
アイスコーヒーをグラスに注ぐと、すぐに結露でテーブルがびしょびしょになるんだよね。何かいいグラスないかな?



それなら「ダブルウォールグラス」がおすすめです。二重構造のあいだの空気が断熱材の役目をするので、結露しにくいうえに、飲み物の温度も長持ちしますよ。
アイスコーヒーを注いだら結露で手やテーブルが濡れてしまった、ホットコーヒーを注いだらグラスが熱くて持てなかった。そんな経験はありませんか?ダブルウォールグラスは、ガラスを二重にしてあいだに空気の層をつくることで、こうした悩みを解消してくれるグラスです。
この記事では、まず二重構造でなぜ結露が減り、温度が長持ちするのかを断熱の仕組みから解説します。あわせて、パッケージでよく見る耐熱温度差120℃の意味や素材の違い、選び方のポイントも紹介。そのうえで、KINTOやボダムなど価格帯の異なる12商品を、耐熱性能と用途で比べていきます。
- ダブルウォールグラスは、二重構造のあいだの空気が断熱材になり、保温・保冷と結露防止を両立できる
- 素材は耐熱ガラス(ホウケイ酸ガラス)が中心。耐熱温度差120℃を目安に選ぶと安心
- 普通のグラスと比べた実験では、1時間たってもダブルウォールグラスのほうに氷が残っていた
- 価格は330円のプチプラから5,000円台まで幅広く、用途で選べば失敗しにくい


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ダブルウォールグラスとは?断熱の仕組みを解説


ダブルウォールグラスは、その名のとおりグラスの壁(ウォール)を二重にして、内側と外側のガラスのあいだに空気の層を挟んだグラスです。飲み物を注ぐと液体だけが宙に浮いているように見えるため、SNSでも注目を集めています。ここでは見た目の面白さだけでなく、なぜ温度が長持ちし、結露しにくいのかを仕組みから見ていきましょう。
二重構造の空気層が熱を伝えにくくする仕組み
熱の伝わり方には、物の内部を熱が移動する「伝導」、太陽の光のように離れた場所まで届く「放射」、液体や気体が動いて温度をならす「対流」の3種類があります。ガラスは金属に比べて熱伝導率が低く、熱が移動しにくい素材です。そして空気の熱伝導率は、そのガラスよりもさらに低い値です。
ダブルウォールグラスは、この熱を伝えにくい空気を、ガラスとガラスのあいだに閉じ込めています。そのため熱い飲み物を注いでも、熱が外側のガラスまで伝わるのに時間がかかります。冷たい飲み物も同じで、まわりの空気の熱が中まで伝わりにくくなるため、飲み物の温度が長く保たれるというわけです。
保温・保冷はどのくらい持続する?実測データで検証
仕組みがわかったところで、実際にどれくらい冷たさが続くのかも気になりますよね。自家焙煎コーヒー店「connex coffee」のブログでは、気温27度・湿度85%の条件で、普通のグラスとダブルウォールグラスにそれぞれアイスコーヒー100gと氷40gを入れ、氷の溶け方を比べています。
| 経過時間 | 普通のグラス | ダブルウォールグラス |
|---|---|---|
| 40分後 | 氷がほぼ溶けた | 氷が残っている |
| 1時間後 | 氷がすべて溶けた | 少量の氷が残っている |
| 結露の様子 | 置き場所がびしょびしょになる | 側面が軽く湿る程度 |
結果を見ると、1時間たってもダブルウォールグラスには氷が残っていました。普通のグラスはまわりの空気と直接熱をやり取りするので、氷がすぐに溶けてしまいます。ダブルウォールグラスは空気の層が外の熱をさえぎるぶん、同じ条件でも氷がゆっくり溶けるわけです。結露も、外側のガラスが冷えにくいため、水滴のつき方に差が出ました。
結露しにくいのはなぜ?
結露は、空気中の水蒸気がグラスの表面で冷やされ、水滴に変わる現象です。普通のグラスは飲み物の冷たさがそのまま外側まで伝わるので、グラスに触れた空気が冷やされて水滴がつきやすくなります。
一方のダブルウォールグラスは、内側と外側のガラスが空気の層で隔てられているため、外側のガラスは室温に近い温度のままです。表面があまり冷えないぶん水滴ができにくいので、結露も抑えられます。テーブルを濡らしたくない人や、コースターをつい忘れてしまう人にはうれしいポイントです。
ダブルウォールグラスの素材による違い


ダブルウォールグラスは、どんなガラスでも作れるわけではありません。ここでは素材の違いと、パッケージでよく見かける「耐熱温度差120℃」の意味を詳しく見ていきます。
ホウケイ酸ガラス(耐熱ガラス)とは?
ソーダガラスや強化ガラス、クリスタルガラスといった通常のガラスは二重構造に向いておらず、いまの製法で二重構造にできるのは耐熱ガラス(ホウケイ酸ガラス)だけです。二重構造のグラスは内側と外側で温度差が生まれるため、急な温度変化で割れやすいガラスでは耐えられないからです。
国内の耐熱ガラス専業メーカーであるHARIOは、珪砂・硼砂・硼酸・アルミナを原料に耐熱ガラスをつくっています。その線膨張係数(温度による伸び縮みの度合い)は32×10のマイナス7乗cm/deg(30〜330℃の範囲)。この数値が小さいほど温度が変わっても伸び縮みが少なく、急な温度差でもガラスの内部にかかる力(応力)が小さいため、割れにくくなります。
耐熱温度差とは?数値の意味と目安
「耐熱温度差120℃」は、120℃までしか使えないという意味ではありません。耐熱温度差とはガラスを恒温器で30分間一定の温度に保ったあと、すぐに冷水へ1分間浸けても割れない温度差のこと。家庭用品品質表示法にもとづく基準で、この温度差が120℃以上400℃未満のガラスは「耐熱ガラス製器具」に分類されます。
つまり耐熱温度差120℃のグラスは、常温のグラスに熱湯を注いでも、熱いグラスを急に冷水にさらしても、温度差が120℃以内なら割れにくいということです。今回紹介する12商品も、耐熱温度差を載せている商品の多くは120℃でした。
普段使いのガラスコップ・強化ガラスとの違い
普段使いのガラスコップの多くは、ソーダガラスでできています。安く作れる反面、急な温度変化に弱いのが難点です。強化ガラスは衝撃には強いものの、加工のときの力(応力)が内部に残っているため、急な温度差が加わると一気に割れることがあります。
これに対して耐熱ガラスは、温度の変化そのものに強いガラスです。内と外でいつも温度差がある二重構造でも、安心して使えます。ダブルウォールグラスを選ぶときに素材の表示を見ておきたいのは、この丈夫さの違いがあるからです。
ダブルウォールグラスの選び方


ここからは、実際に商品を選ぶときに見ておきたい4つのポイントを紹介します。このあとのランキングの比較表やスペック表も、この4項目に沿ってまとめています。
用途(ホット・アイス・兼用)で選ぶ
ダブルウォールグラスの多くはホットにもアイスにも使えますが、すべてがそうとは限りません。たとえばフランフランのダイヤ ダブルウォールグラスは、電子レンジ・食洗機・オーブンのどれにも使えないため、手洗いで使うことになります。
また、Espresso Tokyoのアイスクイックグラスのように、空気の層ではなく冷却ジェルを閉じ込めた、アイスドリンク専用のタイプもあります。冷凍庫で数時間凍らせてから使うグラスなので、ホットドリンクには使えません。ホットとアイスのどちらで使いたいかを先に決めておくと、選びやすくなります。
耐熱温度差の数値で選ぶ
前の章で説明したとおり、耐熱温度差120℃は熱湯も冷水も安心して使える目安です。この数値が書かれていない商品は、念のため熱湯をいきなり注がず、常温に近い飲み物から使い始めると安全です。
今回紹介する12商品のうち、耐熱温度差120℃(またはそれに相当する数値)が書かれていたのは、KINTO・ボダム・RayES・ツヴィリング・イワキ・フランフラン・ニトリ・ダイソー・シービージャパンの9商品でした。数値がはっきりしている商品なら、買ったあとの使い方にも迷わずにすみます。
容量・厚み・重さで選ぶ
容量は、今回紹介する商品だけでも80mlのエスプレッソカップから500mLのマグカップまでさまざまです。エスプレッソやデザートに使うなら100ml前後、アイスコーヒーやビールなら300ml以上を目安にしましょう。
厚みについては、断熱は二重構造そのものが担っているので、ガラスが薄くても保温・保冷の効果はそれほど落ちません。気にしたいのはむしろ重さのほうで、持ちやすさに直結します。来客用や、子ども・高齢の家族が使うグラスなら、軽いモデルがおすすめです。
食洗機・電子レンジ対応で選ぶ
毎日気軽に使いたいなら、食洗機や電子レンジに対応しているかどうかも大事なポイントです。12商品の公式情報を見ると、食洗機・電子レンジの両方に対応しているのはKINTO・ボダム・RayES・ツヴィリング・イワキ・シービージャパンの6商品でした。ほかの商品は対応について書かれていないか、フランフランのように使えないと明記されています。食洗機や電子レンジで使いたい人は、この6商品から選びましょう。
ダブルウォール以外のグラスも含めて、素材やデザインから選びたい方は、こちらの記事も参考にしてください。


ダブルウォールグラスのおすすめ人気ランキング12選!


ここからは、価格・容量・耐熱性能の異なる12商品を比べていきます。まずは一覧表で全体をつかんでから、1つずつ詳しく見ていきましょう。
| 順位 | 商品名 | 価格 | 用途 | 耐熱温度差 | 容量 | 食洗機・電子レンジ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | KINTO KRONOS ダブルウォール エスプレッソカップ | 990円 | ホット・アイス兼用 | 120℃ | 80ml | ○・○ |
| 2位 | ボダム(Bodum) PAVINA | 2,399円(2個セット) | ホット・アイス兼用 | 120℃相当 | 250ml×2 | ○・○ |
| 3位 | レイエス(RayES) ダブルウォールグラス | 5,180円 | ホット・アイス兼用 | 120℃ | 76ml | ○・○ |
| 4位 | ハリオ(HARIO) ダブルウォールスタックグラス ライン | 4,400円(2個セット) | ホット・アイス兼用 | 耐熱ガラス(数値記載なし) | 300ml×2 | 記載なし |
| 5位 | ツヴィリング(ZWILLING) SORRENTO BAR | 3,080円(2個セット) | ホット・アイス兼用 | -20〜120℃ | 200ml×2 | ○・○ |
| 6位 | イワキ(iwaki) Airマグ | 2,090円 | ホット・アイス兼用 | 120℃相当 | 230ml | ○・○ |
| 7位 | デロンギ(DeLonghi) ダブルウォールグラス マグカップ | 5,980円(2個セット) | ホット・アイス兼用 | 記載なし | 満水500mL(2個セット) | 記載なし |
| 8位 | フランフラン(Francfranc) ダイヤ ダブルウォールグラス | 1,600円 | アイス中心 | 120℃ | 270ml | ×・× |
| 9位 | ニトリ ダブルウォールタンブラー | 799円 | ホット・アイス兼用 | 120℃ | 440mL | 記載なし |
| 10位 | ダイソー ダブルウォールグラス | 330円 | アイス中心 | 120℃ | 300mL | 記載なし・× |
| 11位 | シービージャパン(CB JAPAN) 耐熱アニマルダブルグラス | 1,980円 | ホット・アイス兼用 | 120℃ | 270ml | ○・○ |
| 12位 | Espresso Tokyo アイスクイックグラス | 4,990円 | アイス専用(要冷凍) | 非該当(冷却ジェル方式) | 300ml | 記載なし・× |
それでは1位から順に紹介します。
1位. 浮遊感のあるデザインが人気「KINTO KRONOS ダブルウォール エスプレッソカップ」


- 耐熱ガラスの二重構造で保温・保冷が長持ちする
- ハンドルのないすっきりとしたデザイン
- 990円と手に取りやすい価格
- 容量80mlとエスプレッソ・デザート向けの小容量
| 価格 | 990円 |
|---|---|
| 容量 | 80ml |
| 耐熱温度差 | 120℃ |
| 用途 | ホット・アイス兼用 |
| 食洗機 | 対応 |
| 電子レンジ | 対応 |
| 素材 | 耐熱ガラス |
| 重量 | 約70 g |
KINTOのKRONOSシリーズは、取っ手がないかわりに指をかけやすい形にして、持ちやすさを工夫したデザインです。耐熱ガラスの二重構造で、注いだコーヒーが宙に浮かんでいるように見えるのも楽しみのひとつ。カップの内側は飲み干しやすい角度になっていて、最後のひと口まで無理なく飲めます。
容量は80mlで、エスプレッソやデザート向けの小さめサイズです。990円と12商品のなかでも手頃なので、はじめてダブルウォールグラスを試したい方や、来客用にもう1つ買い足したい方に向いています。
2位. 職人による手吹き製法が魅力「ボダム(Bodum) PAVINA ダブルウォールグラス」


- 手吹きのホウケイ酸ガラスによる職人品質
- 電子レンジ・食洗機に対応
- 2個セットで来客時にも使いやすい
- ガラスがやや薄めで食器を重ねる際は注意が必要
| 価格 | 2,399円(2個セット) |
|---|---|
| 容量 | 250ml×2 |
| 耐熱温度差 | 120℃相当(180℃まで対応と公式表記) |
| 用途 | ホット・アイス兼用 |
| 食洗機 | 対応 |
| 電子レンジ | 対応 |
| 素材 | 耐熱ガラス |
| 保温性能 | 保温性、保冷性に優れたグラス |
PAVINAは、デンマークのキッチンブランドBodumを代表するダブルウォールグラスです。手吹きのホウケイ酸ガラスを使っていて、1つずつ職人の手で形づくられています。電子レンジと食洗機に対応し、オーブンも180℃まで使えると公式サイトにあるので、扱いやすさも十分です。
250mlのグラスが2個セットなので、来客時にペアで出したり、家族でそろえて使ったりするのに便利です。シンプルな丸いフォルムは、コーヒーだけでなくビールやカクテルにもよく合います。
3位. スクエア型で結露を抑える「レイエス(RayES) ダブルウォールグラス」


- 見る角度で表情が変わるスクエア型デザイン
- 日本・米国・EU・中国で意匠登録済み
- 結露しにくくオールシーズン使いやすい
- 76mlモデルは価格が高めで容量も小さめ
| 価格 | 5,180円 |
|---|---|
| 容量 | 76ml |
| 耐熱温度差 | 120℃ |
| 用途 | ホット・アイス兼用 |
| 食洗機 | 対応 |
| 電子レンジ | 対応 |
| 素材 | 耐熱ガラス |
| 重量 | 約175g |
| 保温性能 | ガラスの間の断熱層によって、保温効果があります |
RayESはダブルウォールグラスの専門ブランドで、公式サイトで「二重構造に使える現行素材は耐熱ガラスのみ」と言い切るほど素材にこだわっています。スクエア型のデザインは、見る角度によって丸くも四角くも見えるユニークな形。安定して持てるグリップ感も特徴です。
今回紹介する76mlモデルは化粧箱入りのギフト向けで、価格は5,180円とやや高めです。RayESには300ml前後・2,000円台の普段使い向けサイズもあるので、贈り物なら76mlモデル、自宅用なら大きいモデルと選び分けてみてください。
4位. 国内耐熱ガラス専業メーカー製「ハリオ(HARIO) ダブルウォールスタックグラス ライン」


- 国内の耐熱ガラス専業メーカー製という安心感
- スタッキングできて収納しやすい
- 2個セットで300mlとやや大容量
- 4,400円と12商品の中では高価格帯
- 公式ページに食洗機・電子レンジ対応の明記なし
| 価格 | 4,400円(2個セット) |
|---|---|
| 容量 | 300ml×2 |
| 耐熱温度差 | 耐熱ガラス製(数値の記載なし) |
| 用途 | ホット・アイス兼用 |
| 食洗機 | 記載なし |
| 電子レンジ | 記載なし |
| 素材 | 耐熱ガラス |
HARIOは、耐熱ガラスを自社でつくっている、国内では数少ない耐熱ガラス専業メーカーです。ダブルウォールスタックグラス ラインは名前のとおり重ねてしまえる形なので、食器棚の場所をとりません。
容量は2個セットの1個あたり300mlで、今回紹介するなかでは大きめです。公式ページには食洗機・電子レンジに使えるかどうかが書かれていないので、普段は手洗いにしておき、気になる場合は販売店やメーカーに問い合わせてみましょう。
5位. コーヒー用途に特化した2個セット「ツヴィリング(ZWILLING) SORRENTO BAR」


- -20℃から120℃まで対応する幅広い温度域
- 食洗機・電子レンジともに対応
- 著名デザイナーによる洗練された形状
- 200mlの2個セットでコーヒー・エスプレッソ用途中心
| 価格 | 3,080円(2個セット) |
|---|---|
| 容量 | 200ml×2 |
| 耐熱温度差 | -20℃〜120℃ |
| 用途 | ホット・アイス兼用 |
| 食洗機 | 対応 |
| 電子レンジ | 対応 |
| 素材 | ガラス |
| 保温性能 | 保温性が高く、結露しない |
ZWILLINGのSORRENTOシリーズは、イタリアの著名デザイナー、Matteo Thunが手がけた丸みのあるフォルムが特徴です。コーヒーグラスとして販売されている200mlモデルは-20℃から120℃まで対応しているので、熱い飲み物にも冷たい飲み物にも使えます。
食洗機と電子レンジのどちらにも対応しているため、毎日気軽に使えます。2個セットなので、家族や来客とペアで使いたいときにも便利です。
6位. AGC系ブランドの安心感が魅力「イワキ(iwaki) Airマグ」


- AGCテクノグラス系という素材の安心感
- 取っ手付きで熱い飲み物も持ちやすい
- 230mlとやや大きめで飲み応えがある
- デザインはシンプルで華やかさは控えめ
| 価格 | 2,090円 |
|---|---|
| 容量 | 230ml |
| 耐熱温度差 | 120℃相当(耐熱ガラス製) |
| 用途 | ホット・アイス兼用 |
| 食洗機 | 対応(公式アイコン表示) |
| 電子レンジ | 対応(公式アイコン表示) |
| 素材 | 耐熱ガラス |
| 保温性能 | 保温性が高く、おいしさ長持ち |
iwakiはAGCテクノグラス系の耐熱ガラスブランドで、理化学用のガラス器具でも実績のあるメーカーです。Airマグは取っ手付きなので、ダブルウォールグラスのなかでも熱い飲み物を持ちやすいのがうれしいところ。食洗機・電子レンジにも対応していて、毎日使いやすいマグです。
230mlの容量は、コーヒーだけでなく紅茶やお茶にも使いやすいサイズ。価格は2,090円と12商品のなかでは中くらいなので、はじめてブランドもののダブルウォールグラスを試してみたい方にもおすすめです。
7位. 大容量でカプチーノにも対応「デロンギ(DeLonghi) ダブルウォールグラス マグカップ」
- 12商品の中でも大容量でカプチーノなどにも使いやすい
- 2個セットでペア使いしやすい
- ホウケイ酸ガラス製で耐久性が期待できる
- 5,980円と価格帯が高め
- 耐熱温度差・食洗機電子レンジ対応の公式記載が見当たらない
| 価格 | 5,980円(2個セット) |
|---|---|
| 容量 | 満水500mL(2個セット表記) |
| 耐熱温度差 | 記載なし(ホウケイ酸ガラス製) |
| 用途 | ホット・アイス兼用 |
| 食洗機 | 記載なし |
| 電子レンジ | 記載なし |
| 素材 | ホウケイ酸ガラス |
| 重量 | 227g |
コーヒーメーカーで知られるDeLonghiも、ダブルウォールグラスのマグカップを出しています。素材はホウケイ酸ガラスで、公式ショップでは「2個セット・満水容量500mL」と表記されており、今回紹介するなかでも大きめの容量です。カプチーノやカフェラテのように、量の多いドリンクをたっぷり楽しみたい人に向いています。
ただ、公式ページには耐熱温度差や、食洗機・電子レンジに使えるかどうかは書かれていませんでした。価格も5,980円と12商品のなかでは高めなので、気になる使い方がある場合は、買う前に販売店に聞いておくと安心です。
8位. ダイヤ型のインナーカップが輝く「フランフラン(Francfranc) ダイヤ ダブルウォールグラス」


- ダイヤ型のインナーカップに光が反射して輝く
- 飲み口のゴールドで食卓が華やぐ
- 1,600円とデザイン性の割に手頃な価格
- 電子レンジ・食洗機・オーブンいずれも非対応
| 価格 | 1,600円 |
|---|---|
| 容量 | 270ml |
| 耐熱温度差 | 120℃ |
| 用途 | アイス中心(電子レンジ不可) |
| 食洗機 | 非対応 |
| 電子レンジ | 非対応 |
| 素材 | ガラス |
| 重量 | 0.17 kg |
Francfrancのダイヤ ダブルウォールグラスは、内側のカップがダイヤのような立体的な形になっているのがいちばんの特徴です。飲み物を注ぐと光が反射してきらめき、飲み口のゴールドのラインとあわせて食卓を華やかにしてくれます。クリア・グレー・ピンクなど色を選べるのも、デザインにこだわるブランドらしいところです。
耐熱温度差は120℃ですが、電子レンジ・食洗機・オーブンはどれも使えません。毎日の使いやすさよりデザインを重視したい人や、来客時のおもてなし用に選びたいグラスです。
9位. 500円台で試せるコスパの高さ「ニトリ ダブルウォールタンブラー」


- 799円というダブルウォールグラスの中でも手頃な価格
- 440mLとアイスドリンクにも十分な容量
- 空気層の断熱でコースターいらず
- 食洗機・電子レンジ対応の公式記載が見当たらない
| 価格 | 799円 |
|---|---|
| 容量 | 440mL |
| 耐熱温度差 | 120℃ |
| 用途 | ホット・アイス兼用 |
| 食洗機 | 記載なし |
| 電子レンジ | 記載なし |
| 素材 | 耐熱ガラス |
| 重量 | 約240g |
| 保温性能 | 空気の層が保温・保冷効果を高める |
ニトリのダブルウォールタンブラーは、ブランドもののダブルウォールグラスよりぐっと安いのに、耐熱温度差120℃の基準を満たしています。容量も440mLとほかの商品と比べて大きいので、アイスコーヒーやビールをたっぷり飲みたい人にぴったりです。
二重構造のおかげで、コースターを敷かなくてもテーブルが濡れにくいのも、毎日使ううえで助かるポイント。食洗機・電子レンジに使えるかは公式ページに書かれていないので、しばらくは手洗いで使うのが無難です。
10位. 330円で二重構造を体験できる「ダイソー ダブルウォールグラス」


- 330円という価格の手軽さ
- 300mLで日常使いしやすいサイズ
- 二重構造をまず試したい人の入門用に向く
- 電子レンジ非対応
- 店舗により在庫が変動し公式通販の固定ページがない
| 価格 | 330円 |
|---|---|
| 容量 | 300mL |
| 耐熱温度差 | 120℃ |
| 用途 | アイス中心(電子レンジ不可) |
| 食洗機 | 記載なし |
| 電子レンジ | 非対応 |
| 素材 | 耐熱ガラス |
ダイソーのダブルウォールグラスは、330円ながら耐熱温度差120℃の耐熱ガラスを使ったグラスで、話題になって売り切れが続いたこともあります。円柱型で、容量は300mL。コーヒーはもちろん、アイスドリンク全般に使いやすいサイズです。
電子レンジには対応していないので、レンジで温めることはできません。店舗によって取り扱いが違うため、確実に手に入れたいときは近くの店に在庫を問い合わせてみましょう。まずは手頃な価格でダブルウォールグラスを試してみたい方におすすめです。
11位. 動物デザインでギフトにも映える「シービージャパン(CB JAPAN) 耐熱アニマルダブルグラス」


- シロクマ・ネコ・イヌの3種からデザインを選べる
- 食洗機・電子レンジともに対応
- デザートの盛り付けにも使える
- 容量270mlで大容量ドリンクにはやや不向き
| 価格 | 1,980円 |
|---|---|
| 容量 | 270ml |
| 耐熱温度差 | 120℃ |
| 用途 | ホット・アイス兼用 |
| 食洗機 | 対応 |
| 電子レンジ | 対応 |
| 素材 | 耐熱ガラス |
| 重量 | 170 グラム |
CB JAPANの耐熱アニマルダブルグラスは、飲み物を注ぐとシロクマ・ネコ・イヌのイラストがくっきり浮かび上がる、遊び心のあるデザインが特徴です。耐熱温度差は120℃で、電子レンジ・熱湯・食洗機のどれにも対応。見た目のかわいさと普段使いのしやすさを、両方そなえたグラスです。
ゼリーやかき氷などデザートの器にも使えるので、来客時にちょっとした演出をしたいときにも役立ちます。容量は270mlと控えめですが、デザインと使いやすさを考えると1,980円という価格にも納得がいきます。プレゼントやギフトにもおすすめです。
12位. 冷却ジェルでアイスに特化した設計「Espresso Tokyo アイスクイックグラス」


- 冷却ジェルで氷を入れずにアイスドリンクを冷やせる
- 氷が溶けて飲み物が薄まる心配がない
- ハイボールやビールなど幅広いドリンクに使える
- ホット飲料には使えない
- 使用前に冷凍庫で数時間凍らせる下準備が必要
| 価格 | 4,990円 |
|---|---|
| 容量 | 300ml |
| 耐熱温度差 | 非該当(冷却ジェル方式) |
| 用途 | アイス専用(要冷凍・ホット非対応) |
| 食洗機 | 記載なし |
| 電子レンジ | 非対応(ジェル構造のため) |
| 素材 | ガラス |
| 重量 | 320 グラム |
Espresso TokyoのIceQuick Glassは、これまで紹介してきた空気の層で断熱するタイプとは違い、二重構造の中に冷却ジェルを閉じ込めたアイスドリンク専用のグラスです。冷凍庫で数時間凍らせてから使えば、氷を入れなくても飲み物をしっかり冷やせます。氷が溶けて味が薄まらないので、アイスコーヒーやハイボールを最後まで濃いまま楽しみたい人に向いています。
ただし、ホットコーヒーのような温かい飲み物には使えません。価格は4,990円とやや高めですが、氷を用意する手間を省きたい人や、薄まらないアイスドリンクを楽しみたい人には、ほかの11商品にはない魅力があるグラスです。
ダブルウォールグラスに関するよくある質問
- ダブルウォールグラスに水(結露水)が溜まった場合はどうすればいいですか?
-
ダブルウォールグラスは二重構造の中が密閉されているので、ふつうは層のあいだに水が入ることはありません。ただ、製造時の不具合や、落としたときの衝撃などで、まれに水が入り込むことがあります。これはグラスが傷んでいるサインかもしれません。層の中に水滴や曇りが見えたら使うのをやめて、購入店やメーカーに問い合わせてください。
- ダブルウォールグラスは電子レンジで使えますか?
-
KINTOやボダム、イワキのように、電子レンジ対応と書かれている耐熱ガラス製の商品なら使えます。フランフランやダイソーのように電子レンジに対応していない商品もあるので、温めて使いたい場合は、買う前に公式サイトやパッケージの表示を見ておきましょう。
- ダブルウォールグラスが割れやすいと感じるのはなぜですか?
-
二重構造にするために、内側・外側とも薄いガラスを使っているモデルが多いからです。ほかの食器と重ねて洗ったり、シンクにぶつけたりしたときの衝撃には弱いところがあります。一方で、耐熱温度差120℃のグラスは急な温度変化に強くつくられているので、ふつうに熱湯や冷水を注ぐぶんには、それが原因で割れることはあまりありません。
- ダブルウォールグラスとタンブラーは何が違いますか?
-
ダブルウォールグラスはガラスの二重構造で、中の飲み物が見えるのが特徴です。ステンレスタンブラーは真空断熱のものが多く、中身は見えないかわりに、保温・保冷がより長く続く傾向があります。飲み物の色や見た目も楽しみたいならダブルウォールグラス、長い時間の保温・保冷を優先するならステンレスタンブラーを選びましょう。
- 耐熱温度差120℃とはどういう意味ですか?
-
ガラスを恒温器で30分間一定の温度に保ったあと、すぐに冷水へ1分間浸けても割れない温度差のことです。家庭用品品質表示法の基準では、この温度差が120℃以上400℃未満のガラスが「耐熱ガラス製器具」に分類されます。熱湯を注いだり、熱いグラスを冷たい場所に置いたりしても、温度差がその範囲内なら割れにくくなります。
ダブルウォールグラスで毎日のドリンク時間をもっと快適に


ダブルウォールグラスは、二重構造のあいだの空気が断熱材の役目をして、保温・保冷と結露防止を一度にかなえてくれるグラスです。実験でも、1時間たってもダブルウォールグラスには氷が残っていました。見た目が面白いだけでなく、機能の面でもきちんと役立つグラスです。
価格は330円のプチプラから5,000円台のブランド品まで幅広く、耐熱温度差や、食洗機・電子レンジに使えるかどうかは商品によって違います。比較表とスペック表を参考に、普段の使い方に合ったグラスを選んでみてください。
- 二重構造のあいだの空気が、断熱材の役目をしている
- 選ぶときは耐熱温度差120℃がひとつの目安
- 比較実験では、1時間たってもダブルウォールグラスに氷が残っていた
- 価格は330円台から5,000円台まで幅広く、用途に合わせて選べる
- 食洗機・電子レンジに使えるかは商品によって違うので、買う前に表示を見ておく
コーヒー豆研究所の記事を根拠に、関連情報と一緒に回答します。
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