話題のバターコーヒーの作り方や飲み方が知りたい!アレンジやバリエーションも教えてください。
バターコーヒーとは何ですか?どんなメリットがあるのか教えて!
こういった疑問や要望にお答えします。
知識人や有名人、アスリートが飲んでいる話題のバターコーヒー。
その健康効果をあなたも試してみたいと思いませんか?
バターコーヒーの作り方や飲み方、効果を知りたい方は必見の情報です。
- バターコーヒーはグラスフェッドバター(またはギー)とMCTオイルを混ぜ合わせた健康に良いとされている飲み物
- バターコーヒーの作り方は、3つの材料をミキサーなどで撹拌(かくはん)して乳化させるだけ
- バターコーヒーの飲み方は、朝食代わりに飲むと効果的
- ダイエットしたい方必見の油は、MCTオイルとギー
日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。
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コーヒーを愛し続けて約10年。現在はコーヒー専門家として活動し、様々な媒体・メディアにご紹介いただいています。独自ブランドのコーヒー豆を「ラボカフェ」で販売中。
では早速見ていきましょう。
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さらにおすすめが知りたい方は「【2024年最新】ダイエットコーヒーのおすすめ人気ランキング43選」をチェック!
そもそもバターコーヒーとは?作り方の前に知っておこう
バターコーヒーとは、質の良いバターとMCTオイルを混ぜ合わせたコーヒーです。
栄養価が高いから健康によいと話題になっている飲み物。
バターの味と香りが、コーヒーの酸味や苦みと合わさり、何ともいえない美味しさです。
満腹感が得られ、ダイエット効果もあると話題です。
そんなバターコーヒーは、別名で以下のように呼ばれています。
- バレットプルーフ・コーヒー(Bullet proof Coffee)
- 防弾コーヒー
- 完全無欠コーヒー
バターコーヒーが生まれたきっかけ
考案したのはアメリカの起業家デイヴ・アスプリー(Dave Asprey)です。
彼の著書『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事(The Bulletproof Diet)』(2014年)でバターコーヒーが紹介されました。
著者が2004年、チベットの奥地で伝統の「バター茶」と出会ったことがきっかけで生まれたバターコーヒー。
海抜5580mの高地、マイナス23℃という過酷な環境にありながら、現地で力強く生き抜く人たちの生活の知恵、「バター茶」。
そこから彼独自のアイデアで生み出した「完全無欠コーヒー」を中心とした完全無欠食メニューで、約150kg→約100kgに減量できたと話題に。
脳のパフォーマンスにも影響があるというバターコーヒー、すごく気になりますね。
有名人や知識人たちが、健康やダイエットのために飲んでいます。
体重のコントロールが必須のアスリートたちも、体脂肪がつきにくいからと飲んでいるそう。
その効果の大きさが期待できますね。
健康意識が高い人は必見のバターコーヒーです!
より詳しくバターコーヒーについて知りたい方は「バターコーヒーでダイエット?その効果・作り方からおすすめまで紹介」の記事もチェック!
【超簡単】バターコーヒーの作り方・飲み方
あなたも超簡単にバターコーヒーを作ってみましょう。
基本の材料はたったの3つだけです。
ただしミルクフォーマやミキサーなどの混ぜる器具が必要。
ただ手順は簡単で、サッと作れるから初心者の方もチャレンジしてみましょう。
材料
- ブラックコーヒー(温):約200ml
- 無塩バター(グラスフェッドバターかギー):約10g
- MCTオイル(もしくはココナッツオイル):大さじ1
※グラスフェッドバター(grass-fed butter)とは、牧草だけで育てた牛のミルクで作った良質なバター。
※「ギー」については後で詳しく解説します。
手順
- ドリップかフレンチプレスでコーヒーを淹れる。
- そこにMCTオイルとバターを加える。
- ミルクフォーマーやミキサーなどで乳化するまで撹拌(かくはん)する。
完成品はカフェラテのような細かくまったりした泡が上部に浮きます。
※注意点:MCTオイルはお腹がゆるくなることがあるので、最初は小さじ1杯くらいから始めて様子を見てください。
必要な器具
必要なのは100円ショップでも売っているミルクフォーマーです。
ハンドブレンダーも使えますが、マグカップの中で作動させると飛びだすので、大きめの容器で試してみてください。
ミキサーがあれば素早く撹拌できます。
密閉されているシェイカーなどの容器に温かいコーヒーを入れて振ると熱いコーヒーが飛びだすのでやめましょう。
注意点:スプーンだけでは混ざりにくいので、ミキサーやブレンダーなどでしっかりと泡立てて乳化させましょう。
こだわりの淹れ方
こだわりのあなたには、ステンレスなどの金属フィルターかフレンチプレスでコーヒーを入れることを推奨します。
理由はコーヒーオイルが抽出できるから。
新鮮で質の良いコーヒー豆のコーヒーオイルは、身体にいいだけでなく香りもよくなり味わいにも影響します。
コーヒー初心者は、普通のペーパーフィルターのドリップコーヒーでもOK。
もっと気軽にやるなら、インスタントコーヒーで作るところから試してみてもいいんです。
まずはバターコーヒーの風味豊かな味を手軽に楽しんでみましょう。
初心者でも超簡単に試すことができます!
コーヒーオイルについて興味がある方は「コーヒーオイルとは?栄養学から見る健康面からおすすめまで完全解説」の記事もチェック!
飲み方
朝食をバターコーヒーに置き換えて飲みます。
ダイエット目的の方は、昼食と夕食の糖質を控えながら行いましょう。
プチ断食も合わせると、よりダイエットに有効といわれています。
プチ断食とは16時間くらい食事を摂取しないダイエット方法。
1日のカロリー摂取量も抑えられます。
昼食までの時間に空腹で辛そうと思っているあなた、バターコーヒーは満腹感があるから大丈夫。
ビギナーは毎日のおやつを抜いて、代わりにバターコーヒーを飲むという手もあります。
純粋にバターコーヒーの美味しい味を楽しでみてください。
作る手間を省きたい方は、インスタントですぐできる粉末タイプのバターコーヒーがあります。
インスタントタイプのおすすめバターコーヒーは「ケトスリム」がおすすめです。
インスタントのバターコーヒーについて知りたい方は、以下の記事をチェック!
【応用編】バターコーヒーのアレンジレシピ・作り方
ここではバターコーヒーの味を変えるアイデアを紹介します。
バターコーヒーを毎日飲んで、飽きてきた人は試してみるのはいかがでしょうか?
美味しく楽しくダイエットを続けたい方は、是非参考にしてみてください。
コーヒーが嫌いな人や カフェインが飲めない人にも役に立ちますよ。
香りや甘みを楽しむ
本当は甘いものが好きだけど、毎日バターコーヒーだと飽きてしまいそう…。
甘い飲み物が飲みたいという方には、少しの糖分で味を変化させるのはどうでしょうか。
朝、糖質を摂らないというダイエットなのですが、時々は自分を甘やかしてみては。
飽きてやめてしまうよりは、長続きさせる方が大切です。
香りづけ程度に甘味付けするアイデアとしては以下のものがあります。
- ココアパウダー
- バニラエッセンス
- チョコレートシロップ(あるいはチョコレートをひとかけら)
- メープルシロップ
- はちみつ
- 練乳
- キャラメルソース・シロップ
- ピーナッツバター少量
作り方はそれぞれ、お好みの量を混ぜて撹拌(かくはん)するだけです。
スパイシーなトッピング
好き嫌いの意見が分かれるかもしれませんが、冒険心のある方は以下のトッピングのアイデアも参考にしてみてください。
少しずつ試してみて、ご自分の好みを楽しみながら発見しましょう。
- シナモンパウダー
- 黒胡椒
- ジンジャー
- ターメリック
- 塩
プロテインパウダー
プロテインパウダーを少量加えると泡立ちが強くなり栄養効果もアップします。
作り方はお好みの量のプロテインパウダーを加えるだけ。
チョコレートやバニラ味など変化を試してみてください。
コーヒーとプロテインについては、以下の記事を参考にしてください。
コーヒーを別の材料に変える
コーヒーの代わりに以下の材料も使えるでしょう。
カフェイン摂取に気を使っている方も参考にしてみてください。
- 抹茶
- ほうじ茶
- ココア
- ルイボスティー
- カフェインレスコーヒー・デカフェ
バター茶の作り方
バターコーヒーのルーツは、デイヴ・アスプリーがチベットの奥地で出会ったバター茶です。
本来のバターコーヒーからは離れてしまいますが、たまには気分転換に材料をチェンジして味の変化を楽しみましょう。
どうしてもコーヒーが苦手という方もどうぞ。
材料と作り方
材料は以下の通りです。
- 紅茶(温) 約200ml
- グラスフェッドバター(またはギー) 約10g
- MCTオイル 約大さじ1
※お好みにより各材料の量を調整してください。
作り方は非常に簡単で、ミルクフォーマーなどで各材料を混ぜ合わせて撹拌・乳化させます。
コーヒー豆にこだわる
美容効果などを狙って飲む方は「浅煎りの豆」を使用してみましょう。
理由は、クロロゲン酸がたくさん含まれているから。
こだわりのコーヒー上級者は、良質なオーガニックコーヒーを使用しましょう。
その方が「カビ毒」を避けられるといわれていますので検討して見てください。
カビなしコーヒーというのも販売されていますよ。
「極上カビなしコーヒー豆」は特殊な方法でカビを除去したコーヒー。
自家焙煎で、「 完全無欠コーヒー」「バターコーヒー向け」です。
極上カビなしコーヒー豆の詳細
商品名 | 極上カビなしコーヒー豆 |
---|---|
メーカー | コガメコーヒー |
内容量 | 200g |
価格 | 2580 円 |
特徴 | 良質なコーヒー豆のカビ毒を徹底的に除去。体調が良くなったという方が多くいる。 |
バターコーヒーの作り方で重要なポイント!ダイエットしたい方必見
バターコーヒーの作り方で重要なポイントは、何といっても質の良い材料。
脂質が健康やアンチエイジング、脳にも大きな影響を与えるといわれているから必見です。
「油は太る」というネガティブな固定観念がある人は、是非最後まで読んでください。
バターコーヒーに使う以下の2種類の材料について詳しく説明します。
- MCTオイル
- ギー
それぞれ見ていきましょう。
MCTオイル
MCTオイルはココナッツやパームに含まれる「中鎖脂肪酸油」のみを取り出した食用油です。
無味無臭だから飲みやすいオイルで、常温保存が可能。
中鎖脂肪酸(ちゅうさしぼうさん)は体内で分解されやすい特徴があります。
短時間でエネルギーになるから、効率と生産性が向上します。
「MCT」はMedium Chain Triglyceridesの略。
日常的に料理に使われるキャノーラ油やオリーブオイルは「長鎖脂肪酸(ちょうさしぼうさん)」です。
「中鎖脂肪酸」であるMCTオイルは、「長鎖脂肪酸」より約4倍も速く体内で分解されて、体脂肪になりにくいのでダイエットの効果が期待できます。
MCTオイルに期待される効果
MCTオイルが注目されている理由は、以下の効果が期待できるからです。
- ダイエット
- 美肌効果
- 認知症の予防や改善
- 持久力の向上
空腹が長く続いている朝食時にMCTオイルを摂取すると「ケトン体回路」が回り始めて、身体の中の脂肪を燃焼しエネルギーにしてくれます。
その後のランチやディナーも低糖質にすると体重コントロールが効果的に行えるでしょう。
健康にいいと注目のオイルなんですよ!
MCTオイルについてもっと知りたい方は「MCTオイルコーヒーでダイエット?気になる効果から飲み方まで解説」の記事をチェック!
ギー
セレブも注目している「奇跡のオイル」と呼ばれているギー。
2015年に、アメリカの雑誌『TIME』で「続・最も健康的な食品50」に選ばれている奇跡の油。
そんなギー(Ghee)は、バターオイルのひとつで乳脂肪が主成分です。
牛や水牛などの乳やバターを煮詰めて作られたもの。
インドを中心にした南アジアで食べられています。
インド人は油料理をたくさん食べているのに心疾患が少ないのは、ギーを使っているからともいわれています。
味は、バターの澄んだ味でクセがありません。
形状は、固形(ペースト状)や液体(オイル状)があります。
ギーの成分とメリット
ギーに含まれているダイエットなどに嬉しい成分は、以下のとおりです。
- 中鎖脂肪酸
- 短鎖脂肪酸
- 酪酸(ブチル酸)
- 共役リノール酸
- オレイン酸
- ラウリン酸
- ビタミンA・E・D
ダイエット用のサプリメントにも入っている「共役リノール酸」は注目の成分。
他にも脂溶性ビタミンA・E・Dも含まれているから、細胞を若々しく保ち、アンチエイジングが期待できます。
腸内環境を改善してくれるから免疫強化にもつながります。
ギーのメリットについては全てを語りつくせませんが、なんとなく不調な人は試してみるのもいいかもしれませんね。
メインの材料となるコーヒーにも脂肪燃焼などの嬉しい効果があります。
ギーのおすすめが知りたいという方は、以下の記事をチェック!
正しいバターコーヒーの作り方を理解して効果的に飲もう!
いかがでしたでしょうか?
バターコーヒーの作り方・飲み方をコーヒーマイスターが徹底解説しました。
重要なポイントは以下のとおりです。
- バターコーヒーとはコーヒーとバター、MCTオイルを混ぜ合わせた健康によい飲み物
- バターコーヒーの作り方はミルクフォーマーなどで材料を撹拌・乳化させる
- 朝食をバターコーヒーに置き換えるダイエットがおすすめ
- バターコーヒーのアレンジレシピと作り方の紹介
- MCTオイルは中鎖脂肪酸100%で様々な効果が期待できる
- ギーをバターコーヒーの材料として使うとヘルシーさがアップ
あなたの健康で快適なコーヒーライフに、この記事を役立てていただけたら嬉しく思います。
※本記事は、バターコーヒーが健康やダイエットに必ず効果がある、痩せるといったことを助長する内容ではございません。
またコーヒーと脂肪燃焼効果について知りたい方は「【決定版】コーヒーには脂肪燃焼効果がある?運動前に飲むのがおすすめ」の記事もチェック!