キャンプに持っていける良いコーヒーサーバーはないかな?
外でも美味しいコーヒーが飲みたい!
こういった疑問や要望にお答えしていきます。
キャンプなどアウトドアでもコーヒーを楽しみたいけれど、器具が割れたり壊れたりすると困りますよね。
そこで、今回はキャンプ用おすすめコーヒーサーバーを7つ紹介していきます。
- キャンプ用コーヒーサーバーを選ぶポイントは「割れない素材・重さ・持ち運びのしやすさ」
- 最もおすすめのキャンプ用コーヒーサーバーは「アトラス コーヒーサーバー 600ml」
- コーヒーサーバーの代用品としてマグカップを使う方法もある
日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。
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コーヒーを愛し続けて約10年。現在はコーヒー専門家として活動し、様々な媒体・メディアにご紹介いただいています。独自ブランドのコーヒー豆を「ラボカフェ」で販売中。
全種類のおすすめコーヒーサーバーを知りたい方は、以下の記事をチェック!
それでは早速見ていきましょう!
キャンプに適しているのはどれ?コーヒーサーバーの種類を解説
キャンプに持っていくものを選ぶ前に、コーヒーサーバーの種類を解説します。
主なコーヒーサーバーは以下の3種類に分けられます。
- ガラス製:重く割れたり欠けたりするが、おしゃれで機能的
- ステンレス製:値段は高いが、軽くて丈夫かつ保温・保冷に優れる
- プラスチック製:機能面はやや劣るが軽くて扱いやすい
自分の目的に合ったものを選ぶことが重要です。
ステンレス製のおすすめコーヒーサーバーが知りたい方は、以下の記事をチェック!
キャンプ用コーヒーサーバーを選ぶポイント
キャンプ用のコーヒーサーバーを選ぶポイントについて解説していきます。
- 割れない素材
- 重さ
- 持ち運びのしやすさ
それぞれさらに掘り下げていきます。
割れない素材
キャンプなどアウトドアの際に使うコーヒーサーバーは、割れないものがおすすめです。
外で万が一落としてしまうと危険だからです。
丈夫な素材で欠けたり割れたりしないコーヒーサーバーを選んで、安心してコーヒーを淹れてください。
割れないコーヒーサーバーをお探しの方は、以下の記事をチェック!
重さ
コーヒーサーバーが軽ければ軽いほど、持っていく・使う際に疲れません。
キャンプは他にもたくさんの道具を持っていきます。
コーヒーサーバーが重たいと体への負担に繋がってしまうため、軽いものをチョイスしましょう。
持ち運びのしやすさ
サイズ感や折りたたみできるかどうか、熱くなりすぎないかなど、持ち運びしやすいものだと便利です。
コーヒーサーバーはどうしてもコーヒーを溜めておくという性質上、大きくなってしまう傾向があります。
コンパクトでリュックの隙間に入るようなものや、取っ手部分を取り外して収納できるものがおすすめです。
機能性を重視すると良いかもね!
キャンプにおすすめの人気コーヒーサーバー7選!
キャンプに持っていくコーヒーサーバーの選び方をもう1度まとめます。
- 割れない素材
- 重さ
- 持ち運びのしやすさ
この基準で選んだキャンプにおすすめの人気コーヒーサーバーは7つあります。
- アトラス コーヒーサーバー 600ml
- 下村企販 コーヒーサーバー
- ユニフレーム UFコーヒーサーバー
- 曙産業 コーヒーサーバー
- ハリオ V60 保温ステンレスサーバー
- 象印 ステンレスポット 1.0L
- アークランドサカモト HONEYCOOK コーヒーポット
順番に解説していきます。
1. 保温性に優れ見た目もおしゃれ「アトラス コーヒーサーバー 600ml」
アトラスのコーヒーサーバーは保温性に優れ、落としても割れない丈夫さが自慢です。
シックな黒の見た目は性別・年齢問わずどんな人にも使いやすい魅力的なデザイン。
機能面は捨てがたいけれど見た目の良さも捨てたくない方におすすめです。
複数人でのキャンプでも活躍する容量
1度に600mlまでコーヒーを淹れておくことができます。
1人キャンプで数回コーヒーを飲むのも良いですし、3~4人でキャンプに行きみんなの分のコーヒーを振舞う際にも最適でしょう。
幅広い用途で使えるコーヒーサーバーになっています。
商品詳細
商品名 | アトラス コーヒーサーバー600ml |
素材 | ステンレス |
容量 | 600ml |
重さ | 490g |
持ち運び | ややしにくい |
価格 | 2,280円 |
おしゃれなコーヒーサーバーをお探しの方は、以下の記事をチェック!
2. メモリ付きの軽量モデル「下村企販 コーヒーサーバー」
続いて紹介するのが「下村企販 コーヒーサーバー」。
表面にメモリが記載されているので、コーヒーが何杯分になっているか目で見て確認できます。
非常に耐久性が高く、落としても割れない特別なトライタン樹脂でできている点が特徴的。
ステンレスに比べ圧倒的に軽く、ガラスに比べ圧倒的に丈夫です。
ドリッパーを直接載せてドリップすることも可能で、使い勝手が良いと言えます。
やや青く透き通ったようなデザインもおすすめポイントです。
商品詳細
商品名 | 下村企販 コーヒーサーバー |
素材 | トライタン樹脂 |
容量 | 400ml/700ml |
重さ | 160g/200g |
持ち運び | ややしにくい |
価格 | 1,430円/2,350円 |
3. 冷めたら直火で再加熱「ユニフレーム UFコーヒーサーバー」
アウトドアブランド・ユニフレームから発売されたコーヒーサーバーです。
ステンレスかつ直火OKという快適な使い心地で、淹れたての美味しさが長持ちするだけでなく再度温め直すことも可能です。
1日中キャンプをする際は、1日中コーヒーを楽しみたい人にぴったりだと言えるでしょう。
持ち手を折りたためる
持ち手は折りたたんで本体に沿わせられます。
サーバーの難点として、収納時取っ手部分の扱いに困っている方も多いのではないでしょうか。
さすがアウトドアブランドが開発しただけあって、リュックやバッグへしまう時のことも考えられています。
商品詳細
商品名 | ユニフレーム UFコーヒーサーバー |
素材 | ステンレス |
容量 | 1,200ml |
重さ | 350g |
持ち運び | しやすい |
価格 | 4,500円 |
4. 軽くて丈夫なトライタン樹脂「曙産業 コーヒーサーバー」
「曙産業 コーヒーサーバー」は落としても割れず長く使えるトライタン樹脂で作られました。
キャンプ中に落としてしまっても、割れて破片が飛び散る心配が少なくなっています。
怪我せず快適にキャンプ中のコーヒータイムを楽しんでください。
また、使いやすいだけでなく口径が広くて洗いやすくなっているため、清潔に使える点が魅力的です。
ハンドドリップする際だけでなく、コーヒードリッパーをセットして使うこともできます。
サイズが3種類あるのも嬉しいよね!
商品詳細
商品名 | 曙産業 コーヒーサーバー |
素材 | トライタン樹脂 |
容量 | 400ml/500ml/750ml |
重さ | 148g/164g/180g |
持ち運び | ややしにくい |
価格 | 1,430円/1,414円/1,364円 |
5. 同ブランドのドリッパーとセットで使える「ハリオ V60 保温ステンレスサーバー」
日本国内の耐熱ガラスメーカー・ハリオから発売された「ハリオ V60 保温ステンレスサーバー」。
真空断熱二重構造のステンレスで作られているため、保温・保冷の際に大活躍です。
さらに、ハリオのV60シリーズのドリッパーがぴったりセットできる仕様になっています。
2つ揃っていればいつでも美味しいコーヒーを作れるでしょう。
取っ手の上にあるパーツを押さなければコーヒーが出ないようになっていて、こぼれる心配もありません。
商品詳細
商品名 | ハリオ V60 保温ステンレスサーバー |
素材 | ステンレス |
容量 | 600ml/800ml |
重さ | 490g/550g |
持ち運び | ややしにくい |
価格 | 2,436円/3,009円 |
ハリオのおすすめコーヒーサーバーが知りたい方は、以下の記事をチェック!
6. 大人数でキャンプする時はこちら「象印 ステンレスポット 1.0L」
「何度もコーヒーを淹れる手間を省きたい」と考えている方におすすめなのが、こちらの「象印 ステンレスポット 1.0L」。
保温効果が高く、さらに大容量タイプなので大人数のキャンプでも大活躍です。
ロック部分をつまむだけで簡単に開けられる点も魅力的。
栓を分解してきれいに洗えていつも清潔に使えます。
これに淹れておけばいつでも美味しく飲めるね!
商品詳細
商品名 | 象印 ステンレスポット 1.0L |
素材 | ステンレス |
容量 | 1,000ml |
重さ | 800g |
持ち運び | ややしにくい |
価格 | 5,362円 |
7. 口が広くて淹れやすい「アークランドサカモト HONEYCOOK コーヒーポット」
広口で直接ドリップできる「アークランドサカモト HONEYCOOK コーヒーポット」。
サイズさえ合えばどんなドリッパーでもセットして使えます。
85度以上が1時間、60度以上が10時間と、淹れたての美味しさが長続きするという特徴があります。
シンプルで使い勝手の良いコーヒーサーバーを探している方は、ぜひ手に取ってみてください。
商品詳細
商品名 | アークランドサカモト HONEYCOOK コーヒーポット |
素材 | ステンレス |
容量 | 800ml |
重さ | 466g |
持ち運び | ややしにくい |
価格 | 1,864円 |
キャンプで使えるおすすめコーヒーグッズ5選!
おすすめの人気コーヒーサーバーと使いたいコーヒーグッズを5つ紹介します。
まとめると以下の通りです。
- スノーピーク フィールドバリスタ ミル CS-116
- ハリオ ドリッパー CFOD-02B
- ボダム プアオーバー コーヒードリッパー
- キャプテンスタッグ マグカップ 350ml
- リバーズ リユースボトルS500
1つずつ紹介します。
1. コーヒー豆を挽くところからこだわる「スノーピーク フィールドバリスタ ミル CS-116」
キャンプでコーヒーを楽しむなら豆を挽くところからこだわってみませんか?
スノーピークのミルはちょうど手のひらにフィットするサイズ感で、力が淹れやすくなっています。
挽きたてならではの美味しさを楽しんでください。
ハンドル部分は折りたたんでコンパクトに収納できます。
商品詳細
商品名 | スノーピーク フィールドバリスタ ミル CS-116 |
重さ | 240g |
価格 | 9,350円 |
2. ドリッパーも割れないものを「ハリオ ドリッパー CFOD-02B」
割れにくい丈夫なサーバーを選んだら、ドリッパーも割れないものだとなお安心かと思います。
「ハリオ ドリッパー CFOD-02B」はペーパー不要で余計なゴミも出ません。
家で使うのはもちろん、アウトドアに最適。
特殊ステンレスによって抽出されるコーヒーオイルの風味を堪能してください。
商品詳細
商品名 | ハリオ ドリッパー CFOD-02B |
重さ | 100g |
価格 | 1,055円 |
3. 付属のマグで気軽に飲める「ボダム プアオーバー コーヒードリッパー」
ドリッパーとマグが一体型になった「ボダム プアオーバー コーヒードリッパー」。
淹れたコーヒーがそのままマグに注がれるため、すぐにコーヒーを飲める点が特徴的です。
サーバーとマグを両方洗う必要もありません。
気軽に使えるし荷物も少なくできるし一石二鳥だね。
商品詳細
商品名 | ボダム プアオーバー コーヒードリッパー |
重さ | 240g |
価格 | 2,338円 |
4. コーヒーサーバーの代用に「キャプテンスタッグ マグカップ 350ml」
マグカップをコーヒーサーバー代わりに使えば、道具が1つで済むのでアウトドアの際にはおすすめです。
キャプテンスタッグのマグカップはしっかりしたステンレス構造になっているので、コーヒーが冷めず長時間美味しさを保ったまま。
安定感があって衝撃にも強いという魅力溢れるアイテムです。
商品詳細
商品名 | キャプテンスタッグ マグカップ 350ml |
重さ | 記載なし |
価格 | 1,260円 |
5. シンプルな容器で使いやすい「リバーズ リユースボトルS500」
コーヒー豆も新鮮な状態で持っていきたい方は、「リバーズ リユースボトルS500」を使ってみてください。
荷物のすきまに入れられるスリムなサイズ感で、場所もとりません。
新鮮なコーヒー豆で挽きたて・淹れたてのコーヒーを味わいましょう。
商品詳細
商品名 | リバーズ リユースボトルS500 |
重さ | 80g |
価格 | 1,573円 |
キャンプで使えるコーヒーサーバーの代用アイテム
キャンプの際にはコーヒーサーバーを持っていくと、どうしてもかさばってしまいます。
そこで、丈夫で軽量なマグカップを持っていくことをおすすめします。
口径が広いタイプならコーヒードリップも簡単にできますし、そのままコーヒーが飲めて洗う手間もありません。
荷物を少なくしたい方は、サーバーの大用アイテムになるマグカップを用意してください。
キャンプで楽しめる美味しいコーヒーの淹れ方
キャンプで挑戦したいハンドドリップの手法について説明します。
- 使用器具をお湯で温めておく
- コーヒー豆をミルで中挽きにする
- サーバーにドリッパー・フィルターをセットしコーヒー粉を入れる
- 95度のお湯を少量注ぎ蒸らす
- 3~5回に分けてじっくりお湯を注ぐ
コーヒーは冷めると風味が変わってしまうものもあるので、まずはサーバーやドリッパー、マグをお湯で温めます。
そして、コーヒー豆から淹れる場合ハンドドリップ用に中挽きにしてください。
コーヒー粉全体にお湯が行き渡るようゆっくり注ぎ入れ、そのまま30~60秒蒸らします。
美味しいコーヒーが早く飲みたいからと言って焦ってはいけません。
お湯は少量ずつ数回に分け、コーヒー粉全体の成分を抽出するよう意識して注ぎます。
あとはじっくり淹れたてのコーヒーを楽しみましょう。
キャンプ用コーヒーサーバーを選んで外でもコーヒーを楽しもう!
いかがでしたでしょうか?
キャンプ用コーヒーサーバーのおすすめを7選紹介しました!
本記事で重要なことをまとめると以下のとおりです。
- キャンプ用コーヒーサーバーは「割れない素材」「重さ」「持ち運びのしやすさ」の3つで選ぶのがおすすめ
- 最もおすすめのキャンプ用コーヒーサーバーは「アトラス コーヒーサーバー 600ml」
- コーヒーサーバーの代用品としてマグカップを使うのがおすすめ
ぜひ今回の記事を参考にして、外でも美味しいコーヒーを楽しみましょう!
また今回はコーヒーサーバーに特化して紹介しましたが、ほかにも揃えるべきグッズはたくさんあります。
気になる方は以下の記事をチェック!