ハリオのコーヒーサーバーで人気の商品が知りたい！
種類豊富なハリオのコーヒーサーバーでおすすめの商品は？
こういった要望にお答えしていきます。
コーヒー器具を多数取り扱っているハリオでは、コーヒーサーバーも種類豊富に展開しています。
本記事では、種類豊富なハリオのドリッパーの選び方、おすすめの人気商品を紹介します！
- ハリオは初心者からプロまで多くの人から支持を集めている
- コーヒーサーバーは自分の好みで選んでOK
- 一緒に使うコーヒードリッパーもハリオがおすすめ
日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。
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HARIO（ハリオ）とは？
ハリオとは、1921年創業の耐熱ガラスメーカーです。
耐熱ガラスに長けた技術で、優秀なコーヒー器具を製造・販売しています。
コーヒー器具の製造は2000年代に本格的となり、デザインや使い勝手のよさから、多くの人に愛用されてきました。
現在も、初心者からプロまで多くの人から支持を集めるコーヒー器具を扱っており、自宅のコーヒー器具をハリオで揃えられるほど、種類豊富に展開しています。
ハリオのコーヒーサーバーは種類が豊富
ハリオのコーヒーサーバーは、ガラス製・ステンレス製のほか、ウッド製ハンドルの製品など、さまざまなアイテムがラインナップされています。
老舗ガラス製品メーカーとして、科学実験用のガラス製品を製造・販売していた実績もあり、ハリオのコーヒー器具は精度や信頼性が高いのが魅力のひとつです。
種類豊富なハリオのサーバーは好みで選んでOK！
コーヒーサーバーを購入するとき、種類が多くてどれにしたらよいか悩む方も多いでしょう。
しかし、コーヒーサーバーは味に大きな影響を与えないため、あまり悩みすぎずに自分の好みで選んでOKです！
見た目だけでなく、大きさや洗いやすさなど、自分の求める要素に着目して選べば、お気に入りを長く愛用できるでしょう。
【注意】ドリッパーのサイズや形状が合うか確認する
サーバーを選ぶときの注意点は、ドリッパーのサイズや形状が合うものか、必ず確認が必要なことです。
もしすでにドリッパーを持っているならば、購入したいコーヒーサーバーの上にドリッパーをのせてグラグラしないか、大きさが合わずに中に落ちないかなどをチェックしましょう。
ハリオのおすすめ人気コーヒーサーバーランキング9選！通販でも買える
ハリオのコーヒーサーバーには、豊富な種類が存在します。
今回は通販でも購入が可能で、特におすすめしたい人気のコーヒーサーバー9つを以下のとおり厳選しました。
| 順 位 | 商品名 | 価格 | 容量 | サーバーの素材 | サイズ | 重量 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | V60 レンジサーバー クリア | 2,530円 | 実用容量 600 ml | 耐熱ガラス | 14.5×12.1×12cm 口径7.7cm | 約400g |
| 2位 | V60 保温ステンレス コーヒーサーバー600 | 3,850円 | 実用容量 600mL | ステンレス | 16.1×12.7×14.2cm 口径8cm | 約600g |
| 3位 | コーヒーサーバー600 オリーブウッド | 5,500円 | 実用容量 600mL | 耐熱ガラス | 18.2×12.8×12.1cm 口径 8.8cm | 約400g |
| 4位 | V60オリーブウッドスタンドセット | 13,200円 | 実用容量 600 ml | 耐熱ガラス | 15.5×16×25cm | 約1500g |
| 5位 | Stainless Thermal Pot S-STP-600-W | 7,700円 | 保温可能容量 600mL | ステンレス | 19.6×11.6×18.7cm | 約800g |
| 6位 | V60 メタルコーヒーサーバー | 4,400円 | 実用容量 500mL | ステンレス | 17×12.6×12cm | 約400g |
| 7位 | 浸漬式ドリッパースイッチ サーバーセット | 5,500円 | 出来上がり200mL | 耐熱ガラス | 13×11.5× 21.5cm | 約700g |
| 8位 | V60ドリップイン | 1,980円 | 実用容量700mL | 耐熱ガラス | 18.5×12.7×17.6cm 口径11.6cm | 約500g |
| 9位 | コーヒー＆ティーサーバー | 1,650円 | 実用容量 1000mL | 耐熱ガラス | 18×13.8×14.8cm 口径9.2cm | 約400g |
順番に解説します。
第1位. グッドデザイン賞を獲得「V60 レンジサーバー クリア」
「V60 レンジサーバー クリア」は、2007年にグッドデザイン賞を獲得したコーヒーサーバーで、同じハリオのドリッパー「V60シリーズ」に対応しています。
ポットやフタの部分だけでなく、アーチ形のハンドルまでガラスなので、キレイに洗いやすいのが魅力のひとつです。
フタにはシリコンパッキンが付いているため、コーヒーが漏れない設計になっています。
丸みを帯びた可愛い形状と波打つ形が特徴的であり、注ぎ口が細いので、湯量が安定していて注ぎやすいです。
| 商品名 | V60 レンジサーバー クリアXGSR-60-TB |
|---|---|
| 価格 | 2,530円 |
| サイズ | 14.5×12.1×12cm 口径7.7cm |
| 容量 | 実用容量600 ml |
| 重量 | 約400g（個箱含む） |
| 材質 | 本体/耐熱ガラス「HARIO Glass®」 フタパッキン/シリコーンゴム |
第2位. 保温性能が高いステンレス製「V60 保温ステンレスコーヒーサーバー600 VHS-60」
「V60 保温ステンレスコーヒーサーバー600」は、真空断熱の二重構造であるステンレス製コーヒーサーバーです。
「V60ドリッパー」に対応しており、コーヒーサーバーにセットして直接ドリップができます。
保温性能の高さや漏れにくさが特徴的で、温かいコーヒーを長く楽しみたい人におすすめの商品です。
また、ワンタッチでフタを着脱でき、開口部が広く、お手入れしやすいのもうれしいポイントです。
握りやすい波状のオープンハンドルなので、使う人の手の大きさを選ばない持ちやすさがあります。
| 商品名 | V60 保温ステンレスコーヒーサーバー600 VHS-60B |
|---|---|
| 価格 | 3,850円 |
| サイズ | 16.1×12.7×14.2cm 口径8cm |
| 容量 | 実用容量600mL |
| 重量 | 約600g（個箱含む） |
| 材質 | フタ・注ぎ口・ハンドル/ポリプロピレン・シリコーンゴム 本体/ステンレス |
第3位. おしゃれなウッド製ハンドル「コーヒーサーバー600 オリーブウッド」
「コーヒーサーバー600 オリーブウッド」は、天然素材のオリーブウッドでつくられたハンドルが手に馴染む、温かみがあっておしゃれなコーヒーサーバーです。
カフェなどのお店でもよく使われていて、ナチュラルでやわらかい雰囲気があり、コーヒータイムのテーブルがおしゃれに彩ります。
| 商品名 | コーヒーサーバー600 オリーブウッドVCWN-60-OV |
|---|---|
| 価格 | 5,500円 |
| サイズ | 18.2×12.8×12.1cm 口径 8.8cm |
| 容量 | 実用容量600mL |
| 重量 | 約400g（個箱含む） |
| 材質 | 本体/耐熱ガラス「HARIO Glass®」 フタ・ハンドル/オリーブウッド・ステンレス バンド/ステンレス ネジ/ステンレス・真鍮 |
第4位. ドリッパー付きのセット商品「V60オリーブウッドスタンドセット VSS-1206-OV」
「V60オリーブウッドスタンドセット」は、第1位に取り上げた「V60 レンジサーバー クリア」が、おしゃれなスタンドやドリッパーとセットになった商品です。
天然のオリーブウッドを用いて滑らかに整えられた木目のスタンドが、ナチュラルな雰囲気でおしゃれなインテリアとしても映えます。
コーヒー器具をまとめて揃えられるため、コーヒー器具をはじめて買う方や、贈り物にもおすすめです。
| 商品名 | V60オリーブウッドスタンドセット VSS-1206-OV |
|---|---|
| 価格 | 13,200円 |
| サイズ | 15.5×16×25cm |
| 容量 | 2-5杯用 |
| 重量 | 約1500g（個箱含む） |
| 材質 | サーバー・ドリッパー/耐熱ガラス「HARIO Glass®」 スタンド/オリーブウッド スプーン/ポリプロピレン フタパッキン/シリコーンゴム |
第5位. ナチュラルでかわいらしいデザイン「Stainless Thermal Pot S-STP-600-W」
「Stainless Thermal Pot」は、飾り気のない洗練されたデザインと機能性を揃えた、ステンレス製のコーヒーサーバーです。
二重構造で保温性能が高く、コーヒーのあたたかさをキープできます。
コーヒーはもちろん、お湯やお茶を保温したり、ドリッパーをのせて直接コーヒーをドリップして保温するなど、多用途に活躍します。
ナチュラルでかわいいデザインがお好きな方や、汎用性の高い商品が欲しい方におすすめです。
| 商品名 | Stainless Thermal Pot S-STP-600-W |
|---|---|
| 価格 | 7,700円 |
| サイズ | 19.6×11.6×18.7cm |
| 容量 | 保温可能容量 600mL |
| 重量 | 約800g（個箱含む） |
| 材質 | 本体・フタ/ステンレス フタ内部/ポリプロピレン フタボタン/ABS樹脂 パッキン/シリコーンゴム ハンドル/ビーチ材 |
第6位. アウトドアにもおすすめ「V60 メタルコーヒーサーバー O-VCSM-50-HSV」
「V60 メタルコーヒーサーバー」は、オールステンレス製のコーヒーサーバーで、無機質でクールな雰囲気が魅力です。
コーヒーの香りを逃がしにくい三角錐の形で、直火に対応しているため、キャンプやバーベキューなどのアウトドアでコーヒーを楽しみたい方におすすめです。
抽出量が外から見えないため、ドリップスケールを活用するとよいでしょう。
| 商品名 | V60 メタルコーヒーサーバー O-VCSM-50-HSV |
|---|---|
| 価格 | 4,400円 |
| サイズ | 17×12.6×12cm |
| 容量 | 実用容量500mL |
| 重量 | 約400g（個箱含む） |
| 材質 | 本体・フタ/ステンレス |
第7位. 計量カップとしても活用できる「浸漬式ドリッパースイッチサーバーセット」
浸漬式ドリッパースイッチと、ビーカーサーバー（300ml）がセットになった商品です。
ビーカーサーバーは、ハンドルが持ちやすく注ぎやすい形状であり、メモリを活用すれば計量カップとしても使用できます。
また、浸漬式ドリッパーは「蒸らし」を効率的におこなえるドリッパーで、コーヒー抽出後はスイッチを押すだけで底からコーヒーが注がれる仕組みになっています。
| 商品名 | 浸漬式ドリッパースイッチサーバーセットSSD-5012-B |
|---|---|
| 価格 | 5,500円 |
| サイズ | 13×11.5× 21.5cm |
| 容量 | 出来上がり200mL |
| 重量 | 約700g |
| 材質 | 本体/耐熱ガラス「HARIO Glass®」 ホルダー/シリコーンゴム スイッチ/PCT樹脂 ステンレス球/ステンレス鋼 |
第8位. ドリッパーと一体型でコンパクト「V60ドリップイン」
V60ドリップインは、サーバーの中にV型円すい形のドリッパーが収まって、コンパクトに収納できます。
ポット単体であれば、電子レンジの使用も可能なので、温め直せます。
フタの取り外しもでき、食洗器対応でお手入れがしやすいです。
| 商品名 | V60ドリップインVDIR-02-B |
|---|---|
| 価格 | 1,980円 |
| サイズ | 18.5×12.7×17.6cm 口径11.6cm |
| 容量 | 実用容量700mL |
| 重量 | 約500g |
| 材質 | 本体/耐熱ガラス「HARIO Glass®」 フタ・ハンドルバンド・ドリッパー/ポリプロピレン |
第9位. 1台2役でコスパが高い「コーヒー＆ティーサーバー」
コーヒー＆ティーサーバーは、1台2役ながら、手ごろな価格でコスパの高いサーバーです。
メッシュフィルターが付いたフタを使えばティーサーバー、フタを外せばコーヒーサーバーとして使えます。
コーヒー・紅茶の両方を楽しむ方や、家族でシェアするときにも便利です。
| 商品名 | コーヒー＆ティーサーバーTCR-100B |
|---|---|
| 価格 | 1,650円 |
| サイズ | 18×13.8×14.8cm 口径9.2cm |
| 容量 | 実用容量 1000mL |
| 重量 | 約400g |
| 材質 | 本体/耐熱ガラス「HARIO Glass®」 フタ・ハンドルバンド/ポリプロピレン ブッシング/シリコーンゴム |
一緒に使うコーヒードリッパーもハリオがおすすめ
ハリオのコーヒーサーバーと一緒に使うドリッパーは、ハリオ製であると使いやすさがアップします。
前述したとおり、コーヒーサーバーは、ドリッパーとサイズや形状の合うものを選択する必要があります。
ハリオはシリーズ展開されているコーヒー器具が多数あるため、コーヒーサーバーに使用されている素材と同じもので揃えると、見た目だけでなくサイズ・形状もピッタリ合います。
ハリオのおすすめドリッパーについてまとめた以下の記事も参考にしてください！
美味しいドリップコーヒーの淹れ方
コーヒーサーバーが活躍する、ドリップコーヒーを美味しく淹れる方法を紹介します。
まとめると以下の通り。
- 沸騰するまでお湯を沸かす
- ドリッパー・フィルターをセットする
- コーヒー豆を挽いてフィルターに入れる
- 沸騰したお湯はコーヒーケトルに移して少し冷ます
- コーヒー豆を蒸らす
- 3分かけてゆっくりとお湯を注ぐ
- 注いだお湯を落とし切る前にフィルターを外す
- ドリップコーヒーの完成
1. 沸騰するまでお湯を沸かす
しっかりと沸騰させますが、抽出のときは90℃程度に冷ましたお湯を使います。
お湯が沸騰するのを待つ間に、別の準備をすすめます。
2. ドリッパー・フィルターをセットする
コーヒーサーバーの上にドリッパーをセットします。
ペーパーフィルターの場合は、シールされた2か所の線を交互に折り曲げ、ドリッパーにできるだけぴったりと密着させましょう。
3. コーヒー豆を挽いてフィルターに入れる
コーヒー豆の量はカップ1杯分で10〜15g、挽き目はコーヒー豆の焙煎度などにあわせて調整しましょう。
挽き目については、以下の記事で詳しく解説しています。
4. 沸騰したお湯はコーヒーケトルに移して少し冷ます
抽出に使うお湯の温度は、沸騰から少し冷ました90℃程度が望ましいです。
温度の高いお湯を使用すると、雑味が出やすいため、沸かしたお湯は一旦コーヒーケトルに移し、適温に冷ましましょう。
5. コーヒー豆を蒸らす
コーヒー豆を蒸らすため、フィルター内のコーヒー豆の高さを目安に、お湯を注ぎます。
コーヒー粉とお湯をなじませるためには、抽出の前の「蒸らし」工程が必要不可欠です。
コーヒー豆全体がお湯で湿る程度にお湯を注ぎ、20〜30秒を目安に蒸らします。
蒸らしについては、詳しくまとめた以下の記事を参考にしてくださいね！
6. 3分かけてゆっくりとお湯を注ぐ
細口のドリップポットを使って、180ccのお湯をゆっくりと注ぎます。
目安は3分で、ドバドバとお湯をかけるのではなく、細く長くお湯を注ぐようにコントロールするのがベストです。
時間をかけすぎると後味が悪くなるため、ドリップタイマーを使用するのがおすすめです。
7. 注いだお湯を落とし切る前にフィルターを外す
注いだお湯は最後の1滴まで落としきらずに、多少残した状態でドリッパーを外しましょう。
フィルターに注いだお湯を最後まですべて落としきってしまうと、アクが混ざって雑味の原因になります。
8. ドリップコーヒーの完成
手順ひとつのこだわりで、ドリップコーヒーの味は変わります。
ドリップコーヒーの美味しい淹れ方については、以下の記事も参考にしてくださいね！
ハリオのコーヒーサーバーでお気に入りをみつけよう！
ハリオのおすすめコーヒーサーバー9選をご紹介しました。
本記事のポイントは、以下のとおりです。
- ハリオは初心者からプロまで多くの人から支持を集めるコーヒー器具を扱っている
- コーヒーサーバーは味に大きな影響を与えないため、自分の好みで選んでOK
- 一緒に使うコーヒードリッパーもハリオがおすすめ
お気に入りのコーヒーサーバーをみつけて、美味しいコーヒーを楽しみましょう！
