ウォールマグって聞いたことはあるけど何?
ウォールマグの特徴やおすすめが知りたい!
こういった疑問や要望にお答えしていきます。
コンビニコーヒーなどが定着した今、使ったことがないのはもしかしたらちょっと損してるかも知れません。
本記事ではウォールマグの機能やメリットについて解説していきます。デスクワークで毎日コーヒーを飲むなら必見!
- ウォールマグはスタンスケープ社のブランドRIVERS(リバーズ)で提供している
- 二重構造で手に温度が伝わりにくく持ちやすい、またこぼれにくいのが特徴
- おしゃれなデザインも魅力
日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。
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コーヒーを愛し続けて約10年。現在はコーヒー専門家として活動し、様々な媒体・メディアにご紹介いただいています。独自ブランドのコーヒー豆を「ラボカフェ」で販売中。
それでは早速見ていきましょう!
ウォールマグとは?
ウォールマグとは、スタンスケープ株式会社のドリンクウェアブランドRIVERS(リバーズ)で販売されているアイテムです。
ウォールマグはテイクアウトカップ感覚で持てる二重構造のタンブラーで、コーヒーを持ち歩いたりデスクに置くマグカップの代わりにぴったり!
プラスチックで出来ており、とても軽くて丈夫なためアウトドアにもおすすめです。
よくコンビニコーヒーを買う方なら、カップをウォールマグに変えるだけでゴミを増やさずに済むのも嬉しいポイント。
見た目もおしゃれでとっても多機能なウォールマグについて、以下で詳しく解説していきます!
ウォールマグを持つメリット!特徴をおさえよう
ウォールマグには以下のような特徴があります。
- 二重構造
- プラスチックで出来ていて軽量
- 慣れ親しんだテイクアウトカップ感覚で持てる形状
- こぼれにくい蓋付き
- デザインや種類が豊富
これらの特徴は、コンビニコーヒーが普及した現代のちょっとした悩みを解決してくれるかもしれません。
そこで、ウォールマグを使うことによる、代表的なメリットを詳しく解説していきます!
持ちやすさ
コンビニコーヒーやテイクアウトコーヒーを買った際に中身が熱すぎて持てない…と困ったことはありませんか?
ウォールマグはいずれの種類も二重構造で出来ており、手に直接温度が伝わりません。
わざわざスリーブを店員さんにお願いしたり、自身でスリーブをつけたりする手間も省けます。
このことはアイスコーヒーを入れた際の結露防止にもつながり、デスクに置いていた書類が結露で濡れてしまうといった自体も防ぐことが出来るのです。
蓋があってこぼれにくい
形状こそいくつかあるものの、ウォールマグは全ての種類に蓋がついています。
蓋の内側にはシリコンで出来たパッキンがついているため、倒してしまった際にも外れにくい構造です。
密閉性は完璧ではありませんが、倒れてもすぐ起こすことが出来れば蓋のおかげで大惨事にはなりません。
熱々のコーヒーの入ったカップやタンブラーを倒してしまったとしたら、デスクの書類が駄目になってしまうだけでなくヤケドの可能性もあります。
安全性の面においても、外れにくい蓋があるというのは非常に優秀です!
ゴミが出にくい
これはエコが叫ばれる現代において、非常に大事なポイントの一つです。
テイクアウトカップや紙コップは、役目を終えたら捨てるしかありません。
毎日コンビニコーヒーを飲むとしたら、単純計算で365個のカップのゴミが出ることになりますよね。
ウォールマグを一個持っておけば、それだけで365個ものゴミが出ずに済むのです。
そう思うと、中々すごいことだと思いませんか?
好きなデザインが選べる
デスクのお供やちょっとした街歩きの時のコーヒーが、もし自分のお気に入りのデザインで飲めるとしたらなんだか気分が上がりませんか?
どうせ同じ飲むなら、少しでも楽しいほうが良いですよね。
ウォールマグにはいくつかの形状があり、機能性だけでなくデザインも非常におしゃれです。
さらに様々なプリントのものが販売されているため、形状からプリントまでとデザインの選択肢が非常に豊富。
値段も手頃なため、いくつか好きなデザインのものを購入して気分に合わせて使うのもステキですね!
おしゃれで便利なRIVERS(リバーズ)のおすすめウォールマグ5選!
それではそんなRIVERS(リバーズ)の人気商品であるウォールマグを種類別に詳しく解説していきます。
今回紹介するのは以下の5点と、番外編としてウォールマグと合わせて使うと便利なドリッパーも紹介します。
- リバーズ ウォールマグ デミタ
- リバーズ ウォールマグ スリーク
- リバーズ ウォールマグ バール ソリッド
- リバーズ ウォールマグ バール
- リバーズ ウォールマグ バール コールドブリュー
番外編:マイクロコーヒードリッパー
それでは順番にご覧ください。
1. 2wayの蓋が便利「ウォールマグ デミタ」
通常の飲み口をずらせば、ストロー用の穴が出てくるウォールマグです。
小さなお子様が飲む際や、口紅が気になる女性などに嬉しい機能性ですよね!
重さは100gと非常に軽く、持ち運びに便利なサイズ感です。
価格も非常に手頃で、ちょっとしたプレゼントにもおすすめ!
商品スペック
価格 | 880円 |
内容量 | 350ml(実容量290ml) |
材質 | ポリプロピレン(カップ、フタ)/シリコーンゴム(フタ) |
耐熱・耐冷温度 | 耐熱:130℃(カップ)/120℃ (フタ) 耐冷:-40℃(カップ、フタ) |
2. よりテイクアウトカップに近い感覚「ウォールマグ スリーク」
見た目も持った感じも正にテイクアウトカップ!
慣れ親しんだ形状は持っていて安心感があります。
飲み口にもしっかりと蓋がついており、振動の多い運転時などの使用に便利です。
飲み口の蓋は音がするまで開けばロックされ、飲む際も邪魔になりません。
商品スペック
価格 | 1320円 |
内容量 | 350ml(実容量300ml) |
材質 | ポリプロピレン(カップ、フタ)/熱可塑性エラストマー(フタ)/ シリコーンゴム(フタ) |
耐熱・耐冷温度 | 耐熱:150℃ 耐冷:-40℃ |
3. 電子レンジ・食洗機対応「ウォールマグ バール ソリッド」
大容量なトールサイズのウォールマグです。
材質を見直し、電子レンジ・食洗機対応となりさらに便利に進化しました。
飲み口は通常のストローなら問題なく入るサイズ感となっています。
氷を沢山入れることで容量が増えがちなアイスドリンクにおすすめです!
商品スペック
価格 | 1320円 |
内容量 | 400ml(実容量390ml) |
材質 | ポリプロピレン(内カップ、外カップ、フタ)/熱可塑性エラストマー(底部、フタ)/シリコーンゴム(内カップ、フタ) |
耐熱・耐冷温度 | 耐熱:120℃ 耐冷:-40℃ |
4. ガラス風のデザインがとってもおしゃれ「ウォールマグ バール」
透けガラス風の質感は、おしゃれの一言につきます。
容量も390mlとたっぷりで、沢山飲みたい方におすすめです。
この質感でもちゃんと二重構造となっているため、手に温度が伝わりにくいのがいいところ。
90℃までであればホットドリンクにも対応しています。
残量が確認しやすいのも高ポイントです。
商品スペック
価格 | 1320円 |
内容量 | 400ml(実容量390ml) |
材質 | AS樹脂(内カップ、外カップ)/ポリプロピレン (フタ)/熱可塑性エラストマー(底部、フタ)/シリコーンゴム (内カップ、フタ) |
耐熱・耐冷温度 | 耐熱:90℃(カップ本体)/150℃(フタ) 耐冷:-40℃(カップ本体、フタ) |
5. 水出しコーヒーも作れる「ウォールマグ バール コールドブリュー」
水出しコーヒーを作ることの出来るストレーナーがセットになっているウォールマグです。
前日に仕込んでおけば、朝には手軽に美味しいコールドブリューが楽しめます。
カップ部の底にはシリコン製の滑り止めがついていて倒れにくいのも嬉しいですね。
分解もカンタンで清潔を保てます!
商品スペック
価格 | 1815円 |
内容量 | 250ml(ストレーナー装着時)/400ml(実容量390ml、ストレーナー未装着時) |
材質 | AS樹脂(内カップ、外カップ)/ポリプロプレン(フタ、底部、ストレーナー)/シリコーンゴム(内カップ、フタ)/ナイロン(メッシュ) |
耐熱・耐冷温度 | 耐熱:90℃(カップ本体)/150℃(フタ) 耐冷:-40℃ (カップ本体、フタ) |
リバーズのウォールマグ以外にもコーヒータンブラーを知りたいという方は「コーヒータンブラーのおすすめ10選!おしゃれで機能的なものを紹介」の記事をチェック!
番外編.ウォールマグと合わせて便利な「マイクロコーヒードリッパー」
ウォールマグのサイズにピッタリな一杯分のドリッパーです。
メッシュフィルターで紙フィルター要らずのため、こちらもまた非常にエコ!
通常のドリッパーだとどうしても多く淹れてしまいがちなコーヒーも、マイクロコーヒードリッパーを使用すればちょうどいい量の抽出が行えます。
ウォールマグはもちろん、サイズさえ合えばマグカップなどに使用できるのもとっても便利!
商品スペック
価格 | 770円 |
サイズ | W84×D78×H47(mm) |
材質 | ポリプロピレン(フィルター)/ステンレス(メッシュ)/シリコーンゴム(ホルダー) |
ウォールマグの使い方
ところで、ウォールマグの実際の使い方が気になりますよね。
とにかく飲み物を入れて飲む!というのは分かるけれど…
ここでは、そんなウォールマグのおすすめの使用方法についてまとめてみました。
- コンビニコーヒーやテイクアウトコーヒーの紙コップの代わりに使う
- ティーパックなどでお気に入りの紅茶やハーブティーを作ってそのまま飲む
- ステンレスNGの果汁系やスポーツドリンクなどを入れて持ち運ぶ
- 濡らしたり壊したりしたくないものが多いデスク上でマグカップ代わりに使う
- 夜中喉が乾いた時用の飲み物を入れてベッドサイドに置く
- 落としても壊れにくいのでアウトドアの際のコップ代わりに使う
ウォールマグは上記のような使用方法が可能となっています。
コーヒーに関してはもちろん、ホットドリンクに使用できるウォールマグはお湯を注いでお気に入りのドリンクを作ることも可能です。
耐熱温度だけ注意が必要です!
様々な飲み物に対応
また、ウォールマグはプラスチック素材で出来ているため、酸性に弱いステンレスと違い果汁系やスポーツドリンクといった飲み物にも対応しています。
外れにくくこぼれにくい蓋は、飲み物を倒してしまっては困るデスク上やベッドサイドのマグカップ代わりにもぴったりです。
軽くて丈夫な材質のウォールマグはアウトドアの際にも安心して使用できます。
マグカップでもなくステンレス水筒でもない機能性と手軽さが使い方の幅を広げてくれます。
ウォールマグに対するよくある質問&回答
ここではウォールマグに対するよくある質問とその回答について紹介。
- 保温・保冷効果はどのくらい?
-
二重構造のため紙コップや通常のプラスチックカップよりは保温・保冷効果がありますが、魔法瓶のような長時間の保温・保冷効果はありません。
二重構造はあくまで持ちやすさのためのデザインと思った方が良いでしょう。
ですが、これには利点もあります。
魔法瓶に熱い飲み物を入れて、いざ飲もうとすると熱すぎて飲めなかった、という経験はありませんか?
ウォールマグはやや緩やかに温度を下げてくれるので、飲みたい時に熱くて飲めないといったことはありません。
飲みたい時に飲み頃温度になっているのは、寒い冬こそ嬉しい機能でしょう。
- カバンに入れてもこぼれない?
-
密閉性はかなり高いものの、決して完璧ではありません。
立てた状態であればさほど心配は入りませんが、横に倒れた状態だと漏れる可能性は大いにあります。
カバンに入れた状態で長時間持ち運ぶのは念の為やめておきましょう。
- 電子レンジはOK?
-
「ウォールマグ バール ソリッド」のみ電子レンジに対応しています。
また電子レンジを使用する際は、突沸の危険を防ぐため蓋を絶対に外した状態で温めるようにしましょう。
その他のシリーズは電子レンジ非対応のため、温め直しを定期的に行いたい人はウォールマグ バール ソリッドを使用するようにしてください。
エコでおしゃれなウォールマグで毎日のコーヒーライフをもっと便利に!
いかがでしたでしょうか?
ウォールマグの特徴やメリット、疑問点に至るまでを解説しました。
本記事で重要なことをまとめると以下の通りです。
- ウォールマグはスタンスケープ社のブランドRIVERS(リバーズ)で発売しているドリンクウェア
- 二重構造で手に温度が伝わりにくく持ちやすい
- 蓋がついていてこぼれにくい
- ゴミが出ないため使うほどエコ
- おしゃれなデザイン
多機能でおしゃれなのに価格も手頃で、知れば知るほど欲しくなってしまいますね。
自身でドリップするのもカフェでバリスタに淹れてもらうことも大好きですが、最近のコンビニコーヒーは本当に美味しいので私自身、何度も買ってしまいます。
年間何個分のゴミを出しているんだろうと思うと、環境のためにも持ち歩いてみようかなと感じました。
美味しいコーヒーをおしゃれなウォールマグに淹れて、いつもよりちょっとだけ環境のことを考えてみませんか?
マグといえばマグカップですが、コーヒーにおすすめのカップが知りたい方は「【2022】コーヒーのおすすめマグカップ11選!おしゃれで機能性抜群」の記事をチェック!