
ドミニカ共和国産コーヒー豆って美味しいの?



ドミニカ共和国のおすすめコーヒーが知りたい!
ドミニカ共和国産コーヒーの産地や味わい、購入時の選び方を紹介します。
カリブ海の国で、ビーチやリゾート、ゴルフなどで有名なドミニカ共和国はコーヒーの生産地でもあります。
そこで本記事では、ドミニカ共和国産コーヒー豆の味わいからおすすめの豆・粉まで幅広く紹介!
- ドミニカ共和国産のコーヒー豆は、大粒で香りが良いのが特徴
- 控えめな酸味とフルーティーな香り
- この記事では4つの銘柄を紹介


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ドミニカ共和国産コーヒー豆の特徴
カリブ海に浮かぶ島のひとつ、イスパニョーラ島の3分の2を占めているのがドミニカ共和国です。
北海道より少し小さな国土を持つドミニカ共和国では、サトウキビ、カカオ、タバコ、そしてコーヒー栽培が盛んです。
コーヒーチェリーの収穫は主に手作業で行います。
手作業での収穫と、栽培・加工の全工程を手作業で行うことは別です。
ドミニカ共和国産のコーヒー豆は、大粒で香りが良いのが特徴的です。
味わい
味わいを簡潔に表現すると、控えめな酸味とフルーティーな香りが特徴です。
クセがほとんどなく飲みやすいです。
ナッツの様な香り、りんごやぶどうのようなフルーティーで苦みはあまりなく、甘く飲みやすいのも魅力。
主な精製方法
- ウォッシュド
- ナチュラル
ほとんどがウォッシュドで精製されているため、ドミニカ共和国産のコーヒー豆は欠点豆が少ないのが特徴です。
続いて、ワインのような風味を特徴とするワイニープロセスを紹介します。
ワイニープロセス
ナチュラル製法の過程で、ワインのような風味が出るように精製していく方法がワイニープロセスです。
特徴は「完熟したコーヒーチェリーのみを使用」すること、中南米で行われている難易度の高い製法です。
ナチュラル精製と同様、天日にさらし1~2週間かけて乾燥させます。
コーヒーチェリーをそのまま乾燥させるため果実の香りや味の特徴が顕著に表れます。
ワインに似た風味になる
すでに完熟しているコーヒーチェリーを使用するため、湿度が高い中での乾燥工程は腐るリスクが高いです。
また乾季雨季があるため、乾燥中にも雨が降るリスクがあります。
高い技術を要しますが、完熟したフルーツのような風味、つまりワインに似た風味が作り出されます。
このワイニープロセスで作られたコーヒー豆は、チーズケーキと相性が抜群です。


ドミニカ共和国産コーヒー豆の銘柄例


ここでは4つの銘柄を紹介します。ドミニカ共和国のコーヒーを4種類に分類したものではありません。
- カリビアンモカ
- プリンセサ
- フェリースカフェ
- バラオナESP
カリビアンモカ
ドミニカ共和国農務省が品質を保証した高級コーヒー。
イスパニョーラ島北部のモカ地区で栽培されており、香り高く豊かな酸味を持つコーヒーです。
ティピカ種を使用していることからもブルーマウンテンに似た味わいで、ブルーマウンテンの代替品として喫茶店で使用されることもあります。
オーガニック栽培されており、生産量のほとんどがヨーロッパに輸出。
プリンセサ
ドミニカ共和国中部、ハラバコア地域にあるアルフレド・ディアス農園で栽培され、ナチュラル製法で精製されたコーヒー。
プリンセサとはスペイン語で王女を表します。
カトゥーラ、ティピカを使用。2007年のドミニカコーヒー協会の品評会で準優勝を獲得したコーヒー。
ワインのような香りと、長く続く余韻が特徴です。
フェリースカフェ
トロピカルフルーツのような味わいが特徴です。
バルデシア地区の標高850~1300mで栽培され「幸せ」の意味を持ちます。
バラオナESP
バラオナ地区600mから1300mで栽培されており、ティピカ種に属します。
バニラやライチを思わせる風味と、カカオのような甘い後味が特徴です。
ドミニカコーヒーの歴史・文化


コーヒーの歴史をたどる際は、栽培の導入と商業生産の拡大を分けて考えましょう。
この2つは同じ時期に始まったわけではありません。
ドミニカ共和国にコーヒー栽培が導入されたのは1735年です。
当初は国内消費向けだった栽培が、1860年頃から商業規模へ広がりました。
19世紀に商業生産が拡大
栽培の導入は18世紀にさかのぼり、1975年が始まりではありません。
商業生産の開始時期と、輸出の開始時期も区別が必要です。上記の資料は、輸出開始年を1872年と特定していません。
1860年頃からの約40年間には、プエルトプラタ、ハラバコアなど複数の地域へ農園が広がっていきました。
ドミニカ共和国産コーヒー豆の生産状況


ドミニカ共和国コーヒー研究所(INDOCAFE)のFAQは、主な栽培品種としてカトゥーラとティピカを挙げています。
同機関が主要な病害として紹介するのが、さび病です。輸出量の変化は病害だけに結び付けず、対象期間や市場の動きとあわせて確認しましょう。
さび病の再流行後には、耐性を持つ品種を使った新植や農園の更新が進められています。INDOCAFEが紹介する品種の例は、レンピラやコスタリカ95です。
生産量・輸出量は年次と単位を確認
INDOCAFEの2025年報には、年間と上半期の収穫量で整合しない記載があります。「袋」と現地資料の重量単位quintalも、そのまま同じ数量として比較できません。
大統領府が掲載したProDominicanaの2024年実績では、コーヒーの主要な輸出先はプエルトリコと米国です。「ほとんどがヨーロッパ向け」とは一括りにできません。
2025年報に記載された輸出実績は、生豆と加工品を合わせて121,441.59 quintal、輸出額は48,013,563.19米ドルです。生豆だけの輸出量や、生産量全体とは区別してください。
日本もINDOCAFEが紹介する輸出先の一つです。国内で探す際は、年間輸出量だけから入手難易度を判断せず、販売店の入荷状況を確認しましょう。
ドミニカ共和国産コーヒー豆の栽培方法


栽培品種には、アラビカ種に属するカトゥーラやティピカがあります。国全体の農業従事人口と、コーヒーの生産者数は別の指標です。
品種の構成は、地域や農園の更新によって異なります。
品種名は風味を選ぶ手がかりの一つですが、同じ品種でも産地や精製、焙煎によって味わいは変わります。
産地・農園
有名なコーヒーの栽培地域は7つに分類されます。
- ノロエステ
- シバオ
- シオラオクシデンタル
- シエラセントラル
- シエラスール
- ネイバ
- バラオナ
※各産地によって等級の基準の設け方が異なります。等級・格付けについては後ほど、解説します。
栽培環境の面から地域によって味わいや品質は異なりますが、ドミニカ共和国南西部のバラオナ地区で生産されたコーヒー豆は品質が良いと公表されています。
栽培環境
ドミニカ共和国には、標高2000mを越える山がたくさんあります。
その中で、コーヒー栽培が行われているのは標高700m~1500mのエリアです。
年間平均気温25℃と温暖で、1日を通して寒暖の差が激しいのが特徴。
カリブ海の湿った空気が上昇し、雲ができ、それがうまく日照量をコントロールし適度な温度や湿度を保っています。
石灰岩質の土壌を腐葉土が覆っていて、それを栄養分としてコーヒーノキが育ちます。
ドミニカ共和国産コーヒー豆の等級・格付け


結論、スクリーンサイズ(コーヒー豆の大きさ)で決まります。
スクリーンサイズは大きい順に、AAA、AA、A、AB、Bと表記されますが、このスクリーンサイズの基準は生産地域によって異なるため、AAと同じ表記でも品質が同じとは限りません。
また、大きさの数値については不明です。
ドミニカ共和国産コーヒー豆・粉おすすめ3選


ここではドミニカ共和国産コーヒーのおすすめを3選紹介します!
まとめると以下の通りです。
- bears coffee コーヒー豆ドミニカ バラオナ カリビアンクィーンAAA
- ドミニカ共和国 ハラバコア モロンタ農園 500g
- DRIP TRIP コーヒー豆 ドミニカ AA
1. 焙煎具合・挽き具合を選べる ばいせん工房珈琲俱楽部 「bears coffee コーヒー豆ドミニカ バラオナ カリビアンクィーンAAA」


コクがあり、苦みと酸味のバランスがとれたコーヒー豆です。
焙煎や挽き具合をオーダーメイド可能です。
熱風焙煎で250度以上で素早く焙煎し美味しさを閉じ込め、その日のうちに発送するので新鮮さが特徴です。
bears coffee コーヒー豆ドミニカ バラオナ カリビアンクィーンAAAの詳細スペック
| 価格 | 770円(税込) |
| 内容量 | 100g |
| 焙煎度合 | 選べる |
| 挽き具合 | 選べる |
2. ブラックでもカフェオレにしても美味しい「ドミニカ共和国 ハラバコア モロンタ農園 500g」


ドミニカ共和国の中部、ハラバコア地区で栽培されたカトゥーラ種のコーヒー豆。
ハラバコアとはタイノ族の言葉で「水の流れる場所」を表し、3つの川が流れる水源地帯です。
苦みが少なく、甘い香りのある優しい味わいです。
ブラックはもちろん、砂糖やミルクを加える飲み方も楽しめます。
ドミニカ共和国 ハラバコア モロンタ農園 500gの詳細スペック
| 価格 | 3,000円(税込) |
| 内容量 | 500g |
| 焙煎度合 | 中煎り(ハイロースト) |
| 挽き具合 | 選べる |
3. 甘味際立つシルキーテイスト「DRIP TRIP コーヒー豆 ドミニカ AA」


- 甘味際立つシルキーテイスト
- 内容量は400g
- 焙煎日から時間が経つほど風味が落ちるため、まとめ買いには向かない
なめらかな舌触りでしっかりとした甘味が特徴のコーヒー豆。
深い味わいを楽しみたい方には、やや深めのローストがおすすめです。
DRIP TRIP コーヒー豆 ドミニカ AAの詳細スペック
| 価格 | 2,300円(税込) |
| 内容量 | 400g |
| 焙煎度合 | 深煎り |
| 挽き具合 | 選べる |
ドミニカ共和国産コーヒーのおすすめの飲み方


ドミニカ共和国産コーヒーのおすすめの飲み方を焙煎度合いと淹れ方の2つに分けて紹介します。
おすすめの焙煎


焙煎度によって、コーヒーの香りや味わいは変わります。
好みの味わいに合わせて焙煎度を選びましょう。
- 浅煎り:ナッツ感、フルーティーな味わい
- 中煎り:香ばしさ バランスが良い
- 中深煎り:苦みに甘味を感じる すっきりした印象
おすすめの抽出方法・淹れ方
現地ではマキネッタを使ってエスプレッソとして飲まれています。
砂糖をスプーン1杯ほど入れ良くかき混ぜるのが主流です。
ドリップで淹れる飲み方も楽しめます。
ドミニカ共和国のコーヒーから世界を知ろう!


ドミニカ共和国産コーヒーの産地、歴史、銘柄と選び方を紹介しました。
本記事で重要なことをまとめると以下のとおりです。
- ドミニカ共和国産のコーヒー豆は、大粒で香りが良い
- 味わいとして控えめな酸味とフルーティーな香りが特徴
- 紹介した4銘柄は、国全体の品種分類ではない
気になる銘柄があれば、産地や焙煎度、販売店の説明を比較して選んでみてください。
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