バリスタになるにはどうしたら良いの?おすすめの資格が知りたい!
バリスタの年収ってどれくらい?仕事はきついの?
こういった疑問や要望にお答えしていきます。
- バリスタとは何か
- 仕事内容・年収
- バリスタになる方法
- バリスタに向いている人・向いていない方
- おすすめ資格
- 家でバリスタの味を楽しむ方法
日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。
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バリスタとは?
コーヒーを淹れることを職とする人のことです。
バリスタが活動する場所としては、主にコーヒー専門店やカフェ、バーなどの飲食店になります。
また「バリスタ」という職業名が一般的に知られるようになったのは、本当にここ数十年のできごとです。
サードウェーブコーヒーなどの流れからカフェが日本人の生活に定着したことや、日本全国に発展する世界的コーヒーチェーン店が一部の店員を「バリスタ」と呼ぶことが挙げられます。
いろいろな理由から認知度を高めったんだね!
バリスタという名前の由来
バリスタはイタリア語の「bar(バール)」+「ista(サービスを提供する人)」から成り立っています。
バールとは、イタリアの喫茶店のようなものを指します。
バールでカフェ関係のサービスを提供する人を、バリスタということになります。
バールについては以下の記事で詳しく解説しています!
バリスタの仕事内容は?
バリスタの仕事内容は、コーヒーを淹れることがメインです。
しかし、ただコーヒーを淹れるだけではありません。
コーヒーの知識や技術を最大限に生かし、最高の1杯をお客様に提供します。
その他にも、接客、コーヒー豆の選定、発注、コーヒーマシンのメンテナンス、ラテアートなども行います。
色々な方法で抽出しなければならない
バリスタは、挽いたコーヒー豆を色々な方法で抽出しなければなりません。
目標としては、味わいによってコーヒー豆の選んだりします。
他にも以下のようなことも変わってきます。
- 焙煎の度合い
- 挽き方
- 抽出方法
- 使用する機材
個人店では、バリスタ本人がコーヒー豆を選定したり、焙煎所に指示を出したりすることも多々あります。
実際にバリスタとして経験がありますが、「バリスタ」という職業は様々で、決まった仕事は個人店になるほどないのが印象的です。
バリスタの年収とは?
結論バリスタの年収は、ピンキリです。
ある統計データによると、300万円台と400万円台が合わせて約50%を占めているそうでうす。
大きく分類すると、チェーン店などで社員のバリスタとして働くケースと、独立して、自分でカフェを開くケースがあります。
チェーン店で働く場合
チェーン店で働く場合は、平均年収は330万円ほどとされています。
バリスタではなく、役職を上げていかなければ、年収アップは厳しいです。
というのも雇われのバリスタは、時給計算で給料が支払われることが多いです。
初めのうちは、他業界よりも少ない給料となってきます。
お金の面で、将来に不安を感じて転職する人も少なくないようです。
独立する場合
独立してお店を開くという人もいます。
後者の場合の年収は、個々により大きく変わってきます。
立地や店の規模などで売り上げが大きく変わってくるのです。
赤字になることも多くはないでしょう。
ただ、ある程度お客さんが入っていれば、年収は500万ほどとなります。
年収1000万以上稼ぐバリスタもいるので、自分でお店を持つというのは夢がある世界です。
バリスタになるには?
バリスタになるためには、資格などは必要ありません。
ただ、コーヒー豆や機械についての、知識と技術が必要不可欠です。
そのため、未経験でいきなりバリスタとして働くことはできないでしょう。
何かしらの手段を使って、それらの知識と技術を学び、身に付ける必要があります。
方法としては大きく2つあります。
- 専門学校に通う
- お店で経験を積む、勉強をする(アルバイトなど)
正解はありませんが、今回はこの2通りについて説明します。
順番に解説します。
1. 専門学校に通う
これは、1年ほどカフェ専門学校に通い、知識と技術を身に付けます。
その後、現場で実戦経験を積むのが大まかな流れです。
専門学校では、実践経験を積むことはできません。
学校でインプット、現場でアウトプットを実践することで、バリスタとして成長できるはずです。
2. お店で経験を積む・勉強する
これについては、まずアルバイトから始めていきます。
働きながらコーヒーの知識と技術を身に付けます。
日々、現場で経験を積むことができるので、非常に実践的です。
しかし、その店で、コーヒーを淹れる作業をやらせてもらえない可能性もあります。
小さな個人店では、コーヒーを淹れるのはオーナーだけと決まっているお店もあります。
その場合、スムーズにスキルアップできない状況に陥ります。
それを防ぐために、大手コーヒーチェーン店で働くのが良いです。
たくさんのお客さんが来店すると。必然的にコーヒーを淹れることになるでしょう。
その中で、アルバイトから、社員へとキャリアアップすることで、さらなる経験を積むことができます。
両立していくのが効率的
そして、この2通りを同時に実行するのもおすすめです。
というのも専門学校に通いながら、放課後はカフェでアルバイトをする方法です。
その日学んだ、知識をアルバイトでその日に実践できることもあるかもしれません。
非常に効率が良く、理解も深まる方法です。
理由としてはインプットとアウトプットを同時にできるから。
どちらかが偏ってしまっては良い学習とは言えません。
もし僕が時間があれば必ず両方の方法で学習していくね!
より詳しい勉強方法については「コーヒーの勉強方法とは?おすすめの本から効果的なやり方まで紹介」の記事をチェック!
バリスタに向いている人・向いていない人とは?
まず、バリスタに向いている人について説明します。
向いている人は以下のような性格が多いです。
- そもそもコーヒーが好き
- おしゃれな空間が好き
- 人と関わるのが好き
コーヒーが好き
1つ目は、コーヒーが好きということです。
- コーヒーが好きで、よく飲む。
- コーヒータイムを楽しみに毎日を過ごしている。
このようなコーヒー好きな人にとっては、コーヒーをより深く知ろうとする好奇心も強いはずです。
苦になることなく、知識を身に付けることができると思います。
おしゃれな空間が空き
2つ目は、カフェや喫茶店などのお洒落な空間が好きということです。
特に女性はカフェのような空間が好きな人が多いはずです。
しかし、男性だとカフェのような空間は逆に落ち着かないという人もいます。
このように、好みの空間は、人それぞれです。
カフェのような空間が好きな人の方が、バリスタとして働くにあたりモチベーションアップにつながると考えます。
好きな空間や、自分がしっくりくる空間で働く方が、仕事に打ち込めるはずです。
人と関わるのが好き
さらに、3つ目は「人と関わるのが好き」ということです。
コーヒーを淹れるだけではなく、お客さんとのコミュニケーションも大切です。
ヒアリングして、お客様の要望にぴったりなコーヒー豆を提案する機会もあります。
コーヒーを通して、お客様に幸福を提供するのがバリスタの任務です。
逆にバリスタに向いていない人とは、上記に当てはまらない人になります。
特に人と関わることは必須なので、それが苦手な方は正直、難しいかもしれません。ただ人との関わり方は改善することはいくらでもできます!
バリスタになるためのおすすめ資格
何も知識がない場合で、バリスタになりたい場合は、特別な資格は必要ありません。
というのも、バリスタは国家資格ではないからです。
ある程度経験を積んだら以下のような資格を取っておきましょう。
これらを取ることによって、周りからの信頼を得ることができるはずです。
より詳しく、バリスタの資格について知りたい方は「バリスタになるには資格が必要?仕事内容から種類・取り方まで解説」の記事を参考にしてください。
家でバリスタの味を楽しむ方法2選
ここでは家でバリスタの味を楽しむ方法を2つ紹介していきます。
まとめると以下のとおりです。
- ネスカフェバリスタを利用する
- 美味しいコーヒー豆&粉を買う
順番に解説します。
1. ネスカフェバリスタを利用する
ネスカフェバリスタとはコーヒーマシンのことです。
お好みのコーヒーをネットで注文すると家に届きます。
マシンは簡単操作で、本格的なコーヒーが完成します。
あとは、コーヒーを作るだけです。
非常に手軽に色々なコーヒーが楽しめるとして、日本の家庭に多く置いてあります。
ネスカフェバリスタについては「ネスカフェバリスタのおすすめ機種はコレ!コーヒー・飲み方も紹介」の記事をチェック!
2. 美味しいコーヒー豆&粉を買う
そんなに良いコーヒーミル、コーヒーマシンを使っても、豆や粉が良くなければバリスタの味を楽しむことはできません。
好みの豆や粉をコーヒーショップやネットで探し出すことで。バリスタの味を家にいながら、味わうことができます。
まずは本質である素材を揃えようということだね!
おすすめのコーヒー豆&粉を知りたい方は「【2023】コーヒー豆通販のおすすめ人気ランキング55選!専門家厳選」の記事をチェック!
バリスタとは何か理解しよう!
いかがでしたでしょうか?
バリスタの年収・仕事内容からおすすめの資格まで幅広い紹介しました!
今回の記事で重要なことをまとめると以下のとおりです。
- バリスタという職業は、コーヒーを淹れることを職とする人のこと
- 仕事内容は、コーヒーを淹れることがメイン
- バリスタの年収は、どこで働くかによって非常に左右される
是非今回の記事を参考にしてみて、バリスタとは何か理解しましょう!
そして目指すバリスタへと一歩進んで頂けたら幸いです。