喫茶店入った時のコーヒーの香りが好きだけど、アロマとどんな関係があるの?
コーヒーの香りを部屋で楽しめないかな…?
あなたは普段、コーヒーの香りを楽しんでいますか?実はそんなコーヒーの香りにもいくつか種類があるのです。
そこで今回はアロマ・フレーバー・フレグランスの3つの違いについて徹底解説していきます!最後にはおすすめのアロマオイルも紹介!
- 3種類の異なるコーヒーの香りの違いを知る
- コーヒーの香りにはリラックス効果やストレス解消効果がある
- コーヒーはアロマオイルで楽しむことができる
日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。
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コーヒーを愛し続けて約10年。現在はコーヒー専門家として活動し、様々な媒体・メディアにご紹介いただいています。独自ブランドのコーヒー豆を「ラボカフェ」で販売中。
それでは早速見ていきましょう!
コーヒーで楽しめるアロマ・フレーバー・フレグランスの3つの違い
人々を魅了する、コーヒーの香り。
実は、コーヒーは段階によって3種類の香りを放ちます。
まとめると以下の通りです。
- 挽いた豆からの香り・・・フレグランス/fragrance
- 飲む直前の香り・・・アロマ/aroma
- 飲んだ瞬間に感じる香り・・・フレーバー/flavor
つまり、ゆっくりと丁寧にコーヒーと向き合えば”3倍”香りを楽しむことが可能です。
それでは香りを一つずつ詳しくみてみましょう。
フレグランス
フレグランスは、焙煎された豆、豆を挽いた粉から感じられる香りです。
またハンドドリップの際、お湯を落として最初に蒸らす時に放たれる香りです。
コーヒーオイル(コーヒーの油分)が詰まった穴があり、豆が砕かれることで、コーヒーの香りが放たれます。
コーヒー販売店の香りはこのフレグランスにあたりますね
アロマ
アロマは、コーヒーを抽出したときや、淹れたてのコーヒーカップからフワッと感じる香りです。
またはコーヒー全体の香りを総称して指す場合もあります。
お湯によって、コーヒーが持つ成分がほぐれ、気体となって立ちのぼる際に香ります。
例えば、缶コーヒーを開けた瞬間の香りは、アロマと言えます
フレーバー
フレーバーは、コーヒーを口にした時に感じられる香りです。
コーヒーを口に含んだ際に口内から鼻に抜けていく香りです。
時間が経ち、冷めてしまったコーヒーからはフレーバーは、あまり感じることができません。
当たり前ですが、フレーバーを感じるためにも温かいうちに飲むのが賢明だね。
より細かく香りについて知りたい方は「【最新】コーヒーの香りとは?気になる成分・効果からおすすめまで紹介」の記事をチェック!
コーヒーアロマ(香り)の効果
コーヒーアロマは、香りの成分で構成されています。
そして、そのコーヒーアロマは嗅ぐだけで良い効果を得ることができるとされています。
コーヒーの香りを嗅ぐことでα波という脳波が出るそうです。
このα波にはリラックス効果があると言われているため、コーヒーの香りを嗅ぐとリラックス効果が得られます。
ちなみに香りの情報は、鼻を通って、喜怒哀楽などの感情を支配する大脳辺縁系へとダイレクトに届くと言われてます。
そのため、香りはダイレクトに感情に働きかけます。
コーヒーの香りによって効果が変わる
コーヒーの香りによって効果も変わることが実験で明らかになっています。
例えば、ブルーマウンテンやグアテマラはリラックス効果があると言われ、ブラジルサントス・マンデリンは、集中力を高める効果が高いと言われています。
コーヒーもシーンによって使い分けしたいですね。
コーヒーのリラックス効果に関する詳細は以下の記事をご参照ください。
コーヒーの香り成分は800種類以上!
コーヒーは、化学反応によって香りの成分が精製されます。
その数はなんと800種類以上です。
ワインの香り成分が200種類と言われているので、その多さがわかりますよね。
先ほど紹介した通り産地によっても効果は変わりますし、焙煎方法、焙煎にかける時間、抽出方法によっても変化します。
また、香りが一番感じられるのは深煎りコーヒーです。
そのため、深煎りが一番リラックス効果が高いと言われてます。
アロマオイルでコーヒーの香りは楽しめる
自宅でコーヒーの香りを楽しみたいという方も多いのではないでしょうか。
実はコーヒーの香りはアロマオイルで楽しむことができます。
コーヒーアロマは初めて聞く人も多いと思いますが、デュフューザー、アロマウォーター、バスオイルと楽しみ方はいろいろあります。
フレグランス要素のあるコーヒーを実際にドリップして香りを楽しむ方法もありますが、まるで喫茶店気分を味わえるアロマオイルがあったら手軽にリラックスタイムを作れますよね。
手軽にコーヒーの香りに包まれた生活は格別ですね
コーヒーの香りが楽しめるおすすめアロマオイル3選
自宅でコーヒーの香りを楽しめるアロマオイルをまとめてみました。
- アジアン雑貨 アロマオイル5ml コーヒー
- カリス エッセンシャルオイル コーヒーエクストラクト
- BURIBURI コーヒー アロマ エッセンシャルオイル
疲れた心身を癒やすアイテムとして打ってつけです。
順番に解説していきます。
ほんのり柔らかいコーヒー香りのアロマオイル「アジアン雑貨 アロマオイル5ml コーヒー」
置いておくだけで、部屋の中でもコーヒーの香りに包まれて、とても気持ち良いリラックスタイムをお過ごしできます。
正式商品名 | アロマオイル5ml-コーヒーCOFFEE/アジアン雑貨 |
価格(税込) | ¥242 |
内容量 | 5ml |
生産国 | タイ |
香りの特徴 | 甘いコーヒー牛乳のような優しい香り |
コーヒーに非常に近い「カリス エッセンシャルオイル コーヒーエクストラクト」
実際のコーヒー豆から抽出された天産物のエッセンシャルオイルです。
価格以上に品質が高く、本格的に楽しみたい方向けです。
正式商品名 | コーヒー エクストラクト (10%希釈液) |
価格(税込) | ¥5,500 |
内容量 | 10ml |
生産国 | フランス/ドミニカ |
香りの特徴 | やわらかいコーヒーの香り |
使いやすいボトルデザイン「BURIBURI コーヒー アロマ エッセンシャルオイル 」
コーヒーの香りをそのまま楽しめるアロマオイルです。
1滴が約0.05mlとオイルの量を簡単に把握できるため使いやすい仕様です。
正式商品名 | BURIBURI コーヒー アロマ エッセンシャルオイル |
価格(税込) | ¥1,299 |
内容量 | 10ml |
生産国 | − |
香りの特徴 | コーヒーそのもののな濃厚な香り |
コーヒーから感じられるアロマ・フレーバー・フレグランスの香りを楽しもう!
いかがでしたでしょうか?
コーヒーの「香り」に注目して紹介しました。
本記事で重要なことをまとめると以下の通りです。
- コーヒーは段階を経て、香りが変化していく
- コーヒーの香りにはリラックス効果がある
- アロマオイルでコーヒーの香りを楽しむことができる
コーヒーの香りの種類は800種類ですので、いろんなコーヒー豆や、焙煎・抽出方法を試してお気に入りの香りを見つけてみてください。
それではコーヒーの香りに包まれた味わい深い生活をお過ごしください。
コーヒーのアロマ、フレグランス、フレーバーをしっかりと分かるようになりたいという方は以下の記事もチェック!