キリマンジャロコーヒーってどんな特徴があるのかな?
キリマンジャロコーヒーの美味しい飲み方ってあるのかな?
こういった疑問や要望にお答えしていきます。
- キリマンジャロコーヒーとは何か
- 味のや豆の特徴
- おすすめキリマンジャロコーヒー3選
日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。
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コーヒーを愛し続けて約10年。現在はコーヒー専門家として活動し、様々な媒体・メディアにご紹介いただいています。独自ブランドのコーヒー豆を「ラボカフェ」で販売中。
それでは早速見ていきましょう。
キリマンジャロコーヒーとは?
キリマンジャロコーヒーは名前の通り、アフリカ大陸のタンザニアという国にある「キリマンジャロ山」のふもとで栽培された豆を使ったコーヒーです。
正確にはキリマンジャロの標高2000m付近の地域で収穫されたコーヒー豆のみをキリマンジャロと呼びます。
別名、タンザニアコーヒーとも言われているよ!
アフリカ大陸最高峰のキリマンジャロ山の麓で栽培されたコーヒーは、香りも酸味も最高級です。
今ではタンザニアで生産された全てのコーヒー豆がキリマンジャロと呼ばれるのが一般的です。
タンザニアで採れるキリマンジャロ以外のブランドとしては、「スノートップ」「アデラ」などが存在します。
キリマンジャロコーヒーの特徴
ではキリマンジャロコーヒーの特徴について見ていきます。
キリマンジャロコーヒーは、酸味が強くすっきりとした味が特徴的です。
軽いのどごしでしっかりとした深いコクがあるので、よく「野性味あふれる味」と言われることがあります。
コーヒー豆の状態でさえも香りを感じるほどです。
香りはバニラのような甘くフローラルな香りで、華やかなのが特徴です。
キリマンジャロのコーヒー豆は大型
キリマンジャロのコーヒー豆の特徴としては、1粒1粒が大型でたっぷりと水分を含んでいることです。
標高約2000mの高地は昼夜で気温の寒暖差が激しく、降水量が多い環境です。
そのような厳しい環境で育ったコーヒー豆は太った姿になり、芳醇な香りと深いコクを出してくれます。
キリマンジャロコーヒーの美味しい飲み方
キリマンジャロコーヒー豆の特徴を美味しく飲むコツとしてあげられるのは、2つあります。
- コーヒーの淹れ方
- コーヒー豆の新鮮さ
一つ一つ解説していきます。
キリマンジャロコーヒーの淹れ方
淹れ方ひとつでコーヒーの味は変わってきます。
ペーパードリップやフレンチプレスであなた好みの味わいに淹れてみてください。
ペーパードリップ(中煎り)
- キリマンジャロコーヒー豆:25g
- 抽出する際の温度:75〜80℃
中煎りのキリマンジャロコーヒーは、柑橘系のような爽やかで滑らかな口当たりです。
ほろ苦さと豊かなコクを感じることができ、口の中でいっぱいに香りを放ってからふわっと消えていきます。
ポイントとしては、お湯の温度を75℃~80℃くらいに設定することです。
温度が高すぎると、明るさが無くなってしまうので気をつけましょう。
ペーパードリップ(深煎り)
- キリマンジャロコーヒー豆:25g
- 抽出温度:85℃
深煎りのキリマンジャロコーヒーは、中煎りとは少し異なるワンランク上の優雅さを感じることが出来ます。
安定感のある酸味や苦味を味わうことも出来ます。
濃い味わいのわりに後味はすっきりしていて、中煎りより熱く、太めのお湯で淹れると旨味成分を素早く抽出出来ます。
フレンチプレスの場合
- キリマンジャロコーヒ豆:17g
- 抽出時間:3分50秒から4分
最近話題のフレンチプレス。
豆に含まれるオイルまで抽出でき、しっかり味のコーヒーに仕上げることができます。
爽やかな酸味&旨味を感じることができる淹れ方となっています。
軽い飲み口に仕上げたい時は短い抽出時間、酸味をしっかり感じたい時は長めの抽出時間で淹れると良いでしょう。
キリマンジャロコーヒー豆の新鮮さ
これはどのコーヒー豆にも通じる部分ですが、より美味しく飲むコツとして「新鮮さ」が大切になってきます。
いくら高級なコーヒー豆を買ったとしても新鮮でなければ意味がありません。
新鮮さを保つためにはやはりコーヒー豆の保存方法が重要です。
コーヒー豆を買うとき注意する
また買う際にも注意が必要です。
そもそも論ですが、新鮮でないコーヒー豆を買うことに重きを置きまししょう。
それについては以下の記事を参考にしてみてください。
この2つを頭の中に入れておけば、キリマンジャロコーヒー豆を美味しく飲めることができるはずです。
おすすめのキリマンジャロコーヒー豆&粉3選
では最後におすすめのキリマンジャロコーヒー豆&粉を3つ紹介していきます。
是非今回お伝えした特徴などを直に感じてみて下さい。
まとめると以下の通り。
- AGF マキシムちょっと贅沢な珈琲店 レギュラーコーヒー キリマンジャロブレンド
- キーコーヒー VP プレミアムステージ キリマンジェロブレンド 粉 200g×3個
- AGF ブレンディ レギュラーコーヒー ドリップパック キリマンジャロブレンド 100袋
1つ1つ紹介していきます。
1. AGF マキシムちょっと贅沢な珈琲店 レギュラーコーヒー キリマンジャロブレンド
最初に紹介するおすすめのキリマンジャロコーヒーは「AGF マキシムちょっと贅沢な珈琲店 レギュラーコーヒー キリマンジャロブレンド」。
「ちょっと贅沢な珈琲店」のシリーズは、原産地で品質検査を通過したものだけが輸入されます。
またAGF検査員の検査にクリアしたものが使用されています。
そのためコクが深く香りも良いのが特徴です。
深煎りのため濃厚な味わいですが、すっきりとした口当たりも堪能できます。
価格は¥1,382とコストパフォーマンス抜群。
2. キーコーヒー VP プレミアムステージ キリマンジェロブレンド 粉 200g×3個
続いて紹介するおすすめのキリマンジャロコーヒーは「キーコーヒー VP プレミアムステージ キリマンジェロブレンド 粉 200g×3個」。
超有名な「キーコーヒー」のプレミアムステージになります。
厳選されたアラビカコーヒー豆を100%使用したブレンドコーヒーとなっていて、コク深い味わい&軽い口当たりが特徴です。
ロングセラーの味わいのコーヒーを味わいたいならこちらのコーヒー粉に決まりだね!
価格は¥1,494とコスパ抜群です。
3. AGF ブレンディ レギュラーコーヒー ドリップパック キリマンジャロブレンド 100袋
最後に紹介するおすすめのキリマンジャロコーヒーは「AGF ブレンディ レギュラーコーヒー ドリップパック キリマンジャロブレンド 100袋」。
「Blendy(ブレンディ)」 レギュラー・コーヒー ドリップパックは、豊かな香り&雑味のないクリアなコクが最後の一口まで続くのが特徴です。
バランスの取れた味わいのため、毎日のドリップ生活をより充実したものにしてくれるはず。
タンザニアキリマンジャロ豆の特徴を活かしている
こちらのコーヒーは、タンザニアキリマンジャロ豆の特徴を活かしており、深く澄んだコクが、最後の一口まで冴えわたります。
コーヒー豆の焙煎から充填まで全て国内の工場で生産しており、日本人の味覚に合わせて開発したドリップコーヒーです。
100杯分もあるので、オフィスやご自宅でいっぱい消費される人にはぴったりでしょう。
“365日おいしいドリップ”をモットーに提供されています。
価格は¥2,096。
この3つのコーヒーを飲まないのはもったいないね!
よりおすすめのキリマンジャロ産コーヒーが知りたい方は、以下の記事をチェック!
キリマンジャロコーヒーを飲んでみよう!
いかがでしたでしょうか?
「キリマンジャロコーヒーとは?特徴・淹れ方からおすすめ3選まで紹介」というテーマでお伝えしました・
キリマンジャロコーヒー豆は、高級種としてもかなり有名です。
是非コーヒー好きの方には飲んでいただきたい品種のコーヒーですね。
自分のお気に入りのコーヒーを見つけて、より充実したコーヒー生活をお過ごしください。