デロンギのコーヒーミルには何があるの?
デロンギのコーヒーミルの特徴は?
このような疑問にお答えしていきます。
本記事は、デロンギのコーヒーミルに特化して徹底解説。
どのコーヒーミルにしようか買い替えに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
- デロンギ社のコーヒーミルはコーヒーグラインダーと呼ぶ
- デロンギ社のコーヒーグラインダーの方式は3種類
- デロンギ社のコーヒーグラインダー商品数は全部で6つ
- コーン式グラインダーは豆の挽き方が最大で18パターン選べる
日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。
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コーヒーを愛し続けて約10年。現在はコーヒー専門家として活動し、様々な媒体・メディアにご紹介いただいています。独自ブランドのコーヒー豆を「ラボカフェ」で販売中。
デロンギ社のコーヒーミルはなぜ人気か?
デロンギ社のコーヒーミルは、コーヒーグラインダーと呼ばれています。
コーヒーグラインダーは、大きく3種類に分かれていて、旧型も入れると全6商品ラインナップ。
お手頃なお値段で買えるものから、少し値が張るものまで、バリエーションも豊富です。
コーヒーマシンやエスプレッソマシンにも、ミルは内蔵されています。
コーヒーグラインダーを購入される方というのは、機械で挽いた豆をご自身でドリップする方が多いです。
そのために使うミルであれば、メーカーにはこだわりたいというのが本音でしょう。
以降では、デロンギ社のコーヒーミルのそれぞれの魅力に迫っていきます。
デロンギ社のコーヒーミルは大きく分けて3種類
デロンギ社のコーヒーミルは大きく分けて3種類あります。
- カッター式コーヒーグラインダー
- コーン式コーヒーグラインダー
- うす式コーヒーグラインダー
順番に解説します。
1. カッター式コーヒーグラインダー
カッター式は、プロペラ式とも呼ばれています。
ブレードが高速回転することで、コーヒー豆を細かく挽くことができます。
コーン式やうす式に比べて価格が安いのが魅力です。
ただ、コーヒー豆の挽き具合が微調整できないのがデメリット。
細挽き、中挽き、粗挽きなどの挽き具合にこだわらないのであれば、カッター式がおすすめです。
手頃な値段でいいならカッター式がおすすめだよ!
2. コーン式コーヒーグラインダー
コーン式は、コニカルカッター式とも呼ばれています。
コーンは円錐型を指し、この円錐型の刃の部分が高速回転することで豆が粉砕されるのです。
豆が均一に挽ける上に、豆の挽き具合が細挽き、中挽き、粗挽き含め色々挽くことができます。
コーヒー豆の挽き方が選べることから、他の方式に比べて値段が高いのがデメリット。
挽き方にこだわりたい方にはコーン式がおすすめです。
バリエーション豊かな豆の挽き方重視ならコーン式だね!
3. うす式コーヒーグラインダー
うす式は、フラットカッター式とも呼ばれています。
うす式の特徴は、コーヒー豆を臼のように、すり潰すイメージ。
均一に、細かく、早く挽くことができ、豆を挽く時の音が静かです。
コーヒー豆の挽き方も選べることから、コーン式同様に、お値段も高価。
うす式かコーン式かで迷われる方が多いのも頷けます。
静音で、挽き方もある程度選べるのがうす式だよ!
デロンギのコーヒーミル6種の特徴を徹底解説
デロンギのコーヒーミル6種の特徴を徹底解説していきます。まとめると以下の通りです。
- カッター式コーヒーグラインダー「KG200J」
- カッター式コーヒーグラインダー「KG40J」
- デディカ コーン式コーヒーグラインダー「KG521J-M」
- コーン式コーヒーグラインダー「KG364J」
- コーン式コーヒーグラインダー「KG366J」
- うす式コーヒーグラインダー「KG79J」
順番に解説します。
1. カッター式コーヒーグラインダー「KG200J」
カッター式コーヒーグラインダーKG200Jの特徴は以下の通りです。
- 最大90gのコーヒー豆が挽ける
- 粗挽きから中細挽きまで選択できる
- ホッパーふたを抑えている間だけ豆を挽く
- 着脱式ホッパーで挽いた豆をすぐ取り出せる
- 付属のブラシで簡単に手入れ可能
- 安全ロック機能搭載
最大90gのコーヒー豆を一度に挽けるというのは大きな強みです。
レギュラーコーヒー1人分がだいたい10gの計算なので、大量に挽けます。
また、着脱式ホッパーなので、洗い物も特段必要なく手入れもラク。
型式番号 | KG200J |
価格 | 4,000円 |
方式 | カッター式 |
寸法 | 11cm×11cm×23cm |
本体重量 | 950g |
カラー | ブラック |
付属品 | クリーニングブラシ |
保証期間 | 1年 |
2. カッター式コーヒーグラインダー「KG40J」
カッター式コーヒーグラインダーKG40Jの特徴は以下の通りです。
- 最大80gのコーヒー豆が挽ける
- ホッパーふたを抑えている間だけ豆を挽く
- 着脱式ホッパーで挽いた豆をすぐ取り出せる
- 底面に電源コード収容可能
- 付属のブラシで簡単に手入れ可能
- 安全ロック機能搭載
ふたの真ん中に「PUSHボタン」があるので、そこを押すと起動します。
PUSHボタンを押しながら、コーヒー豆の流動が調整可能です。
ホッパーにはトライタン樹脂を使用しているので、衝撃にも強く、長く使えます。
型式番号 | KG40J |
価格 | 4,480円 |
方式 | カッター式 |
寸法 | 11cm×12.5cm×25cm |
本体重量 | 900g |
カラー | ブラック |
付属品 | クリーニングブラシ |
保証期間 | 1年 |
3. デディカ コーン式コーヒーグラインダー「KG521J-M」
デディカ コーン式コーヒーグラインダーKG521J-Mの特徴は以下の通りです。
- コーン式挽き刃で豆を均一に挽ける
- 低速回転モーターが摩擦熱を最小限に抑える
- 極細挽き、中挽き、粗挽きが選べる
- 18段階のきめ細やかな粒度設定可能
- 1から14杯分の間で杯数選択可能
- 液晶ディスプレイ搭載
- 着脱式コンテナ対応
- フィルターホルダー対応
- 付属のブラシで簡単に手入れ可能
- 安全ロック機能搭載
ハイスペックのKG521J-Mは最高級のコーヒーグラインダー。
コーン式採用により、本来、揮発性のあるコーヒーアロマの風味をそのまま保ちます。
粒度設定18段階というのも贅沢な上に、液晶ディスプレイで完結。
こだわりたいなら、KG521J-Mで決まりです。
型式番号 | KG521J-M |
価格 | 18,145円 |
方式 | コーン式 |
寸法 | 15.5cm×25.5cm×38.5cm |
本体重量 | 2.8kg |
カラー | メタルシルバー |
付属品 | クリーニングブラシ |
保証期間 | 1年 |
4. コーン式コーヒーグラインダー「KG364J」
コーン式コーヒーグラインダーKG364Jの特徴は以下の通りです。
- コーン式挽き刃で豆を均一に挽ける
- 低速回転モーターが摩擦熱を最小限に抑える
- 中挽き、中細挽き、細挽き、極細挽きが選べる
- 14段階の粒度設定可能
- 付属のブラシで簡単に手入れ可能
- 安全ロック機能搭載
KG364Jは、KG521J-Mの旧モデルと考えていただければと思います。
コーヒー豆の粒度も14段階から選べるので、機能としては十分です。
旧型ということもあり、ネット上では一部完売になっているところもあるので、購入時に確認してください。
型式番号 | KG364J |
価格 | - |
方式 | コーン式 |
寸法 | 13.5cm×19.5cm×27.5cm |
本体重量 | 1.5g |
カラー | ブラック |
付属品 | クリーニングブラシ、軽量スプーン |
保証期間 | 1年 |
5. コーン式コーヒーグラインダー「KG366J」
コーン式コーヒーグラインダーKG366Jの特徴は以下の通りです。
- コーン式挽き刃で豆を均一に挽ける
- 低速回転モーターが摩擦熱を最小限に抑える
- 中挽き、中細挽き、細挽き、極細挽きが選べる
- 16段階の粒度設定可能
- 1から12杯分の間で杯数選択可能
- 着脱式コンテナ対応
- 大容量豆ホッパー搭載
- 付属のブラシで簡単に手入れ可能
- 安全ロック機能搭載
KG366Jは、KG521J-Mより多少スペックは落ちますが、これだけの機能があれば十分でしょう。
KG364Jを探して在庫切れだった場合にKG366Jを選んでもOK、KG521J-Mよりコストを抑えるのもアリ。
コーン式グラインダーは豆を均一に挽ける上にアロマを逃がさないのが最大のアピールポイントです。
型式番号 | KG366J |
価格 | 13,591円 |
方式 | コーン式 |
寸法 | 13.5cm×19.5cm×27.5cm |
本体重量 | 1.6kg |
カラー | シルバー |
付属品 | クリーニングブラシ |
保証期間 | 1年 |
6. うす式コーヒーグラインダー「KG79J」
うす式コーヒーグラインダーKG79Jの特徴は以下の通りです。
- 臼の仕組みで上下の歯で豆を擦り潰す
- 杯数ダイヤルで挽く量をセット可能
- 粒度ダイヤルで豆の挽き具合をセット可能
- 粗挽きから細挽きまで選べる
- 自動電源オフ機能搭載
- 着脱式コンテナ対応
- 安全ロック機能搭載
カッター式、コーン式が多い中、唯一のうす式コーヒーグラインダーがこちらの商品。
スクエア型のうす式マシンKG79Jは、他の機種より機能も外見もシンプルです。
ダイヤルでセットして、電源を入れて、コーヒー豆が挽けたら自動的に電源がオフになります。
型式番号 | KG79J |
価格 | 14,000円 |
方式 | うす式 |
寸法 | 13cm×16cm×26cm |
本体重量 | 1.5kg |
カラー | ブラック |
付属品 | なし |
保証期間 | 1年 |
デロンギのコーヒーミルを使用している人のリアルな声・評判
デロンギのコーヒーミルを実際に使っているユーザーの感想はどうでしょうか。
ここでは、良い口コミ、悪い口コミを取り上げていきます。
良い口コミ
良い口コミ、レビューを紹介します。
- 美味しいコーヒーが飲める
- 手動よりも桁違いに早く挽ける
- 物持ちがよく、数年使える
悪い口コミ
悪い口コミ、レビューも紹介します。
- 他のメーカーのミルで挽く方が美味しい
- パーツによっては固い部分もある
デロンギのコーヒーミルは不動の人気!
いかがでしたか。
デロンギ社のコーヒーグラインダーはカッター式、コーン式、うす式があることが分かりました。
この記事で大切なことをまとめると以下の通りです。
- デロンギ社のコーヒーグラインダーは、カッター式が一番安価に購入できる
- コーン式のKG521J-Mが最も高価で豆が18段階に分けて挽ける
- ある程度幅広くコーヒー豆が挽けて作動時の音を気にするならうす式がおすすめ
デロンギ社のコーヒーグラインダーが気になる方は、一度お店で手に取ってみてくださいね。
またデロンギ以外のおすすめコーヒーミルが知りたい方は、以下の記事をチェック!