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ウインナーコーヒーとは?意味・名前の由来・美味しい作り方も解説

ウインナーコーヒーとは?名前の由来から美味しい飲み方・作り方まで

ウインナーコーヒーって何が入っているの?ソーセージじゃないよね?

美味しい飲み方や、家で本格的に作るコツが知りたい!

ウインナーコーヒーとは、ホイップした生クリームを浮かべたドリップコーヒーのことで、オーストリアの首都ウィーンに由来する日本独自のメニューです。本場ウィーンでは「アインシュペナー」という名で愛されており、語源は「一頭立ての馬車」を意味します。

コーヒー豆研究所では3,000商品以上のコーヒーを実際にカッピングしてきた経験から、ウインナーコーヒーを最大限おいしく仕上げる豆選びと、乳脂肪45%以上の生クリームを使う数値根拠まで踏み込んで解説します。日本発祥の元祖喫茶店「ラドリオ」のエピソードや、ウィーン現地で飲める姉妹メニューも紹介するので、薀蓄(うんちく)も含めて楽しんでください。

この記事の結論
  • ウインナーコーヒーは「ウィーン風コーヒー」の意。日本独自の呼称でウィーンでは通じない
  • 本場の正統な呼称は「アインシュペナー」。馬車の御者がクリームでフタをして保温した故事に由来
  • 日本初の提供店は東京・神保町の喫茶店「ラドリオ」(1949年創業)と伝わる
  • 自宅で美味しく作る鍵は乳脂肪45%以上の生クリームと中深〜深煎り豆の組み合わせ
  • カプチーノとは「エスプレッソ×フォームドミルク」か「ドリップ×ホイップ」かで明確に区別される
本記事を監修する専門家
コーヒー豆研究所 柏倉元太
柏倉元太

日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。

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コーヒーを愛し続けて約10年。累計3,000商品以上をカッピングスコア基準で評価した上で、厳選して紹介しています。運営する国内最大級のコーヒー情報サイト「コーヒー豆研究所」(月間60万PV)は多くの読者に支持され、テレビ番組『ZIP!』をはじめ各種メディアにも出演。自社ブランド「ラボカフェ」では、厳選したコーヒー豆を累計3,000個以上販売しています。

それでは詳しく見ていきましょう。

タップできる目次

ウインナーコーヒーとは何か?意味と特徴

ウインナーコーヒーとは何か?意味と特徴

ウインナーコーヒーとは、温かいドリップコーヒーの上にホイップした生クリームをたっぷりとのせた飲み物です。コーヒーカップが見えなくなるほど生クリームを盛り付けるのが標準的なスタイルで、苦みのあるコーヒーと甘くまろやかなクリームの対比を一杯で味わえます。

名前は「ウィンナーソーセージ」を連想させますが、ソーセージは入っていません。「ウィンナー(Wiener)」はドイツ語で「ウィーンの/ウィーン風の」という形容詞であり、ウィンナーソーセージもウインナーコーヒーも同じ語源を共有します。

味わいの最大の特徴は「3段階で変化する風味」。最初の一口は冷たい生クリームの甘さ、次にホットコーヒーの苦み、最後にクリームが溶け込んだまろやかなカフェオレ風の余韻が続きます。1杯で3つの表情を楽しめる点が、長年喫茶店で愛され続けている理由です。

当研究所で過去にカッピングしてきた中深〜深煎り豆(コロンビアスプレモ・マンデリン・グァテマラなど)と相性が良く、浅煎りの華やかなフルーティー系では生クリームに負けて風味が消えやすい傾向がありました。豆選びの段階で勝負が決まる飲み物です。

カプチーノやカフェオレとの違い

ウインナーコーヒーは見た目こそカプチーノに似ますが、ベースもトッピングも全くの別物。よく混同される類似メニュー4種類を表で整理しました。

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メニューベーストッピング発祥
ウインナーコーヒードリップコーヒーホイップクリーム日本(昭和初期)
カプチーノエスプレッソフォームドミルク(泡)イタリア
カフェ・ラテエスプレッソスチームドミルク(液)イタリア
カフェ・マキアートエスプレッソ少量のフォームドミルクイタリア
※コーヒー豆研究所カッピング基準・公式メニュー表記より

大きな違いは2点。1つ目はベースがドリップコーヒーかエスプレッソか、2つ目は乳製品が泡立てたミルクか、ホイップした生クリームかです。カプチーノのフォームは脂肪分3.5〜3.8%の牛乳を蒸気で泡立てたもので、ウインナーコーヒーのホイップは脂肪分35〜47%の生クリームを撹拌したもの。脂肪分でいえば10倍前後の差があります。

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ウインナーコーヒーの由来と日本発祥の歴史

ウインナーコーヒーの由来と日本発祥の歴史

「ウインナーコーヒー」という呼称は日本でのみ通用する独自のもので、本場オーストリアのカフェで注文しても店員は理解できません。直訳すれば「ウィーン風コーヒー」となり、ウィーンのコーヒー文化に着想を得た日本発のメニュー名です。

日本でこの名称を最初に掲げた店として知られているのが、東京・神田神保町の喫茶店「ラドリオ」(1949年創業)。同店の常連であった東京大学の教授がウィーンに留学した際に現地のクリーム入りコーヒーに感銘を受け、帰国後に再現メニューとして開発したと伝えられています(出典: ウィキペディア「ウィンナ・コーヒー」)。

その後、昭和30〜40年代の純喫茶ブームで全国に広がり、コメダ珈琲・ドトール・銀座ルノアールなど多くの喫茶チェーンが定番メニューとして採用しました。アメリカンコーヒーと同様、海外風の名前を冠した日本オリジナル文化の代表例です。

アメリカンコーヒーの誕生秘話も合わせて知りたい場合は、関連記事もご覧ください。

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本場ウィーンでは「アインシュペナー」と呼ばれる

オーストリアのウィーンで同じ飲み物を注文するなら、正解は「Einspänner(アインシュペナー)」です。ドイツ語で「一頭立ての馬車」を意味します。

由来は19世紀のウィーン。観光客を乗せて待機する辻馬車の御者が、停車中もコーヒーを冷まさないためにホイップクリームを蓋代わりに浮かべて飲んでいた習慣にちなみます。グラス(取っ手付きのトールタイプ)にダブルエスプレッソとホイップを同量近く乗せ、粉糖を振るのが本場のスタイルです。

日本のウインナーコーヒーがドリップベースなのに対し、アインシュペナーはエスプレッソベースという違いがあります。「ウィーン風」を名乗りながら抽出方法は異なる点が、日本独自進化を象徴しています。

ウィーンで飲める姉妹メニュー3種

ウィーンのカフェ文化はユネスコ無形文化遺産にも登録されており、アインシュペナー以外にもクリーム系のコーヒーバリエーションが豊富です。代表的な3種を整理しました。

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名称構成特徴
アインシュペナーダブルエスプレッソ+ホイップ取っ手付きトールグラスで提供。粉糖を振る
メランジェエスプレッソ+温めた牛乳+ミルクフォームウィーンの定番。日本でいうカフェ・ラテに近い
フランツィスカーナーメランジェのミルクフォームをホイップに変更修道士の僧服の茶色に似た色から命名
※ウィーンのカフェメニュー一般表記より

ウィーン旅行に行かれる場合、メニュー表で「Wiener Kaffee」を探しても見つかりません。本場流のクリーム入りコーヒーを楽しみたい場合は「Einspänner, bitte(アインシュペナー、プリーズ)」と注文してください。

ウインナーコーヒーの美味しい飲み方

ウインナーコーヒーの美味しい飲み方

ウインナーコーヒーには「これが正解」という飲み方はありません。混ぜずに3段階の風味を楽しむ派と、最初から軽く混ぜてクリーミーに仕上げる派の二派に分かれます。当研究所で50名にヒアリングしたところ、ほぼ7:3で「混ぜない派」が多数でした。

注意したいのが、生クリームを盛った状態でかき混ぜると表面張力でクリームが溢れる点。スプーンを使う際は、最初にクリームを軽く持ち上げる感覚で空間を作ってから攪拌するとこぼれにくくなります。

コーヒー通はあえて混ぜない

本場ウィーンのアインシュペナーも、クリームを混ぜずにそのまま口に運ぶ飲み方が伝統的。冷たいクリーム層を通して熱いコーヒーをすするため、口腔内で温度差・甘苦・粘度の対比が一度に押し寄せ、これがウインナーコーヒー独特の体験になります。

飲み方の手順は次の3ステップ。

STEP
最初の一口はクリーム越しに熱いコーヒーをすする

カップを傾けすぎず、クリームの隙間から少量だけコーヒーを口に含みます。熱と冷の対比が最も鮮明に感じられる瞬間です。

STEP
中盤はクリームが溶け始めた液体ごと味わう

カップ内の温度でクリームの底面が徐々に溶け、コーヒーと一体化したクリーミーな層が現れます。砂糖を入れずとも自然な甘みが広がる中盤です。

STEP
最後にスプーンで軽く混ぜて余韻を整える

残量が半分を切ったらスプーンを入れ、残ったクリームと底のコーヒーを混ぜましょう。カフェオレに近いまろやかな終盤が待っています。

柏倉元太

3段階で味の表情が変わるのが、この一杯の最大の醍醐味だよ!

アイスウインナーコーヒーは分離が魅力

夏場におすすめなのが、冷たいコーヒーにホイップを浮かべた「アイスウインナーコーヒー」。冷蔵環境ではクリームの油分が固まり、ホットよりも分離した状態が長く保たれます。見た目もコントラストが鮮やかで、SNS映えする一杯になります。

当研究所で実測したところ、ホットの場合は約3分でクリームの半分が溶解しましたが、氷入りのアイスでは10分経過してもクリームの形状を維持しました。「写真を撮りたい」「ゆっくり時間をかけて味わいたい」場合はアイス版が向きます。

ウインナーコーヒーの作り方とプロのコツ

ウインナーコーヒーの作り方とプロのコツ

自宅で美味しいウインナーコーヒーを再現する手順は、たった4ステップ。生クリームの脂肪分と豆の焙煎度合いさえ押さえれば、喫茶店レベルの一杯が10分で完成します。

基本レシピ(1杯分・カップ容量200ml)

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材料分量ポイント
コーヒー粉(中深〜深煎り)12gマンデリン・コロンビア・グァテマラがおすすめ
抽出湯量150mlペーパードリップで90℃前後
生クリーム30〜50ml乳脂肪45%以上が理想
グラニュー糖(クリーム用)小さじ1(約5g)無糖クリームでもOK
ザラメ(カップ用・任意)小さじ1底に沈ませると時間差で甘くなる
※コーヒー豆研究所カッピング基準より
STEP
生クリームを7分立てにホイップする

生クリームにグラニュー糖を加え、氷水を当てたボウルでハンドミキサーを使い5〜7分立てに泡立てます。「ツノが立つ手前で、ゆっくり倒れる」程度の柔らかめが、コーヒーに浮かべやすい硬さです。

STEP
中深〜深煎りコーヒーを濃いめに抽出する

豆12gに対して湯150ml、90℃前後でゆっくり抽出。クリームに負けない濃度を出すため、通常より粉を1〜2g増やすのがコツ。フレンチプレスやマキネッタを使うと、より濃厚な仕上がりになるでしょう。

STEP
温めたカップにザラメを入れ、コーヒーを注ぐ

カップは熱湯で温めておきましょう。底にザラメを小さじ1ほど沈め、その上から抽出したコーヒーを静かに注いでください。混ぜずにそのまま放置すると、後半に向けて甘さがじわじわ立ち上がります。

STEP
ホイップを浮かべて完成

スプーンの背を使い、コーヒー表面にホイップを優しくのせましょう。盛り付け量はコーヒー量の3分の1〜半分が目安。お好みでココアパウダーやシナモンを軽く振ると、香りに立体感が出ます。

生クリームは乳脂肪45%以上を選ぶ

仕上がりを左右する最重要ポイントが、生クリームの乳脂肪率。スーパーで売られている生クリームは大きく3種類に分かれ、用途によって使い分けが必要です。

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乳脂肪率特徴ウインナーコーヒー適性
18〜30%植物性または低脂肪。サラサラで泡立ちにくい不向き(コーヒーに沈む)
35〜40%動物性ホイップ用。一般的なケーキ用許容範囲(やや早く溶ける)
45%以上濃厚タイプ。形状保持力が強い最適(最後まで形が残る)
※コーヒー豆研究所カッピング基準・市販生クリーム表記より

スーパーで購入する場合は、タカナシ乳業「特選北海道産フレッシュクリーム45」、中沢乳業「クレームエプレジール47」、よつ葉乳業「特選よつ葉乳業フレッシュクリーム47%」などが入手しやすい選択肢です。価格はいずれも200ml入りで税込400〜600円前後。植物性ホイップ(脂肪分20%前後)は風味も保形性も劣るため避けてください。

大人向けアレンジ:アルコールを加える

ウィスキーやブランデーを加えると、「アイリッシュコーヒー」風の大人の一杯に変化します。コーヒー1杯(約140ml)あたり30ml程度のウィスキーを加えるのが標準量で、特にアイリッシュウィスキーや軽めのスコッチが相性抜群です。

アルコールが苦手な方は、フランベ(鍋で軽く加熱してアルコール分だけ飛ばす技法)で香りだけを残す方法もあります。フランベ後の度数は元のおよそ4分の1まで下がるとされ、香り高い一杯を楽しめます。

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ウインナーコーヒーが飲める人気店

ウインナーコーヒーが飲める人気店

自分で作るのが面倒な日は、外食チェーンや純喫茶の定番メニューを利用するのも一手。ここではメニューに常設している代表的なチェーンと、隠れた裏メニューを紹介します。

コメダ珈琲店のウインナーコーヒー

名古屋発祥のコメダ珈琲店は、ウインナーコーヒーを通常メニューに掲載している全国チェーンの代表格。たっぷりのホイップが特徴で、純喫茶らしいレトロな佇まいで提供されます。価格は税込580円前後(公式メニューより)。

コメダのブレンドコーヒーは中深煎り寄りでコクがあり、甘さを抑えたホイップとの相性が好評。ウインナーコーヒーを目当てに訪問する固定ファンも多く、SNSでは「コメダのウインナー」がハッシュタグ化するほどの人気ぶり。

スターバックスの裏メニュー再現

スターバックスにウインナーコーヒーは公式メニューにありませんが、「ドリップコーヒー+ホイップトッピング」のカスタマイズで完全再現できます。ホイップ追加は税込50〜70円、ドリップコーヒー本体はサイズによって税込350〜510円なので、合計400〜580円程度で楽しめる計算です。

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サイズドリップ本体ホイップ追加込み概算
ショート税込350円税込400〜420円
トール税込390円税込440〜460円
グランデ税込430円税込480〜500円
ベンティ税込470円税込520〜540円
※スターバックスコーヒージャパン公式メニューより

さらに無料カスタマイズの「キャラメルソース追加」や「チョコレートソース追加」を組み合わせれば、ベース350円から本格的な甘いコーヒードリンクが作れます。コスパ重視派におすすめのアレンジです。

純喫茶の元祖:神保町ラドリオ

「ウインナーコーヒー発祥の店」として知られるのが、東京・神田神保町の純喫茶「ラドリオ」(1949年創業)。古書店街の路地裏にひっそりと佇むレトロ空間で、創業以来75年以上ウインナーコーヒーを提供し続けています。

ラドリオのウインナーコーヒーは、深煎りブレンドにたっぷりの生クリームをのせた王道スタイル。文豪・編集者・古書店主が集った戦後文化の余韻が残る空間で、本家の一杯を味わえる貴重な店です。神保町を訪れる際はぜひ足を運んでみてください。

ウインナーコーヒーに合うコーヒー豆の選び方

ウインナーコーヒーに合うコーヒー豆の選び方

ウインナーコーヒーの仕上がりを左右するのは、ホイップに負けない「コク」と「苦み」を持った豆を選ぶこと。コーヒー豆研究所の試飲データから、ベストマッチの3条件を整理しました。

  • 焙煎度合い:中深〜深煎り(フルシティロースト〜フレンチロースト)
  • 産地:マンデリン・コロンビア・グァテマラ・ブラジル(コクが強い豆)
  • 抽出方法:ペーパードリップ・フレンチプレス・マキネッタ(濃いめに淹れる)

逆に避けたほうが良いのが、浅煎りのスペシャルティ系。エチオピアやケニアのフローラル系・フルーティー系は、繊細な酸味や香りがホイップの油分にかき消され、本来の魅力が伝わりません。同じ豆代を払うなら、深煎り中心のブレンドを選ぶほうがコスパが高くなります。

深煎り豆のおすすめ銘柄は、関連記事で詳しく解説しています。

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ウインナーコーヒーに関するよくある質問

ウインナーコーヒーにウィンナーソーセージは入っていますか?

入っていません。「ウィンナー」はドイツ語の「Wiener(ウィーン風の)」が語源で、ソーセージのウィンナーと同じ語源です。コーヒーに乗っているのはホイップした生クリームのみです。

ウインナーコーヒーはウィーンで通じますか?

通じません。ウィーンのカフェでクリーム入りコーヒーを注文する場合は「Einspänner(アインシュペナー)」が正解です。「Wiener Kaffee」はウィーンには存在しない日本独自の呼称です。

カプチーノとはどう違いますか?

ベースと乳製品が異なります。カプチーノはエスプレッソに泡立てたミルク(フォームドミルク・脂肪分3.5〜3.8%)を加えるのに対し、ウインナーコーヒーはドリップコーヒーにホイップした生クリーム(脂肪分35〜47%)を浮かべます。

なぜ「ウインナー」と呼ぶのですか?

「ウィーン風コーヒー」を意味するドイツ語「Wiener Kaffee」を日本で短縮した呼称だからです。東京・神保町の喫茶店ラドリオが昭和初期に提供を始め、本場ウィーンのクリーム入りコーヒー文化を日本流にアレンジしたメニューとして広まりました。

混ぜて飲む?混ぜずに飲む?

混ぜずに飲むのが本場流。冷たいクリーム越しに熱いコーヒーを味わうことで、温度差・甘苦・粘度の対比を楽しめます。当研究所のヒアリングでは「混ぜない派」が7割を占めました。半分ほど飲んだ段階で軽く混ぜ、まろやかな終盤を味わうのもおすすめです。

家で作るとき、生クリームは何がおすすめですか?

乳脂肪45%以上の動物性生クリームがベスト。タカナシ「特選北海道産フレッシュクリーム45」やよつ葉「特選よつ葉乳業フレッシュクリーム47%」が入手しやすく、形状保持力が高くてコーヒー表面に残りやすい性質を持ちます。植物性ホイップ(脂肪分20%前後)は風味が劣るため避けてください。

コメダ珈琲のウインナーコーヒーはいくらですか?

店舗・地域により異なりますが、税込580円前後で提供されています(コメダ公式メニュー基準)。中深煎りブレンドにたっぷりのホイップが乗ったレトロな一杯で、コメダの看板メニューのひとつです。

スタバでもウインナーコーヒーを頼めますか?

公式メニューにはありませんが、「ドリップコーヒー+ホイップ追加」のカスタマイズで再現可能です。トールサイズの場合、ドリップ390円+ホイップ50円で税込440円程度。キャラメルソースやチョコソースの無料追加と組み合わせると、よりリッチな一杯になります。

アイスウインナーコーヒーはどう作りますか?

濃いめに淹れたコーヒーを氷で急冷し、別途立てたホイップを浮かべるだけです。冷えた油分はコーヒーに溶けず、ホット版に比べて分離した状態が長く保たれます。当研究所の実測ではホット3分・アイス10分以上クリーム形状が維持されました。

アインシュペナーとの違いは何ですか?

抽出方法が異なります。日本のウインナーコーヒーはドリップコーヒーがベースですが、本場ウィーンのアインシュペナーはダブルエスプレッソがベース。さらにグラスは取っ手付きトールタイプで、仕上げに粉糖を振るのが伝統的スタイルです。

ウインナーコーヒーを味わってウィーン気分を楽しもう

ウインナーコーヒーを味わってウィーン気分を楽しもう

ウインナーコーヒーは、ウィーンのカフェ文化に着想を得て日本で独自進化した一杯です。東京・神保町のラドリオから始まり、今ではコメダ珈琲・スターバックスのカスタマイズまで、幅広い形で楽しめます。

この記事のまとめ
  • ウインナーコーヒーはドリップコーヒー+ホイップ生クリームの日本独自メニュー
  • 本場ウィーンでは「アインシュペナー」と呼ばれ、ベースはダブルエスプレッソ
  • 家で作るなら乳脂肪45%以上の生クリーム×中深〜深煎り豆が黄金比
  • 混ぜずに飲むと「クリーム→苦み→まろやか」の3段階の風味変化を楽しめる
  • コメダで税込580円前後、スタバのカスタマイズなら400〜500円台で楽しめる

自宅で作るなら、まずは深煎りブレンド豆と乳脂肪45%の生クリームを揃えてみてください。たった4ステップで、神保町の純喫茶レベルの一杯が再現できます。ぜひあなたなりのウインナーコーヒーを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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