーカーも増えています。

例えば、外出先からもスマホを使って操作できるため、帰宅してすぐに美味しいコーヒーが飲めたり、他ごとをしていて手が離せないような時にも、声による電源のON・OFFの操作ができたりします。

外出先や旅行先で電源の切り忘れなどに気が付いたときなども便利に使えるでしょう。

コーヒーメーカーのおすすめ人気モデル7選!

コーヒーメーカーのおすすめ人気モデル7選!

ここからは、コーヒーメーカーのおすすめ・人気7選を紹介していきます。

さきほどの選び方をもとに、ピックアップしたものをまとめると次のとおりです。

スクロールできます
No.商品名画像価格種類容量サーバーフィルター保温機能お手入れのしやすさコーヒーの種類ミル予約タイマー音声操作遠隔操作
1タイガー
コーヒーメーカー グレージュホワイト ADC-A061WG
1. インテリアに馴染むデザインが魅力「タイガー コーヒーメーカー グレージュホワイト ADC-A061WG」¥5,720ドリップ式0.81Lステンレスペーパーステンレスサーバーなしなしなしなし
2メリタ
ノアプラス ホワイト SKT55-3-W
2. 蒸らし機能搭載「メリタ ノアプラス ホワイト SKT553W」¥8,800ドリップ式0.7L真空ステンレスペーパー真空二重構造ステンレスサーモポットなしなしなしなし
3シロカ
コーヒーメーカー カフェばこ SC-A372
3.ミルも内蔵のコンパクトモデル「シロカ コーヒーメーカー カフェばこ SC-A372」¥19,800ドリップ式0.55Lガラスメッシュヒーター豆・粉ありありなしなし
4サーモス
コーヒーメーカー 真空断熱ポット ECK-1000
4. 煮詰まらずに保温できる「サーモス コーヒーメーカー 真空断熱ポット ECK-1000」¥9,100ドリップ式1.0L真空断熱ステンレスペーパー真空断熱ステンレスポットなしありなしなし
5デロンギ
マグニフィカ スタートECAM22020
5. ボタンタッチのみのシンプル操作「デロンギ マグニフィカ ECAM22020」¥77,800エスプレッソ式1.8Lなしありなしなしなし
6ソリスジャパン
バリスタグラングストーエスプレッソマシン SK1014
6. スイス生まれの信頼のブランド「ソリスジャパン バリスタグラングストーエスプレッソマシン SK1014」¥56,800エスプレッソ式1.7Lなしありなしなしなし
7ネスレ
ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタデュオ HPM9637
7. ネスカフェアプリ対応で便利「ネスレ ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタデュオ HPM9637」¥19,063カプセル式2Lなしエコ&システムパックなしなしなしあり
価格はAmazon、楽天市場を参考

1つずつ見ていきましょう。

1. インテリアに馴染むデザインが魅力「タイガー コーヒーメーカー グレージュホワイト ADC-A061WG」

1. インテリアに馴染むデザインが魅力「タイガー  コーヒーメーカー グレージュホワイト ADC-A061WG」
出典:Rakuten

最初に紹介するおすすめ・人気のコーヒーメーカーは「タイガー コーヒーメーカー グレージュホワイト ADC-A061WG」。

丸洗いができるこちらのモデルは、とにかくお手入れのしやすさが大きな魅力です。

コーヒー濃度を「マイルド」「ストロング」の2段階で簡単に調節でき、コクのあるまろやかなコーヒーが楽しめます。

いやすく割れないステンレスサーバーは保温性もあり、スタイリッシュなカラーでインテリアにも馴染みやすいでしょう。

商品詳細

タイガー コーヒーメーカー グレージュホワイト ADC-A061WG
容量
80
機能性
78
お手入れのしやすさ
95
デザイン
90
コスパ
85
商品名タイガー コーヒーメーカー グレージュホワイト ADC-A061WG
種類ドリップ式
容量0.81L
サーバーステンレス
フィルターペーパー
保温機能ステンレスサーバー
コーヒーの種類
ミルなし
予約タイマーなし
音声操作なし
遠隔操作なし

2. 蒸らし機能搭載「メリタ ノアプラス ホワイト SKT55-3-W」

2. 蒸らし機能搭載「メリタ  ノアプラス ホワイト SKT553W」
出典:Rakuten

続いて紹介するおすすめ・人気のコーヒーメーカーは「メリタ ノアプラス ホワイト SKT55-3-W」。

真空二重構造のステンレスポットを採用し、保温性抜群です。

暑い季節には、直接氷を入れてアイスコーヒーも楽しめるのも嬉しいポイント。

お手入れもしやすく、ワンタッチで注ぎやすいポットです。

また、オートオフ機能付きで電源を消し忘れた時も自動で消え、無駄な電気代がかかりません

商品詳細

メリタ ノアプラス ホワイト SKT55-3-W
容量
78
機能性
80
お手入れのしやすさ
85
デザイン
80
コスパ
80
商品名メリタ ノアプラス ホワイト SKT55-3-W
種類ドリップ式
容量0.7L
サーバー真空ステンレス
フィルターペーパー
保温機能真空二重構造ステンレスサーモポット
コーヒーの種類
ミルなし
予約タイマーなし
音声操作なし
遠隔操作なし

3.ミルも内蔵のコンパクトモデル「シロカ コーヒーメーカー カフェばこ SC-A372」

3.ミルも内蔵のコンパクトモデル「シロカ コーヒーメーカー カフェばこ SC-A372」
出典:Amazon

続いて紹介するおすすめ・人気のコーヒーメーカーは「シロカ コーヒーメーカー カフェばこ SC-A372」。

省スペースで設置できるコンパクトモデルとして人気のあるマシンです。

小さいながらもミルを内蔵しており、豆と水を入れればボタン1つの簡単操作で美味しいコーヒーが楽しめます。

シックでスタイリッシュなデザインも魅力の1つです。

商品詳細

シロカ コーヒーメーカー カフェばこ SC-A372
容量
55
機能性
80
お手入れのしやすさ
90
デザイン
87
コスパ
65
商品名シロカ コーヒーメーカー カフェばこ SC-A372
種類ドリップ
容量0.55L
サーバーガラス
フィルターメッシュ
保温機能あり
コーヒーの種類豆・粉
ミルあり
予約タイマーあり
音声操作なし
遠隔操作なし

4. 煮詰まらずに保温できる「サーモス コーヒーメーカー 真空断熱ポット ECK-1000」

4. 煮詰まらずに保温できる「サーモス コーヒーメーカー 真空断熱ポット ECK-1000」

続いて紹介するおすすめ・人気のコーヒーメーカーは「サーモス コーヒーメーカー 真空断熱ポット ECK-1000」。

サーモスならではのステンレス製真空断熱ポッドで、耐久性・保温性抜群です。

ヒーター保温のような煮詰まりもなく、一定時間コーヒーを適温で楽しめます。

蒸らし機能を搭載しており、コーヒー本来の旨みをしっかりと抽出してくれる点も魅力です。

商品詳細

サーモス コーヒーメーカー 真空断熱ポット ECK-1000
容量
68
機能性
83
お手入れのしやすさ
85
デザイン
88
コスパ
80
商品名サーモス コーヒーメーカー 真空断熱ポット ECK-1000
種類ドリップ式
容量1.0L
サーバー真空断熱ステンレス
フィルターペーパー
保温機能真空断熱ステンレスポット
コーヒーの種類
ミルなし
予約タイマーあり
音声操作なし
遠隔操作なし

5. ボタンタッチのみのシンプル操作「デロンギ マグニフィカ スタート ECAM22020」

5. ボタンタッチのみのシンプル操作「デロンギ マグニフィカ ECAM22020」
出典:Amazon

続いて紹介するおすすめ・人気のコーヒーメーカーは、デロンギの人気シリーズから「マグニフィカ スタート ECAM22020」。

タッチパネルからワンタッチでメニューが選べる簡単操作のモデルです。

使いやすく、「スタート」というその名のとおり全自動コーヒーマシン初心者にもおすすめの1台。

本場イタリアを思わせる濃厚な味わいが楽しめる「エスプレッソ」、すっきりとした味わいの「スペシャルティ」、深蒸しの芳醇な香りと旨みが味わえる「カフェ・ジャポーネ」の3種類のメニューが楽しめます。

抽出から内部洗浄まで全自動で完了するため、お手入れにも手間がかかりません。

商品詳細

デロンギ マグニフィカ スタート ECAM22020
容量
96
機能性
86
お手入れのしやすさ
88
デザイン
90
コスパ
68
商品名デロンギ マグニフィカ ECAM22020
種類エスプレッソ式
容量1.8L
サーバー
フィルター
保温機能なし
コーヒーの種類
ミルあり
予約タイマーなし
音声操作なし
遠隔操作なし

6. スイス生まれの信頼のブランド「ソリスジャパン バリスタグラングストーエスプレッソマシン SK1014」

6. スイス生まれの信頼のブランド「ソリスジャパン バリスタグラングストーエスプレッソマシン SK1014」
出典:Amazon

続いて紹介するおすすめ・人気のコーヒーメーカーは「ソリスジャパン バリスタグラングストーエスプレッソマシン SK1014」。

100年以上の歴史を誇るスイスの老舗ブランドのエスプレッソマシンです。

カフェのようなこだわりの味わいを手軽に楽しめ、コーヒー本来の味わいを引き出してくれます。

スタイリッシュなデザインとバリスタも納得の機能性で、ワンランク上のコーヒータイムが過ごせるでしょう。

商品詳細

ソリスジャパン バリスタグラングストーエスプレッソマシン SK1014
容量
97
機能性
85
お手入れのしやすさ
50
デザイン
80
コスパ
70
商品名ソリスジャパン バリスタグラングストーエスプレッソマシン SK1014
種類エスプレッソ式
容量1.7L
サーバー
フィルター
保温機能なし
コーヒーの種類
ミルあり
予約タイマーなし
音声操作なし
遠隔操作なし

7. ネスカフェアプリ対応で便利「ネスレ ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタデュオ HPM9637」

7. ネスカフェアプリ対応で便利「ネスレ ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタデュオ HPM9637」
出典:Amazon

最後に紹介するおすすめ・人気のコーヒーメーカーは「ネスレ ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタデュオ HPM9637」。

カフェラテ、カプチーノなど、ワンタッチで8種類のメニューが作れるマシンです。

ネスカフェゴールドブレンドの「エコ&システムパック」が使用可能で、ラテメニューにはミルクではなく専用クリーマーを使います。

本格的なラテメニューは、きめ細やかで豊かなホイップが楽しめ、濃厚でクリーミーな味わい。

スマホと連携して自分好みのカスタマイズメニューが楽しめることも大きな魅力です。

商品詳細

ネスレ ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタデュオ HPM9637
容量
100
機能性
90
お手入れのしやすさ
70
デザイン
92
コスパ
70
商品名ネスレ ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタデュオ HPM9637
種類エスプレッソ式
容量2L
サーバー
フィルター
保温機能なし
コーヒーの種類エコ&システムパック
ミルなし
予約タイマーなし
音声操作なし
遠隔操作あり

コーヒーメーカーを購入する際によくある質問

コーヒーメーカーを購入する際によくある質問

コーヒーメーカーを購入する際によくある質問を紹介します。

購入するにあたって同じような疑問や質問を抱えている人は、参考にしてください。

コーヒーメーカーのヒーター保温時間の目安はどのくらいですか?

メーカーによって異なりますが、ヒーター保温の場合は15分くらいまでが目安です。

長時間保温するとコーヒーが煮詰まり、香りが抜けて風味が無くなってしまうため注意しましょう。

コーヒーメーカーのミルの稼働音の大きさはどのくらいですか?

メーカーやモデルによって異なります。

65〜75dBのものから最大85dBほどになるものまでさまざまなコーヒーメーカーがあります。

ちなみに、一般的な騒音の目安は、通常の人の話し声:約50〜60dB、バスのの音:約70dB、地下鉄車内やピアノの音:約80dBとなります。

コーヒーメーカーの寿命はどのくらいですか?

コーヒーメーカーの使用頻度にもよりますが、一般的には大体5年程度とされています。

買ってはいけないコーヒーメーカーを知って自分好みのモデルを選ぼう!

買ってはいけないコーヒーメーカーを知って自分好みのモデルを選ぼう!

いかがでしたか?

「買ってはいけないコーヒーメーカー」に焦点をあて、コーヒーメーカーを選ぶ際の注意点や選び方のコツ、おすすめなどを紹介しました。

本記事のポイントをまとめると次のとおりです。

この記事のまとめ
  • コーヒーメーカーを購入する際は、自分のニーズに合っていないものやお手入れに手間がかかるものは避けるべき
  • 少しでも低価格で購入するには、新型の発売時や、セール期間以外の時期は購入を避けた方がよい
  • コーヒーメーカー購入の失敗談で多いのは「ミルの稼働音がうるさい」「お手入れが面倒」など
  • 購入の際にチェックすべきポイントは「種類」「容量」「フィルター・サーバーのタイプ」など
  • おすすめのコーヒーメーカーは「タイガー コーヒーメーカー グレージュホワイト ADC-A061WG」「メリタ ノアプラス ホワイト SKT55-3-W」など

コーヒーメーカーは、毎日コーヒーを飲む習慣がある人にとって大変便利なアイテムです。

上手に選んで自分にぴったり合ったコーヒーメーカーを選んでください!

コーヒーメーカーについてもっと知りたい人、買ってよかったと思えるコーヒーメーカーを知りたい人は、以下の記事も参考にしてください。

【2024年】買ってはいけないコーヒーメーカーとは?おすすめも紹介

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この記事を書いた人

江國 杏のアバター 江國 杏 コーヒー豆研究所 公式ライター/JASDAコーヒープロフェッショナル保持者/編曲家

音楽とコーヒーを愛する、鍵盤弾きライター。「JASDA(一般社団法人日本技能開発協会)の認定資格「コーヒープロフェッショナル」取得。

作編曲も手掛けます。音をまとめることと、文章をまとめることは通じるものがあります。聴いてくださる人、読んでくださる人に、なにか伝わるものがあれば嬉しく思います。

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