
イギリスのコーヒー文化とは?



イギリスで有名なコーヒーショップは?
イギリスのコーヒーハウスの歴史と、紅茶文化との関係を紹介します。
イギリスといえば、コーヒーよりも紅茶のイメージが強いですよね。
しかし、イギリスはカフェ文化と深い繋がりのある国なのです。
オックスフォードとロンドンの歴史ある店舗を取り上げ、イギリスで営業するコーヒーチェーンも紹介します。
- イギリスではかつて「コーヒーハウス」という文化があった
- オックスフォードには、初期のコーヒーハウスの跡地を案内するカフェがある
- 紅茶ブランド「トワイニング」はイギリス発祥


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イギリスのコーヒー文化


紅茶のイメージが強いイギリスですが、歴史的に見ると紅茶だけではなくコーヒーとも深い関わりがあります。
近世イギリスのコーヒーハウスは、飲み物を楽しみながら交流や商談をする場所でした。
当時のロンドンでは、男性を中心とした社交の場として発展しました。



女性客が入りにくい社会的慣習があったことと、すべての店で一律に入店が禁止されていたことは区別しましょう。
ここでは、コーヒーハウスの広まりと紅茶販売の歴史を順に見ていきます。
イギリスだけでなくヨーロッパでブームに!「コーヒーハウス」とは?


ヨーロッパで広まる前に、中東の都市のコーヒーハウスが交流や情報交換の場になっていました。ロンドンや17世紀ヨーロッパだけを起源とする説明は正確ではありません。
飲み物を売るだけでなく、人が集まって話し合う場所だった点が特徴です。
コーヒーハウスについてまとめると以下のとおりです。
- ロンドンでは女性客の入店を難しくする社会的慣習があった
- コーヒーハウスは中東での展開を経て、ヨーロッパ各地にも広まった
- 当時はメディアの情報や商人もコーヒーハウスに集まっていた
地域ごとの展開と、イギリスで知られる初期の店舗を分けて確認しましょう。
ヨーロッパでのコーヒー流行




17世紀には、イングランド、フランス、ドイツなどヨーロッパ各地でコーヒーハウスが広まります。
ヨーロッパでも交流や商談の場として使われており、「社交場ではなくなった」とは言えません。
イギリスでのコーヒーハウスの登場
ロンドン最初のコーヒーハウスが開いた年は1652年です。オックスフォードの店舗が案内する1650年とは区別してください。
その後、ロンドンには商人や知識人が集まるコーヒーハウスが増えました。店舗数は集計時期や範囲によって異なるため、ここでは一律の軒数を示しません。
コーヒーハウスについてより詳しく知りたい方は、以下の記事をチェック!


初期のコーヒーハウスの跡地を紹介する、オックスフォードのThe Grand Café
The Grand Caféの公式サイトは、同店の場所を「1650年のイングランド最初のコーヒーハウスの跡地」と紹介しています。現在の店舗が当時のまま営業を続けている、という意味ではありません。
訪れる際は、現在のカフェと、その場所に伝わる歴史を分けて楽しみましょう。
所在地はオックスフォードのハイ・ストリート84番地です。ロンドンの店舗ではありません。



オックスフォードとロンドンは別の都市なので、旅程を分けて考える必要があります。
行った人の口コミ
並外れた伝統と格式を持つお店で店構えも最高にかっこ良い。
食べログ
スコーンはふわもそ系。たっぷりの濃厚クロテッドクリームと苺のジャムを乗っけて食べれば、スコーンの口当たりがとってもまろやかになり、また口の中に苺の風味がふぁっと広がる!
Retty
店舗情報
| 住所 | The Grand Café, 84 The High Street OXFORD, OX1 4BG United Kingdom |
| ホームページ | https://www.thegrandcafe.co.uk/ |
| 営業時間 | 月〜木 9:00〜18:30 金〜日 9:00〜19:00(2026/9/15公式確認) |
イギリス国内で人気のコーヒーショップ2選!


カフェ文化の原点の一つ、イギリス。
イギリス国内で人気のコーヒーショップは、日本とは少し違います。
日本ではあまり見かけないコーヒーチェーンも多いので、イギリスを訪れた際は「COSTA coffee」、「カフェネロ」や「プレタ・マンジェ」に行くのもおすすめです。
また次で紹介する2つもよく見かけます。
まとめると以下のとおりです。
- スターバックス
- COSTA coffee
1. イギリスでも人気「スターバックス」


日本で1番と言ってもいいほど大人気なのがスターバックス。
イギリスにもスターバックスがたくさんあり、観光地だけではなく少し栄えている町でもよく見かけます。


2. イギリスではスタバより多い?「COSTA coffee」


イギリスでスタバより多いか、同じくらいよく見かけるのが「コスタコーヒー」。
コスタコーヒーはイギリスのカフェチェーン店です。



最近では日本にも進出してきているね!コンビニでもよくみかけるよ
コーヒーハウスから紅茶販売へ:トワイニングの始まり


トーマス・トワイニングは1706年にロンドンの「Tom’s Coffee House」を購入しました。ロンドン最初の店が開いた1652年から数えると54年後で、150年後ではありません。
1717年には隣接する建物を取得し、茶葉を販売する店舗へと事業を広げています。これが「The Golden Lyon」です。
当時、女性客がコーヒーハウスへ入ることは社会的に受け入れられにくい一方、買い物は可能でした。茶葉の販売店は、女性客にも直接販売する場となりました。
1787年は、同社のロゴがストランドの店舗に掲げられた年です。紅茶がイギリスに初めて広まった年とは区別しましょう。
トワイニングの歩みには、コーヒーハウスでの飲料提供と、茶葉の小売販売という両方の歴史があります。
トーマス・トワイニングとは


トーマス・トワイニングは、1706年のコーヒーハウス購入を起点に茶の事業を築いた人物です。
今ではその名が紅茶ブランドで、トワイニングの紅茶は世界中で手に入れることが可能です。
ロンドンの旗艦店「216 Strand」
現在の「216 Strand」は、トワイニングのロンドンの旗艦店です。茶葉の購入などを楽しめます。



The Grand Caféはオックスフォード、216 Strandはロンドンにあります。この2店舗を徒歩10分で移動することはできません。
トワイニング216 Strandに行った人の口コミ
こんなにこじんまりしたところに、あの世界的に有名な紅茶メーカーの本店があるのかと驚いた
Googleマップ Stand216
とてもフレンドリーで素敵なスタッフ。
Googleマップ Stand216
トワイニング216 Strandの店舗情報
| 住所 | R. Twinings and Co Limited 216 Strand London WC2R 1AP |
| ホームページ | https://twinings.co.uk/pages/twinings-flagship-store-216-strand |
| 営業時間 | 月〜水・金〜日 11:00〜18:00 木 11:30〜18:30(2026/9/15公式確認) |
【イギリス発ブランド】おすすめのトワイニングの紅茶3選


トワイニングの始まりは、1706年のTom’s Coffee House購入です。1717年のGolden Lyon開設と同じ出来事ではありません。
トワイニングの紅茶は日本でも手軽に手に入れられます。
例えばスーパーやコンビニ、ドラッグストアでも購入できるほど、流通しています。
おすすめのトワイニングの紅茶をまとめると以下のとおりです。
- トワイニング カフェインレス アールグレイ
- トワイニング ダージリン
- トワイニング ザ・ベストファイブ
順番に解説します。
1. カフェインレスでも美味しく飲める「トワイニング カフェインレス アールグレイ」


- カフェインレスでも美味しく飲める
- 内容量は20p
カフェインレスの紅茶とハーブティーは別の分類です。こちらは、カフェインを控えたい人向けのアールグレイです。
カフェインが気になるけれどアールグレイの香りを楽しみたい方におすすめです。
トワイニング カフェインレス アールグレイの商品情報
| 価格 | 524円(税込) |
| 内容量 | 20p |
| 原産国名 | ポーランド |
2. しっかりとしたコク「トワイニング ダージリン」


- しっかりとしたコク
- 内容量は20p
- 好みの淹れ方でないと本来の味が出ず、抽出の加減に慣れが要る
紅茶の香ばしい苦みを味わいたい方におすすめなのが、こちらのダージリンティー。
味わいがしっかりと出るので、スコーンやパンにもぴったりです。
トワイニング ダージリンの商品情報
| 価格 | 532円(税込) |
| 内容量 | 20p |
| 原産国名 | インド |
3. アソートでいいところ取り「トワイニング ザ・ベストファイブ」


- アソートでいいところ取り
- 内容量は20p
紅茶の好みがまだ定まっておらず、色々試してみたい方にはこちらのアソートがおすすめです!
トワイニングで人気の紅茶が5種類、4バッグずつ入っています。
トワイニング ザ・ベストファイブの商品情報
| 価格 | 540円(税込) |
| 内容量 | 20p |
| 原産国名 | ポーランド |
イギリスのコーヒーに関するよくある質問
ここではイギリスのコーヒーに関するよくある質問とその回答を紹介します。
- そもそもコーヒーはいつから飲まれてる?
-
コーヒーの起源は、エチオピアにさかのぼります。
コーヒーの発見者や正確な発見時期には、確定した記録と伝説を区別する必要があります。
カルディの話は、コーヒーの実を食べたヤギが元気になったのを見た、という伝説です。羊ではなくヤギとして語られますが、史実として確認された発見記録ではありません。
コーヒーは、その後アラビア半島に伝わり、15世紀にイエメンで栽培が始まりました。
中東のコーヒーハウスは、会話や音楽、遊び、情報交換の場でもありました。
ヨーロッパでのコーヒーの広まりは、17世紀のコーヒーハウス文化とあわせて見ると理解しやすくなります。
ただし、利用者や価格は地域・時代によって異なり、ヨーロッパ全体を一括りにはできません。
ロンドンでも、人々が集まる場としてコーヒーハウスが発展しました。
コーヒーの伝来と、店を通じた普及は、別の段階として考えましょう。
今日では、コーヒーは世界中で広く飲まれており、多くの国で栽培されています。
同じコーヒーでも、飲み方や店の使われ方には地域ごとの違いがあります。
- イギリスに紅茶文化があるのはなぜ?
-
イギリスに紅茶文化が根付いている理由は、歴史的な要因や社会的背景が関係しています。
London Museumの紅茶史などでは、貿易、価格や税、家庭での飲用習慣が取り上げられています。
- 貿易:東インド会社などによる茶の輸入が、供給の拡大に関わった
- 価格と税:高額な茶税や密輸の問題があり、1784年の減税が転機となった
- 家庭での飲用:茶葉の販売が広まり、店だけでなく家庭で飲む習慣も発展した
- 社交:家庭で客を迎え、茶を飲みながら過ごす習慣とも結び付いた
紅茶の普及を「イギリス料理に合うから」だけで説明することはできません。貿易・税制・社交の歴史をあわせて捉えることが大切です。
イギリスのコーヒーや紅茶を楽しもう!


この記事では、イギリスのコーヒーや紅茶について徹底解説しました。
本記事の要点をまとめると以下のとおりです。
- ロンドンのコーヒーハウスは、男性中心の交流や商談の場として発展した
- The Grand Caféはオックスフォードで初期のコーヒーハウスの跡地を案内している
- トワイニングは1706年のコーヒーハウス購入を起点に茶の事業を広げた
紅茶のイメージが強いイギリス。イギリスのコーヒー文化も紅茶ブランドも楽しみましょう!


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