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【完全版】アバカフィルターとは?プラスとの違いとサイズの選び方を解説

アバカフィルターとは?プラスとの違いとサイズの選び方

アバカフィルターとアバカプラスって何が違うの?自分のドリッパーにも使える?

まずはドリッパーに合う形とサイズを選びましょう。そのうえで、紙のつくりと1枚あたりの価格を比べるのがおすすめです。

アバカフィルターは、CAFEC(三洋産業)が販売している、アバカ繊維を使ったコーヒー用のペーパーフィルターです。紙の両面に細かい凹凸がある通常版と、その凹凸のつくりを調整したアバカプラスの2種類があります。

ただし、どちらを選ぶかより先に確認したいのが、使っているドリッパーの形に合うかどうかです。この記事では、円すい・扇形・DEEP専用品の違いを整理したうえで、通常版とプラスの違い、1枚あたりの価格、使い方まで紹介します。

この記事の結論
  • 通常版とプラスは、紙の両面にある「しわ」のつくりが違う
  • 最初に、円すい・扇形・DEEP専用のどれが合うかを確認する
  • 円すい1杯用の100枚入りは、通常版が473円、プラスが517円
  • プラスを少しだけ試すなら40枚入りもおすすめ
  • 同じ豆・挽き目・湯量で淹れ比べ、自分の好みで判断する
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用途別に選べる当サイトのおすすめコーヒーマシン BEST3
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もっと比較して選びたい方は「コーヒーメーカー(器具)のおすすめ・選び方まとめ」をチェック!

アバカフィルターとは?通常版とプラスの違い

アバカフィルターとは?通常版とプラスの違い。両面クレープの構造と比較条件

アバカはマニラ麻とも呼ばれる植物で、その繊維を紙の原料にしています。このフィルターの特徴は素材だけではありません。紙の表と裏に「クレープ」と呼ばれるしわが付いている点も大きな特徴です。このしわが紙とドリッパーの間にすき間を作り、お湯の通り道を確保してくれます。

比較する点通常アバカアバカプラス
両面のしわ(クレープ)高低差のあるしわが両面にあるしわの高さを少し抑え、間隔を細かくしている
紙のつくり両面のしわで、紙とドリッパーの間にすき間を作るFine-Grained製法で、紙の表面積と均一さを調整
選ぶときの考え方まずは普段のペーパーと比べる通常版と比べて、紙のつくりの違いを確かめる
味・抽出時間豆・挽き目・注ぎ方で変わる必ず速くなるとは限らない

プラスなら必ず速く、おいしくなるわけではない

プラスは、お湯の流れをさまたげにくくし、注ぎ方で味を調整しやすくするために作られています。ただし、メーカーの設計の狙いと、自宅で淹れたときの結果は別物と考えましょう。粉の細かさや量が変われば、同じ紙でもお湯が落ちきるまでの時間は変わります。

「プラスにすれば何秒速くなる」「酸味が必ず強くなる」といった選び方はできません。まずは使っているドリッパーと豆はそのままで、紙だけを替えて結果をメモしてみましょう。今の通常版に不満がないなら、急いで買い替える必要もありません。

アバカフィルターのサイズと形の選び方

アバカフィルターのサイズと形の選び方。円すい、扇形、DEEP専用を区別

円すい・扇形・DEEP専用を最初に分ける

円すい型は先がとがった形、扇形は底が横に広がった形です。同じ1杯用でも、ドリッパーの形が違えばきれいに収まりません。パッケージの杯数より先に形を確認すると、買い間違いを防げます。

DEEP27とDEEP45には、それぞれの角度に合わせた専用のペーパーがあります。普通の円すいペーパーを無理に折って使ったり、DEEP27用と45用を共用したりするのはやめましょう。ドリッパーの商品名と同じ名前の専用品を選ぶのが基本です。

HARIO V60用と比べるときは型番・容量をそろえる

HARIO V60でアバカを使いたい場合は、円すい型から選び、手持ちのV60のサイズと販売店の対応表を確認しましょう。V60の「01」「02」という型番と、他社の「1杯用」「2〜4杯用」という表記は、数字だけ見て同じものだと思わないように注意してください。

HARIO純正のペーパーと比べてみたい場合は、紙以外の条件をすべてそろえます。純正品にもサイズや種類の違いがあるので、「HARIOより速い」とひとくくりにせず、使った商品の型番をメモしておきましょう。

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旧パッケージの杯数表示だけで別サイズと判断しない

CAFECでは、1杯に使う豆とお湯の目安を「10g・130ml」から「12g・150ml」に見直したため、杯数の表示が変わった製品があります。たとえば扇形102は、旧パッケージの「3〜5杯用」と現在の「2〜4杯用」の表記が混在しています。

買い足すときに杯数の数字が変わっていても、まずは型番と形を見比べてください。表示が変わっただけで、手持ちのドリッパーに合わなくなったわけではありません。

用途別に選ぶアバカフィルター6種類

ここでは、形とつくりが違う6種類を比べます。サイズ・色・枚数の違いは別の商品として数えず、用途ごとにまとめました。公式の情報をもとに選んでいて、実際に淹れた味を採点したランキングではありません。

スクロールできます
製品形サイズ100枚入り価格
アバカ 円すいコーヒーフィルター ホワイト円すい1杯用/2〜4杯用100枚:1杯用473円/2〜4杯用517円
アバカプラス 円すいコーヒーフィルター円すい1杯用/2〜4杯用100枚:1杯用517円/2〜4杯用550円
アバカ 扇形コーヒーフィルター ホワイト扇形1〜2杯用/2〜4杯用/5〜7杯用100枚:1〜2杯用451円/2〜4杯用506円/5〜7杯用715円
アバカプラス 扇形コーヒーフィルター扇形1〜2杯用/2〜4杯用100枚:1〜2杯用495円/2〜4杯用594円
アバカプラス DEEP27 コーヒーフィルターDEEP27専用1杯用100枚:627円
アバカプラス DEEP45 コーヒーフィルターDEEP45規格専用3〜7杯用100枚:1,034円
公式ショップの税込価格(2026年9月22日に確認、送料別)。出典は各商品の表に記載しています。

1. アバカ 円すいコーヒーフィルター ホワイト

アバカ 円すいコーヒーフィルター ホワイト
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 円すい型で1杯用と2〜4杯用を選べる
  • プラスと同じ100枚入りで価格を比べやすい
デメリット
  • 扇形のドリッパーには使えない
  • DEEP27・DEEP45には専用品が必要

円すい型のドリッパーで、まずは通常版のアバカを試したいなら、このホワイトがおすすめです。1杯用は100枚入りで473円、1枚あたり4.73円です。ドリッパーの形とサイズが合えば、今使っているペーパーから紙だけを替えて比べやすくなります。

1杯用と2〜4杯用は、飲みたい量ではなくドリッパーのサイズに合わせて選びましょう。小さいペーパーに粉とお湯をたくさん入れると、上からあふれる原因になります。買い足すときは、形・杯数・100枚入りの3点を確認しておくと安心です。

項目内容
形状円すい
対応サイズ1杯用/2〜4杯用
税込価格100枚:1杯用473円/2〜4杯用517円

2. アバカプラス 円すいコーヒーフィルター

アバカプラス 円すいコーヒーフィルター
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • しわ(クレープ)の間隔を細かくしたプラス仕様
  • 40枚入りから試せる
デメリット
  • 通常版と同じ注ぎ方でも、お湯の落ち方が変わることがある
  • 40枚入りは100枚入りより1枚あたりが高い

通常版のアバカとのつくりの違いを試したい人におすすめの円すいタイプです。写真の1杯用100枚入りは517円です。少しだけ試したいなら40枚入り(253円)もあるので、最初の出費を抑えられます。

1枚あたりの価格は、100枚入りが5.17円、40枚入りが約6.33円です。まず少し試したいのか、使い続けるときの1枚あたりの価格を重視するのかで選びましょう。プラスに替えたら、豆・挽き目・湯量はそのままにして、抽出にかかった時間をメモしておくと違いがわかりやすくなります。

項目内容
形状円すい
対応サイズ1杯用/2〜4杯用
税込価格100枚:1杯用517円/2〜4杯用550円
40枚入り1杯用253円/2〜4杯用286円

3. アバカ 扇形コーヒーフィルター ホワイト

アバカ 扇形コーヒーフィルター ホワイト
総合評価
( 4 )
メリット
  • 扇形の3サイズから選べる
  • 円すいドリッパーに買い替えなくてもアバカを試せる
デメリット
  • 同じ杯数でも円すい型には使えない
  • 旧パッケージと今の杯数表示が違うので注意

底が横に広がった扇形のドリッパーを使っている人向けです。アバカには円すい型だけでなく扇形もあります。1〜2杯用・2〜4杯用・5〜7杯用があるので、まとめて何杯も淹れるドリッパーにも合うサイズが見つかります。

「2〜4杯用だから円すい用と同じサイズ」というわけではありません。底の幅や側面がドリッパーに収まるかを先に確認しましょう。販売ページによっては旧パッケージの「3〜5杯用」の表記が残っているので、杯数だけでなく型番と現在の表記も見比べてください。

項目内容
形状扇形
対応サイズ1〜2杯用/2〜4杯用/5〜7杯用
税込価格100枚:1〜2杯用451円/2〜4杯用506円/5〜7杯用715円
型番AB101-100W/AB102-100W/AB103-100W

4. アバカプラス 扇形コーヒーフィルター

アバカプラス 扇形コーヒーフィルター
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 扇形でもプラス仕様を選べる
  • 通常版と同じ100枚入りで価格を比べやすい
デメリット
  • 円すい用のプラスとは型番が違う
  • 今回紹介したのは1〜2杯用と2〜4杯用のみ

扇形のドリッパーで、通常版とプラスを比べてみたい人におすすめです。1〜2杯用なら通常版が451円、プラスが495円で、100枚あたりの差は44円です。替えるのはペーパーだけなので、道具を増やさずに比べられます。

2〜4杯用では、通常版が506円、プラスが594円と、差が大きくなります。サイズによって価格差は違うので、今使っているサイズで比べましょう。型番はAPT101-100WとAPT102-100Wです。

項目内容
形状扇形
対応サイズ1〜2杯用/2〜4杯用
税込価格100枚:1〜2杯用495円/2〜4杯用594円
型番APT101-100W/APT102-100W

5. アバカプラス DEEP27 コーヒーフィルター

アバカプラス DEEP27 コーヒーフィルター
総合評価
( 4 )
メリット
  • DEEP27の狭い角度に合わせた専用形状
  • 100枚入りと簡易包装40枚入りを選べる
デメリット
  • 普通の円すい用とは入れ替えられない
  • DEEP45用とは別のフィルター

フラワードリッパーDEEP27を使っているなら、専用のペーパーを選びましょう。底の角度が狭いドリッパーに合わせて作られているため、普通の円すいペーパーを深く折って代わりに使えるものではありません。

100枚入りは627円で、1枚あたり6.27円です。公式ショップには、簡易包装の40枚入り(270円)をポストに届ける商品もあります。こちらは1枚あたり6.75円なので、必要な枚数と送料を合わせた金額で比べてください。

項目内容
形状DEEP27専用
対応サイズ1杯用
税込価格100枚:627円
少量タイプ簡易包装40枚入り270円。配送条件は商品ページで確認

6. アバカプラス DEEP45 コーヒーフィルター

アバカプラス DEEP45 コーヒーフィルター
総合評価
( 4 )
メリット
  • DEEP45とディープドリッパープロに対応
  • 3〜7杯用の深い形状
デメリット
  • DEEP27用や普通の円すい用とは共用できない
  • 今回比べた100枚入りの中では1枚あたりが高い

フラワードリッパーDEEP45やディープドリッパープロで使う専用のペーパーです。底が45度の形に合わせて作られているため、名前が似ているDEEP27用とは使い分けが必要です。手持ちのドリッパーの名前に「45」が入っているかを先に確認しましょう。

100枚入りで1,034円、1枚あたり10.34円です。安いからといって普通の円すい用に替えると、形が合わなくなります。これから専用のドリッパーを買う人は、本体の価格だけでなく、買い続けるペーパー代も予算に入れておくと安心です。

項目内容
形状DEEP45規格専用
対応サイズ3〜7杯用
税込価格100枚:1,034円
型番APDF-100W

アバカフィルターの価格を1枚単価で比較

アバカフィルターの価格を1枚単価で比較。円すい1杯用100枚では通常473円とプラス517円で1枚0.44円の差

通常版とプラスの価格を比べるときは、形・サイズ・枚数をそろえるのが基本です。円すい1杯用なら、100枚で44円、1枚あたり0.44円の差です。袋の価格差だけでなく、何回分の抽出に使えるかを考えると、予算のイメージがつかみやすくなります。

スクロールできます
100枚入りの形・サイズ通常版プラス1枚あたりの差
円すい1杯用473円/4.73円517円/5.17円0.44円
円すい2〜4杯用517円/5.17円550円/5.50円0.33円
扇形1〜2杯用451円/4.51円495円/4.95円0.44円
扇形2〜4杯用506円/5.06円594円/5.94円0.88円
公式ショップの掲載価格を100枚で割って計算しています。各欄は「袋の価格/1枚あたりの価格」で、送料は含みません。

たとえば、円すい1杯用で毎日1回淹れる場合、30回分の紙代の差は0.44円×30=13.2円です。これはペーパーだけの計算で、豆や送料は含んでいません。まとめ買いをする前に、まず自分のドリッパーで問題なく使えるかを確かめましょう。

40枚入りは少ない金額で試せますが、100枚入りより1枚あたりの価格が高くなることがあります。また、送料を足すと価格差が逆転することもあるので、最終的には支払う合計金額で比べてください。

アバカフィルターの使い方と抽出の調整

アバカフィルターの使い方と抽出の調整。形を合わせ、いつものレシピで淹れ、時間を記録する

つなぎ目を折って、ドリッパーにきれいにセットする

ペーパーのつなぎ目を形に沿って折り、広げてからドリッパーにセットします。底が浮きすぎていないか、側面が大きく折れ曲がっていないかを確認しましょう。湯通しをする場合は、サーバーに落ちたお湯を捨ててから粉を入れてください。

淹れ比べるときは、湯通しをするかどうかもそろえましょう。片方だけしっかり温めて、もう片方は冷たいドリッパーのままだと、紙以外の違いも味に出てしまいます。

同じレシピで記録してから一つずつ変える

最初は、普段の豆の量・挽き目・湯量・お湯の温度・注ぐ回数をそろえます。たとえば豆15g・お湯225gは、比べるときの記録に使える一例です。どの豆にも合うレシピというわけではないので、普段のレシピがある人はそちらを使ってください。

記録することそろえる条件・見るポイント
豆同じ豆・同じ粉の量。焙煎してからの日数もそろえる
挽き目同じミル・同じ設定で挽く
湯温度・合計量・注ぐ回数をそろえる
時間蒸らしを始めてから落ちきるまでを、同じ基準で測る
味同じくらいの温度で飲み、濃さ・酸味・苦みをメモする
自宅で比べるときのチェック項目です。当サイトで実際に試した結果ではありません。

速く落ちたから失敗、遅いからおいしい、と決めつけず、味とあわせて判断しましょう。薄いと感じたときも、粉の量・挽き目・注ぎ方を一度に全部変えるのではなく、1つずつ調整すると違いがわかりやすくなります。

途中で落ちにくくなったら紙以外も確認する

急にお湯が落ちにくくなったときは、粉が細かすぎないか、ペーパーがずれていないか、お湯がペーパーの上のほうまでたまっていないかを確認しましょう。落ちないからといってお湯を足し続けるのは避け、あふれないように待ってください。

次に淹れるときは、ペーパーをきちんとセットし直し、豆の量はそのままで挽き目などを少しずつ見直します。紙を替えるだけで、目詰まりや味のばらつきがすべて解決するわけではありません。

アバカフィルターについてよくある質問

アバカフィルターとアバカプラスはどちらがおすすめですか?

まずは通常版を試して、注ぎ方による違いをもっと楽しみたくなったらプラスと比べてみるのがおすすめです。ただし、DEEP27やDEEP45を使っている場合は、通常版かプラスかよりも、ドリッパーに合う専用品を選ぶことを優先してください。

ブラウンとホワイトは同じ価格ですか?

同じ価格とは限りません。公式ショップでは、通常版の円すい2〜4杯用100枚入りが、ホワイトは517円、ブラウンは539円です。ブラウンの1杯用は販売終了になっているものもあるので、色とサイズごとの販売状況を確認してください。

アバカフィルターは洗って再利用できますか?

再利用はできません。使い捨てのペーパーフィルターなので、使ったあとはコーヒーかすと一緒に捨ててください。繊維が丈夫なのが特徴ですが、くり返し使うための商品ではありません。

アバカプラスなら細挽きでも絶対に詰まりませんか?

絶対に詰まらないとは言えません。微粉(とても細かい粉)の量や粉の量、注ぎ方、ペーパーのセットの仕方によって、お湯の落ち方は変わります。まずはいつものレシピで比べ、落ちにくい場合は紙以外の条件も見直しましょう。

どこで買えますか?

CAFECの公式オンラインショップや、コーヒー器具の販売店、通販サイトで買えます。同じ名前でも形やサイズ、40枚入り・100枚入りの違いがあるので、型番をそろえて価格と送料を比べてください。

形とサイズを合わせてアバカフィルターを選ぼう

アバカフィルターは、まずドリッパーに合う形を選ぶところから始めましょう。円すい型・扇形なら通常版とプラスを比べて選び、DEEP27・DEEP45を使っているなら専用品を選べば間違いありません。

この記事のまとめ
  • 通常版とプラスは、紙の両面にある「しわ」のつくりが違う
  • 価格は、形・サイズ・枚数をそろえて比べる
  • DEEP27とDEEP45には、それぞれ専用品を使う
  • 旧パッケージの杯数表示は、型番とあわせて確認する
  • 紙を替えたら同じ条件で淹れ、時間と味をメモする
この記事についてAIに質問

コーヒー豆研究所の記事を根拠に、関連情報と一緒に回答します。

アバカフィルターとは?プラスとの違いとサイズの選び方

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