
Kurasu(クラス)ってどんなコーヒーブランド?



京都に3店舗あるみたいだけど、豆や定期便の値段も知りたい!
Kurasu(クラス)は、2013年に創業されたスペシャルティコーヒーブランドです。SNSやコーヒー好きの間で名前を見かけるものの、実際にどんな店舗があり、豆や定期便の価格はいくらなのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、Kurasu公式サイトが公開する会社情報・商品ラインナップと、実際の口コミ・評価データを突き合わせる検証方法で、京都3店舗の詳細から豆20種類の価格、定期便3プランの違いまで整理しました。
- Kurasuは2013年にシドニーで創業し、2016年8月に京都1号店を開業した国際展開ブランド
- 京都駅前・夷川・西陣の3拠点があり、コーヒー豆は20種類を¥1,200〜¥4,500で購入できる
- 食べログの評価は3.5前後で、混雑時の座席不足を除けば好意的な口コミが中心


日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。
続きはこちら
コーヒーを愛し続けて約10年。これまで3,000商品以上のコーヒー・関連商品を調査・比較し、その中から厳選して紹介しています。運営するコーヒー情報サイト「コーヒー豆研究所」は最大月間約60万PVを記録し、テレビ番組『ZIP!』をはじめ各種メディアでも紹介されています。自社ブランド「ラボカフェ」では、厳選したコーヒー豆を累計3,000個以上販売しています。
Kurasu(クラス)とは?京都発の世界的スペシャルティコーヒーブランド


Kurasuは、コーヒー器具のオンライン販売から始まり、現在は国内外に12店舗を展開するスペシャルティコーヒーブランドへと成長しました。まずは運営会社の概要とブランドの歩みを見ていきましょう。
会社概要とブランドの理念
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 合同会社Kurasu |
| 設立 | 2013年5月 |
| 資本金 | 310万円 |
| 代表者 | 大槻洋三(創業者)、杉浦大貴(CEO) |
| 所在地 | 京都府京都市中京区仁王門町5 |
| 事業内容 | コーヒーショップ運営、コーヒー豆・器具の販売、コーヒー定期便 |
Kurasuを運営するのは合同会社Kurasuです。資本金は310万円で、本社は京都市中京区仁王門町5に置いています。
ブランドが掲げるビジョンは「コーヒーを通じて人々の生活を豊かにすること」、ミッションは「コーヒー業界の新しいグローバルスタンダードを牽引すること」です。単なる小売店ではなく、日本のコーヒー文化を世界に伝える存在として事業を展開しています。
創業者・大槻洋三氏と創業からの歩み


創業者の大槻洋三氏は、金融機関を退職したのち、2013年5月にオーストラリア・シドニーでオンラインストアとして事業を始めました。
当初は日本の家庭用品全般を扱っていましたが、売上の約6割をコーヒー器具が占めていたことから、コーヒー専業へと事業を絞り込んだ経緯があります。
2015年にはコーヒーの定期便サービスを開始し、2016年8月には京都駅近くに実店舗「Kurasu Kyoto Stand」をオープンしました。
翌2017年にはシンガポールへ進出し、海外展開を本格化させています。
国内外の店舗展開(日本3店舗・海外9店舗の内訳)
Kurasuは日本国内3店舗に加え、シンガポール2店舗・タイ2店舗・インドネシア4店舗・ドバイ1店舗の海外9店舗を展開しています。合計すると12店舗規模の国際ブランドです。
創業からわずか10年強でここまでの規模に拡大した背景には、日本製コーヒー器具の品質へのこだわりと、月に数百点・100カ国以上へ商品を発送するオンライン販売網の強さがあります。
京都には、Kurasu以外にも自家焙煎にこだわるコーヒー店が数多くあります。エリア別の店舗情報は以下の記事で紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。


Kurasuの店舗を徹底比較(Kyoto Stand・Ebisugawa・西陣ロースタリー)


Kurasuは京都市内に3つの拠点を構えており、それぞれ役割が異なります。まずは3店舗の違いを一覧で比較してみましょう。
| 店舗名 | 特徴 | 営業時間 | 定休日 |
|---|---|---|---|
| Kurasu Kyoto Stand | 京都駅前のスタンディング型店舗 | 7:30〜17:00 | 水曜 |
| Kurasu Ebisugawa | 家庭用抽出器具の展示・販売特化 | 10:00〜18:00 | 不定休 |
| Kurasu Nishijin Roastery | 自社焙煎所(不定期営業) | 公式SNSで要確認 | 公式SNSで要確認 |


- 世界中のコーヒー器具と自社焙煎豆を扱う品揃えの広さ
- 京都駅から徒歩5分という好立地
- 定期便で毎月新しい豆を試せる仕組み
- ピーク時は座席が少なく混雑しやすい
- 深煎りの濃いコーヒーを好む人にはやや物足りない場合がある
Kurasu Kyoto Stand(京都駅前)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住所 | 京都府京都市下京区東塩小路町552 |
| アクセス | JR京都駅中央口から徒歩5分 |
| 営業時間 | 7:30〜17:00 |
| 定休日 | 水曜 |
| 座席数 | 9席(カウンター4・スタンディング5) |
| 食べログ評価 | 3.53(196件) |
Kurasu Kyoto Standは、約8.5坪の小規模な空間にスタンディングスタイルを取り入れた店舗です。カウンター越しにバリスタとの距離が近く、抽出の様子を見ながらコーヒーを楽しめます。
JR京都駅から徒歩5分という立地のため、新幹線の到着直後や観光の合間に立ち寄りやすいのが特徴です。ピーク時は9席が埋まりやすく、立ったまま飲む来店客も見られます。
Kurasu Ebisugawa(夷川店)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住所 | 京都府京都市中京区夷川通東洞院東入山中町551 |
| アクセス | 地下鉄丸太町駅から徒歩約4分 |
| 営業時間 | 10:00〜18:00 |
| 定休日 | 不定休 |
| 食べログ評価 | 3.38(65件) |
夷川通りは家具店が多いエリアで、Ebisugawa店は業務用マシンを置かず、家庭用の抽出器具の展示・販売に特化している点がKyoto Standとの大きな違いです。
大きなカウンターと奥のソファー席があり、自宅でのハンドドリップに使う道具を実際に手に取って選びたい方に向いています。自宅用の器具選びに迷ったら、以下の記事も参考にしてみてください。


Kurasu Nishijin Roastery(西陣ロースタリー)
西陣ロースタリーは、Kurasuが古い町家をリノベーションして構える自社焙煎拠点です。店頭で提供する豆や定期便の一部は、ここで焙煎されています。
カフェとしての一般営業は月1回程度と不定期で、詳しい開催日は公式サイトや公式Instagramでの告知が中心です。訪問を検討する場合は、事前に公式SNSで最新情報を確認することをおすすめします。
Kurasuのコーヒー豆ラインナップと価格一覧


Kurasuのオンラインストアで扱うコーヒーは、シングルオリジンからブレンド、ドリップバッグまで20種類です。焙煎度は浅煎り〜中煎りが中心ですが、深煎りの選択肢もあります。
シングルオリジン・シーズナルブレンドの種類と価格
| 商品名 | 産地 | 焙煎度 | 価格 |
|---|---|---|---|
| シーズナルブレンド・夏暁2026 | ブレンド | 中煎り | ¥2,000〜 |
| コロンビア ネストル・ラッソ | コロンビア | 中浅煎り | ¥3,300〜 |
| 【プレミアム】コロンビア オスカル・エルナンデス | コロンビア | 浅煎り | ¥2,200〜 |
| ケニア ガトンボヤAB | ケニア | 浅煎り | ¥1,900〜 |
| ルワンダ ミビリマ ソイルプロジェクト | ルワンダ | 浅煎り | ¥1,900〜 |
| フェアフィールド ダーク | ブレンド | 深煎り | ¥1,200〜 |
| フェアフィールド ミディアム | ブレンド | 中煎り | ¥1,200〜 |
| エチオピア シダモ デカフェ | エチオピア | 中煎り | ¥1,900〜 |
もっとも手頃な「フェアフィールド ダーク/ミディアム」は¥1,200〜から購入でき、深煎り好きの方にはこちらが選びやすい価格帯です。
一方、産地や農園を限定した「プレミアム」ラインは¥2,200〜と、通常のシングルオリジンよりやや高めの設定になっています。
ドリップバッグ・Cold Brewの価格
| 商品名 | 形態 | 焙煎度 | 価格 |
|---|---|---|---|
| ドリップバッグ ルワンダ ミビリマ ソイルプロジェクト | ドリップバッグ | 浅煎り | ¥350〜 |
| ドリップバッグ FAFミディアム | ドリップバッグ | 中煎り | ¥350〜 |
| ドリップバッグ FAFダーク | ドリップバッグ | 深煎り | ¥350〜 |
| Cold Brew シーズナルブレンド・夏暁2026 | コールドブリュー用 | 中煎り | ¥4,500〜 |
| Cold Brew フェアフィールド ダーク | コールドブリュー用 | 深煎り | ¥3,300〜 |
ドリップバッグは1袋¥350〜と手が出しやすく、まずは味を試してみたい方の入口として向いています。焙煎度別のコーヒー選びに迷ったら、以下の記事も参考にしてください。


Kurasuの口コミ・評判は?食べログの実評価データで検証


「Kurasuの評判は本当に良いのか」を確認するため、食べログに実際に寄せられた口コミをもとに、良い点と気になる点を整理しました。
良い口コミ
- 「明るくシンプルな内装で、朝の時間を心地よく過ごせる」という声
- 「世界中のコーヒー愛好家が認めるスペシャルティコーヒーが楽しめる」という評価
- 「豆のラインナップが定期的に入れ替わり、飽きずに通える」という口コミ
Kurasu Kyoto Standは食べログで3.53(196件)と、コーヒースタンドとしては高めの評価を獲得しています。品質の高さと空間づくりが評価の中心です。
気になる口コミ
- 「ピーク時は座席が埋まりやすく、立ったまま飲むことになる」という指摘
- 「スペシャルティコーヒーとしては1杯1,000円前後とやや高め」という声
- 「浅煎り中心のため、深煎りの濃いコーヒーを求める人には物足りない」という感想
気になる点の多くは「好みの分かれる浅煎り中心の焙煎方針」と「ピーク時の混雑」に集中しており、品質面への否定的な口コミはほとんど見られませんでした。
Kurasuのコーヒー定期便(サブスク)3プランを徹底比較


Kurasuは2015年から続くコーヒー定期便を提供しており、届く豆の焙煎元によって3つのプランに分かれています。
| プラン名 | 豆の焙煎元 | 特徴 |
|---|---|---|
| Kurasu Roast Plan | 西陣ロースタリー(自社焙煎) | Kurasuが焙煎した豆のみが届く |
| Partner Roaster Plan | 提携ロースター(全国のゲスト焙煎所) | 東京「GLITCH COFFEE」・大阪「LiLo Coffee Roasters」など全国のロースターの豆が届く |
| Master Plan | 自社+提携ロースターの両方 | 2種類を組み合わせた最も人気の高いプラン |
価格は¥2,800〜で、国内配送は送料無料です。毎月15日に自動決済され、焙煎から5日以内に発送、翌月頭には手元に届く仕組みになっています。
なお、デカフェは定期便の対象外で、焙煎度の指定もできません。毎回どんな豆が届くか分からない点も、定期便ならではの楽しみの一つです。
Kurasu以外のコーヒーサブスクと比較検討したい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。


\ 3種類のプランから選べる /
Kurasuで扱うコーヒー器具とオリジナルブランド「Kigu」


Kurasuはコーヒー器具の輸出から始まった経緯もあり、HARIO・Kalita・ORIGAMIといった国内ブランドから、FELLOW・Varia・OREAなどの海外ブランドまで幅広く取り扱っています。
さらに自社オリジナルの器具ブランド「Kigu」も展開しており、コンクリートと真鍮・ステンレスを組み合わせたドリッパースタンド「Halo Coffee Dripper Stand」など、独自デザインの製品も手がけています。


自宅でのハンドドリップに使うスケール選びで迷っている方は、以下の記事も参考にしてみてください。


Kurasuに関するよくある質問
- Kurasuの店舗はどこにありますか?
-
京都市内に3店舗あります。京都駅前の「Kurasu Kyoto Stand」、夷川通りの「Kurasu Ebisugawa」、西陣エリアの自社焙煎所「Kurasu Nishijin Roastery」です。海外にもシンガポール・タイ・インドネシア・ドバイに合計9店舗を展開しています。
- Kurasuのコーヒー豆をネット通販で購入する方法は?
-
公式オンラインストアでの購入が可能です。シングルオリジンやブレンドなど20種類を¥1,200〜¥4,500で取り扱っており、200gまたは1kg単位で選べます。国内配送は佐川急便または日本郵便で、コーヒー豆のみの注文は送料300円、¥10,000以上は送料無料です。
- Kurasuの定期便はいつ届きますか?
-
毎月15日に代金が決済され、焙煎から5日以内に発送されるため、翌月頭ごろに手元へ届きます。焙煎スケジュールの都合で発送までに最大10営業日かかる場合があります。
- Kurasuは海外にも展開していますか?
-
はい。2017年のシンガポール進出を皮切りに、現在はシンガポール2店舗・タイ2店舗・インドネシア4店舗・ドバイ1店舗の海外9店舗を展開しています。海外向けの配送はDHLを利用しており、主要国までは2〜7営業日です。
- Kurasuの豆は深煎り・浅煎りどちらが多いですか?
-
浅煎り〜中煎りのシングルオリジンが中心です。深煎りを試したい場合は「フェアフィールド ダーク」が¥1,200〜と手頃な価格で購入できます。
Kurasuの特徴を知って京都発の一杯を楽しもう!
- Kurasuは2013年シドニー創業、2016年に京都1号店を開業し、現在は国内外12店舗を展開するブランド
- 京都駅前・夷川・西陣の3拠点はそれぞれ役割が異なり、豆は20種類を¥1,200〜¥4,500で購入できる
- 食べログの評価は3.5前後で、混雑と浅煎り中心の焙煎方針への言及を除けば好意的な口コミが中心
- 定期便はKurasu Roast Plan・Partner Roaster Plan・Master Planの3種類から選べる
Kurasuは、コーヒー器具の輸出という異色の入口から始まり、いまや世界12店舗を構えるブランドへ成長しました。浅煎りのスペシャルティコーヒーを試したい人や、京都駅前で気軽に立ち寄れる店を探している人に向いているブランドです。
京都を訪れる際は、駅前のKurasu Kyoto Standに立ち寄ってみるのはもちろん、オンラインストアや定期便から自宅で豆の味を確かめてみるのもおすすめです。
\ 約1分でぴったりの1杯を見つけよう /
コーヒー豆研究所の記事を根拠に、関連情報と一緒に回答します。
この機能の利用にはJavaScriptが必要です。













