余ったコーヒー豆の上手な使い方って何かあるかな…?
3つの使い方って何かな??
こういった疑問や要望にお答えしていきます。
日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。
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コーヒーを愛し続けて約10年。現在はコーヒー専門家として活動し、様々な媒体・メディアにご紹介いただいています。独自ブランドのコーヒー豆を「ラボカフェ」で販売中。
それでは早速見ていきましょう。
コーヒー豆の3つの使い方
コーヒー豆は大きく分けて、3つの使い方があります。
まとめるとこんな感じです。
- 風味を利用してコーヒーゼリーにする
- コーヒーシロップにする
- 脱臭剤に使う
以上の3つです。
1つ1つ解説していきます。
風味を利用してコーヒーゼリーにする
余ったコーヒー豆の上手な使い方1つ目は、風味を利用してコーヒーゼリーにするです。
これは説明するまでもないですが、用意するものを挙げておきます。
- 余ったコーヒー豆
- 砂糖
- ゼラチン
コーヒーゼリーの作り方
作り方は上記のコーヒーを淹れ、砂糖、そしてゼラチンを入れて溶かし、冷蔵庫で冷やし固めたら完成です!
非常に簡単ですよね。
仮にゼリーだけでは物足りないと感じたら、生クリームや、アイスなどと食べると飽きが来なくて思う存分楽しめますね。
コーヒーシロップにする
上手な使い方2つ目は、コーヒーシロップにする方法です。
材料は以下の通りです。
- 余ったコーヒー豆
- 砂糖
以上の2つです。
コーヒーシロップの作り方
まずは鍋を用意しましょう。
そして、その中にコーヒーと砂糖を入れます。
沸騰しないように弱火でコトコト煮込むだけ!
以上で完成です。この方法も簡単ですね。
こちらの使い方なら、おそらく誰でも今すぐ出来ます。
これに牛乳を入れると、簡単にいつでもコーヒー牛乳が作れてしまいます。
どうせ捨ててしまうなら、コーヒーシロップにしたり、コーヒーゼリーにしてみるのもいいですね。
脱臭剤に使う
最後のお伝えする上手なコーヒー豆の使い方は、脱臭剤にするということです。
はじめて食べる以外でコーヒー豆を使います。
実はコーヒー豆は、消臭効果があります。
その効果は、アンモニアの匂いの消臭力で比べた場合では、炭の2〜5倍は消臭力があるという研究結果もあります。
コーヒー豆は、活性炭と構造が非常によく似ています。
上の写真を見ても分かる通り、炭にはたくさんの穴があります。
そのため、いやな匂いを効率的に消臭することが可能なのです。
スタバなどでもコーヒー豆のかすをトイレに設置しているのはそのためです。
コーヒー豆から消臭剤を作るには?
コーヒー豆から消臭剤を作るには、複雑なやり方は必要はありません。
使用したり、余ったりしたコーヒー豆を乾かして袋に入れるだけです。
乾かさずに脱臭剤として使うと、カビが生えたりして他の手間がかかってしまうため、必ず乾燥させてから使用するようにしましょう。
乾燥方法として、ベランダなどで乾燥させる場合には、新聞紙、クッキングシート、プラスチックトレー、アルミはくなどを上に広げ、カスを日なたで乾かすと効果的です。
時間としては、約1日あれば十分です。
コーヒー豆から作る消臭剤の置き場所とは?使い方は色々
ここでは上記でコーヒー豆から作った消臭剤の置き場所を紹介していきます。
ご家庭でも使えるので是非参考にしてみてください。
大きく分けて6つあります。
- トイレ
- キッチン
- 下駄箱・靴
- 魚焼きグリル
- 生ゴミ・排水口
- 掃除機
一番おすすめするのは、やはりトイレです。
トイレと言えば、あの独特の匂いが漂っています。
ですがトイレ内にこの消臭剤を置いておくだけで、酸性物質がアンモニア臭を消してくれます。
便器の掃除をするときに、洗剤代わりにまいてから掃除してみるのも良いでしょう。
余ったコーヒー豆の使い方を知ってエコな生活を!
いかがでしたでしょうか?
「コーヒー豆の効果的な3つの使い方とは?余ったら上手に使おう!」というテーマでお伝えしました。
今回はお伝えした使い方はかなり大まかに解説しているので、より詳しい使い道について知りたいという方はこちらの記事を参考にしてみてください。