
コーヒーのボディの意味が知りたい



ボディ強めのコーヒーをおしえて
こういった疑問や要望にお答えしていきます。
コーヒーの味わいを表現するときに「ボディのあるコーヒー」という言葉を聞いたことがありませんか?
本記事では、ボディの意味や種類、味わいの要素などを解説!
さらには、ボディが特徴のおすすめのコーヒー豆も紹介します。
- コーヒーの「ボディ」とは「コク」のことで味わいの豊かさを表す用語
- 「フルボディ」「ミディアムボディ」「ライトボディ」の3つに分けられる
- コクを調節するには「豆の量」や「挽き具合」を変える
- コーヒーの味わいを表現する5つの要素は「甘味」「酸味」「苦味」「コク」「香り」
- ボディが特徴のコーヒー豆のおすすめは「ラボカフェ インドネシア・ガヨマウンテン」など


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それでは、早速見ていきましょう!
コーヒーのボディとは?


コーヒーのボディとは、通常は使われている「コク」と同じ意味を持つ、味わいの豊かさを表現する言葉です。
例えば、「ボディのあるコーヒー=重厚感や芳醇さのある深いコクを持ったコーヒー」というように表します。
ワインで使用される表現「ボディ」
そもそも「ボディ」は、ワイン用語の1つです。
タンニンをたっぷりと含んだ重厚感やコクを楽しめるワインを「フルボディ」、バランスのよいマイルド感を持ったワインを「ミディアムボディ」、というように、味わいや質感によるタイプを分類するときなど使われています。
ワインと同じように、コーヒーにも香りや風味を具体的な言葉で表す方法があります。
その背景には、スペシャルティコーヒーなどの流行に伴い、「それぞれの個性的な味わいを持つコーヒーが多く出回っていること」や、ワイン文化と同じように、「好みのコーヒーの味わいを求めて楽しむ」というコーヒー文化が浸透してきたことなどが、挙げられるでしょう。
ボディのあるコーヒー豆はどんな豆?3つに分けられるボディの種類


前の項目でワインのボディのお話をしてきましたが、コーヒーもワインと同じように「フルボディ」、「ミディアムボディ」、「ライトボディ」と質感の違いで3つに分類されます。
- フルボディ
- ミディアムボディ
- ライトボディ
このボディの違いは、育った土壌や気候などの環境や、焙煎と豆本来の油分量などの条件から出てきます。
では、1つずつ詳しく見ていきましょう。
フルボディ


ボディの3つの種類の中では、もっとも重厚感があり、強いコクか感じられるタイプです。
濃厚で奥深く、口の中にしっかりとした味わいが広がり、余韻を長く楽しむことが可能です。
また、標高が高く、弱い日差しの中でじっくりと育ったコーヒー豆は、フルボディになりやすいと公表されています。
質感のしっかりとしたコーヒーらしい味と香りを楽しみたい方におすすめです。
ミディアムボディ


フルボディとライトボディのちょうど中間にあたるのが、ミディアムボディです。
コーヒーらしい重厚感やコクを程よく楽しめる上、すっきりとしてマイルドな飲み心地で、バランスのよい飲みやすさが感じられます。
どなたでも親しみやすく、シーンを選ばずに味わえるのが特徴です。
ライトボディ


強い日差しのある地域で、比較的短い期間で栽培されたコーヒーは、ライトボディになりやすいと公表されています。
あっさりとした軽いテイストで、コクや苦味よりも酸味やすっきりとした飲み口が特徴です。
後味がさらりとしているので、リフレッシュしたい時やスッキリしたい時などにおすすめのボディ感です。
コーヒーを好みのボディ感に調節する方法


コーヒー豆にはいろいろな種類があり、ボディ感の強いものから弱いものまでさまざまです。
普段、強めのボディを好む方でも、「今日は、いつもよりすっきりとしたコーヒーが飲みたいな。」なんていう時もあるでしょう。
そんな時には、自分好みの味わいに調節をしてみましょう。
この項目では、そうした「コーヒーのボディ感の調節方法」を紹介していきます。
調節方法は次の2つです。
- コーヒー豆の量
- コーヒー豆の挽き具合
1つずつ詳しく見ていきましょう。
コーヒー豆の量
通常通りのお湯の量に対して、使う豆の量を減らすことで、当然抽出される油脂量も少なくなります。
そのため、アメリカンコーヒーのように軽くてクリアな味わいに近づいていきます。
一方、もう少しコクが欲しいという場合には、豆の量を増やすことで、しっかりした質感に近づきます。


コーヒー豆の挽き具合
コーヒー豆の挽き目を粗くすることで、油脂分の抽出量を少なくすることができ、あっさりとした味わいに近づけることが可能です。
逆に、細かい挽き目にすると、コーヒー豆の油分量が多く抽出されるため、まったりとした重量感が出てきます。


コーヒーの味わいを表現する5つの要素・言葉


コーヒーの味わいと言えば、まず始めに「苦味」をイメージする方も少なくないと思います。
コーヒー好きな方ともなれば、苦味以外にも、「コク」や「甘味」などのいろいろな味わいを感じ取ることができ、その時の自分の気分や、さまざまなシーンに合わせたコーヒーを淹れて、楽しんでいる方も多いでしょう。
コーヒーの味わいは、「苦味」や「ボディ」だけで決まるものではなく、「酸味」「甘味」など、それぞれのバランスから生まれてくる総合的な味や風味で、さまざまなテイストが感じられるものです。
この項目では、コーヒーの味わいを表現するための、主な5つの要素を紹介します。
- 甘味
- 酸味
- 苦味
- 香り
- コク
当サイト「コーヒー豆研究所」でもレビューをする際は以上の5つの指標をもとに独自レビューしています。


1つずつ詳しく見ていきましょう。
甘味
コーヒーの「甘味」は、豆に含まれる糖分に熱が加えられることで引き出されます。
焙煎により、豆が褐色に変化していく過程で、だんだんと甘味が生み出されていきますが、一定時間を超えてしまうと甘味が消滅して、苦味だけが強く目立った味わいになっていきます。
じっくりと丁寧に時間をかけて焙煎された豆は、豆本来の甘味が充分に引き出され、まろやかな甘味が感じられる美味しいコーヒーです。


酸味
「酸」といっても、食物が酸化したようなマイナスのイメージではありません。
コーヒーで言う「酸味」は、フルーツなどが持っている瑞々しいフレーバーを指します。
生豆に含まれるクエン酸やリンゴ酸、焙煎時の熱によって生じた酢酸やキナ酸などが、複雑に混ざり合って酸味が生まれてきます。
通常は、深煎りにすると酸味が減る傾向にあり、浅煎りの豆は酸味を特徴としていることが多いです。


苦味
コーヒー=苦いというイメージが一般的ですが、「苦味」は、焙煎時間が長くなればなるほど強く感じられるようです。
また、コーヒーの苦味は、カフェインであるほか、焙煎時のメイラード反応(生豆を焼くときに褐色に変化していくこと)やカラメル化によって引き出されています。
控えめな苦味が好みであれば、焙煎度合いの深いものは避けて、中煎り~浅煎りを選ぶとよいでしょう。


香り
コクや苦味・酸味などは、主に、舌の味覚を使って判断されますが、「香り」は鼻を使った嗅覚で感じる要素です。
コーヒーの場合、焙煎豆・粉砕豆の香りを「フレグランス」、抽出したコーヒーの香りを「アロマ」、コーヒーを口に含んだときの香りを「フレーバー」と使い分ける場合もあります。
味覚よりも抽象的な感覚のため、「香り」をより具体的に表現する手段として、チョコレート、フルーツ、ナッツなど、他の食べ物に例えられることが多くあります。


コク
ボディのあるコーヒー=コクのあるコーヒーという図式は、前にお話ししたとおりですが、「コク」とは、濃厚さや旨み、どっしりとした重量感、しっかりとした質感などのフィーリングです。
コーヒーの油脂分の抽出度合いで、コクの感じられ方が変化してきます。
また、他の要素とのバランスで、大きく影響を受けやすいのも「コク」の特徴です。
そうしたことから、「コク」は、甘味や苦味、酸味や香りなども含めた総合的な味わいの中の「深み」として捉えることもできるでしょう。


ボディが特徴のおすすめ人気コーヒー豆3選!
ここからは、ボディが特徴のおすすめ・人気のコーヒー豆を3選紹介していきます。
まとめると次のとおりです。
| No. 商品名 | 1.ラボカフェ インドネシア・ガヨマウンテン | 2. 珈琲 きゃろっと マンデリン・スマトラタイガー | 3. コロンビア エメラルドマウンテン |
|---|---|---|---|
| 商品画像 | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
| 容量 | 100g・200g・300g・400g・1㎏ | 200g | 100g・200g |
| 価格 | ¥2,400・¥4,000・¥5,500・¥6,700・¥17,100 | ¥2,180 | ¥1,753・¥3,186 |
| 焙煎度合い | 中煎り | 中深煎り(フルシティ)・深煎り(フレンチ) | ハイロースト(中煎り)・シティロースト(中煎り)・フルシティロースト(おすすめ、深煎り)・フレンチロースト(極深煎り) |
| 挽き方 | 豆のまま・中細挽き・極細挽き・粗挽き | 豆のまま・中細挽き・極細挽き・粗挽き | 豆のまま・中挽き・極細挽き・粗挽き |
評価項目と調査方法
味の評価項目の例
以下は、コーヒーの味や特徴を整理するための評価項目の例です。記事ごとに、実際に試飲した内容と、資料・口コミを調べて紹介した内容を区別します。
- 苦味
- 酸味
- コク
- 香り
- 甘み
試飲の有無、評価者数、実施条件は各記事の説明をご確認ください。この共通欄は、掲載商品すべての試飲・採点を実施したという意味ではありません。
5項目を各5点満点で採点した場合は、次の式で100点満点に換算できます。
換算例(100点満点)= 5項目の合計点 ÷ 25 × 100
たとえば、モニター1名の評価が「苦味:4」「酸味:4」「コク:5」「香り:4」「甘み:5」だった場合、5項目合計は 22点/25点 となり、22 ÷ 25 × 100 = 88点となります。
これは計算方法の例であり、商品の実測値ではありません。複数人の評価の集計方法や、ほかの評価との配分は記事ごとに確認が必要です。
味以外の比較観点
味以外では、パッケージや商品設計も比較できます。
次の5項目は比較観点の例です。記事に具体的な実施条件がない限り、ブラインド評価や複数人による採点を行ったとは判断できません。
- 香りの複雑さ
- 飲みやすさ
- 余韻(後味)
- パッケージの工夫
- ブランドのストーリー性
コーヒー豆の比較で参考になる項目
コーヒー豆の比較に役立つ参考情報は、次の4つです。
- コーヒー豆の鮮度
- 焙煎度合い・技術
- 産地
- 欠点豆の割合
これらの項目を採点に含めるかどうかも、各記事の評価方法によって異なります。
器具・抽出条件の例




器具・抽出条件の例に挙げるのは、Panasonic NC-A57です。
商品レビューポリシーでは、豆量約20g、リッチモード、抽出量約134mlという条件を挙げています。この条件をすべての記事・商品で使用したという意味ではありません。
評価方法の考え方は、商品レビューポリシーをご覧ください。
順番に解説します。
1. フローラルな香りと重厚なコク「ラボカフェ インドネシア・ガヨマウンテン」


- フローラルな香りと重厚なコク
- 焙煎度合いは中煎り
- 中煎りの穏やかな味わいで、強い苦味やはっきりした酸味は出にくい






最初に紹介するボディが特徴のおすすめ・人気のコーヒー豆は「ラボカフェ インドネシア・ガヨマウンテン」。
良質なコーヒーが栽培されていることで知られる、アチェ州ガヨ地区のアラビカ種を使用しています。
コーヒー栽培に適した環境で、農薬や化学肥料を使わない有機農法により育てられるガヨマウンテンコーヒーは、上質な味わいが特徴です。
フローラルな香りと甘味の中に、しっかりとした重厚なボディが感じられ、マイルドな苦味が特徴です。
すっきりとした華やかな余韻も印象的で、違いの分かる方にぜひおすすめしたいコーヒーです。
ラボカフェ インドネシア・ガヨマウンテンの商品情報
| 容量 | 100g・200g・300g・400g・1㎏ |
|---|---|
| 価格 | ¥2,400・¥4,000・¥5,500・¥6,700・¥17,100 |
| 焙煎度合い | 中煎り |
| 挽き方 | 豆のまま・中細挽き・極細挽き・粗挽き |




2. 重厚なコクと濃厚な甘味「珈琲 きゃろっと マンデリン・スマトラタイガー」


- 重厚なコクと濃厚な甘味
- 焙煎度合いは中深煎り(フルシティ)・深煎り(フレンチ)
- 深煎り寄りのため、浅煎りの酸味や華やかさを求める方には向かない
次に紹介するボディが特徴のおすすめ・人気のコーヒー豆は「珈琲 きゃろっと マンデリン・スマトラタイガー」。
リ ントンニフタ地区シボロンボロン・ドロックサングールの小農家から買い付け、大粒の完熟豆を使用した人気のマンデリンです。
3度の丁寧なピッキングにより、欠点豆などはほぼ無く、上質で雑味のないアーシーなマンデリンフレーバーが楽しめます。
ベリー系の重厚なコクと甘味が感じられ、深煎りにするとチョコレートやナッツのようなフレーバーも味わえます。
初回お試しセットもおすすめ




セットの写真は過去のお試しセットのものです。現在届く銘柄とは異なります。
※以下は過去に掲載した2銘柄の味覚グラフです。現時点では、申込先のお試しセットとは銘柄が異なります。
初回お試しセットは200gのコーヒー豆が2種類、計400g入り。カード決済では税込2,138円(送料込み)です。
2銘柄の組み合わせは固定で、注文時に豆のまま・挽き目を選べます。
- グアテマラ・ラ・クプラ農園 200g(中深煎り)
- コスタリカ モンテ・コペイ エル・エンシノ農園 200g(中煎り)
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珈琲 きゃろっと マンデリン・スマトラタイガーの商品情報
| 容量 | 200g |
| 価格 | ¥2,180 |
| 焙煎度合い | 中深煎り(フルシティ)・深煎り(フレンチ) |
| 挽き方 | 豆のまま・中細挽き・極細挽き・粗挽き |


3. コロンビア産独特の深いコク「土居珈琲 コロンビア エメラルドマウンテン」


- コロンビア産独特の深いコク
- 挽き方は豆のまま・中挽き・極細挽き・粗挽き
- 深煎り寄りのため、浅煎りの酸味や華やかさを求める方には向かない
最後に紹介するボディが特徴のおすすめ・人気のコーヒー豆は「土居珈琲 コロンビア エメラルドマウンテン」。
土居珈琲の中でも、隠れた逸品と言われるこちらの銘柄は、一部の方々、特に女性にリピートされており、コロンビア政府の特別プロジェクトによって生み出された高品質なコーヒーです。
小さな農園で丁寧に栽培・収穫されており、深いコクにフルーティな甘い香り、チョコレートのようなフレーバーが複雑に混ざり合った魅力的なコーヒーです。
土居珈琲 コロンビア エメラルドマウンテンの商品情報
| 容量 | 100g・200g |
| 価格 | ¥1,753・¥3,186 |
| 焙煎度合い | ハイロースト(中煎り)・シティロースト(中煎り)・フルシティロースト(おすすめ、深煎り)・フレンチロースト(極深煎り) |
| 挽き方 | 豆のまま・中挽き・極細挽き・粗挽き |


自分好みのボディ感を持ったコーヒーを楽しもう!


コーヒーのボディについて、その意味やコーヒーの味わいの要素、ボディが特徴のコーヒー豆のおすすめなどを紹介してきました。
本記事の要点をまとめると次のとおりです。
- コーヒーの「ボディ」とは「コク」のことで味わいの豊かさを表す用語
- ボディの分類は「フルボディ」「ミディアムボディ」「ライトボディ」の3つ
- フルボディはもっとも重厚感があり強いコクが特徴
- ミディアムボディはバランスのよい味わいで飲みやすい
- ライトボディはあっさりとした軽さが特徴
- 「豆の量」や「挽き具合」を変えることでコクを調節できる
- コーヒーの味わいを表現する5つの要素は「甘味」「酸味」「苦味」「コク」「香り」
- ボディが特徴のコーヒー豆のおすすめは「ラボカフェ インドネシア・ガヨマウンテン」など
ボディのあるコーヒーは、濃厚なコクとしっかりとした質感が楽しめ、コーヒーらしい味わいを好む方には非常に魅力的な味わいを持っています。
ぜひ本記事を参考に、自分好みのボディを持った美味しいコーヒーを淹れて楽しんでください!
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