ドトールコーヒー豆の特徴が知りたい!
おすすめのドトールコーヒー豆が知りたい!気になる。
こういった疑問や要望にお答えしていきます。
- ドトールのコーヒー豆の特徴
- ドトールのコーヒー豆の産地
- ドトールのおすすめ人気コーヒー豆6選
- ドトールコーヒー豆の買い方
日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。
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コーヒーを愛し続けて約10年。現在はコーヒー専門家として活動し、様々な媒体・メディアにご紹介いただいています。独自ブランドのコーヒー豆を「ラボカフェ」で販売中。
それでは早速見ていきましょう。
ドトールのコーヒー豆の特徴
ドトールの豆の特徴といえば直火で焙煎していることです。
熱風焙煎など他の方法に比べると、香ばしさが格別です!
そこに甘みが加わると、なんとも美味しい特別なコーヒーになります。
甘みが強くなるとそれに比例して苦味が控えめに感じられることが多いため、ドトールのコーヒーは、苦味が控えめで後味のキレが良い日本人好みのコーヒーを焙煎しています。
おすすめの豆の所で紹介しますが、「炭火備長炭」を使って焼き上げられているコーヒー豆がとても魅力的です!
ドトールのコーヒー豆の産地
ドトールはハワイ島のコナ地区に直営の農園を持っています。
そこでオリジナルのコーヒー豆を生産しているのです。
他にも世界約20カ国から豆の調達をしていて、”価格よりもクオリティを大切に!”をモットーに生豆の買い付けをしているそうです。
全国にあるドトールが大切にしているのは、以下のようなことがあります。
- どの店舗でも同じ味のコーヒーが飲めること
- 安定した高品質のコーヒーを毎日お客様に提供すること
一番に考えてハイクオリティな生豆を専属のスタッフが現地で見極めた上で、厳選購入しています。
ドトールのコーヒー豆のこだわり
ここではドトールの3つのこだわりを紹介します。
まとめると以下の通り。
- コーヒーを直火で焙煎
- 抽出時の蒸らしを大切にしている
- 純度をたもった「きれいな水」を使用
1つ1つ解説します。
コーヒーを直火で焙煎
一つ目はコーヒーを「直火」で焙煎しているということ。
実は直火焙煎は他の焙煎方法に比べて時間も手間もかかります。
一般的な熱風焙煎は10分以下で完了しますが、直火の場合は「約20分」2倍の時間がかかります。
プロの焙煎士が手間をかけてじっくり焙煎しています。
コーヒー豆の色の付き方やその膨らみ具合と香りの変化、全てを感じ取ってひと釜ひと釜大切に心を込めて焼き上げています。
直火焙煎は大量生産に向いていない
しかしこの方法では効率が悪いため大量生産には向いていません。
工場を持つコーヒーチェーン店業界の中では異例のやり方でした。
それでもドトールが直火焙煎にこだわる理由は高い香りを求めて!深い味わいを求めて!最高のコーヒーを提供するためです。
またオリジナルの大型焙煎機を持っているため、焙煎直後のフレッシュなコーヒー豆を全国のドトールの店舗へといち早く届けることができます。
抽出時の蒸らしを大切にしている
二つ目は抽出時の「蒸らし」を大切にしているということ。
ハンドドリップと同じ美味しさを追求するために、ドトールではこの蒸らし時間を一番大切にしています。
コーヒーは抽出時の蒸らしの有無またはその長さが違うと風味が全く異なってしまうのです。
創業当初に使用していたコーヒーマシンには蒸らし機能が付いていなかったため、わざわざ手動での30秒間の開き時間を取っていたほどだそうです。
ドトールはオリジナルマシンを使っている
またドトールはベストな蒸らし時間を確保するために、オリジナルのマシンを持っています。
マシンに関してかなりこだわりのあるドトールは、透明感のあるコーヒーを作るための冷却機能が装備されている「アイスコーヒーマシン」。
ミルクの質を上げるためにスチームワンドの先端に改良を加えた「エスプレッソマシン」などドトールコーヒーのために開発されたマシンがたくさんあります。
純度を保った「きれいな水」を使用
三つ目は純度をたもった「きれいな水」を使用しているということ。
コーヒーを抽出する水は味を大きく左右する要因のひとつです。
カルキや不純物など全てを取り除いたキレイな水を使用することに徹底しているため、ドトールのコーヒーショップでは全ての店に浄水器が設置されています。
地域の水質の差による影響をなくすため浄水器を使って一定の質を保っています。
例えば沖縄県。
「沖縄の水はまずい!」などと聞いたことはありませんか?
沖縄の水道水は硬質水なのだそうです。
ミネラルウォーターでも軟水とはまた違うので苦手な方はいますよね、ましてやそれでコーヒーを入れるなんて…。
沖縄では軟水器と浄水器を併用してどこでもおいしい水を確保しています。
ドトールのおすすめ人気コーヒー豆6選
ここではドトールのおすすめ人気コーヒー豆6選をブレンドとシングルの2つにわけて紹介していきます。
最初はブレンドから解説します。
ブレンド編
ブレンドの特徴としては、コーヒーの味わいに無限の可能性を与えることができる点です。
数種類のコーヒー豆を配合することで、ストレートにはない新しい風味を作り出すことが可能。
1. 上品な甘さが特徴「ロイヤルクリスタルブレンドコーヒー 中深煎り 200g」
上品な甘さとさわやかな酸味をあわせもつ、すっきりとした飲み心地のブレンドコーヒーです。
黒砂糖のようなキャラメルの香ばしさも持っています。
2. 口当たりの良さが人気「ハワイコナブレンドコーヒー 深煎り 200g」
ハワイ島にあるコナ地区のドトールの直営農園「マウカメドウズ」。
こちらで大切に育てられたオリジナルのコナコーヒーが使用されています。
豊かな香りとコクに苦味を大切にした口当たりの良いフレンドに仕上がっています。
しっかりとした強さの意思を持っているためアイスにもおすすめです。
3. ブラジル産のコーヒー豆を使用「炭火珈琲 極深煎り 200g」
選び抜かれたコロンビアとブラジル産の生豆を中心にブレンドされており、備長炭の炭火でじっくりと火を通しています。
そのため、炭火特有の遠赤外線効果より極深煎り(イタリアンロースト)でありながら、きつくないマイルドの苦味を感じることができます。
シングル編
シングルとは、1つの農場で生産された豆だけを使ったコーヒー豆の種類のことを指します。
同じ国や地域でも農園ごとに生産環境は異なるので、その農園ごとの個性を生かしたコーヒーと言えるでしょう。
コーヒーの「違い」を楽しみたいのであれば、シングルオリジンのコーヒーがおすすめです。
1. ソフトな甘み「ブラジル 中煎り 200g」
明日フレッシュに摘み取ったコーヒーのチェリーを天日で乾燥させるというこだわりで、ソフトな旨みが味わえる甘みになっています。
2. スッキリ&キレのある味わい「キリマンジャロ 中煎り 200g」
アフリカ大陸で最高峰と言われるキリマンジャロ山の山の裾に広がっているタンザニアの山岳地帯にある農園の豆が使われています。
すっきりとしてキレのある口当たりに仕上がっており酸味を楽しめる味わいのコーヒー豆です。
3. ドトールのメインコーヒー豆「コロンビア 中煎り 200g」
まろやかな口当たりが特徴であるコロンビア産のコーヒー豆は、ドトールのメインのコーヒーでもあります。
コーヒーの原子であるティピカ種を使用しています。
スイートチョコレートのような天一ウォールナッツの香ばしさを感じることができます。
ドトールのコーヒー豆の買い方
ドトールのコーヒー豆は、お店での購入のみです。
インターネットサイトでは豆の販売はありませんが、ドリップバッグが販売されているようです。
- レギュラーコーヒー3種飲み比べ
- ドリップカフェ5種詰め合わせ…etc.
以上のようなプレゼント向きのギフト商品もたくさんあり、オリジナルのメッセージカードをつけることができます。
13種類の中からお好きなものをチョイスできます!
一律価格での全国へ発送をしてもらえるようなので気軽に利用できますね。
コーヒー豆以外ならAmazonや楽天などでも買える
インターネットサイトの場合はAmazonや楽天などで販売されています。
お店で購入できるものに比べると数が少ないようにも思いますが、即日や翌日の発送も対応してもらえるので、すぐに手に入れたい方にはこちらの方が便利かもしれませんね。
ドトールの商品をお得に購入する方法!コーヒー豆以外も安くなる
結論、お得なオリジナルカード「ドトールバリューカード」をゲットしましょう。
ドトールには、お店での飲食やコーヒー豆の購入などにお得なドトールバリューカードがあります。
前もってお金をチャージしておき使いたい時に、すぐに使えるところが便利なポイントです。
カードを使用するメリット
カードを使用するときの3つのメリットを紹介します。
- 小銭を出す必要がないので手軽にスピーディな会計ができる。
- 1回のチャージ金額が合計2000円以上であれば、5%からのポイントが付く。
- お店での飲食やコーヒー豆や器具の購入に関わらず、その金額100円ごとに1ポイントが付与される。
2つ目の5%のポイントについては特にお得です。
例えば2000円チャージをすると、100ポイントもらいます。それは2100円分相当にあたります。
3つ目のポイントにおいては、ブレンドコーヒーのSサイズとジャーマンドックを購入し、440円で購入した場合は4ポイント付きます。
貯まったポイントは1ポイント=1円単位での飲食、又は商品の購入に利用することができます。
お得にドトールのコーヒー豆を購入しよう!
いかがでしたでしょうか?
「ドトールのおすすめコーヒー豆6選!気になる特徴から買い方まで紹介」というテーマでお伝えしました。
ドトールのコーヒー豆は、他の会社に負けないほどのこだわり、特徴があることを理解していただけたでしょうか?
是非今回紹介したドトールのおすすめコーヒー豆を参考にしながら、自分のお気に入りの豆を購入してみてください。