
レコールバンタンの口コミって実際どうなの?



学費360万円を払う価値は本当にある?
パティシエやシェフを目指して進路を探していると、必ず候補に上がるのがレコールバンタン。けれど検索すると「やばい」「後悔」「無認可校」といったキーワードが並び、不安に感じる方も多いはずです。
結論からお伝えします。レコールバンタンは学校法人ではなく株式会社バンタンが運営する「各種学校他」区分で、専門士の称号や製菓衛生師の国家資格は取得できません。一方で、授業の80%以上が実習・講師は全員現役プロ・就職率97.1%(2025年3月卒)と、技術習得と就職という実利では他校を上回る数字を出しています。
この記事では、みんなの専門学校情報や知恵袋・SNSに集まる在校生と卒業生のリアルな声をもとに、良い評判・悪い評判・学費360〜521万円の内訳・辻製菓専門学校との比較・向いている人と向いていない人を順に整理しました。の最新情報でお届けします。
- 本気で技術と就職を取りに行く方には強い選択肢(実習比率80%・現役プロ講師・就職率97.1%)
- 専門士・国家資格・学割が必要な方には不向き(無認可のため取得できません)
- 学費は2年で360〜521万円。辻製菓408万円・東京製菓427万円と同水準。安くはありません
- 判断はオープンキャンパス参加が前提。雰囲気と講師の質を自分の目で確かめましょう


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それでは順番に見ていきましょう。
レコールバンタンとは?基本情報と「無認可校」の意味


レコールバンタンは、KADOKAWAグループの株式会社バンタンが運営する製菓・カフェ・調理の専門校です。東京校(中目黒駅徒歩4分・代官山エリア)と大阪校(心斎橋)の2拠点で運営されています。
基本スペック()
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営 | 株式会社バンタン(KADOKAWAグループ) |
| キャンパス | 東京校(代官山)/大阪校(心斎橋) |
| 学部 | グランパティシエ/パティシエ/カフェ/調理&フードブランドプロデュース |
| 通学スタイル | 週3〜5日制から選択可能 |
| 高等部 | S高等学校と提携、高校卒業資格も同時取得可能 |
| 授業の実習比率 | 80%以上 |
| 講師 | 現役プロ100% |
「無認可校」って大丈夫?認可校との違いを正直に
レコールバンタンは専修学校(専門学校)ではなく「各種学校他」区分です。一般的に「無認可校」と呼ばれる立ち位置で、口コミで不安視される最大のポイントになっています。
具体的に何ができて何ができないのか、デメリットとメリットを並べて整理しました。
| 項目 | 認可校(専門学校) | レコールバンタン(無認可) |
|---|---|---|
| 専門士の称号 | 取得可能 | 取得不可 |
| 製菓衛生師(国家資格) | 卒業と同時に受験資格 | 取得不可(実務2年経験ルート) |
| 通学定期の学割 | 適用 | 適用外 |
| 奨学金(日本学生支援機構) | 利用可 | 利用不可 |
| カリキュラム改編 | 文科省基準で硬め | 業界変化に合わせ柔軟に更新 |
| 履歴書の学歴欄 | 「〇〇専門学校卒」 | 「高卒(または大卒)」扱い |
つまり「資格や肩書きでキャリアを作る方」には不向き、「現場の技術力と人脈で勝負する方」には合うという設計です。製菓衛生師は実務経験2年でも受験できるため、就職後に取得する卒業生が多いと公式が説明しています。
学校の4つの特徴
- 現役プロ講師100%
- 講師は全員が現役で活躍するパティシエやシェフ。業界の最新トレンドを直に学べます
- 授業の80%以上が実習
- 座学ではなく実際に手を動かして技術を身につけるスタイル。1日6〜8時間の実習が続く日もあります
- 1人1製品中心の実習
- グループ実習ではなく個人で仕込みから仕上げまで担当するため、確実にスキルが身につきます
- 鎧塚俊彦シェフ監修カリキュラム
- グランパティシエ学部は、トシ・ヨロイヅカのオーナーシェフ鎧塚俊彦氏が監修。サロン・ド・ショコラ常連の感性が学べます
\ 80%以上の実習量で食のプロに /
レコールバンタンの良い口コミ・評判5選


みんなの専門学校情報(みん専)の口コミ9件の平均評価は3.9/5.0。SNSと卒業生インタビューを併せて、特に多かった良い評価を5つに整理しました。
1. 実習量が圧倒的で、毎回成長を実感できる
「バンタンに入って良かったのは、とにかく実習が多いこと。毎回の授業で成長を感じます」(卒業生)
授業の80%以上が実習という設計は、業界平均(座学50%・実習50%が一般的)と比べて実習量が約1.6倍。専門学校で1〜2年かけて習得する技術を、より短期間で身につけたい方に合います。1人1製品方式のため、ごまかしが効きません。
2. 現役プロから直接指導を受けられる
「プロの先生に教えてもらえるのもためになるし、先生が学生のことを親身に考えてくれます」(卒業生)
講師は全員が現役のパティシエやシェフ。教科書には載らない現場のスピード感や原価感覚、最新トレンドを直接学べます。外部講師として有名店オーナーシェフが特別講義を行うこともあります。
3. 就職サポートが手厚く、就職率97.1%
「きちんと就職もでき、今は好きな製菓の仕事を続けられています」(卒業生)
2025年3月卒業生の就職率は97.1%(飲食分野への希望就職率/就職希望者170名中165名が決定)。担任・就職指導課・現役プロ講師の3方向からサポートを受けられます。年間インターンシップ件数は約1,000件と、現場に触れる機会も豊富です。
4. 取得できる資格・スキルの幅が広い
無認可校のため国家資格はありませんが、実務直結の民間資格や開業必須資格は取得できます。
- 食品衛生責任者(飲食店開業に必須)
- JBAバリスタライセンス(カフェ就職で有利)
- マナー・プロトコール検定
- 調理師免許取得サポート(提携企業でのアルバイト制度経由)
製菓衛生師の国家資格は、卒業後に2年の実務経験を積んでから受験する卒業生が大半です。
5. 1クラス約20人の少人数制で雰囲気が良い
「校風も良く、先輩や先生方とすれ違ったら『お疲れ様です』と挨拶を交わします」(在校生)
1クラス15〜20名の少人数制で、講師の目が行き届く環境です。私服登校OK・年齢制限なしで、10代から40代以上の社会人まで同じ志を持つ仲間と切磋琢磨できます。中目黒駅徒歩4分の立地で、治安や周辺環境も口コミでは高評価です。
レコールバンタンの悪い口コミ・「やばい」と言われる3つの理由


正直にお伝えすると、ネガティブな声も少なくありません。検索サジェストに「やばい」「後悔」が並ぶ理由を、入学前に必ず把握しておきましょう。
1. 学費が高い(年156〜176万円・2年で360〜521万円)
「高すぎる。それに尽きる」(調理学部卒業生)
2026年度の学費目安は以下の通りです。専門学校としては明確に上位水準で、奨学金が使えないぶん家計負担は重くなります。
| 学部 | 初年度納入金(税込) | 2年総額目安 |
|---|---|---|
| グランパティシエ学部 | 約186万円 | 約372万円 |
| パティシエ学部 | 約181万円 | 約362万円 |
| カフェ学部 | 約176万円 | 約352万円 |
| 調理&フードブランドプロデュース学部 | 約171万円 | 約342万円 |
「設備や材料が豊富でプロと同じ環境で学べる」という肯定的な声もあり、投資対効果をどう評価するかは目的次第。資格目当てなら割高、技術と人脈なら妥当という見方で整理できます。
2. 学校法人ではなく株式会社運営の落とし穴
「先生は熱心でも、学校側は『株式会社』なのが見え見えで商売重視に感じる」(卒業生)
レコールバンタンは学校法人ではなく株式会社バンタンが運営しています。前述の通り専門士の称号や日本学生支援機構の奨学金が使えません。さらに以下の点にも注意してください。
- 通学定期が学割適用にならない場合がある(東京メトロ・JRは適用外)
- 履歴書の学歴欄は「高卒」(高等部)または「大卒・既卒」扱い
- 大手チェーンやホテルの新卒採用で「専門学校卒以上」と書かれていると応募できないケースあり
ただし、学校法人の規定に縛られないことで業界トレンドに合わせた最新カリキュラムを柔軟に組めるというメリットもあります。トレードオフを理解した上で選びましょう。
3. 設備の老朽化と生徒のモチベーション差
「老朽化が進みつつあり、夏は蒸し蒸し、冬は凍えるレベル」(在校生)
みん専の悪い評価で目立つのが設備の古さです。冷暖房や調理器具の一部が古いという声が複数あります。最新オーブンや製菓機器は揃っているものの、建物自体の老朽化は否めません。
また、特に高等部では「青春を謳歌したい生徒」と「本気でプロを目指す生徒」が混在し、モチベーションに温度差を感じるという声もあります。自分と同じ志を持つ仲間を入学前に見つけておくことが、3年間を充実させる鍵になります。
学費を辻製菓・東京製菓と比較してみた


「レコールバンタンは高い」という口コミの実態を、他校との比較で検証します。
主要製菓専門学校との学費比較(2年制)
| 学校名 | 2年総額 | 区分 | 奨学金 |
|---|---|---|---|
| 東京製菓学校 | 約427万円 | 専修学校 | 利用可 |
| 辻製菓専門学校 | 約408万円 | 専修学校 | 利用可 |
| レコールバンタン パティシエ学部 | 約362万円 | 各種学校他 | 利用不可 |
| 武蔵野調理師専門学校 | 約330万円 | 専修学校 | 利用可 |
表面の金額だけ見るとレコールバンタンは中位ですが、奨学金が使えないぶん実質的な家計負担は重くなります。教育ローンの利用が前提になる方がほとんどです。
利用できる教育ローン・学費クレジット
- 日本政策金融公庫(国の教育ローン)
- 350万円まで借入可能・固定金利・最長15年返済。所得制限あり
- オリコ学費サポートプラン
- 500万円まで・変動金利・最長10年。レコールバンタンが提携
- 三井住友銀行教育ローン
- 300万円まで・変動金利・比較的低金利
- セディナ学費ローン
- 500万円まで・固定金利・最長15年。長期返済に向きます
遠方からの進学者向けには学生寮・学生マンションの紹介、学校訪問時の交通費支援制度も用意されています。
\ 80%以上の実習量で食のプロに /
就職率97.1%の中身と主な就職先


就職サポートはレコールバンタンの最大の強みです。無認可校でも結果を出している理由を、数字と就職先の具体例で確認します。
就職率と独立開業実績
- 就職率97.1%(2025年3月卒業生・飲食分野への希望就職率)
- 就職希望者170名中165名が就職決定
- 累計独立開業実績400店舗以上()
- 連携企業2,000社以上、年間インターンシップ約1,000件
主な就職先(公開実績より抜粋)
- トシ・ヨロイヅカ(鎧塚俊彦シェフのパティスリー)
- 成城アルプス(昭和35年創業の名門洋菓子店)
- 東京ドームホテル・帝国ホテルなどホテル系
- 星野リゾート(リゾートホテルのパティスリー部門)
- ドトールコーヒー・サンマルクカフェなどカフェチェーン
- ケーキメーカーの研究開発職、有名パティスリー多数
無認可でも就職が決まる理由は、業界との太いパイプです。インターンシップから採用に直結するルートが多く、現役プロ講師の紹介で個人店に就職するケースも珍しくありません。学歴フィルターのある大手より、技術と人柄で評価される中小〜中堅のパティスリーに強い学校です。
レコールバンタンに向いている人・向いていない人


口コミと学校の特徴を踏まえて、入学前に向き不向きを整理しました。判断材料としてご活用ください。
向いている人
- 実践的な技術を短期間で身につけたい方
- 現役プロから直接学び、業界の人脈を作りたい方
- 将来、独立開業を目指している方(卒業後も無料サポートあり)
- 個人パティスリーや中堅洋菓子店への就職を狙う方
- フランス留学やグローバルな経験を積みたい方
- 学費の自己負担や教育ローン返済が現実的に可能な方
向いていない人
- 製菓衛生師の国家資格を在学中に取りたい方
- 専門士の称号や学歴を重視する方(大手チェーン採用条件で詰む可能性)
- 日本学生支援機構の奨学金が必要な方(利用不可)
- 本気で学ぶ覚悟が固まっていない方(年156万円の自己投資が無駄になります)
- 最新設備のピカピカな校舎で学びたい方(建物は老朽化あり)
判断に迷ったら、必ずオープンキャンパスや体験授業に参加してください。校舎の雰囲気・講師の話し方・在校生のモチベーションは、Webの口コミでは伝わりません。年4〜6回開催されています。
レコールバンタンによくある質問(FAQ)
- レコールバンタンは専門学校ではないのですか?
-
レコールバンタンは学校法人ではなく、株式会社バンタンが運営する「各種学校他」区分の学校です。専門学校との違いは、専門士の称号が得られない・日本学生支援機構の奨学金が使えない点。一方でカリキュラムの自由度が高く、業界に合わせた最新の教育を受けられるメリットがあります。
- 「やばい」「後悔」と検索されるのはなぜですか?
-
主に3つの理由があります。1つ目は学費の高さ(年156〜176万円)、2つ目は無認可校で国家資格や専門士が取れないこと、3つ目は設備の老朽化です。ただし、技術力と就職率は専門学校上位レベル。事前に納得した上で入学した卒業生からは「後悔していない」という声も多くあります。
- 未経験でも入学できますか?
-
入学者のほとんどが未経験からスタートしています。1年次は基礎から丁寧に指導するカリキュラムのため、調理経験がなくても問題ありません。むしろ変な癖がついていない初心者の方が、プロの技術を素直に吸収できるという講師の声もあります。
- 高等部と専門部の違いは何ですか?
-
高等部はS高等学校と提携しており、高校卒業資格と製菓・調理技術を同時に取得できる3年制コースです。専門部は高校卒業後に入学し、より集中的に技術を学ぶ2〜2.5年制のコース。社会人や大学生向けのダブルスクールコース、平日夜間・土日コースも選べます。
- 製菓衛生師の国家資格はどう取得しますか?
-
卒業後にパティスリーや製菓店で2年以上の実務経験を積めば受験資格が得られます。レコールバンタン卒業生の多くがこのルートで取得しており、在学中の取得が必須でない方には実質的な不利はありません。受験対策の勉強サポートも卒業生向けに提供されています。
- 年齢制限はありますか?社会人でも通えますか?
-
年齢制限はありません。10代から40代以上まで幅広い年代が学んでいます。社会人向けには平日夜間・土日コースや週1回〜通えるコースが用意されており、大学生や会社員をしながらキャリアチェンジを目指す方も多数在籍しています。
レコールバンタンは「本気で技術と就職を取りに行く方」におすすめ


レコールバンタンの口コミと実績を総合した結論です。
- 実習比率80%以上で確実にスキルが身につく
- 現役プロ講師100%で業界の最新トレンドを直接学べる
- 就職率97.1%・累計開業400店舗以上の手厚いサポート
- 独立開業まで卒業後も無料サポート、業界2,000社のパイプ
- 無認可校のため専門士・製菓衛生師の在学中取得は不可
- 学費は年156〜176万円。日本学生支援機構の奨学金が使えません
- 設備の老朽化と高等部のモチベーション差に注意
「本気でパティシエ・シェフになりたい」「将来は自分の店を持ちたい」という明確な目標がある方には、技術習得と就職実績の両面で最適な環境です。一方で、資格や肩書きでキャリアを作りたい方や、奨学金が必要な方には不向きですので、認可校(東京製菓・辻製菓など)も併せて検討しましょう。
判断材料を増やすには、オープンキャンパスや体験授業への参加が必須。Webの口コミでは伝わらない講師の熱量や在校生の雰囲気を、自分の目で確かめてみてください。
\ 80%以上の実習量で食のプロに /













