コーヒーに合うおすすめの砂糖が知りたい！
とにかく甘いコーヒーが飲みたい！どうやって飲むの？
こういった疑問や要望にお答えしていきます。
コーヒーを飲む際は砂糖を入れたい方も多いはず。そうすることでまた違った美味しさが楽しめますよね。
そこで本記事ではコーヒーに合うおすすめ砂糖を紹介！
- コーヒーに合うおすすめ砂糖9選
- コーヒーに入れる砂糖の量
- 缶コーヒーの砂糖含有量
- コーヒーに砂糖とミルクを入れた際のカロリーが気になる場合の対処法
- 砂糖やミルク意外の甘いコーヒーを楽しむ方法
日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。
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コーヒーを愛し続けて約10年。現在はコーヒー専門家として活動し、様々な媒体・メディアにご紹介いただいています。独自ブランドのコーヒー豆を「ラボカフェ」で販売中。
それでは早速見ていきましょう。
コーヒーに合うおすすめ人気砂糖9選！通販でも買える
ここではコーヒーに合うおすすめ砂糖9選を紹介していきます。
またそれぞれのおすすめ商品も一緒にお伝えします。
まとめると以下の通りです。
- コーヒーシュガー
- グラニュー糖
- 上白糖
- てんさい糖
- ガムシロップ
- カソナード
- ザラメ糖
- 三温糖
- 黒砂糖
順番に解説します。
1. コーヒーに合うように開発された「コーヒーシュガー」
コーヒーに合うおすすめ砂糖1番はその名もコーヒーシュガーです。
コーヒーに合うように開発されて作られた、コーヒーの為のお砂糖になります。
三井製糖 ロザッティ
コーヒーシュガーの中でもおすすめなのは、三井製糖の「ロザッティ」です。
ロザッティは日本初のコーヒー専用砂糖になります。
純度の高い糖を液化してそこにカラメルを合わせて時間をかけて琥珀色になるまで結晶化した砂糖です。
コーヒーの苦味や酸味とベストマッチするように研究されつくしたお砂糖と言えます。
コーヒー専門家コーヒー好きな方は試す価値あり！
2. サラサラしていてコーヒーに溶けやすい「グラニュー糖」
コーヒーに合うおすすめ砂糖2番はグラニュー糖です。
さらさらとしていて、飲み物に溶けやすいことが特徴になります。
三井製糖 グラニュ糖
グラニュー糖の中でおすすめなのは、三井製糖の「グラニュ糖」です。
原材料は原料糖。
原料糖とは、さとうきびとてん菜から糖分を取り出して結晶化させたものになります。
くせがなく、甘さもさっぱりしていて、飲み物、お菓子、お料理と幅広く活用できるのです。
コーヒーの風味も邪魔しません。
溶けやすいことがポイントですね。
3. 定番の砂糖「上白糖」
コーヒーに合う砂糖おすすめ3番は上白糖です。
お砂糖と言えば上白糖。
三井製糖 上白糖
上白糖の中でもおすすめのものは三井製糖の「上白糖」です。
三井製糖はあのスプーン印の会社になります。
上白糖の袋の模様を知らない方はいないのではないかと思うくらい、日本で一番愛されているお砂糖です。
砂糖に特化した会社だからこそ、このシンプルな上白糖への想いも強く、それが製品に反映されていることが、多くのファンを魅了している一つになります。
1947年創業の歴史ある会社が作った、日本ならではの砂糖、上白糖。
しっとりしていて、優しい甘さはコーヒーを優しく包んでくれます。
柏倉元太あのスプーン印！
4. まろやかな甘さと深いコクが特徴「てんさい糖」
コーヒーに合うおすすめ砂糖４番目はてんさい糖です。
甘さがまろやかでコク深い風味が特徴になります。
てんさいとは大根のような見た目の野菜です。
あのほうれん草と同じ科の植物になります。
てん菜の根を切り刻んで煮出して糖分を抽出しているのです。
てん菜は主に北海道が原産になります。
ホクレン農業協同組合連合会 てんさい糖
おすすめのてんさい糖は北海道の農協連合会「ホクレン」のてんさい糖です。
てん菜の産地北海道で作られているてんさい糖。
現地で育った材料を現地で加工しているから、鮮度が抜群で、安心です。
てんさい糖にはオリゴ糖やミネラルがたっぷり。
健康にも一役買ってくれます。
身体も気持ちも満足なお砂糖ですね。
5. アイスコーヒーのお供に欠かせない「ガムシロップ」
コーヒーに合うおすすめ砂糖5番目はガムシロップです。
アイスコーヒーと言えばガムシロですよね。
ガムシロップは砂糖と水、植物の樹液であるアラビアガムを煮詰めて作ったものですが、現在では、アラビアガムは使われていません。
ガムシロップの原材料はぶどう糖果糖液糖になります。
ぶどう糖果糖液糖はお砂糖と比較してさらさらとしており、甘さが強いことが特徴です。
なので、冷たい飲み物に混ざりやすく、甘さもしっかり引き出せます。
キーコーヒー シュガーシロップポーション
ガムシロップでおすすめなのは、キーコーヒーのシュガーシロップポーションです。
コーヒー専門メーカーが作る、コーヒーの為のガムシロップと言っても過言ではありません。
アイスコーヒーがお好きな方におすすめです。
柏倉元太アイスコーヒーにはガムシロだよね。
6. コーヒーの香りと苦味を引き立ててくれる「カソナード」
コーヒーに合う砂糖おすすめ6番はカソナードです。
コク深い甘さがコーヒーの香りと苦味を引き立ててくれます。
カソナードは赤砂糖と呼ばれており、その名の通り、赤味のある色合いです。
原材料はサトウキビ100％。
ハチミツとキャラメルの香りが特徴になります。
焼くとさらに香りとコクがパワーアップするので、焼き菓子に使われることが多いです。
キャラメリゼするとカソナードの良さが際立ちます。
ベギャンセ ラ・ペルーシュカソナード
カソナードでおすすめなのが、ベギャンセのラ・ペルーシュカソナードです。
フランスの会社ベギャンセ社。
100年以上も前から作っている由緒正しきお砂糖になります。
ミネラルたっぷりのお砂糖は美容と健康にも良いですね。
7. 糖度が高いお砂糖「ザラメ糖」
コーヒーに合うおすすめ砂糖7番目はザラメ糖です。
糖度が高いお砂糖になります。
ザラメ糖はその名の通り、結晶が大きいお砂糖です。
甘みが強く、溶けるのがゆっくりになります。
綿菓子に使われているあの砂糖です。
甘みが強いので、コーヒーの苦味や酸味を中和して、まろやかな飲み物に変身させてくれる役割を担います。
三井製糖 中ザラ糖
ザラメ糖でおすすめなのは、三井製糖の「中ザラ糖」です。
表面にカラメルをかけている黄褐色のお砂糖になります。
コクがあって、カラメルの風味がよりコーヒーとマッチします。
コーヒーをゆっくり時間をかけて味わいたい方におすすめです。
8. カラメル風味で香ばしい「三温糖」
コーヒーに合うおすすめ砂糖8番目は三温糖です。
カラメル風味で香ばしくコクが強いお砂糖になります。
文字からも想像できるように、三温糖は加熱しているお砂糖です。
遠心分離された液糖をさらに熱を加えて何度も煮詰めて結晶化したものになります。
熱を加えることによって、コクと香ばしさがパワーアップするのです。
煮物などに愛用されているのも、お醤油やお出汁の味がよりまろやかになるからですね。
三井製糖 三温糖
三温糖でおすすめなのは、三井製糖の「三温糖」。
砂糖に特化した会社が作る三温糖は三温糖の中でもトップレベルに君臨しています。
コーヒーをコクのあるまろやかな飲み物に変身させたい方におすすめです。
9. 独特な風味がやみつきになる「黒砂糖」
コーヒーに合うおすすめ砂糖9番目は黒砂糖です。
香ばしい甘さと独特の風味が特徴になります。
黒砂糖の原材料はサトウキビ。
原産地は沖縄です。
黒砂糖は沖縄の特産物になります。
サトウキビを圧縮して蜜を取り、その蜜を煮沸して濃縮したものが黒砂糖になります。
一切の加工をしないので、サトウキビに含まれているミネラルがそのまま残っているので、美容と健康のサポートにもなるのです。
サトウキビの独特の香りや味がダイレクトに伝わり、他の砂糖とは全く違う味が楽しめます。
波照間黒砂糖粉末
黒砂糖でおすすめなのが、「波照間黒砂糖粉末」です。
黒砂糖と言えば、ブロック型ですが、コーヒーに入れるとなると、粉末の方が使いやすいですよね。
コーヒーにパンチを効かせたい方におすすめです。
柏倉元太砂糖も色んな種類があるんだね！
コーヒーに入れる砂糖の量
結論、コーヒーに入れるお砂糖の量はお好みで決めましょう。
人それぞれ、味覚も嗜好も違います。
その日の気分によっても変わりますよね。
いきなりドバっと入れると失敗してしまうので、少量ずつ味を見ながら足していって、自分が好きだと思う量を調整しながら入れましょう。
缶コーヒーの砂糖量
缶コーヒー1缶あたりの砂糖の量は、だいたい100ｇあたり10ｇ程度です。
例えば、サントリーのBOSSカフェオレ缶コーヒーだと、100gあたり8.3gのお砂糖が入っています。
BOSSカフェオレは1缶185gなので、1缶で約15gのお砂糖が入っているのです。
角砂糖は1個約4gなので約4個分。
スティックシュガーは1袋約6gなので2.5袋分。
お砂糖が多めのコーヒーということになります。
コーヒー専門家市販のコーヒーは砂糖の量が多いって言われているよね。
コーヒーに砂糖とミルクを入れた際のカロリーが気になる場合
カロリーが気になる方は、お砂糖の代わりに羅漢果というゼロカロリーの甘味料を使ってみてはいかがでしょうか。
砂糖と同じ甘さでカロリーがゼロという嬉しい甘味料です。
天然由来の甘味料「ラカンカプレミアム」
「ラカンカプレミアム」という甘味料は羅漢果とステビアの天然甘味素材で作られていて、カロリーはゼロです。
ラカントSという製品も羅漢果から作られた甘味料でカロリーはありません。
甘さは欲しいけど、カロリーが気になる方は、このような甘味料をお砂糖代わりに使ってみましょう。
甘いコーヒーが知りたい方は、以下の記事もチェック！
甘いコーヒーを楽しむ方法！砂糖やミルクを入れるだけじゃない
コーヒーを甘くするのに「コンデンスミルク（練乳）」を入れてみてはいかがでしょうか。
これはベトナム式コーヒーということです。
ベトナムのコーヒーはコンデンスミルクで甘さをプラスしています。
コーヒーの苦味とコンデンスミルクの濃厚でコクの深い甘さがマッチしていて、とてもクセになります。
タリーズのハニーミルクラテにもコンデンスミルクが使われていて、独特の風味と甘さにハマる人続出です。
ご自宅でも、コーヒーにコンデンスミルクをプラスしてみてはいかがでしょうか。
コーヒー専門家ベトナム式コーヒーも試してみよう。
より詳しくベトナム式のコーヒーについて知りたい方は、以下の記事をチェック！
コーヒーに砂糖・ミルクを入れて甘いコーヒーを楽しもう！
いかがでしたでしょうか？
コーヒーに合うおすすめ砂糖を9選紹介しつつ、甘いコーヒーを飲む方法も解説しました。
今回紹介した砂糖をもう一度まとめると以下の通りです。
- コーヒーシュガー
- グラニュー糖
- 上白糖
- てんさい糖
- ガムシロップ
- カソナード
- ザラメ糖
- 三温糖
- 黒砂糖
その中でもそれぞれおすすめの砂糖もお伝えしているので、いつもとは変わったコーヒーが飲みたい方や、甘いコーヒーを楽しみたい方は参考にしてみてください。
またせっかく好み砂糖を買ったとしても保管方法が良くないと台無しです。
ベストな保管方法はしっかりとした容器を買うこと。
おすすめのシュガーポッドが知りたい方は、以下の記事をチェック！
