
コーヒースプーンを100均で買いたいけど、ちゃんと使えるの?



ダイソーやセリアにはどんな商品がある?
こういった疑問にお答えします。
100均のコーヒースプーンは、110円とは思えないほど実用的な商品が揃っています。クリップ付きや目盛り付きなど、専門メーカー顔負けの機能を持つ商品も少なくありません。
本記事では、コーヒー豆研究所が3,000商品以上を検証してきた知見をもとに、100均で買えるおすすめコーヒースプーン7選を紹介します。ダイソー・セリア・キャンドゥ・ワッツの商品を徹底比較し、選び方や使い方も解説するので、ぜひ参考にしてください。
- 100均のコーヒースプーンは110円で十分使える品質
- 計量精度重視ならセリアの目盛り付き、利便性重視ならダイソーのクリップ付きがおすすめ
- すりきり1杯10〜12gを基準に選べば、毎回安定した味を再現できる


日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。
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コーヒーを愛し続けて約10年。累計3,000商品以上をカッピングスコア基準で評価した上で、厳選して紹介しています。運営する国内最大級のコーヒー情報サイト「コーヒー豆研究所」(月間60万PV)は多くの読者に支持され、テレビ番組『ZIP!』をはじめ各種メディアにも出演。自社ブランド「ラボカフェ」では、厳選したコーヒー豆を累計3,000個以上販売しています。
コーヒースプーンは100均で買える


コーヒースプーンは、ダイソー・セリア・キャンドゥ・ワッツなどの100均で購入可能です。各店舗に少なくとも1〜2種類のコーヒーメジャースプーンが並んでおり、いずれも税込110円で手に入ります。
コーヒースプーンを使えば、毎回同じ量の粉を計量できるため、味のブレが減るのがメリット。スケール(はかり)を使わなくても一定の味を再現できるでしょう。
100均コーヒースプーンの価格相場
専門メーカーのコーヒースプーンは、300〜4,000円が一般的な価格帯です。カリタやハリオなどのブランド品は800〜1,500円ほどが中心になります。
一方、100均なら税込110円で購入可能(2026年3月時点)。専門メーカーの3分の1以下の価格で手に入るため、コーヒーを始めたばかりの方にぴったりでしょう。
100均と専門メーカーの違い
100均と専門メーカーの主な違いは以下の3点です。
| 比較項目 | 100均 | 専門メーカー |
|---|---|---|
| 素材 | ABS樹脂・PP・アクリル・木製 | ステンレス・銅・陶器・木製 |
| 計量精度 | やや粗い(±1〜2g) | 高い(±0.5g以内) |
| デザイン性 | シンプル | ブランドロゴ入り・高級感 |
計量精度はやや劣るものの、日常使いには十分な性能を備えています。まずは100均で試してみて、こだわりが出てきたら専門メーカーにステップアップするのも良い選択肢でしょう。
100均コーヒースプーンの選び方


100均のコーヒースプーンを選ぶ際は、「素材」「計量グラム数」「付加機能」の3つをチェックしましょう。
素材で選ぶ(プラスチック・木製・アクリル)
100均で手に入るコーヒースプーンの素材は主に3種類です。
- プラスチック(ABS樹脂・PP):軽量で扱いやすく、食洗機対応の商品も。最も種類が豊富
- 木製:おしゃれなナチュラルテイスト。静電気が起きにくく粉が付着しにくい
- アクリル:透明で中身の量が確認しやすい。軽量かつ耐熱性もある
お手入れの楽さを重視するならプラスチック製、見た目にこだわるなら木製がおすすめです。
計量グラム数で選ぶ
コーヒースプーン1杯の計量は、商品によって異なります。100均商品では5g〜15ml(約10g)まで幅があるため、購入前に確認しましょう。
一般的なドリップコーヒー1杯分(150〜180ml)に必要な粉の量は10〜12g。目盛り付きの商品なら、1つのスプーンで複数の計量に対応できて便利です。
付加機能で選ぶ(クリップ付き・目盛り付き)
100均のコーヒースプーンには、計量以外の便利機能を持つ商品もあります。
- クリップ付き:袋の口を留められるため、保存容器への詰め替えが不要
- 目盛り付き:8g・10g・12gなど複数の量を1本で対応可能
- フチ掛け設計:容器のフチに引っかけて収納できるタイプ
ライフスタイルに合わせて、使い勝手の良い1本を選んでみてください。
100均で買えるおすすめ人気コーヒースプーン7選【一覧表】
今回紹介する100均コーヒースプーン7選の比較表は以下の通りです。
| 商品名 | 店舗 | 素材 | 容量 | 特徴 | 価格(税込) |
|---|---|---|---|---|---|
| クリップ付きコーヒーメジャースプーン | ダイソー | ABS樹脂・バネ鋼 | 約15ml | クリップ一体型 | 110円 |
| コーヒーメジャースプーン Cooma | ダイソー | ABS樹脂・スチール | 約10g | 2色展開 | 110円 |
| コーヒー豆計量スプーン | セリア | プラスチック | 8g/10g/12g | 目盛り付き | 110円 |
| 木製コーヒーメジャー | セリア | 天然木 | 約7g | ナチュラル素材 | 110円 |
| アクリルメジャースプーン | キャンドゥ | アクリル樹脂 | 約15ml | 透明・軽量 | 110円 |
| コーヒーメジャースプーン | ワッツ | ポリプロピレン | 約15ml | 目安ライン・フチ掛け | 110円 |
| コーヒードリッパー(スプーン付) | ダイソー | AS樹脂・PP | – | ドリッパーセット | 110円 |
ここからは、各商品の詳細レビューを紹介していきます。
1. ダイソー「クリップ付きコーヒーメジャースプーン」


- クリップ一体型で袋の口を留められる
- 詰め替え不要でそのまま袋から計量できる
- 110円で2つの機能を兼備
- バネ部分に粉が詰まりやすい
- 長期使用でクリップのバネが弱くなる可能性あり
ダイソーの看板商品とも言えるコーヒースプーンです。計量スプーンとクリップが一体化しており、コーヒー豆の袋にそのまま挟んで保管できます。
保存容器への詰め替えが面倒な方に特におすすめ。袋から直接すくって計量し、そのままクリップで封ができるのは想像以上に便利でしょう。サイズは3.7×4×18cmで、一般的なコーヒー袋に対応しています。耐熱温度は70℃、耐冷温度は-20℃のため、冷凍保存している豆にも使えるのがポイントです。
2. ダイソー「コーヒーメジャースプーン Cooma」


- カフェ風のおしゃれなデザイン
- ベージュ・ブラウンの2色から選べる
- シンプル構造で洗いやすい
- 計量の目安線がない
- やや浅めで粉がこぼれやすい
ダイソーの「Cooma」シリーズから登場したコーヒーメジャースプーン。ベージュとブラウンの2色展開で、キッチンのインテリアに馴染むデザインが魅力です。
サイズは3.6×2.8×18cmとスリムなフォルム。ABS樹脂のスプーン部分とスチールの柄で構成されており、100均とは思えない質感を実現しています。シンプルな形状のため、手洗いでのお手入れも簡単でしょう。見た目重視でダイソーから選ぶならこちらがおすすめです。
3. セリア「コーヒー豆計量スプーン」


- 8g・10g・12gの3段階目盛りで正確な計量が可能
- クリップ付属で袋の口を留められる
- 100均で最も計量精度が高い
- デザインはやや地味
- 在庫が安定しない店舗もある
計量精度で選ぶなら、100均ではこのスプーンが最もおすすめです。スプーンの内側に8g・10g・12gの目盛りが刻まれており、1本で3段階の計量に対応できます。
たとえば、濃いめに淹れたい時は12g、あっさり飲みたい時は8gと使い分けが可能。専門メーカーの計量スプーンにも目盛り付きは少ないため、110円でこの機能は驚きでしょう。別途クリップも付属するため、袋の口を留める用途にも使えます。
4. セリア「木製コーヒーメジャー WOODEN COFFEE MEASURE」


- 天然木の温かみのあるデザイン
- 静電気が起きにくくコーヒー粉が付着しにくい
- SNS映えするおしゃれな外観
- 水に長時間漬けると変形の恐れあり
- すりきり約7gで他商品より少なめ
デザイン性で選ぶなら、100均ではこの木製スプーンが一番でしょう。天然木ならではのぬくもりがあり、キッチンに置いているだけでカフェ風の雰囲気を演出できます。
木製スプーンは静電気が起きにくいため、コーヒーの粉がスプーンに張りつきにくいのもメリットです。ただし水に長時間漬けると変形する可能性があるため、使用後はすぐに拭き取ってください。すりきり1杯は約7gと少なめなので、1杯分(10g)には1杯半ほど必要になります。
5. キャンドゥ「アクリルメジャースプーン」


- 透明で中身の量を確認しやすい
- 軽量で取り回しが良い
- 汚れが落ちやすく衛生的
- コーヒー専用ではなく汎用品
- 落下時に割れるリスクがある
キャンドゥの「アクリルメジャースプーン」は、大さじ1杯分(約15ml)を計量できる汎用タイプです。コーヒー専用ではありませんが、コーヒー粉の計量にも問題なく使えます。
透明素材のため、すくった粉の量を目視で確認しやすいのが利点でしょう。汚れも落ちやすく衛生面も安心。ただしアクリル樹脂は強い衝撃で割れる可能性があるため、取り扱いには注意してください。
6. ワッツ「コーヒーメジャースプーン」


- 内側の目安ラインで計量しやすい
- フチ掛け設計でキャニスターに収納可能
- PP製で食洗機に対応
- ワッツの店舗数がダイソー・セリアより少ない
ワッツのコーヒーメジャースプーンは、内側に目安ラインが刻まれた実用派のアイテムです。ポリプロピレン製で耐久性が高く、食洗機にも対応しています。
特徴的なのは、容器のフチに引っかけて収納できる設計でしょう。キャニスターの中にスプーンを入れっぱなしにする必要がなく、衛生的に使えます。サイズはW105×H34×D37mmとコンパクトで場所を取りません。ワッツはオンラインストアでも購入できるため、近くに店舗がない方もチェックしてみてください。
7. ダイソー「コーヒードリッパー(スプーン付セット)」


- ドリッパーとスプーンが110円でセットになる
- これ1つでドリップコーヒーを始められる
- 2〜4杯用の実用サイズ
- スプーン単体の性能は標準的
- ドリッパーが不要なら他商品の方がおすすめ
「ドリッパーもスプーンも一気に揃えたい」という方には、このセットが最適でしょう。110円でコーヒードリッパーと計量スプーンの両方が手に入ります。
2〜4杯用サイズのドリッパーなので、一人暮らしからファミリーまで幅広く対応可能です。初めてハンドドリップに挑戦する方のエントリーセットとしておすすめ。スプーン単体の性能は標準的ですが、セットとしてのコスパは圧倒的と言えます。サイズは13×11.5×8.5cmとコンパクトで収納にも困りません。
100均コーヒースプーンの正しい使い方


せっかくコーヒースプーンを手に入れても、使い方を間違えると味にバラつきが出てしまいます。ここでは基本的な使い方を確認しましょう。
すりきり1杯で計量するのが基本
コーヒースプーンで正確に計量するコツは、「すりきり1杯」で量ることです。山盛りにすると毎回の量が変わり、味が安定しません。
スプーンにコーヒー粉をすくったら、ヘラやスプーンの柄で表面を平らに均してください。この一手間で計量の精度が格段に上がります。全日本コーヒー協会でも、おいしいコーヒーの基本として「正確な計量」を推奨しています。コーヒー豆研究所の3,000商品以上の検証でも、すべてすりきり計量で統一しています。
コーヒー1杯分の豆の量は10〜12gが目安
一般的なドリップコーヒー1杯分(約150〜180ml)に必要な粉の量は、10〜12gが目安です。ただしメーカーごとにスプーン1杯のグラム数は異なります。
| メーカー・タイプ | スプーン1杯のグラム数 |
|---|---|
| メリタ | 約8g |
| カリタ | 約10g |
| ハリオ | 約12g |
| 100均(15ml) | 約10g |
100均スプーンの多くは15ml(約10g)設計のため、すりきり1杯でちょうど1杯分の量になります。より正確に量りたい場合は、コーヒースケールの併用もおすすめでしょう。




100均のコーヒースプーンによくある質問
- 100均のコーヒースプーンは何グラム量れますか?
-
商品によって異なりますが、多くは15ml(約10g)です。セリアの目盛り付きスプーンなら8g・10g・12gの3段階で計量でき、セリアの木製スプーンは約7gになります。購入前にパッケージの表記を確認しましょう。
- 100均のコーヒースプーンと専門メーカー品の違いは何ですか?
-
主な違いは素材と計量精度です。100均はプラスチックやアクリル製が中心で、専門メーカーはステンレスや銅製が多くなります。日常使いには100均で十分ですが、より正確な計量を求めるなら専門メーカーも検討してみてください。
- コーヒースプーンがない場合、代用できるものはありますか?
-
大さじ1杯(15ml)がコーヒースプーン約1杯分に相当します。計量カップで10gを量ることも可能です。ただし毎回の味を安定させるなら、専用スプーンの使用をおすすめします。
- 100均のコーヒースプーンの耐久性は大丈夫ですか?
-
ABS樹脂やポリプロピレン製のスプーンは耐久性が比較的高く、通常の使用なら1年以上問題なく使えます。ただしクリップ付きタイプはバネの劣化に注意が必要です。木製は水に長時間漬けると変形するため、使用後は早めに拭き取りましょう。
100均のコーヒースプーンで手軽においしいコーヒーを楽しもう


100均のコーヒースプーンは、110円でありながら日常使いに十分な品質を備えています。
- ダイソー・セリア・キャンドゥ・ワッツの4店舗で購入可能
- 計量精度重視ならセリア「コーヒー豆計量スプーン」(8g/10g/12g目盛り付き)
- 利便性重視ならダイソー「クリップ付きコーヒーメジャースプーン」
- デザイン重視ならセリア「木製コーヒーメジャー」
- すりきり1杯10〜12gを基準に、毎回安定した味を楽しもう
コーヒー豆研究所では3,000商品以上のコーヒーを検証してきましたが、おいしいコーヒーの第一歩は正確な計量から始まります。まずは100均のスプーンで気軽に試してみてください。
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